説明

フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツル フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファウにより出願された特許

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各々第1の材料製の第1の層(1)と、該第1の層(1)の上に形成された、第2の材料製の第2の層(2)との多数の層対(5)からなる、基板(3)上に設けられた層列(7)を有する、EUV(極紫外線スペクトル領域)ビーム用の多層ミラー(6)において、本発明によると、第1の層(1)及び第2の層(2)は、各々2nmより多い厚みを有しており、第1の材料又は第2の材料は、ホウ化ケイ素又はモリブデン窒化物である。
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本発明は、シリコンをベースとする前駆体から出発して、蒸着により基板表面にシリコン膜を製造する方法において、使用される前記前駆体が四塩化ケイ素であることを特徴とするシリコン膜の製造方法に関する。本発明は、本発明による方法により得られた薄膜太陽電池又は結晶質シリコン薄膜太陽電池にも関する。本発明は、気相から基板上に堆積された膜を製造するための四塩化ケイ素の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、MIMO送信機において用いられる伝送モードを決定する方法に関する。この場合、最適伝送モードの決定がMIMO受信機の側で行われる。受信機は、最大数の受信ストリームのストリーム各々について、所定の第1の線形分散符号LDCに対し有効なSINR値を計算する。各ストリームのSINR値は、要求されているBER目標に従い各ストリームに対し適切な変調アルファベットを選択するために使用される。すべてのストリームについて合計レートが計算され、最小の有効SINR値をもつ第1のストリームが分離されて、この第1のストリームはもはや考慮されなくなる。第1の線形分散符号LDCよりも小さい符号レートをもつ線形分散符号LDCが選択され、残りのN−1個のストリームに対するSINR値が計算される。これに応じて新たな合計レートが取得される。残りのN−1個のストリームの新たな合計レートがN個のストリームの合計レートよりも小さいケースでは、合計レートの計算が終了する。他のすべてのケースでは、最小の有効SINRをもつストリームを分離するステップと、先行の線形分散符号LDCよりも小さい符号レートをもつ線形分散符号LDCを選択するステップと、残りのストリームに対しSINR値を計算するステップが同様に繰り返される。合計レートの計算終了後、線形分散符号LDCの最も適切な符号レートが選択され、送信機における伝送モードに関する最終判定が可能となるよう、割り当てられて量子化された各ストリームの有効SINR値とともにこの符号レートが送信機に通知される。
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本発明は、少なくとも1のTi1-xAlxN硬質皮膜を有する単層または多層の層構造を有する硬質膜被覆された物体およびその製造方法に関する。本発明は、このような硬質膜被覆された物体において、実質的に改善された耐摩耗性および耐酸化性を達成するという課題に基づいている。本発明による硬質膜被覆された物体は、プラズマ励起を行わずにCVDにより生じる、x>0.75〜x=0.93の化学量論係数および0.412nm〜0.405nmの格子定数afccを有する立方晶NaCl構造の単層として存在するか、またはその主要な層が、x>0.75〜x=0.93の化学量論係数および0.412nm〜0.405nmの格子定数afccを有する立方晶NaCl構造を有するTi1-xAlxNからなり、その際、別の層としてTi1-xAlxNをウルツ鉱構造として、および/またはNaCl構造のTiNxとして含有している多相の層である、少なくとも1のTi1-xAlxN硬質皮膜で物体が被覆されていることを特徴とする。この硬質皮膜のもう1つの特徴は、塩素含有率が、わずか0.05〜0.9原子%の範囲内であることである。物体を製造するために本発明は、物体を反応器中、700℃〜900℃の範囲の温度でプラズマ励起を行わないCVDにより被覆し、その際、前駆体として、チタンハロゲン化物、アルミニウムハロゲン化物、および反応性窒素化合物を使用し、これらの高温で混合することを特徴とする方法を含む。本発明による被覆は特に、中ぐりバイト、フライスおよびスローアウェイチップのような鋼、超硬合金、サーメットおよびセラミックからなる工具において使用することができる。
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本発明は、パルスマグネトロンスパッタのための装置であって、真空形成装置を備えるレシピエントと、2つのマグネトロンスパッタ源と、少なくとも1つの基板ホルダと、電流供給装置とを有し、・前記レシピエントは五角形の横断面を有し、該五角形の横断面は少なくとも1つの直角を含み、・相互に直角の2つの側壁には、それぞれ1つのマグネトロンスパッタ源が取り付けられており、・3つの残りの側壁にはそれぞれ1つの開口部と所属のフランジが設けられており、・マグネトロンスパッタ源に対向する側壁の少なくとも1つの開口部は真空フランジにより密閉されており、・該開口部は基板ホルダを、対向するマグネトロンスパッタ源の中心に対して直接対向するように、またはマグネトロンスパッタ源の中心に対して平行にずらして任意に位置決めするための手段を有し、・基板ホルダには、基板の中心をマグネトロンスパッタ源のターゲット面に対して可変の間隔で任意に位置決めするための手段が設けられており、・マグネトロンスパッタ源に対する電流供給装置には、ユニポーラ電力パルスまたはバイポーラ電力パルスを給電するための手段が設けられており、・前記ユニポーラ電力パルスは1から100kHzの領域の周波数を有し、かつ各マグネトロンスパッタ源において別個に調整可能な電力と、別個に調整可能なデューティ比を有し、・前記バイポーラ電力パルスは1から100kHzの領域の周波数を有し、かつ各極性に対して別個に調整可能な電力と、別個に調整可能なデューティ比を有し、・マグネトロンスパッタ源のターゲットは電流供給装置の各極と、該ターゲットが交互にマグネトロン放電のカソードおよびアノードとして作用するように接続されている、ことを特徴とするパルスマグネトロンスパッタ装置に関する。
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本発明は、固溶体または金属間相を形成するニッケルまたは鉄と少くとも他の元素から形成された開孔成形体を作製するための方法、それに対応して作製された成形体、およびその使用に関する。作製に際しては、固溶体または金属間相を形成する金属粉末でのコーティングが、有機結合剤によりニッケルまたは鉄製の開孔体で施されるように、それが進められる。それに続いて、コーティングが施された開孔体が、最小曲げ半径が観察される望ましい形状とされ、続いて、有機成分が第一熱処理ステップで除去される。第二熱処理により、開孔成形体が焼結されて、固溶体または金属間相が形成される。 (もっと読む)


