説明

早川ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】中間部材を介して管部材同士を接合する場合に、フランジ等を設けることなく、広い接合面積で接合できるようにするとともに、接合までの間に中間部材の位置ずれを抑制できるようにし、高い接合強度を得るとともに、シール性を確保できるようにする。
【解決手段】レーザー光Lを透過する樹脂製の第1管部材10の内側に、樹脂製の第2管部材20を挿入するとともに、第1管部材10の内周面と第2管部材20の外周面との間にレーザー光Lを吸収する樹脂製のレーザー光接合用中間部材30を配置する接合準備工程を行う。接合準備工程の後、第1管部材10の外側からレーザー光Lを照射して中間部材30を加熱することによって第1及び第2管部材10,20を中間部材30を介して接合する接合工程を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ低廉に製作することができ、止水対策専用ロックボルトを製作あるいは入手する必要がなく、取扱性、使い勝手がよく、湧水量の大小に応じて臨機応変な対応が可能であり、効率性、経済性に優れたロックボルト用止水具を提供する。
【解決手段】止水具1は、メッシュ状又は螺旋状の筒状保持体10と、該筒状保持体10に保持された止水材20とを備え、ロックボルト30本体を挿入可能な内部空間を有する。ロックボルト30本体にロックボルト止水具1を装着した状態で打設し、ロックボルト30本体内部に液体を圧入し、ロックボルト30本体を膨張させ、前記孔内の周囲の地盤に押し付けるとともに、筒状保持体に保持された止水材20の変形によって、孔H内の周囲の地盤との空隙を止水材20で埋め、ロックボルト30を定着させる。 (もっと読む)


【課題】基材ポリマー粒子の有する良好な圧縮特性を保持し、圧縮変形を受けた後もメッキ皮膜の密着力が低下せず導電性の低下がなく、しかも、環境と人体に負荷の少ない優れた導電性粒子、及び該導電性粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
基材ポリマー粒子に対して、ヨウ素をドープしてポリマー/ヨウ素複合体を調整する1次ドープ工程と、該ポリマー/ヨウ素複合体に対して金属種を反応させて金属ヨウ化物コンポジットを調整する2次ドープ工程と、該金属ヨウ化物コンポジットを金属微粒子へと還元し、基材ポリマー表面にメッキ膜の核となる金属微粒子を点在させる還元工程と、還元工程で得られた基材ポリマー粒子表面に点在する金属を核としてメッキ膜を成長させる無電解メッキ工程と、からなることを特徴とする導電性粒子の製造方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】互いに溶着しにくい材料からなる部材同士を、レーザー光を用いた接合方法によって十分な接合強度を持たせて接合できるようにする。
【解決手段】第1部材2には、中間材5との融着力を向上させるプライマー層4を形成する。その後、プライマー層の樹脂との融着性を有する第1樹脂と、第2部材3との融着性を有する第2樹脂とを含むポリマーアロイからなる中間材5を、プライマー層4と第2部材3との間に配置する。次いで、第1部材2、ポリマーアロイ及び第2部材3を重ねた状態で、レーザー光を照射して中間材5を加熱し、ポリマーアロイ中の第1樹脂とプライマー層4の樹脂とを融着するとともに、ポリマーアロイ中の第2樹脂と第2部材3とを融着する。 (もっと読む)


【課題】互いに融着しにくい材料からなる部材同士を、レーザー光を用いた接合方法によって十分な接合強度を持たせて接合できるようにする。
【解決手段】第1部材2と第2部材3との間に、ポリマーアロイからなる中間材5を配置する。ポリマーアロイは、第1部材2を構成する樹脂との融着性を有する第1樹脂と、第2部材3を構成する樹脂との融着性を有する第2樹脂とを含む。第1部材2を構成する樹脂の溶解性パラメータと第1樹脂の溶解性パラメータとの差を1.0以下に設定し、第2部材3を構成する樹脂の溶解性パラメータと第2樹脂の溶解性パラメータとの差を1.0以下に設定する。ポリマーアロイの第1樹脂と第2樹脂との溶解性パラメータの差を、第1部材2を構成する樹脂と第2部材3を構成する樹脂との溶解性パラメータの差よりも小さくする。レーザー光を照射して中間材5を加熱し、ポリマーアロイ中の第1樹脂と第1部材2とを融着するとともに、ポリマーアロイ中の第2樹脂と第2部材3とを融着する。 (もっと読む)


