説明

東芝メディカルシステムズ株式会社により出願された特許

2,011 - 2,020 / 4,066


【課題】意識的に深い呼吸を行ったときのような再現性の無い呼吸を行っても、この深い呼吸運動による被検体の動きでの任意の呼吸位相におけるボリュームデータを得ること。
【解決手段】呼吸促進機21によって被検体2に対して例えば「楽にしてください」、「思い切り息を吸ってください」「思い切り息を吐いてください」「もう一度思い切り息を吸ってください」「楽にしてください」を音声により発して意識的に異なる深さの呼吸を促し、このときにX線球管4と2次元検出器システム7とを被検体2を略中心として連続的に回転移動させて本スキャンを行って投影データを収集する。 (もっと読む)


【課題】血管等の流動部と背景部とのコントラストが高く流動部の様々な構造を分かり易く示した画像を得ることを可能とする。
【解決手段】シーケンサ10は、必要な各部を制御し、多数の画素位置のそれぞれに関して、血管を静止部よりも小振幅となるように励起された磁化ベクトルを検出する。演算ユニット11は、各画素位置に関して検出された磁化ベクトルの振幅の絶対値に比例した値として各画素位置の画素値を決定する。演算ユニット11は、各画素位置に関して検出された磁化ベクトルの位相に基づいて各画素位置が血管および静止部のいずれに対応するかを判定する。演算ユニット11は、各画素位置のうちの血管に対応すると判定した画素位置について決定された画素値を、静止部に対応すると判定した画素位置について決定された画素値との差を増大させるように補正する。 (もっと読む)


【課題】 三次元超音波画像のリアルタイム表示において、従来に比して、時間遅延を少なくし、超音波送信において必要とされるパワーを低減させ、受信ビームの不均質を改善することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 被検体に周波数変調された連続超音波を送信し得られる反射波を周波数復調しながらマルチビーム受信することで、時間遅延が少なく、超音波送信において必要とされるパワーを低減され、受信ビームの不均質が改善された三次元超音波画像のリアルタイム表示を行う。復調方式として、例えば、送信変調と受信変調との位相をレンジ方向(ビーム方向)のレンジ毎に変化させながら(多位相)復調することにより、マルチビーム受信において距離分解能を得る多位相復調方式を採用する。 (もっと読む)


【課題】 心壁運動に代表される組織運動情報に関して、形態の異なる複数の画像を表示する場合において、画像間の相対的な位置対応関係を迅速且つ容易に視認することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 心壁運動に代表される組織運動情報に関して、形態の異なる複数の画像を表示する場合において、MPR画像、ポーラーマップ画像、三次元画像の間の相対的な位置対応関係を迅速且つ容易に視認するための支援情報を生成し表示する。必要に応じて、所望の局所的な位置を示すためのマーカーを設定し表示する。さらに、設定又は変更されたマーカーに対応する位置がMPR画像上に存在しない場合がある。係る場合にMPR断面の位置を自動調整することで、常に設定又は変更されたマーカーに対応する位置を含むMPR画像を生成し表示する。 (もっと読む)


【課題】円軌道コーンビーム再構成法において、マスク領域を歪み・形状再現性の劣化が発生する可能性が抑えて再構成すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、コーンビーム形のX線を発生するX線管101と、被検体を透過したX線を検出して投影データを発生する2次元アレイ型のX線検出器103と、X線管をX線検出器とともに被検体の周囲を回転する回転機構102と、投影データに基づいて再構成領域を対象に画像データを再構成する再構成処理部119と、再構成領域の両端部分において画像データの再構成に用いる投影データのビュー数を回転軸上の再構成位置に応じて変化させるために、再構成に用いる投影データを選択する投影データ選択部117とを具備する。 (もっと読む)


【課題】同一の被検体についてTRやTE等のパラメータ値が異なる複数の画像をより短時間で取得することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段および画像データ生成手段を備える。データ収集手段は、コントラストを制御するためのパラメータを互に異なる値に設定してコントラストが互に異なる複数の種類の画像データを生成するための複数の磁気共鳴データを、データ量を変えて同一の被検体から収集する。画像データ生成手段は、複数の磁気共鳴データまたは複数の磁気共鳴データから得られる複数のデータに対する合成処理および画像再構成処理を行うことによって複数の種類の画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】病変部の観察が容易な医用画像データを生成することが可能な医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】心腔領域特定部4は、ボリュームデータに表わされている心腔領域の位置を特定する。画像生成面決定部12は、心腔領域に交差する回転軸を含む画像生成面を決定する。第1画像生成部14は、画像生成面に直交する方向を視線方向として、ボリュームデータのうち心腔領域に含まれるデータを除くデータに基づいて、心腔領域を除いた領域を立体的に表わす3次元画像データを生成する。第2画像生成部15は、ボリュームデータのうち、心腔領域に含まれるデータを除くデータに基づいて、画像生成面における領域を2次元的に表わす2次元画像データを生成する。画像合成部18は、3次元画像データと2次元画像データとを合成し、表示制御部17は、合成した画像を表示部8に表示させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作によってX線CT装置によって撮影された画像を鮮明化させるとともに、特定の脳溝の位置を精度良く抽出、特定することのできる脳溝位置特定方法、画像処理装置及び医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体の頭部を撮影することにより取得されたCT画像を用いて3次元の脳ボリュームデータを作成するステップと、脳ボリュームデータに基づいて被検体の脳表部分のX線吸収量を表わすX線吸収量データを作成するステップと、脳ボリュームデータに基づいて被検体の脳表の位置表わす脳表位置データを作成するステップと、X線吸収量データと脳表位置データとを用いて脳溝の位置を探索するステップと、探索された脳溝の位置を被検体の脳表上に位置づけて脳溝領域マップを作成するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 スペックルパタンが好適に除去され、人工的でなく滑らかな画質を持つ超音波画像を生成可能な超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 多重解像度分解により取得した各画像を低域信号成分、高域信号水平成分、高域信号垂直成分、高域信号斜め成分に分解し、分解された各信号成分に対して形態学的再構成処理を実行した後、多重解像度再構成することで、各画像からスペックルパタンを除去するものである。 (もっと読む)


【課題】通信ネットワーク上において通信を希望する機器との間における通信設定情報の設定をより簡易な操作ではあるが確実に行うことのできる医療通信機器設定システム及び医療通信機器設定方法を提供する。
【解決手段】通信ネットワークNを介して通信を行う第1の医療通信機器1と、通信ネットワークNに接続され、医療通信機器ごとに設定されている通信設定情報を管理する通信管理サーバ2と、通信ネットワークNを介して通信管理サーバ2に対して自らの通信設定情報の設定を行い、第1の医療通信機器1または通信管理サーバ2と相互に通信を行う第2の医療通信機器3とを備える。 (もっと読む)


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