説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】分注プローブに付着した液体試料を分注前に簡易に除去することが可能な試料容器、分注装置、分注方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】検体又は試薬を含む液体試料を保持し、挿通口から挿通される分注プローブによって液体試料が吸引され、他の容器に吐出される試料容器、分注装置、分注方法及び分析装置。検体容器9は、挿通口9aの近傍内面に分注プローブの下端に付着する液体試料の液滴を表面張力によって捕捉する液滴捕捉部9bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】検体の粘度を反映しつつ、分析の処理能力を低下させずに分析結果を得ることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】粘度記憶部35bが記憶する関係を参照して、所定の吸引速度で検体を吸引した際に検体分注機構12の管路内における液体の圧力を検出する検出手段が検出する圧力に対応する検体の粘度を算出する粘度算出部34aと、粘度算出部34aが算出した検体の粘度と該検体を吸引したときの吸引速度とに基づいて、測定された反応液の吸光度を、規定の分注量通りに分注することが可能な粘度である標準粘度を有する検体が該吸引した検体と同じ分注量で分注されたときに試薬と反応した場合の反応液の吸光度へ補正する吸光度補正部34cと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって反応容器内の液体を排出することが可能な噴射ノズル、液体排出方法及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】容器内に残る液体を加圧空気によって排出させる噴射ノズル、液体排出方法及び自動分析装置。噴射ノズル14は、容器5の底面5aに垂直に噴射される加圧空気が流れる中央噴射流路14aと、容器底面の側壁5b側へ噴射される加圧空気が流れる側方噴射流路14cとを有し、容器内に挿入され、中央噴射流路から噴射される加圧空気と、側方噴射流路から噴射される加圧空気とによって容器内の液体を排出する。 (もっと読む)


粒子分析器およびフローサイトメトリーを用いて取得されたデータセットなどの体積測定データセットから取得されたN次元ヒストグラムをプログラム可能に生成する診断技術に対する方法および装置。受信されたデータは、データ成形技術(例えば、ノイズフィルタリングおよびアウトライヤーフィルタリング、所望のデータの分離および増幅、ならびにデータセットの閾値化など)を利用して処理されて、異常の検出を支援する。生物学的サンプルにおいて、このような異常は、しばしば疾患を示し、それゆえ、一貫して精度の高い結果を提供することが重要である。生物学的異常の母集団は、複数のパラメータ(例えば、蛍光パラメータ、光学パラメータ、および電気パラメータ)を用いて、検出および数値化され得、情報コンテンツを最大化する態様で表示され得る。
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方法およびシステムは、粒子分析器データから同時発生事象を表すデータを実質的に排除する。分析のための粒子を含有する流体サンプルが、調製される。電気的または光学的測定デバイスを使用して、信号が、感知される。各信号は、粒子分析器内の測定領域を通って流れる流体サンプルのサブサンプル内で検出される事象に対応する。事象における同時発生の存在は、ピークならびに信号の各々の第1および第2の点を測定するステップに基づいて決定される。第1および第2の点は、ピークの所定部分に対応する信号値を有する。同時発生事象および非同時発生事象に基づく結果データが生成される。次いで、結果データが分析される。種々の実施例においては、該方法は、種々の粒子の種類に適用可能であり、血液分析器およびフローサイトメータを含む、異なる種類の粒子分析器上で実装されてもよい。
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シグナル伝達経路シグナリングタンパク質の活性化状態を測定するための、方法および試薬が提供される。当該分野において、患者におけるシグナル伝達阻害剤の有効性をモニターすることができる方法が必要とされている。また、シグナル伝達経路シグナリングタンパク質の異常な活性化に関連するある疾患または障害を検出およびモニターすることも必要とされている。本アッセイは、例えば新生児のような大きな細胞試料を得ることが困難な患者集団においても有用な高感度アッセイを提供する。 (もっと読む)


結果報告システムは、1つ以上の実験室サイトで試験結果を生成することができる。生成された試験結果のそれぞれは、従来の測定単位になることができる。次いで、結果報告システムは、試験結果のそれぞれを、正規化10進相当の測定単位系に変換することができる。正規化10進相当の測定単位は、試験結果の関連参照範囲に正規化される測定単位になることができる。正規化10進相当の単位に変換されると、試験結果は、後の報告のために、大容量格納デバイスの中に格納することができる。次いで、トリガイベント(例えば、再検討エンティティからの要求)は、格納した試験結果を使用して結果報告を生成するように、報告システムをトリガすることができる。結果報告は、グラフ、表、または他のデータを伝達する方法で、正規化10進相当の測定単位を使用して、試験結果を再検討エンティティに伝達することができる。
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血液分析器機内で用いるトランスデューサモジュールおよび血液サンプルを分析する方法が提供される。提示されるトランスデューサモジュールは、概して、光源と、焦点整列システムと、フローセルと、光散乱検出システムとを含む。フローセル内の電極は、フローセル内の細胞インテロゲーションゾーンを通過する細胞のDCインピーダンスおよびRF伝導性を測定することを可能にする。細胞インテロゲーションゾーンを通過する細胞からの光散乱は、光散乱検出システムによって測定される。血液サンプルを分析するための提示される方法は、概して、全血サンプルを血液分析機器の中に吸引することと、分析のために血液サンプルを準備すること、血液サンプルにトランスデューサシステム内のフローセルを通過させることと、軸方向光損失、光散乱の複数の角度、DCインピーダンスおよび/またはRF伝導性を測定することとを含む。
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セルフアライニングの動的なクリアランスシールアセンブリ(20)が開示され、これは、固定ケーシング(23)、可動部材(24)、固定ケーシングと可動部材との間に円周方向に配置されたハウジング部材(26)、ハウジング部材と可動部材との間に円周方向に配置されたシール部材(25)、2つのエラストマーシール(21、22)を含む。第1のエラストマーシールは、シール部材と固定ケーシングとの間のギャップへの流体の流れを防止する。第2のエラストマーシールは、圧縮された場合ハウジング部材がシール部材に対して付勢するのを防止する。シール部材、可動部材は、流体がギャップを満たすことを許すが、流体がギャップを通して開口部の第1の側と第2の側との動作圧力差下で第1の側から第2の側へ流れるのを防止するようなサイズを有する連続的かつ一様のギャップを画定する。セルフアライニングのシールアセンブリを利用したポンプも開示される。
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生物学的試料において血小板集団、好ましくは未成熟な網状血小板の集団を同定するための方法であって、生物学的試料を、血小板上のエピトープまたは抗原に結合する少なくとも1つの標識リガンドまたは標識モノクローナル抗体と、核酸色素と共にインキュベートするステップを含む方法。この試料は分析され、インキュベートされた試料がフローサイトメーターを通過することによって1つまたは複数の血小板集団が同定または定量される。インキュベートされた試料はレーザー光源を用いて照射され、標識リガンドおよび核酸色素の蛍光は、少なくとも1つのさらなるパラメーター、たとえば光散乱、直流、軸方向光損失、不透明度、および高周波と共に測定される。これらのパラメーターは、試料における血小板集団を定性的または定量的に同定するために使用される。 (もっと読む)


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