説明

財団法人神奈川科学技術アカデミーにより出願された特許

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【課題】陽極酸化ポーラスアルミナ細孔内に真空蒸着法により他物質を充填するに際し、高アスペクト比の充填構造を簡便に、かつ、安価に達成可能とした、陽極酸化ポーラスアルミナ複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】エッチング処理により少なくとも陽極酸化ポーラスアルミナの細孔の開口部を拡径した後、細孔内に真空蒸着により他物質を充填する方法であって、前記エッチング処理の後再び陽極酸化を行うことにより、初期に形成されていた細孔の底部から延長する細孔を形成し、この2段の細孔に対してさらに前記エッチング処理を行うことを特徴とする陽極酸化ポーラスアルミナ複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発光効率が高く、置換基を変更するだけで蛍光発光波長を大きく変化させることができる新規な化学発光性化合物及びそれから成る標識剤を提供する。
【解決手段】


のような構造を有する、化学発光性化合物。同一条件下で最適に発光させることができ、単一の反応系に関わる複数種類の物質をそれぞれ異なる化学発光性化合物で標識することにより、該複数種類の物質のそれぞれを同時に測定することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ短時間で、液滴の性質に応じて液滴を分離することができる、液滴の分離方法及び簡便かつ短時間で、液滴が所定の性質を有しているか否かや、溶質の濃度等を検査することができる、液滴の検査方法を提供すること。
【解決手段】液滴の転落角が異なる複数の領域を有する斜面上を液滴に転落させると、転落角が異なる領域同士の境界において液滴の転落方向が変わり、その結果、液滴が重力に従って斜面内を真下に向かって転落した場合とは異なる位置に到達し、かつ、その到達点が、液滴の大きさや溶質の濃度等の性質に依存して変化する。この現象を利用して、液滴をその性質に基づいて分離する。また、この現象を利用して、液滴が所定の性質を有しているか否かを検査する。 (もっと読む)


【課題】公知の方法よりも高感度の検出が可能な、被検物質の測定方法及びそれに用いられる標識の測定方法を提供すること。
【解決手段】近接して位置する2個以上の微粒子の検出方法は、複数個の微粒子を含む被検試料に、直線偏光を照射し、被検試料からの散乱光中に含まれる、2個以上の微粒子が近接して位置することに起因して生じる偏光成分を測定することを含む。被検物質の検出方法は、被検物質に選択的に結合する、微粒子で標識した1種又は2種以上の選択結合物質を前記被検物質と接触させ、前記被検物質と前記選択結合物質との結合により近接した2個以上の微粒子を上記方法により検出することを含む。 (もっと読む)


【課題】基板上に再現性よく高品質なIII−V族半導体を製造することができる半導体製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】レーザ光源11からのパルスレーザ光の照射により、ターゲットが瞬間的に昇華し、プルームとなって雰囲気ガス分子との衝突を繰り返した後、基板上へ到達することにより結晶薄膜が形成される。そして、この結晶薄膜の表面状態を表面状態測定部16にて測定し、制御部17はその測定結果に応じて反応器内の成長条件を制御することにより、良質な結晶薄膜を得る。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの書込み電流を増やすことなく高密度記録・高速記録が可能で大容量であり、オーバーライト特性に優れ、均一な特性を有し、特にクロスリードやクロスライト等の問題がなく、極めて高品質な磁気記録媒体等の提供。
【解決手段】本発明のナノホール構造体は、金属基材に、ナノホールが一次元配列したナノホール列が一定間隔で対となってナノホール列対を形成してなることを特徴とする。本発明の磁気記録体は、基板上に、該基板面に対し略直交する方向にナノホールが複数形成された多孔質層を有し、該ナノホールの内部に磁性材料を有してなり、該多孔質層が本発明のナノホール構造体である。 (もっと読む)


【課題】 セルフクリーニング機能と反射防止機能の両方を併せ持つ二重構造セルフクリーニング膜とこの二重構造セルフクリーニング膜が形成された構造体ならびに製造方法を提供する。
【解決手段】 カチオンポリマーを介在させ、透明基板上にSiO粒子、チタン酸ナノシートを静電気力により順次沈着させ、TiOが生成する温度で焼成し、カチオンポリマーを除去するとともにチタン酸ナノシートをTiOに変換し、透明基板の表面にSiO層を形成させ、かつSiO層の上にTiO層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプの製造方法において、安価で、バルブの締切り性能が優れたものとすること。
【解決手段】マイクロポンプ1の製造方法において、バルブダイアフラム10及びポンプダイアフラム11を形成したダイアフラム基板13と2つの貫通穴14bを形成したポート基板14とを接合した後、液体出入り流路を構成する2つのチューブ19を、ポート基板14の2つの貫通穴14bを貫通して微小流路16内に突出させ、2つのバルブダイアフラム10、11で当該チューブ19の開口が開閉されるように設置してポート基板14の液体出入り口具30を形成する。 (もっと読む)


【課題】多くの分析装置と組み合わせて使用できるようなマイクロチップタイプの有機合成反応装置を提供する。
【解決手段】流体を微細空間で混合し多段階反応させる有機合成反応装置であって、複数の試薬を複数の流路から導入し、必要があればそれを混合し反応させる導入部と、該導入部と切り離し可能に接続され、該導入部から導入された試薬または反応液を更に別の試薬と混合し反応させる反応部とから成り、前記導入部は、外部から導入された試薬を前記反応部に導入する導入流路と、前記反応部から排出される反応液を外部に排出する排出流路とを備え、前記反応部は、前記導入流路と連通し、該導入流路から送られてくる複数の試薬を混合し反応させる反応流路と、該反応流路で生成する反応液を前記導入部に戻すために、該反応流路と前記排出流路とを連通する排出流路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】マイクロビーズ生成後にソーティング操作を行なわなくても、単一工程で粒径の均一なマイクロビーズを簡便に製造することができ、少量を手軽に作製することが可能なマイクロビーズの製造方法を提供すること。
【解決手段】マイクロビーズの製造方法は、固体形成性A液と、該固体形成性A液と接触すると固体を生成する固体形成性B液とを混合してマイクロビーズを製造する方法であって、前記固体形成性A液の液滴を、インクジェット法により、前記固体形成性B液の外部から前記固体形成性B液に噴射することによりマイクロビーズを生成させることを含む。 (もっと読む)


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