説明

財団法人神奈川科学技術アカデミーにより出願された特許

171 - 180 / 271


【課題】貫通細孔を有する陽極酸化ポーラスアルミナを、煩雑な工程を経ることなく高スループットで安価に製造する方法とその方法により製造された貫通細孔を有するポーラスアルミナを提供する。
【解決手段】少なくとも1層のアルミニウム層をアルミニウム基層上に密着させ、陽極酸化することによりアルミニウム層をポーラスアルミナ層にするとともに該ポーラスアルミナ層に該ポーラスアルミナ層を貫通してアルミニウム基層まで延びる細孔を形成し、しかる後にポーラスアルミナ層を剥離することを特徴とする貫通細孔を有するポーラスアルミナの製造方法、およびその方法により製造された貫通細孔を有するポーラスアルミナ。 (もっと読む)


【課題】マイクロ化技術を利用しながら実用的な寿命も備えたポテンショメトリックセンサ方式のガス分析ユニット、ガス分析計、及びガス分析方法を提供する。
【解決手段】集合部12を有する反応液流路10と集合部22を有する試料ガス流路20とを備え、集合部12、22において、反応液が試料ガスと接触して反応するようにされており、集合部12の上流側と下流側において、各々反応液と接触するように、反応液の性状に応じた電位を発生する検知電極31及び検知電極41が配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来例に比して消費電力が少なく、電気配線の面積を低下させ小型化が可能となるMEMS技術を使用した記録装置を提供する。
【解決手段】本発明の記憶装置は、支持基板に対し、支持基板表面と平行となるよう一端が固定され、固定されていない側の端部近傍の表面に先端が急峻な突起を有し、静電型アクチュエータとして構成された片持ち梁と、片持ち梁の前記表面に設けられた反射ミラーと、片持ち梁の突起と対向して設けられた記録フィルムとを有し、データの書き込みを突起にフィルム表面を押しつけ、表面に窪みを形成することで行い、データの読み出しを突起に記録フィルム表面を押しつけ、窪みに先端が入ると反射ミラーの角度が変化せず、窪みに先端が入らないと片持ち梁が変形し、入射される読み出し光を反射する際、反射ミラーの角度が変化し、所定の角度における読み出し光の反射の有無により行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、内視鏡先端部の小型化を容易に図ることができる内視鏡を提供することを提供すること。
【解決手段】被検体に挿入される内視鏡先端部4を備え、光源部から放射された光を光ファイバを通して内視鏡先端部4まで案内し、この案内された光を被検体に照射する内視鏡であって、前記内視鏡先端部4が、前記光源部から放射された光を反射させ、かつ、前記反射させる角度を変更することができるように回転可能に設けられた反射部材24と、前記反射部材24を回転駆動するアクチュエータ25と、前記光源部から放射された光を光電変換し、前記アクチュエータ25に電力を供給する光電変換素子26と、を備えており、前記反射部材24と前記光電変換素子26とが、同一基板20上に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通常伝搬光スポットによる走査に対するワーキングディスタンスの大きい光ファイバプローブを実現する。
【解決手段】シングルモード光ファイバFVのコア部に、第1テーパ角:αを有する円錐形状の近接場光滲出面と、この近接場光滲出面を同軸的に囲繞して第2テーパ角:βを有する円錐形状の通常伝搬光射出面とを有し、少なくとも近接場光滲出面に近接場光滲出のための導電性薄膜120が形成されてなり、クラッド部103はエッチング液に対する溶解速度がコア部より大きく、コア部はエッチング液に対する溶解速度が互いに異なる第1コア101と第2コア102とを同軸的に有し、選択性(化学)エッチングにより、第1コア101に近接場光滲出面110が、第2コア102に通常伝搬光射出面112がそれぞれ形成され、第2テーパ角:β(度)が、50<β<90の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】標的検出素子、センサー等に好適に用いられ、カーボンナノチューブが一列に配列してなるカーボンナノチューブ連結体及びその効率的な製造方法等の提供。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ連結体は、複数のカーボンナノチューブが、基材にその一端が結合し、該基材に対し略直交する方向に配向し、カーボンナノチューブが配列してなる。本発明のカーボンナノチューブ連結体の製造方法は、金属層上に凹状ラインを形成し、該ライン上に、金属層に対し略直交する方向にナノホールが配列してなるナノホール列を形成してナノホール構造体を形成するナノホール構造体形成工程、ナノホールの内部にカーボンナノチューブを形成するカーボンナノチューブ形成工程、カーボンナノチューブ形成工程により凹状ライン間の凸部表面に付着したカーボンを除去するカーボン除去工程、及び金属層を溶解させる金属層溶解工程を含む。 (もっと読む)


【課題】デッドボリュームが極めて小さいマイクロバルブを有するバルブ装置を用いた化学分析装置を提供する。
【解決手段】流体が移動可能な複数の第1の流路21を有する第1の部材11、第1の部材11に隣接し、複数の第1の流路21に連通可能な第2の流路22を有する第2の部材21、第2の部材12に隣接し、複数の第2の流路22のそれぞれに連通可能な第3の流路23を有する第3の部材13を備え、第1〜第3の部材11、12、13が相対的に移動することにより、複数の第1の流路21の一つと複数の第2の流路22の一つを連通させるバルブ装置と、第3の部材13において第3の流路23に連結され、複数の第1の流路21の一つから複数の第2の流路22の一つを通って第3の流路23内を流れる流体に物理的あるいは化学的処理を行う反応部25とを備えることを特徴とする化学分析装置を備える。 (もっと読む)


【課題】サブピクセル処理を用いて座標値を1ピクセル未満で算出し、高精度の液滴挙動の解析を可能にする方法および装置を提供する。
【解決手段】基準線に対する液滴の挙動を、多数のピクセルを含む画像を撮像して解析するに際し、液滴と基準線との交点としての液滴の端点を含む端点含有ピクセルと、該端点含有ピクセルに対し基準線上にて隣接する2ピクセル、若しくは、該端点から一定の距離だけ離れた複数のピクセルとの濃度分布から、端点含有ピクセル内のサブピクセル処理を行うことにより、液滴の端点座標を1ピクセル単位未満で算出するアルゴリズムを用いることを特徴とする液滴挙動解析方法および装置。 (もっと読む)


【課題】従来の流路機構は、固定された流路が形成されているため流体の流れが制限されてしまう。また、流路に流れる流体の流れを切り換えて調節するために例えば流路に3方式や回転式の弁を設けると機構が複雑になり、積層した際に層全体の厚みが増加してしまう。
【解決手段】本発明は、導入口11を設けている上板10と、可動部32を設けている中板30と、複数の導出口52を設けている下板50と、が積層しており、可動部32には、複数の接続流路31が設けられ、可動部32がスライド移動することにより複数の接続流路31のいずれか1つの接続流路31がる導入口11と、導出口52のいずれか1つと接続し、流路が切り換わるスライド式バルブ装置及びスライド式バルブ装置を備えたマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】独自の粒子画像流速測定(PIV)法をを用いて、固体表面上等での液滴移動挙動における液滴の内部流動を精度良く測定できる方法および装置を提供する。
【解決手段】液滴に粒子を混入し、シート光が液滴内部に照射されるように液滴を通過させ、粒子の発光断面像における粒子の動きを、液滴移動時のその液滴断面部の内部流動とみなして可視化することを特徴とする、液滴移動挙動における内部流動測定方法および装置。 (もっと読む)


171 - 180 / 271