説明

早川ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】防水シートを固定部材へ確実に固定できる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性を有する導電性層の上面に熱可塑性を有する熱可塑性層が積層されてなる固定部材54の上に、熱可塑性素材からなる防水シート52を介して載置された状態で用いられ、磁束Mを発生させることで固定部材54の導電性層に渦電流を発生させて、該導電性層を加熱することによって、固定部材54の熱可塑性層に防水シート52を加熱融着させるための電磁誘導加熱装置1において、固定部材54に対して防水シート52を介して押し当てられる押し当て面15と、押し当て面15に平行または略平行な面上に配置された渦巻き状のコイル22と、コイル22に交流電流を供給する電流供給部34とを設け、コイル22の芯部23に軟磁性体28を配置する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱装置等の防水シート固定装置を用いて、建物の躯体表面に固定された固定部材に防水シートを加熱融着させる際、防水シート固定装置の位置決めを正確に行い、加熱ムラの発生を確実に防止する。
【解決手段】建物の躯体50の表面に円盤状の固定部材54を複数散在させてそれぞれ固定した状態で、躯体50と固定部材54の上に防水シート52を敷設し、固定部材54の上に防水シート52を介して載置した防水シート固定装置70により防水シート52を固定部材54に加熱融着させる工法において、少なくとも3つの押し当て部材8を有する位置決め部材4と、少なくとも3つの押し当て部材8が防水シート52を介して固定部材54の外縁部に押し当てられたときに上記所定位置の周辺部に配置され、該周辺部に配置された状態で防水シート固定装置70を上記所定位置に案内可能なガイド部材6とを含む位置決め用治具2を用いる。 (もっと読む)


【課題】地震等によりボックスカルバートの目地間隔が拡がっても、ボックスカルバートの連結部を確実に止水する。
【解決手段】一方のボックスカルバート2aの端面12に無端状の外側突出部36を突設するとともに、外側突出部36に内嵌される無端状の内側突出部16を他方のボックスカルバート2bの端面14に突設し、内側突出部16または外側突出部36の一方の突出部に取り付ける止水材50を、境界部分56がくびれた状態で互いに連なる埋込部52と圧縮部54とで構成し、圧縮部54に、軟質のソリッドゴムからなる内側軟質層58と、硬質のソリッドゴムからなる外側硬質層60とを設け、埋込部52を上記一方の突出部16に予め埋め込み、圧縮部54を他方の突出部36と摩擦接触させることで上記一方の突出部16の基端側に引っ張るとともに、圧縮部54を内側突出部16の外周面30と外側突出部36の内周面38とで挟み込むことで圧縮させる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ素子実装において、適度の柔軟性を有し、安定した導通を維持出来る導電性微粒子を得、これを用いた導電性接着剤等を提供する。
【解決手段】導電性微粒子用の樹脂微粒子であって、負荷除荷試験において、約1.42196mN/秒の荷重負荷速度により微粒子を圧縮して、下記式(1):
P=7/96×d2×9.80665/1000 ・・・(1)
[式中、dは微粒子の個数平均粒子径(μm)であり、P(N)は、小数点以下2桁目を四捨五入した値である。]
で表される荷重値P(N)に達したときに50%以上の圧縮率を有し、かつ、微粒子を20回繰り返し圧縮したときの圧縮率の割合が1回目の圧縮率の80%以上である、樹脂微粒子を提供する。 (もっと読む)


【課題】管内の長尺あるいは複数の漏水箇所を一つの止水装置で止水補修でき、地上より管路に止水装置を搬入する場合も搬入が容易であり、管内溶接等の高度な技術も必要でなく取付けが容易であり、かつ安価な装置をもたらすことにある。
【解決手段】既設管路の内周面を被覆して止水する管路の内面被覆止水装置3において、前記管路の内周面に設けられる可とう性遮水円筒部材4と、前記可とう性遮水円筒部材の両端部の内周面にそれぞれ拡張バンドで拡張固定されて前記前記可とう性遮水円筒部材の両端部を止水する二つの止水可とう継手5と、前記可とう性遮水円筒部材の内周面の、前記二つの止水可とう継手の間の部位を覆う耐圧円筒部材6と、を具えることを特徴とする内面被覆止水装置である。 (もっと読む)


