説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】反応容器に垂直で一様な平行光線である測定光を照射して分析を行うことにより、分析精度を向上しうる自動分析装置、測光装置および測光方法を提供する。
【解決手段】自動分析装置1の測光装置17は、光源17aから照射された測定光を集光する光源レンズ17bと、光源レンズ17bにより集光された測定光を平行光として反応容器36に照射するコンデンサレンズ17eと、照射する測定光量を調整するコンデンサ絞り17dと、反応容器36への測定光の照射範囲を調整する視野絞り17cと、を備え、光源17a、光源レンズ17b、視野絞り17c、コンデンサ絞り17d、コンデンサレンズ17eおよび反応容器36をケーラー照明系となるよう配置する。 (もっと読む)


【課題】抗血小板抗体の存在を目視で検査することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】検体中に抗血小板抗体が存在するか否かを検査する方法であって、ゼラチン/アラビアゴムコアセルベート粒子上に被検生物種に対する抗体を結合し、ゼラチン/アラビアゴムコアセルベート粒子内に顔料を含有する抗体結合着色粒子と、容器底面に固相化された血小板と、検体との間で凝集反応を行う工程、および凝集反応の有無を目視で判定する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】検体容器排出にかかる労力を軽減するラック搬送機構、および該ラック搬送機構を備える自動分析装置、ならびにラック搬送方法を提供することを目的とする。
【解決手段】検体を収容する検体容器9aを保持するラック9を載置するラック供給部8aを備え、ラック供給部8aからラック9を測定機構40の検体吸引部へ搬送し、分析終了後のラック9をラック回収部8dに回収する自動分析装置1のラック回収部8dは、検体排出部8eと、ラック9を把持し水平移動および回転しうるラック把持部8gと、検体容器押圧部8hと、検体容器廃棄部8jと、ラック保管部8kと、を備える。 (もっと読む)


【課題】反応カードが指定温度以下で管理されているか否か、および温度が指定された検査が指定温度で実施されたか否かを目視または自動分析装置で容易に確認することのできる反応カードおよび自動分析装置を提供すること。
【解決手段】開口部を有し、該検体と該試薬との凝集反応による凝集塊の大きさによって移動度を変化させて凝集塊を保持する担体Cを収容する反応容器11と、各反応容器11を支持する本体部10と、本体部10に配置され、温度変化に対応して不可逆的に色が変化する変化部16aを有する温度確認部材16とを備えた反応カード1において、変化部16aが温度に対して不可逆的に変化することで、温度管理状態を目視でも容易に確認することが可能であり、自動分析装置で読み取ることもできる。 (もっと読む)


【課題】障害物が被駆動装置と衝突して分析装置が異常停止しても分析途中の試薬や検体を無駄にすることなく短時間で分析を再開することが可能な自動分析装置とその異常停止回復方法を提供すること。
【解決手段】駆動手段によって駆動される被駆動装置を複数備え、検体と試薬とを反応させて検体を分析する自動分析装置とその異常停止回復方法。自動分析装置1は、被駆動装置の駆動位置を検知する光センサと、複数の被駆動装置を制御すると共に、光センサからの出力をもとに被駆動装置が障害物と衝突したか否かを判定する制御部41とを備え、制御部は、被駆動装置23が障害物と衝突したと判定した場合に、衝突した被駆動装置23を他の被駆動装置と共に停止させ、被駆動装置23を停止中に初期化した後、被駆動装置23を他の被駆動装置と同期させて駆動を再開させる。 (もっと読む)


【課題】有効期限切れによる試薬の無駄を少なくすることができる自動分析装置とその試薬管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】分析ユニット3〜5を備えた自動分析装置1は、分析の開始前に少なくとも試薬の液量、有効期限および予定使用量を含む管理情報を取得する取得部73aと、分析ユニット3〜5ごとに試薬に有効期限切れとなる残量が生じるか否かを判定する判定部73bと、試薬に有効期限切れとなる残量が生じる分析ユニットの試薬を消費可能な他の分析ユニットを管理情報に基づいて算出する算出部73cと、算出部73cが算出した結果を出力するとともに、試薬に有効期限切れとなる残量が生じる旨を警報する出力部75と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反応カードの各反応容器に収容された担体中の気泡を除去することができる気泡除去装置、気泡除去方法、および反応カード製造装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との凝集反応による凝集塊の大きさによって移動度を変化させて該凝集塊を保持する担体Cを収容する反応容器11を少なくとも1つ以上有する反応カード1と、反応容器11に収容された担体C内に混入した気泡Aを除去する槽20と、を備えた気泡除去装置2において、振動子21が槽20に収容された液体Wを介して超音波を反応カード1に照射することによって反応容器11に収容された担体C内に混入した気泡Aを除去することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】電気泳動分離のために有用な毛細管を含む物品の内面のような固体面であって、表面に沿って流れる溶質との相互作用を著しく減少させる固体面を提供すること。
【解決手段】たとえば電気泳動分離中のような場合において、溶質との区別を行うために有用な物品を提供する。物品の一実施例は毛細管チューブであり、毛細管チューブの内壁に沿ってポリマーを担持する。ポリマーは、望ましくない相互作用を減少させるために有効であり、好ましくは、表面が溶質にさらされる前に表面に吸着されるポリラクタムを含む。好ましいポリラクタムは、約1,000,000ダルトン(重量平均)より大である分子量を有するポリビニルピロリドンである。 (もっと読む)


【課題】試薬ブランク分析に費やす時間を増大させることなく、分析項目ごとに最適なブランク試料を用いた試薬ブランク分析を行うことができる分析装置を提供すること。
【解決手段】
分析項目と、試薬ブランク分析に用いるべきブランク試料の種類との対応情報を記憶するブランク試料情報記憶部35aと、保持位置情報記憶部35b内の情報および容器有無検出部20の検出結果から、試料保持部12に保持した第2試料容器12a内のブランク試料の種類を取得する取得部36と、取得した種類に適合する分析項目を抽出する抽出部37と、抽出した分析項目と入力部32が受け付けた分析項目とを照合する照合部38と、照合によって合致した分析項目に対し、各分析項目に応じた試薬ブランク分析の分析順を同種類のブランク試料を使用する分析が連続するように決定する決定部39と、決定した分析順に従って試薬ブランク分析を実行する制御を行う制御部31とを備える。 (もっと読む)


【課題】分析処理に適切な吸光度を有する反応液を用いた分析結果を得ることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器20が測光部18を1回通過する間に測光部18が測定した複数の反応液の吸光度の標準偏差を、反応容器20が測光部18を通過するごとに算出する標準偏差算出部34aと、標準偏差算出部34aが算出した複数の標準偏差の各々が均一に攪拌された反応液における複数の吸光度の標準偏差に基づいて定められる閾値より小さいか否かを判定する標準偏差判定部34bと、平均値算出部34cが算出した標準偏差判定部34bによって閾値より小さいと判定された標準偏差を有する複数の吸光度の平均値のいずれかを検体の分析を行う際の吸光度として決定する吸光度決定部34dと、を備える。 (もっと読む)


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