説明

ダナ ファーバー キャンサー インスティテュート,インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】癌感受性の診断のための方法及び組成物、欠損DNA修復メカニズム及びその処置の提供。
【解決手段】ファンコーニ貧血及び癌の診断、新規治療薬をスクリーニングのためのプローブ及びプライマーとしてのFANCS2遺伝子配列の使用。欠損DNA修復に関与する症状を処置するための新規治療薬をスクリーニングに使用する実験マウスモデル、遺伝子治療陽ベクターの調製。FANCD2アイソフォームの同定と、2つのアイソフォームを区別するポリクローナル及びモノクローナル抗体の調製とその診断試験での使用。 (もっと読む)


本発明は、樹状細胞および腫瘍もしくは癌細胞の融合に関する。養子免疫療法の方法、ならびに融合細胞および抗CD3/CD28抗体を用いて抗腫瘍免疫を刺激する方法を含む、これらの細胞融合の作製および使用方法も提供される。したがって、本発明は、樹状細胞、例えば、非濾胞性樹状細胞および非樹状細胞の融合産物であるハイブリッド細胞を含む。ハイブリッド細胞は、その表面にB7(例えばB7−1またはB7−2などの同時刺激分子のB7ファミリーの任意の構成員)を発現する。好ましくは、ハイブリッド細胞は、他の同時刺激分子、MHCクラスIおよびクラスII分子、および接着分子も発現する。
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【課題】癌感受性、欠陥のあるDNA修復機構の診断方法および組成物、ならびにそれらを治療するための方法および組成物の提供。
【解決手段】FANCD2遺伝子、該遺伝子に基づく試験において患者をスクリーニングするためのプローブおよびプライマー、ならびにファンコニ貧血および癌について診断するためのプローブおよびプライマー。FANCD2遺伝子を、欠陥のあるDNA修復に関連する病態を治療するための新規治療薬のスクリーニングにおいて実験マウスモデルを調製するためにインビボで標的とする。2つのアイソフォームを識別するポリクローナル抗体およびモノクローナル抗体を調製し、対象が無傷ファンコニ貧血/BRCA経路を有するかどうかを決定するための診断学的検査において使用する。 (もっと読む)


糖尿病は、活動筋細胞が本来ほど容易にグルコースを取り込むことができないような、身体自身のインスリンに対する代謝応答障害である。糖尿病またはインスリン感受性の低下が存在すると、身体は、膵臓からより多くのインスリンを分泌することにより、この抵抗性を克服しようと試みる。このような生理学的状況では血中インスリンレベルが慢性的に高くなり、これにより、脂肪細胞が貯蔵エネルギーを放出することが抑制され、体重減少がおこる。糖尿病は、肥満、高血圧、異常トリグリセリドおよび耐糖能障害と関連している。本発明は、糖尿病、糖尿病随伴障害、代謝障害および癌の処置および予防に有用な組成物および治療剤、ホメオスタシス経路の調節方法を提供する。
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本発明は、一般的に、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に、そして特に、HIV−1エンベロープ(Env)免疫原に関する。 (もっと読む)


本明細書では、抗ErbB治療剤を用いた治療に耐性であり、活性化MET遺伝子突然変異またはMET遺伝子増幅に関連する癌を治療するための方法を提供する。この方法では、抗ErbB治療剤と抗MET治療剤の組合せを対象に投与する。癌細胞におけるErbB媒介シグナル伝達またはPI3キナーゼ媒介シグナル伝達を低減するための方法も提供する。ある特定の実施形態では、この癌は、例えば、肺癌、脳の癌、乳癌、頭頸部癌、大腸癌、卵巣癌、胃癌、または膵癌とすることができる。例示的な実施形態では、癌は非小細胞肺癌(NSCLC)である。
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癌の治療のための方法及び組成物が本明細書に記述してある。特に、本発明は、ファンコニー貧血経路の重要な成分としてFANCIポリペプチドを同定し、および特徴付け、FANCIの阻害剤およびこれを使用する方法を開示する。このような阻害剤は、DNA損傷修復を阻害するのに有用であり、たとえば癌の治療に有用であり得る。 (もっと読む)


本発明は、チロシンキナーゼ阻害剤療法に耐性のある、EGFR仲介性疾患(特に癌)の治療に関する。標準的療法に耐性のある二次EGFR変異(特にチロシンキナーゼドメイン変異)を有する患者における、癌の治療および腫瘍増殖の減少のための方法が提供される。本発明は、チロシンキナーゼ阻害剤耐性癌の抗EGFR抗体による治療のための方法を提供する。チロシンキナーゼ阻害剤に耐性のある非小細胞肺癌を含む再発肺癌の抗EGFR mAb806抗体による治療のための方法が記述される。 (もっと読む)


新規な治療剤およびそれを合成するための有効な方法を開発する必要性の認識において、本発明は、ヒストンデアセチラーゼを阻害するための新規な二官能性、三官能性、または多官能性化合物、ならびにその薬学的に受容可能な塩および誘導体を提供する。本発明は、さらに、治療上有効量の本発明の化合物をそれを必要とする被験体に投与することを含むヒストンデアセチラーゼ活性によって調節される障害(例えば、増殖性疾患、癌、炎症性疾患、原虫感染、脱毛など)を治療する方法を提供する。また、本発明は本発明の化合物を調製するための方法も提供する。
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本発明は、ガンを処置する組成物および方法、ならびに、DNA修復経路に特異的な治療用化合物に対するガン細胞の反応性を評価する/モニターする方法に関する。以下の工程を含む、ガンを処置するための方法が提供される:a)ガン細胞がDNA修復経路を欠損している(例えば、ファンコニ貧血)かどうかを決定する工程、およびb)DNA損傷剤または、工程(a)で同定された経路(例えば、ミスマッチ修復経路または非相同末端結合修復経路)以外の少なくとも1つの異なるDNA修復経路に特異的な阻害剤を投与する工程。
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