説明

住友金属テクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】内径が小さな管体にも適用でき、且つ、精度良く寸法を測定することができる管体の寸法測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】軸心P1が水平方向と略平行となるように配置された管体10の寸法を算出する管体の寸法測定装置1であって、管体の軸心に対して進退動可能な台座61a、61b、台座から軸心方向に延びるアーム62a、62b、及び、アームの先端部に取り付けられ管体の周面を摺動可能な接触子63a、63bとを有する接触体6a、6bと、該接触体に作用する重力のうち台座の進退動可能な方向の成分と向きが反対で、且つ、該成分と大きさが略同じ荷重を台座に付加する荷重調整手段8a、8bとを備える管体の寸法測定装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】原子炉、粒子加速器等の構造材料において発生する照射誘起応力腐食割れ(IASCC)のき裂発生以前の予兆を評価するシステムを提供すること。
【解決手段】交流磁化法により、被検体の第3高調波電圧値を測定し、予め求められている第3高調波電圧値の変化の大きさとIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、被検体のIASCC感受性の度合いを求める。さらに、前記被検体の渦電流法プローブ電圧を測定し、予め求められている渦電流法プローブ電圧値の変化とIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、前記被検体のIASCC感受性の度合いを求め、求められたIASCC感受性の度合いが、前記第3高調波電圧値の変化から求められたIASCC感受性の度合いから所定の誤差範囲にあるかどうかを求める。 (もっと読む)


【課題】介在物を精度良く検出することができる超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供することを課題とする。
【解決手段】圧延方向に延びた結晶粒11を有する薄金属板1を前記圧延方向に搬送すると共に、前記薄金属板1に探触子3から発振した超音波を伝播させ、前記薄金属板1からの反射エコーを前記探触子3で受信することにより、前記薄金属板1に存在する介在物12を検出する超音波探傷方法であって、前記薄金属板1を静止状態として、前記薄金属板1の法線方向から見て、前記圧延方向に直交する方向と異なる方向に前記探触子3から発振した超音波が前記薄金属板1を伝播するように、前記探触子3を配置することを特徴とする超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】中心軸に直交する断面が略円形の部材に加工形成された二次元コードを読み取る二次元コード読取装置及び方法と、該読取装置を用いた製造履歴情報管理方法と、該管理方法を用いた前記部材の製造方法とを提供する。
【解決手段】二次元コード10を形成する前記部材に加工形成された凹部11は、前記部材の表面の法線方向Rに対して角度βを成すように傾斜した傾斜部12、13を有している。二次元コード読取装置20は、法線方向Rに対して式(1)を満たす角度θを成す方向に傾斜部で反射した光を受光する撮像手段22と、法線方向Rに対して式(2)を満たす角度αを成す方向から傾斜部を照射する照明手段21とを備える。
30°≦θ≦35°…(1)
Δθ=θ−180°+α+2β…(2)
但し、βは、90°未満であり、
Δθは、−10°以上10°以下であり、
θ及びαは、傾斜部が法線方向Rに対して角度βを成す回り方向と、反対回り方向の角度である。 (もっと読む)


【課題】鋼管内表面の浸炭深さを非破壊で、かつ精度良く測定する方法の提供
【解決手段】 表裏面(以下、各表面を「第1表面」および「第2表面」という。)を有する鋼材の浸炭深さを下記の工程に従って測定する方法である。
工程1:鋼材の第1表面の炭素濃度Coを測定する工程
工程2:鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量ACtを測定する工程
工程3:下記式に基づいて鋼材の第2表面の浸炭深さdiを求める工程。
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
但し、diは鋼材の第2表面の浸炭深さ(mm)、ACtは測定によって得られた鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量(g)、Coは測定によって得られた鋼材の第1表面の炭素濃度(質量%)、Cbは母材の炭素濃度(質量%)、Koは鋼材の第1表面の浸炭に関する定数、Kiは鋼材の第2表面の浸炭に関する定数、tは鋼材の厚さ(mm)である。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内圧が変化しにくい高圧材料強度試験装置の提供
【解決手段】本発明の高圧材料強度試験装置010は、被検体160を収容する圧力容器120と、被検体160の一端を支持する支持部材130と、被検体160の他端を支持し、被検体160に引張又は圧縮の応力を与えるプルロッド140と、プルロッド140の移動を制御するアクチュエータ(図示省略)と、プルロッド140を挿入するための貫通孔151を有する圧力容器台座150と、プルロッド140に固定した円板状支持部材021および圧力容器台座150、150aにベローズ022を固定して構成した外部圧力容器020と、圧力容器120内に加圧ガス供給管(第1のガス供給手段)170と、外部圧力容器020内に加圧した不活性ガスを送り込む不活性ガス供給管(第2のガス供給手段)030と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 踏切警報音は鳴らずに遮断機のみが降りて鉄道信号灯が赤信号を表示するという、静か、かつ安全な状態での軌道走行が可能な保守用車両の踏切り警報音制御装置を開発する。
【解決手段】 保守用車両の絶縁車輪2,2間を短絡する短絡回路11に、車上の第1交流電源3からの出力信号を受信してオン作動する第1のリレー接点12と、車上の第2交流電源4から出力され、第1交流電源3の出力信号に重畳する高周波出力信号を受信してオン作動する第2のリレー接点13とを直列に配置する。また、この短絡回路11には、ローパスフィルタ14を第2のリレー接点13と並列に配置する。そして第1交流電源3をオン、第2交流電源4をオフに設定すると、短絡回路11には、軌道からの低周波の鉄道信号用のリレー信号のみが流れ、高周波の踏切制御用のリレー信号はカットされる。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波探触子のノイズ低減
【解決手段】本発明に係る電磁超音波探触子1は、静磁界を形成する磁力発生手段2と、磁力発生手段2および被検体4の間に配置されたコイル3とを有し、コイル3に高周波電流を流すことにより被検体4内に渦電流を励起させて超音波の送受信を行うものであり、磁力発生手段2とコイル3との間にスペーサ7が配置されている。スペーサ7としては、例えば、厚さ10μm以上の導電性材料または厚さ500μm以上の絶縁性材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】試料に負荷する応力を適宜変更しつつ、応力の測定を行う
【解決手段】本発明の応力負荷装置10は、試料20を保持する第1のステージ30aおよび第2のステージ30b、ならびに、試料20を第1のステージ30aおよび第2のステージ30bに固定するための固定手段40a、40bを有する。そして、試料20には、第1のステージ30aおよび第2のステージ30bの間隔を広げることにより引張応力が負荷される。試料の一方の面には、歪みゲージ(図示しない)が貼り付けられており、歪みを連続的に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体の微小領域を着磁、測定および消磁することができる磁場測定装置の提供
【解決手段】本発明に係る局所着磁・磁場測定装置1は、被検体(試験片)2を保持し、その水平方向の位置を調整するXY軸テーブル3と、該被検体2の表面の微小領域を着磁する局所着磁手段4と、該微小領域の磁場を測定する磁場測定装置(磁気センサ)5と、該微小領域を消磁する局所消磁手段4と、着磁、磁場測定および消磁のプロセスを、位置を変えて逐次行なわせる制御手段(PC)6とを有する装置である。 (もっと読む)


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