本発明は、ソーセージ類、例えば生ソーセージ、茹でソーセージ、調理ソーセージまたは調理スプレッドソーセージの製造法に関する。本発明は、唯一の動物性成分として豚の腿からおよび/または肩からの筋肉および場合により豚肝臓を使用しかつ脂肪割合が筋肉中で最大5質量%および豚肝臓中で最大6質量%であり、その際、筋肉中または豚肝臓中に含まれる脂肪以外には、さらに他の脂肪、例えば脂身または油または油ベースの脂肪代用物を添加しないことを予定する。 (もっと読む)


例えば光受信器、アド・ドロップ機能を有するマルチプレクサまたは3R再生器におけるクロック信号の簡単な回復のための公知の位相調整回路は、データ信号および帰還されたクロック信号から位相コンパレータにおいて重畳される比較信号および変化されないデータ信号を別の比較信号として差動増幅器に供給し、差動増幅器の調整信号が発振器に印加されてクロック信号が調整設定される。しかしクロック回復の安定性は非常に高いデータレート、例えば160Gbit/sにおいて殊に不満足である。それ故に、クロック信号(TS)の微分的な回復が行われる本発明の位相調整回路(PLL)では、出力結合されたデータ信号(DS)は位相遅延エレメント(DELAY)を介して同様に位相コンパレータ(PC)に導かれる。位相シフトが相互に調整設定可能である比較信号(DCS,CCS)を用いた位相コンパレータ(PC)の作動により、微分位相評価が可能にある。これにより動作点が送信チャネルの出力に無関係に常に調整領域の真ん中にある調整信号(RS)が生じる。従って本発明の微分式クロック回復において出力変動、SN比、パルス形態および伝送されるビットパターンの依存性は大幅に低減される。クロック回復の長時間安定性は著しく改善される。
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本発明は、ニッケル系合金で開気孔質金属発泡体を製造する方法、およびこの方法により製造された金属発泡体、ならびに流体の流れから特定の成分および汚染物を分離するための有利な用途に関する。本発明の目的により、機械的特性が改良されていることに加えて、比表面積が大きい、および/または表面粗さが増大している開気孔質金属発泡体を提供する。製造の際、ニッケルまたはニッケル系合金から製造された開気孔質金属発泡体は液体結合剤で被覆される。これに続いて、粉末状ニッケル系合金および固相から液相への相転移温度が少なくとも30℃である有機成分の混合物を堆積させる。その際、温度はそれぞれの相転移温度未満にすべきである。熱処理により、結合剤および有機成分が排除され、粉末粒子の一部が焼結し、粉末粒子の他の部分はベース発泡体の表面と、焼結ブリッジを介して、材料に適合した様式で結合する。
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ターボエンジン用タービンブレードおよびそのようなタービンブレードの製造方法が開示されている。作業工程によれば、タービンブレードは、高熱ストレスに耐えることができ、高作動温度でさえ十分な機械的強度を維持できるべきである。コア要素の表面で金属製連続気泡発泡体の断熱層が焼結によって該コア要素に一体的に結合するように、タービンブレードは設計される。タービンブレードの外部輪郭は、少なくとも一つのシェル要素で形成される。シェル要素は、焼結によって断熱層を形成する連続気泡発泡体に一体的に結合するニッケル系合金を含む。 (もっと読む)


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