説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】検体間のキャリーオーバーを回避できる自動分析装置、および検体分注方法を提供する。
【解決手段】キャリーオーバー回避レベルの高い分析項目と、キャリーオーバー回避レベルの低い分析項目の両方の分析を行う自動分析装置1であって、キャリーオーバー回避レベルの高い分析項目の検体分注と、キャリーオーバー回避レベルの低い分析項目用の検体の小分け分注とを、ディスポーザブルチップを装填して行なう第1検体分注装置6と、第1検体分注装置6により小分け分注されたキャリーオーバー回避レベルの低い分析項目用の検体を、小分け収容するアリコート容器9と、キャリーオーバー回避レベルの低い分析項目の検体分注を、連続使用するプローブを装填して行なう第2検体分注装置5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルの内周面を好適に超音波洗浄できる洗浄機構、洗浄方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】内部に空隙を有する略筒状の分注ノズル20を洗浄する洗浄機構10であって、分注ノズル20を挿入可能な少なくとも一つの開口部を有し内部に液体を貯留可能な洗浄槽40と、分注ノズル20の内部で集束位置P10に集束する超音波を照射する超音波照射機構である振動子アレイ41とを備える洗浄機構。 (もっと読む)


【課題】オペレータの無駄な拘束時間を低減し、試薬を無駄にすることのない自動分析装置及び自動分析装置の精度管理方法を提供すること。
【解決手段】検体を試薬と反応させることによって検体の分析を行う自動分析装置及び自動分析装置の精度管理方法。自動分析装置1は、標準試料又は精度管理試料を分析した際、分析結果における異常の有無を判定し、分析結果が異常であると判定した場合に、精度管理試料又は検体の分析作業を停止させる制御判定部25を備えている。 (もっと読む)


【課題】検出対象の標的物質を効率的且つ高精度に検出できる方法と、そのための検出装置の提供。
【解決手段】検出対象である標的物質2と、標的物質2と特異的に結合する特異的結合部を表面に備えた磁性微粒子1とを容器4中で混合し、磁性微粒子1とは異なる極性を有する磁性体6を容器4中に添加して、磁性微粒子1を捕集し、容器4外からの磁気により、磁性体6に捕集された磁性微粒子1を容器4中で捕捉し、捕捉した磁性微粒子1に結合している標的物質2を検出する。 (もっと読む)


【課題】毛管電気泳動によって広い範囲のキラル化合物を分割(分析)するために用いられる新規な一連の荷電シクロデキストリン類を提供すること。
【解決手段】a)アルファシクロデキストリン、b)少なくとも約12個の修飾されたヒドロキシル基を有するベータシクロデキストリン、及びc)ガンマシクロデキストリンからなる群から選ばれ、二級ヒドロキシルの少なくとも1つの修飾を含んでなることを特徴とする荷電シクロデキストリン。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で液体中の磁性微粒子を十分に分散させることができる磁性微粒子含有液の撹拌方法、該撹拌方法を適用した標的物質の分析方法、該分析方法への使用に好適な、前記撹拌方法を適用した表面修飾磁性微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】容器4外に第一の磁気発生手段71を配置し、容器4内の液体40中において、磁性微粒子1を捕捉して、所定箇所に集合させ、容器4外の、第一の磁気発生手段71の配置箇所とは異なる箇所に、第二の磁気発生手段72を配置し、容器4内の液体40中において、磁性微粒子1を捕捉して、その一部を前記集合箇所から移動させ、全ての磁性微粒子1が移動する前に、容器4中の液体40を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】分析感度の高低に応じて反応容器の洗浄レベルを変更することが可能な分析装置とその反応容器洗浄方法を提供すること。
【解決手段】キュベットホイール5上に保持した複数の反応容器6内で検体と試薬とを含む液体試料を反応させ、反応液を分析後の反応容器を洗浄する洗浄装置を備えた自動分析装置1とその反応容器洗浄方法。複数の反応容器6は、キュベットホイール5に上下2段に配置され、自動分析装置1は、キュベットホイール近傍の少なくとも2箇所に上下2段の二つの反応容器を一組として上下方向に回転させて入れ替える入替部17,21を備えている。 (もっと読む)


【課題】洗剤調整に使用されるポンプ異常を判定しうる自動分析装置および洗剤ポンプ異常判定方法を提供すること。
【解決手段】反応容器5等の洗浄に使用する洗剤供給調整ユニット30を備えた自動分析装置であって、洗剤原液L1を貯留する洗剤原液タンク30Aと、洗剤原液L1を希釈する希釈液L2を貯留する希釈液タンク30Bと、洗剤原液L1と希釈液L2とを混合して洗剤L3を調整し、洗剤L3を貯留する洗剤タンク30Cと、希釈液L2を洗剤タンク30Cに送液する希釈液ポンプ30Dと、洗剤原液L1を洗剤タンク30Cに送液する洗剤原液ポンプ30Eと、洗剤L3について導通電圧を検出する電極30Fと、電極30Fが検出した導通電圧に基づき、希釈液ポンプ30Dまたは洗剤原液ポンプ30Eの異常を判定する洗剤ポンプ異常判定部25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試薬ボトル移送時の試薬の液揺れを容易に制御できる試薬保冷庫の試薬ボトル移送方法および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬を収容した試薬ボトル25を保持するホルダを有し、ホルダを移動させることによって所望の試薬ボトル25を、試薬の吸引を行うプローブの吸引位置に移送する自動分析装置1の試薬保冷庫24において、吸引位置との距離を固定して配列されたホルダを、径方向に直線移動させて吸引位置に移送させる移送ステップと、吸引位置に移送された試薬ボトル25内の試薬を、プローブによって吸引する試薬吸引ステップとを含む試薬保冷庫の試薬ボトル移送方法によって、所望の試薬ボトル25のみを一方向に動かすことで、試薬ボトル25内の液揺れを容易に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】液面揺れを抑制しつつ、分注動作に伴う分注プローブの振動を抑えることによって、分注精度の向上を可能とした分析装置とその分注制御方法を提供すること。
【解決手段】吸引対象となる容器2aの推奨回転領域Aa内に二箇所のプローブの吸引位置Pr11,Pr12が存在する場合は、容器を液体試料の吐出位置Pr1eに近い吸引位置Pr11に移動させて液体試料を吸引し、吸引対象となる容器の推奨回転領域内に二箇所のプローブのいずれか一つの吸引位置が存在する場合は、容器をその吸引位置に移動させて液体試料を吸引し、推奨回転領域内に二箇所のプローブの吸引位置が存在しない場合は、容器を最も近い吸引位置に移動させて液体試料を吸引するように第1試薬保冷庫2の回転及び分注装置の分注動作を制御する制御部を備えた分析装置とその分注制御方法。 (もっと読む)


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