説明

福井県により出願された特許

91 - 100 / 122


【課題】本発明は、繊維から実質的に構成された立体多重織組織において横ずれの発生のない優れたクッション性を有し安定した圧縮回復性を備えたクッション構造体を提供することを目的とするものである。
【解決手段】平織で織成された地組織10が上下に多重に組織され経糸方向に高収縮糸11が多数配列して織り込まれており、地組織10が上下の高収縮糸11に交互に交絡して波状に湾曲した状態に構成される。地組織10が波状に湾曲することで、多数の連通空隙部12が緯糸方向に沿って配列された層構造Mが形成される。層構造Mでは、扁平モノフィラメントからなる経糸10aが上下の高収縮糸11に交絡して間隔を保持することで連通空隙部12が維持されるようになっており、経糸10aが連通空隙部12の骨格形成を担っている。そして、地組織10を構成する緯糸10bが経糸10aに織り込まれることで、経糸10a全体が一体化して機能する。 (もっと読む)


【課題】従来よりさらに多量のプロリンを細胞内に蓄積し、冷凍、エタノール、熱ショック、浸透圧ストレスに対する耐性機能に優れた形質転換酵母を提供する。
【解決手段】遺伝子操作により、酵母におけるプロリン代謝経路のプロリン分解酵素の遺伝子を破壊するとともに、プロリン合成酵素をコードする遺伝子に変異を導入し、プロリン合成機能が従来より強化され、風味や香味の優れた清酒を効率よく製造することが可能なプロリン蓄積型形質転換酵母を取得する。 (もっと読む)


【課題】 クラゲ類から有用物質であるコラーゲンを未変性の状態で効率的に可溶化し、回収する。
【解決手段】 クラゲ類を凍結する凍結工程と、クラゲ類自身が有する内因性酵素を活性化してクラゲ類の分解反応を開始するために、凍結したクラゲ類を解凍する解凍工程と、クラゲ類が有するコラーゲンを未変性の状態で可溶化して未変性のコラーゲンを含む中性塩溶液を生成するために、解凍したクラゲ類を撹拌する撹拌工程と、中性塩溶液から未変性のコラーゲンを回収する回収工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 繊維束を含む糸状部材を電気的センサーを用いることなく一定の張力を与えて送り出す糸状部材の供給装置を提供することにある。
【解決手段】 繊維束2の走行方向に揺動自在に軸支されたアーム9を設け、このアーム9の揺動で、繊維束2を挟持する一対の回転ローラ7とベルト18(摩擦駆動面)の圧接力を変化させて、繊維束2の撓みが小さいときは圧接力を強くし、この反対に撓みが大きいときは圧接力を小さくして、繊維束を一定の張力で走行させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安全性に優れたシリコーン化合物を用いて、有機高分子材料に高い難燃性を付与し得る難燃加工方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】全有機基数の80%以上がフェニル基であると同時に少なくとも60モル%以上が分子式RSiO3/2(Rは有機基)で示される単位を含み、分子式SiO2単位が20モル%未満、分子式R3SiO1/2が単位が20モル%未満、分子式R2SiO単位が40モル%未満のシリコーン化合物であって、150℃以上の温度雰囲気下で溶融して有機高分子材料の燃焼ガスにより発泡可能なシリコーン化合物を主成分とする後加工用難燃剤を、有機高分子材料の加工表面にコーティング又はディッピングして乾燥させることで難燃機能層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 融雪用放熱管を埋設した鉄筋コンクリート床版橋であって、建設費用の高騰もたらすことなく効率的に舗装面の融雪を行うことが出来る鉄筋コンクリート床版橋の融雪装置の提供。
【解決手段】 鉄筋を埋着した下コンクリート層Bと融雪用放熱管を埋着した上コンクリート層Aを積層した構造とし、上コンクリート層Aは熱伝導率の高いコンクリートで構成し、下コンクリート層Bは熱伝導率の低いコンクリートを用いている。 (もっと読む)


【課題】 路面の積雪を検出する方法であって、昼夜による日光の影響や建物の影の影響により誤作動を生じることのない、又車両のタイヤ跡が残っても正確に積雪の有無を判断することが出来る画像処理型積雪センサー及び積雪の検出方法の提供。
【解決手段】 路面をカメラにて撮影し、該カメラにて撮影した画像をビットマップデーターとしてコンピューターに取り込んで輝度画像に変換し、そして道路標示部の平均輝度を求めて道路標示以外の路面の輝度と比較し、道路標示部以外の路面輝度と道路標示部の平均輝度との比率が一定値以上である場合に積雪ありと判断し、積雪面積が基準値以下の場合には上記輝度画像を微分処理してエッジ画像を求め、さらにエッジ画像をハフ変換し、道路の方向と平行な線分が予め決められている本数以上検出された場合に積雪ありと判断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大型クラゲにミョウバン、混合塩、食塩を用い、圧力処理を行う塩クラゲの製造方法であって、全製造工程におけるミョウバン使用量の低減と工程の大幅な短縮、簡略化を図った大型クラゲの塩クラゲ製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】大型クラゲを0.5%ミョウバン液に晒した後に、食塩:ミョウバン=100:3.5もしくは食塩:ミョウバン=100:2.5の組成からなる混合塩もしくは食塩のみのいずれかを使用して、2回または3回の圧力処理を行い、脱水させることでミョウバンの使用を軽減し短期間に塩クラゲを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 繊維を一方向に引き揃え配列したプリプレグシートを隙間無く並べ、それらを積層した多軸多層補強シートの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 一方向に引き揃え配列した繊維を有するプリプレグシート5を搬送路2に挿入し、プリプレグシート5を裁断し、搬送路2に積層する第1のプリプレグシート積層装置50と、積層されたプリプレグシート5を、搬送路2に沿って搬送する搬送装置20とを有し、搬送装置20は、プリプレグシート5が積層される度に、積層されたプリプレグシート5を長さLだけ搬送し、またプリプレグシート5の幅Wが、プリプレグシート5の搬送方向と搬送路2に挿入されるプリプレグシート5の長手方向のなす角をθとしたとき、
W=L・sin|θ| ただし、0°<|θ|<180°
の関係を満たすような多軸多層補強シートの製造装置100。 (もっと読む)


【課題】感圧フイルムや感圧シートで、2次元平面での圧力分布の経時変化を計測するセンサー機能と感圧センサー構造体を使用する場合の曲面への適応性、表面の平滑性、センサー構造体の一体化等の施工性・加工性の両特性を満たす。
【解決手段】圧縮特性と圧縮回復特性を保有する多層構造繊維構造体の上面部および下面部の両面に導電性を有する導電糸を配置し、多層構造シートを押圧したとき、多層構造の上面部および下面部を一定間隔に保つ連結部が圧縮され、上面部および下面部に配置した導電糸が接触する。この時両面の導電糸間の電気抵抗が変化し、この電気抵抗変化を検知することで多層構造シート表面への圧力が検知できる。感圧センサーシートを構成する多層構造繊維構造体の製造時に導電糸を同時に製織、製編もしくは縫製する。 (もっと読む)


91 - 100 / 122