説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】自動分析装置の状態情報のうち、重要な情報を確実に端末装置および自動分析装置の少なくとも一方に報知することができる管理装置および管理システムを提供すること。
【解決手段】検体に対する分析を行う自動分析装置20および自動分析装置20を保守・管理する管理端末装置40それぞれと通信可能な管理サーバ30を有する管理システム1であって、管理サーバ30が自動分析装置20の状態情報を取得し、判定部36が、取得された状態情報が条件設定部46によって設定された条件式Cに合致する情報が存在するか否かを判定し、条件式Cに合致した場合、管理サーバ30は、条件式Cに合致する状態情報がある旨を管理端末装置40および自動分析装置20の少なくとも一方へ報知することによって、重要な装置の情報を確実に装置担当者に報知することが可能となる。 (もっと読む)


光の分析のための検出器アセンブリ、出力ビームを波長分波器内に導入するための光学整合アセンブリ、およびビームを波長帯域に分波するステップ。検出器アセンブリは、出力ビームをフィルタのアレイ内に導入するための光学整合アセンブリを含む。光学整合アセンブリは、反射光の平面に直角に搭載される。アレイは、2列に配列されたフィルタを含む。各フィルタは、ある波長の出力ビームを透過し、残りの波長を次のフィルタに反射する。アレイは、検出器ポート内に検出器を含む。光学整合アセンブリは、光ファイバを受け取る筐体と、視準化するレンズと、ビーム反射要素を伴う回転可能筐体部材とを含む。光学整合アセンブリは、調節可能であって、回転およびゴニオメトリック傾動機構を利用して、回転可能筐体部材の回転または傾動にかかわらず、アレイ内へのビームの入射点が固定されたままとなることを保証する。
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【課題】洗浄時における反応容器からの洗浄液の溢れを高い信頼性の下に判定することが可能な洗浄装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】吸引ノズルと吐出ノズルとを有し、自動分析装置に設置して反応容器内の反応液を測定した後または測定する前の反応容器を洗浄液によって洗浄する洗浄装置12及び自動分析装置。洗浄装置12は、少なくとも洗浄液と接する表面が第1の導電性部材からなり、反応容器5外部の容器開口近傍に配置される第2の導電性部材13bと、第1の導電性部材と第2の導電性部材との間の電気的特性を測定する測定部14と、測定部が測定した第1の導電性部材と第2の導電性部材との間の電気的特性をもとに洗浄液の反応容器からの溢れを判定する判定部15bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】反応液とエアギャップとの衝突を抑制して、精度の高い分析を行なうことを可能とする反応カードを提供すること。
【解決手段】カード状をなす本体部10と、本体部10の上端平面部に開口を有する反応容器11と、本体部10に貼付され、識別用のバーコードやロット番号、有効年月日等が印刷されているとともに、検体の情報や反応結果の記載欄を有するシール15とを備えた反応カード1において、反応容器11は、略円筒形状をなし、検体と試薬とを反応させる反応部12と、反応部12の底部に連通して設けられ、反応の結果に応じた凝集の有無を判定するための反応像を生じさせる担体Cが充填された分析部13とを有し、分析部13に接続された排気管14によって反応容器11のエアギャップ内の気体を排気することによって検体と試薬との反応液がエアギャップと衝突することなく、精度の高い分析を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】微量な試料の分注精度を向上させ好適に微量分注ができる分注機構、分注方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】先端20aから所定量の第一液体6aを少なくとも吐出可能な筒状の分注プローブ20と、分注プローブ20に対して第一液体6aを少なくとも吐出させる吐出機構24と、分注プローブ20の先端20aが挿入可能な開口を有し第一液体6aが供給される槽5と、槽5の内部に第二液体5aがある際に第二液体5aの液面の位置を把握する液面位置把握機構である静電容量センサ20bと、分注プローブ20から吐出する所定量が既定量よりも少ない際に静電容量センサ20bにおける把握状態に基づいて分注プローブ20の先端20aを第二液体5aに所定深さだけ浸漬する駆動信号を発する分注プローブ移送部33と、駆動信号に基づいて分注プローブ20と槽5とを相対的に近接あるいは離間させる分注プローブ移送ユニット27とを備える。 (もっと読む)


【課題】ラックバッファー部に載置される分析待ちのラックのラック情報、検体情報、分析項目等の情報に基づき、ラックの分析順を変更して分析効率を向上しうる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置1は、測定機構40に移送前のラック9を一時的に載置保管するラックバッファー部68を備え、ラック移送部65上に備えられる読取装置66により、ラック9と検体容器9aとに貼付された情報記憶媒体からラック情報と検体情報とを読み取り、該情報をラック情報記憶部22に位置情報と共に記憶し、該情報に基づき決定部23が分析順を決定して、移送制御部21が該分析順にラック9を検体吸引部67に移送するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】駆動モータ停止時における振動の振幅の増大を抑えることが可能な分注装置、自動分析装置及び分注装置のメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】回動モータ34の回転がタイミングベルト36によって伝達される支柱21を中心として回動すると共に、支柱方向に昇降する分注アーム20aを備え、試薬又は検体を含む液体試料を分注する検体分注装置20、自動分析装置及び分注装置のメンテナンス方法。検体分注装置20は、駆動モータ34停止時の支柱21又は駆動モータの回転軸の回転方向の振動を検知するロータリエンコーダ38と、駆動モータの駆動速度を制御する制御部15とを備え、制御部は、ロータリエンコーダが検知した振動の振幅が所定の閾値を超えた場合に駆動モータの駆動速度を減速制御する。 (もっと読む)


【課題】分注装置のすべりねじの経時的な磨耗量を簡易に検知することが可能な分注装置、自動分析装置及び分注装置のすべりねじの磨耗量検知方法を提供すること。
【解決手段】昇降モータ23によって駆動されるすべりねじ25と、すべりねじによって昇降されるスライダ27と、スライダの昇降位置を検知するセンサSuとを有し、水平面内の回動と、スライダの昇降とによって試薬又は検体を含む液体試料を分注する検体分注装置20、自動分析装置及び分注装置のすべりねじの磨耗量検知方法。分注装置は、スライダをセンサの近傍で昇降させ、センサによるスライダの検知と非検知との間の昇降モータの最小駆動信号量をもとにすべりねじの磨耗量を検知する制御部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】反応カードの各反応容器が密閉されているか否かを、目視または自動分析装置で容易に確認することのできる反応カードおよび反応カードの製造方法を提供すること。
【解決手段】開口部を有する1つ以上の反応容器11と、開口部を封止し、前記反応容器の内部と外部との圧力差に応じて変形する封止部材15とを備えた反応カード1において、封止部材15によって封止された反応容器11内の密閉空間は、常気圧と比して陰圧または陽圧状態に設定され、封止部材15は、密閉空間が陽圧状態の場合、凸状に変形し、密閉空間が陰圧状態の場合、凹状に変形することによって密閉状態を目視でも容易に確認することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】血球試薬を、試薬としての性質を損なうことなく簡便に識別標識する方法を提供すること。
【解決手段】n種類(nは2以上の整数)の血球試薬を識別標識する方法であって、血球試薬に添加した際に互いの血球試薬を肉眼で識別可能にするn種類の色素または(n−1)種類の色素を、n種類の血球試薬のそれぞれまたは(n−1)種類の血球試薬のそれぞれに対応づけて添加する工程を含む、方法。 (もっと読む)


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