説明

兵庫県により出願された特許

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【課題】静電噴霧法によって得られる微小繊維から紡績糸を製造するための製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】固定集積体と、アースを施した回転集積体とを用い、二つの集積体の中間位置に向けて有機重合性物質を溶解させた紡績液を静電噴霧すれば、固定集積体と回転集積体とが形成された有機繊維によって結ばれる。さらに、その状態から固定集積体を徐々に回転集積体から離すことにより、回転集積体から引き剥がされた有機繊維が、固定集積体に近い部分から順に撚りが加えられ、1本の紡績糸として形成される。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ感度の高い酵素免疫測定が可能な酵素免疫測定用素子、及び、これを備えた抗原抗体リアクターを提供する。
【解決手段】流路を内部に有する孔が多数穿設されたものであって、前記流路同士が内部において交差している。そして、前記流路の内壁表面に、所定の抗体又は抗原を固定させることによって、酵素免疫測定用素子となる。また、抗原抗体リアクターは、前記酵素免疫測定用素子を平面上に複数配列してなる。この抗原抗体リアクターにおいては、酵素免疫測定用素子ごとに、固定される抗体又は抗原が異なるものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】キャリア移動度が高く、有機溶媒に対する溶解性に優れるペンタセン化合物、該ペンタセン化合物で構成された有機半導体薄膜、ならびに該有機半導体薄膜を有する有機半導体素子およびトランジスタを提供すること。
【解決手段】本発明のアセン化合物は下記化合物(1)で示されることを特徴とする。


(式(1)中、R1はHまたは炭素数1〜6のアルキルであり、R2はHまたは−OC3
であり、R3はHまたは炭素数1〜6のアルキルである。) (もっと読む)


【課題】 空間分解能の向上が図れるX線撮像用ラインイメージセンサを提供する。
【解決手段】 X線検出用ガスが封入された容器5と、容器5内に配置されたプリント基板3と、プリント基板3の一方の主面に並行に配置された複数のストリップ状の第1の信号電極1aと、プリント基板3の他方の主面に並行に配置された複数のストリップ状の第2の信号電極1bと、容器5内に複数の第1の信号電極1aと対向配置され、所定電圧が第1の信号電極1aとの間に印加される第1の高電圧電極板2aと、容器5内に複数の第2の信号電極1bと対向配置され、所定電圧が第2の信号電極1bとの間に印加される第2の高電圧電極板2bとを備え、プリント基板3の主面に垂直な方向から見て隣合う第2の信号電極2bの間に第1の信号電極1aが位置するように、複数の第1の信号電極1a及び複数の第2の信号電極1bが配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来有効利用できなかった天然繊維廃材を利用して、帯電防止効果、木質材との結着性にも優れた木質粒繊維樹脂複合材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】天然繊維にプロセスオイル等を浸透させた後に熱可塑性バインダー樹脂と加熱混練し、一旦冷却した後、加熱せずに混練することにより、バインダー樹脂に添加した天然繊維が適当な長さに切断され、均一に分散しうる。また、バインダー樹脂に天然繊維を添加することにより、導電性物質を添加するのと同様の帯電防止効果が得られる。天然繊維とバインダー樹脂とを充分混練した後、木質粒を添加して混練及び延伸し、板状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 酸発生剤とフォトレジストの主成分である酸解離基を有するポリマーとの相溶性が悪いという問題点を伴うことがなく、良好なパターンを得ることができる感光性組成物を提供する。
【解決手段】重合体ではない多価フェノールに下記式(1)で表される有機基が導入された感光性多価フェノール誘導体を有機溶媒に溶解させた溶液とする。
【化1】


(式(1)において、R1は直鎖もしくは分岐の炭素数2〜9の2価の有機基であり、R2〜R5はそれぞれ独立に水素原子又は直鎖もしくは分岐の炭素数1〜3の有機基であり、R6及びR7はそれぞれ独立に有機基であり、R6とR7とは一緒になって2価の有機基を形成していてもよい。X-は陰イオンを表す。) (もっと読む)


【課題】完全無機質、かつ、柔軟性を有する生体適合性シリカ繊維を、実験室レベルの小型で簡便な装置でも製造しうる製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】アルコキシシランを、リン酸トリエチルを含む水と有機溶媒の混合溶媒に溶解させ、大気と接触させながらゾル状の紡績液とし、粘度を調整した紡績液を、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とする。その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成する。または、前記混合溶媒にリン酸トリエチルを添加せずに、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とした後、リン酸中で加熱し、その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成してもよい。 (もっと読む)


【課題】使用しようとする薄膜状材料のポアソン比を正確に測定することができる測定方法と測定装置とを提供することを目的とする。
【解決手段】ポアソン比を求めようとする薄膜状材料1の表面上にオプティカルフラット11を配置し、この状態において、該薄膜状材料1に曲げ応力のみが作用するように加重し、この加重した状態において前記オプティカルフラット11を通して視認される双曲線状の干渉縞の該双曲線が薄膜状材料の幅方向の仮想軸Yとなす角θを計測し、このθと(1)式とを用いて、該薄膜状材料1のポアソン比を得る。
【数1】
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【課題】映像伝送時間測定システムおよび映像伝送時間測定方法において、簡単な構成により、映像伝送を行う被測定システムに対して電気的信号を加えたり取り出したりすることなく、被測定システムを実際に使用している状態で、被測定システムの映像伝送時間の高精度な測定を可能とする。
【解決手段】本測定システム1は、時刻を一意的に表示するため単位時間経過とともに順番に点灯、消灯して刻時し、それぞれ撮像地Aと投影地Bに配置された撮像地刻時タイマ2および投影地刻時タイマ3と、投影地Bに配置されて被測定システム10の投影装置13によって投影表示された映像と投影地刻時タイマ3とを並べて撮像し、その撮像された測定用映像を記録する測定用カメラ4とを備える。刻時タイマ2,3の映像2a,3aから伝送開始時刻と投影完了時刻を求める。単位時間の短縮により撮像用ビデオカメラ11のシャッタ開口時間よりも短かい時間分解能が実現される。 (もっと読む)


【課題】鋼球のような転動体の表面全体に略均一、均質なDLC膜を、簡易な構成で成膜することができるDLC成膜装置を提供する。
【解決手段】一端部が電動モータの出力軸と連結されている回転軸41の他端部が攪拌翼31と連結されている。また、導電性を有し、内部で回転軸41が回転する支持筒51の外部で、導電性を有する載置皿21が吊り下げ支持されている。炭素を含むプラズマ雰囲気中で、載置皿21に載置されている各鋼球Bが、回転軸41の回転に伴って回転する攪拌翼31によって攪拌されつつ転動し、この状態で、パルス電源72から支持筒51及び載置皿21を介して各鋼球Bにパルス状の負電圧が印加されることによって、各鋼球Bの表面全体にDLC膜が成膜される。 (もっと読む)


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