説明

株式会社 伊藤園により出願された特許

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【課題】茶飲料の長期保存による劣化臭を抑制できる飲料用原料茶の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の飲料用原料茶の製造方法は、茶葉のクチクラ層を低減処理する工程を含むことを特徴とし、クチクラ層の低減処理は、例えば、茶葉の表面、裏面のいずれか一面又は両面に温水を、その面に対して略水平方向から、流速20m/分〜120m/分で流れる60℃〜100℃の温水に投入し、その温水に10秒〜120秒間接触させて行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 乳成分の分離及び凝集を抑制することによって性状を安定させ、且つ、色調等の総合評価が良好である高乳分含有乳飲料を提供する。
【解決手段】 乳分50重量%以上の高乳分含有乳飲料において、ナトリウム濃度を35mg/100g以上100mg/100g以下とし、且つ、粒度分布における累積体積%が90%のときの粒子径を3.1μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】十分量のビタミンAを含有し、ビタミンAの過剰摂取を心配する必要がなく、かつビタミンAの劣化が抑制されてなるビタミンA含有飲料及び当該ビタミンA含有飲料を製造する方法、並びにビタミンA含有飲料の劣化を抑制する方法を提供する。
【解決手段】ビタミンA含有飲料は、βカロテンと、ビタミンAとを含有し、βカロテンの含有量が、ビタミンAの含有量に対し2.5倍量以上である。これにより、飲料中のビタミンAの光照射による劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】衛生的に茶葉を搬送することができる茶葉搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の茶葉搬送装置1は、ステンレスなどの金属パイプ又は塩化ビニルなどの樹脂パイプからなる搬送管32に供給した茶葉11を、熱水12を媒体として搬送し、搬送管32から排出した熱水12と茶葉11とを分離する構成を備えたことを特徴とする。また、熱水12の温度や茶葉11が搬送管12内を通過する時間などを調整することにより、搬送するとともに茶葉の殺菌、酸化酵素失活、クチクラ層低減、カフェイン低減を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離を行わない場合でも、抽出の段階で茶抽出液の清澄度を高めることができる、新たな茶抽出液の清澄化処理方法を提案する。
【解決手段】茶葉に温水を給湯するか、或いは、温水に茶葉を投入するかした後、含水したシルトを投入して抽出液を濾過することを特徴とする茶抽出液の清澄化処理方法を提案する。比重の軽い茶葉と、比重の重いシルトが徐々に接触し、含水シルトの粘結性により茶葉と粘土が絡み合って温水中を降下して、茶葉とシルトとからなる層が抽出液内の底部に形成され、これが好適な濾過層として機能するため、遠心分離することなく好適に抽出液の清澄化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】タンナーゼ処理などの酵素処理を行わず、しかも果汁を多く加えても、経時劣化を抑えることができる、新たな果汁入り紅茶飲料を提供せんとする。
【解決手段】果汁を10〜90質量%含有する果汁入り容器詰紅茶飲料であって、テオガリンを10ppm〜24ppm含有し、且つカリウムの含有量に対するテオガリンの含有量の比率(テオガリン/K)が0.015〜0.100であることを特徴とする果汁入り容器詰紅茶飲料を提案する。 (もっと読む)


【課題】焙煎香が際立ち、渋味のコクがありながらも、あっさりとした味わいを備え、冷えた状態でもおいしく飲用できる容器詰ほうじ茶飲料を提供する。
【解決手段】本発明の容器詰ほうじ茶飲料は、カフェイン濃度が90ppm未満であり、還元糖と非還元糖とを合わせた糖類の濃度が60ppm〜220ppmであり、還元糖の濃度に対する非還元糖の濃度の比率(非還元糖/還元糖)が5.0〜15.0であり、没食子酸の濃度が20ppm〜80ppmであり、pHが5.5〜6.3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火香(こうばしい香り)による濃度感があり、渋味のコクがありながら、すっきりとした味わいを備え、冷えた状態でもおいしく飲用できる、カフェイン量を低減した容器詰緑茶飲料を提供する。
【解決手段】本発明の容器詰緑茶飲料は、カフェイン濃度が90ppm未満であり、非還元糖の濃度と還元糖の濃度とを合わせた糖類濃度が100ppm〜300ppmであり、還元糖の濃度に対する非還元糖の濃度の比率(非還元糖/還元糖)が13.0〜23.0であり、糖類濃度に対するエステル型カテキンの濃度の比率(エステル型カテキン/糖類)が0.4〜1.1であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保管してもオリや褐変などを生じにくく、冷やしても美味しく飲むことができる緑茶飲料を抽出することができる低カフェイン緑茶飲料抽出用茶葉を提供する。
【解決手段】 乾燥葉質量全体に対するカフェイン含有量が0.2〜2.5質量%であって、且つ、乾燥茶葉質量全体に対するテアニン含有質量割合X(%)と、繊維含有量に対する単糖類含有量の質量割合Yとの関係が次の条件(1)を満たすことを特徴とする緑茶飲料抽出用茶葉を提案する。
(1)・・−0.007X+0.024≦Y≦−0.011X+0.039 (もっと読む)


【課題】苦渋味および収斂味が抑制されていて低刺激でやさしく感じられる、新たな酸性紅茶飲料を提供せんとする。
【解決手段】カフェインを0.001〜0.005質量%含有し、かつ、甘味料と果汁を含有する紅茶飲料であって、酸度が0.02〜0.08%の範囲にあり、かつ酸度が前記範囲にある時の糖度(全体固形量)と酸度で表される甘辛度が1.50〜2.50の範囲にあることを特徴とする容器詰紅茶飲料を提案する。 (もっと読む)


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