説明

ダウ コーニング コーポレーションにより出願された特許

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本発明は、ポリオレフィン中にフリーラジカル部位を生成することができる手段の存在下、ポリオレフィンを、不飽和基を含有するシリコン化合物と反応させるステップを具え、該シリコン化合物が、式−X−CH=CH−R”(I)又はX−C≡C−R”(II)からなる少なくとも1つの基を含有する分岐シリコーン樹脂であり、式中、Xは、−CH=CH−又はC≡C−結合に対する電子求引効果を有する、及び/又は、芳香族環又はさらなるオレフィン二重結合若しくはアセチレン不飽和を含有する二価有機結合を表し、芳香族環又はさらなるオレフィン二重結合若しくはアセチレン不飽和は−X−CH=CH−R”のオレフィン不飽和と又はX−C≡C−R”のアセチレン不飽和と共役し、XはC−Si結合により分岐シリコーン樹脂に結合し、R”は水素又はCH=CH−若しくはC≡C−結合に対する電子求引効果若しくはその他の活性化効果を有する基を表すことを特徴とする、シリコーンをポリオレフィン上にグラフトするプロセスを提供する。ポリオレフィンはその上に分岐シリコーン樹脂をグラフトすることにより補強される。 (もっと読む)


ヒドロシリル化反応硬化オルガノポリシロキサン樹脂からなる繊維強化フィルムとその上に形成された酸化窒化ケイ素層、窒化ケイ素層および酸化ケイ素層から選択される透明無機物層からなるガスバリアー性硬化オルガノポリシロキサン樹脂フィルムにおいて、有機官能基、シラノール基、ヒドロシリル基または重合性有機官能基が重合して生成した有機基を有する硬化オルガノポリシロキサン層が該繊維強化フィルムと無機物層間に介在している、ガスバリアー性硬化オルガノポリシロキサン樹脂フィルム、およびこのガスバリアー性硬化オルガノポリシロキサン樹脂フィルムの製造方法。
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固形潤滑剤と変性又は合成粘土鉱物とを含み、変性又は合成粘土鉱物は、変性又は合成粘土鉱物の増粘剤の2重量%水性分散液の粘度が少なくとも1000mPa・sであるような増粘性を有する、表面の摩擦及び/ブロッキングを低減する水性塗膜組成物。増粘剤として使用される好ましい粘土鉱物は、好ましくは、サポナイト、ヘクトライト、ステベンス石、ソーコナイト、ベントナイト、バイデライト、ノントロナイト又はモンモリロナイト等のスメクタイト粘土である。 (もっと読む)


安全性の目的のために使用され、自動車等の乗り物の乗員を保護するシリコーンゴム組成物でコーティングされたエアバッグが記載されている。組成物は、ヒドロシリル化によって硬化するシリコーンゴムコーティング組成物である。脂肪族不飽和炭化水素または炭化水素酸素置換基を有するオルガノポリシロキサン(A)、ケイ素に結合した3つ以上の水素原子を有するオルガノケイ素架橋剤、Si−H基と脂肪族不飽和炭化水素または炭化水素酸素置換基の反応を促進する触媒およびケイ素補強材を含み、シリカ充填剤はシリカ充填剤の重量に基づいて2重量%〜60重量%のSiが結合したメチル基およびビニル基、並びにシラノール末端基を含むオルガノポリシロキサンオリゴマーで前処理する。 (もっと読む)


安全性の目的のために使用され、自動車等の乗り物の乗員を保護するエアバッグと共に、シリコーンゴム組成物でエアバッグおよびエアバッグ用布をコーティングする工程が記載されている。特に、本発明はヒドロシリル化によって硬化するシリコーンゴムコーティング、並びに脂肪族不飽和炭化水素または炭化水素酸素置換基を含むオルガノポリシロキサン(A)、ケイ素に結合した3つ以上の水素原子、Si−H基と脂肪族不飽和炭化水素または炭化水素酸素置換基の反応を促進する触媒、および補強材を含むシリコーン組成物の硬化性生成物であるエラストマーコーティングでコーティングされたエアバッグに関する。オルガノポリシロキサン(A)は、(i)式(SiO4/2)の1以上のQ単位、(ii)式RSiO2/2の15〜6000のD単位、および(iii)式RSiO2/2[式中、R置換基はそれぞれ1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、1〜6個の炭素原子を有するアルケニル基、1〜6個の炭素原子を有するアルキニル基からなる群から選択され、分岐鎖シロキサンの3つ以上のR置換基は、アルケニルまたはアルキニル単位であって、R置換基はそれぞれ1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル基、アリール基、アルコキシ基、アクリレート基およびメタクリレート基からなる群から選択される]M単位、からなり、単位(i)および(ii)が適切な組み合わせで連結されている、分岐鎖オルガノポリシロキサン(A1)を含む、工程である。
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(A)ジアルコキシジアルキルシラン、(B)アミノ官能性アルコキシシラン、及び(C)メルカプト官能性アルコキシシランを、縮合反応によって反応させることによる、アミノ−メルカプト官能性オルガノポリシロキサンの製造方法について開示する。アミノ−メルカプト官能性オルガノポリシロキサン製品は繊維及びファブリックの処理において有用である。 (もっと読む)


本出願は、a≧2かつb≧2であり、Rは、炭素数1〜4のアルキル基であり、Rは、独立して水素またはメチル基である構造式を有する環状シロキサン化合物、上記環状シロキサンのいずれかと、追加のシリコーンとを含む組成物、上記環状シロキサンのいずれかまたは上記組成物を含むエマルション組成物、および塩素末端ブロック化ポリジメチルシロキサンと、少なくとも3つの炭素原子を含むジオール官能化合物と、を反応させる工程を含む上記環状シロキサン化合物の調製方法に関する。
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各種実施形態では、異なる密度の不純物が遠心力を用いて分離及び集積されるシリコンの精製方法が提供され、溶融シリコンの制御結晶化は、固体/液体界面での不純物の集積によって、さらなる精製をもたらす。
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親水性抑制剤で安定させるフリーラジカル硬化性官能基を含有するシルセスキオキサン樹脂組成物について開示する。樹脂を安定させるのに、アスコルビン酸又はサリチル酸のようなフリーラジカルを捕捉する能力を有する親水性抑制剤を用いる。樹脂は反射防止塗膜、硬質マスク又はフォトレジスト層のような半導体形成において有用である。 (もっと読む)


有機ポリマーバインダ中に分散した少なくとも1つの固体潤滑剤を含んだ減摩性コーティングによって上塗りされていることを特徴とする、硬化したオルガノポリシロキサン組成物の被覆されたエアバッグ。 (もっと読む)


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