【課題】水路の目地を補修する場合に、水路内の水が凍結と融解とを繰り返しても補修部材が目地から外部へ出てしまわないようにし、これによって目地のシール性及び見栄えを長期間に亘って維持できるようにする。
【解決手段】水路の目地を補修する目地補修構造1は、目地に設けられる補修部材12と、水路内面に塗布されるモルタル15とを備えている。補修部材12は、水路内に存在する水の凍結時の膨張力によって弾性変形可能な弾性を持つ弾性体13と、該弾性体13の少なくとも水路長手方向両側面を覆うように設けられ、上記モルタル15との接着性を持つシール部14とを有している。補修部材12は、モルタル15に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】広い温度域において高い振動減衰特性を有し、圧縮永久歪が小さく、かつ低コストの高減衰ゴム組成物を提供する。
【解決手段】エチレン・アクリルゴム(A)100重量部、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(B)50〜280重量部、及び軟化点が70〜110℃、かつ数平均分子量が200〜2000である樹脂からなる振動特性改良剤(C)2〜20重量部を含有することを特徴とする高減衰ゴム組成物とする。橋梁ケーブル用制振部材又は建築物用制振部材が好適な実施態様である。 (もっと読む)


【課題】水平下地及び起立下地によって形成される底部入隅部における防水シートの亀裂の発生を抑止する。
【解決手段】防水シート施工構造100は、水平下地20とそれに連続して起立して設けられた起立下地30とそれらの表面を覆うように設けられた防水シート61,62とを備える。水平下地20及び起立下地30のそれぞれは、その表面が熱可塑性樹脂層21,31で被覆された鋼板22を有する。防水シート61,62は、水平下地20及び起立下地30のそれぞれに対して、水平下地20及び起立下地30が形成する底部入隅部70を覆う部分において、水平下地20及び起立下地30の境界71から所定幅の領域で固定されておらず、一方、底部入隅部70を覆う部分以外の部分において、表面の熱可塑性樹脂層21,31に溶着固定又は融着固定されている。 (もっと読む)


【課題】意匠層を接合品の表側から視認可能にする場合に、意匠層を溶融又は分解させることなく、第1及び第2部材をレーザー光を用いて接合できるようにすることで、外観見栄えを良好にする。
【解決手段】意匠層4はレーザー光非透過性を有する。意匠層4に隣接してレーザー接合用の中間部材5を設ける。意匠層4へ向けて、該意匠層4の溶融又は分解温度を越えない所定温度となるまで該意匠層4を加熱するためのレーザー光Lを照射する。意匠層4の熱によって中間部材5を加熱する。 (もっと読む)


【課題】用水路を構成するように連設された一対の用水路構成部材が互いに異なる動きをして相対的に大きな変位が生じても、それらの目地からの漏水を阻止するようにする。
【解決手段】目地漏水阻止構造100は、用水路を構成するように連設された一対の用水路構成部材10と、一対の用水路構成部材10の目地11を内側から覆うように設けられた下地モルタル層20と、下地モルタル層20上に一対の用水路構成部材10の目地11に対応して覆うように設けられた防水層30と、下地モルタル層20上に防水層30を埋設するように積層された保護モルタル層40と、を備える。防水層30は、一対の用水路構成部材10の連設方向への伸張が可能な伸張可能部31〜34が設けられている。 (もっと読む)


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