【課題】マンホールの壁厚が小さい場合やマンホール径に対して横孔の内径が比較的大きい場合でもマンホールと剛性管との間の止水を充分なものとすることにある。
【解決手段】マンホール1の横孔1a内に配置される剛性管4と、剛性管4の前記他端部と管路2の外周面に水密に接続される可撓性遮水円筒部材5と、マンホール1の横孔1aの内周面と剛性管4との間に介装される環状の止水ゴム構体8とを具え、止水ゴム構体8が、環状ゴム9と、複数の貫通穴9aと、複数本の雄ネジ部材10とで構成され、複数の雌ネジ部材11と、環状ゴム9の軸線方向にその環状ゴム9を間に挟んで複数の対をなすとともにその環状ゴム9の周方向に複数並べられ、各対が一本の雄ネジ部材10とそれに螺合する雌ネジ部材11とによって互いの接近方向に締め付けられる複数の圧縮部材12と、を有することを特徴とするマンホール用可撓継手である。 (もっと読む)


【課題】三次元方向等の揺れを吸収緩和し、地震等の衝撃を軽減し、家具等の転倒、移動を抑制すると共に、重量床衝撃音、軽量床衝撃音も大きく低減する事も出来る制震部材を得る。
【解決手段】床躯体と浮床層との間に配設される制震部材1を提供する。制震部材1は基板2と複数の制振材3,4,5等を有する。制振材3,4,5等は基板2の上面及び下面の少なくとも一方又は双方に設けられ、少なくとも1種の制振材は硬い基材と柔らかい粘弾性体との組合せの材料から構成される。制振材は、螺旋管と少なくともその表面又は内面の粘弾性体とから構成する事が出来、さらに、少なくとも1種の制振材は、粘弾性体、弾性体及びそれらの組合せから選ばれる少なくとも1種の材料から構成する事が出来る。 (もっと読む)


【課題】優れた追従性を有するとともに、圧縮率が低い状態でも高い止水性を得ることができる止水材を提供する。
【解決手段】一対の部材12に挟み込まれて圧縮される圧縮部4を備えた長尺の止水材2において、圧縮部4を、軟質のソリッドゴムからなる内側軟質層8と、軟質のソリッドゴムよりも高硬度である硬質のソリッドゴムからなるとともに内側軟質層8を被覆するようにして設けられた外側硬質層10とから構成する。内側軟質層8は、JIS K 6253に準拠したタイプE硬度が45以下であることが好ましく、外側硬質層10は、JIS K 6253に準拠したタイプA硬度が30以上60以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新築、リフォームを問わず対応可能な、界床の床衝撃音の低減が出来る防音構造及び前記防音構造に用いる防音材を得る。
【解決手段】防音構造1を提供する。防音構造1は、界床2、天井懐内部3、天井4から構成される。界床2は、上から、カラーフロア2A、合板2B、遮音材2C及び界床板材(合板)2Dで構成される。界床板材2Dは根太5に釘止めされる。天井懐内部3では、根太5の間の下方に、天井根太6が設けられる。天井根太6の下部には、1種の防音材としての制振材7を介し、天井4として2つの石膏ボード8単体が固定される。上部の石膏ボード8の上側には、別の種の防音材としての拘束材付粘弾性体(制振材)9が貼付けられる。石膏ボード8は互いに継目が重ならない様に継目をずらしてビス固定する。 (もっと読む)


【課題】壁面材のつなぎ目で不陸が生じない制振遮音壁構造を提供する。
【解決手段】制振遮音構造1によれば、面材2に、粘弾性体と金属板を重ね合わせた制振遮音シート4が貼設される。これにより、面材2の固有振動を変化させるため、ある周波数で発生する面材2の共振を抑制することができる。また、金属板を有するため、音を反射させることができ、遮音効果を高めることができる。また、面材2の大きさ、枠材3の取り付け位置等を考慮して適宜制振遮音シート4を貼設すればよいため、面材2のつなぎ目で不陸が生じることなく施工することができる。 (もっと読む)


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