説明

財団法人岐阜県研究開発財団により出願された特許

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【課題】経皮吸収性や安定性、安全性に優れたコラーゲンゲル収縮促進剤、皮膚の弾力・ハリ・タルミ改善用組成物、皮膚の引き締める組成物の提供。
【解決手段】イチゴ、柿から選ばれる1種以上の植物抽出物を有効成分とする組成物。同植物抽出成分には、コラーゲンゲル収縮の促進作用、皮膚の弾力、ハリ、タルミの改善、皮膚を引き締める作用があり、更に安全性が高い。 (もっと読む)


【課題】湿潤液及び清浄紙綿において、有用な生理作用を有するマンゴスチン類を用いて、その適切な添加量を明らかにすることによって、確実に抗炎症効果・抗アレルギー効果を得ることができること。
【解決手段】清浄紙綿に含浸させる湿潤液において、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を溶媒1kgに対して1μmol〜1mmolの範囲内で含有させた実施例1乃至実施例4に係る清浄紙綿を用いた場合には、おしりふきとして用いた場合に大きな治療効果が見られ、かぶれ・床ずれ・アレルギー炎症に対して有意な治療効果があると判定される。したがって、確実に抗炎症効果・抗アレルギー効果を得るためには、清浄紙綿に含浸させる湿潤液において、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を溶媒1kgに対して1μmol以上含有させる必要があることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】Nrf2−ARE経路におけるAREエンハンサー活性を亢進させ、一群の抗酸化タンパク質の発現を誘導することにより、酸化ストレスを改善する抗酸化ストレス剤の提供。
【解決手段】式1


等で示される特定のセスキテルペンラクトン誘導体。該化合物は、酸化ストレスに対する脆弱性を改善して、酸化ストレスの関連する神経変性疾患、虚血性脳血管障害、虚血性心疾患、炎症性腸疾患、眼疾患、リウマチ等を予防、治療に有効である。 (もっと読む)


【解決課題】安定で、安全なメラニン産生抑制作用を有する物質を提供すると共に、メラニン産生抑制剤を含有する皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】イソクエルシトリン又はハイペリンがメラニン産生を抑制することを見出した。これら化合物を含有する皮膚外用剤は優れた美白効果と、日焼け等によるシミ、ソバカスの発生予防、治療効果を有し、安全性も高く有用なものである。 (もっと読む)


【課題】高精度で予知確率の高い心筋梗塞のリスクを診断する手段を提供する。
【解決手段】 以下の工程を含んでなる方法により心筋梗塞のリスク診断を行う。
(i)心筋梗塞との関連が認められた10個の遺伝子多型、又は5個の遺伝子多型から二つ以上の多型を解析する工程、
(ii)前記工程によって得られる多型情報から核酸試料の遺伝子型を決定する工程、及び
(iii)決定された遺伝子型から心筋梗塞の遺伝的リスクを求める工程。 (もっと読む)


【解決課題】マイクロRNA(miRNA)の生成を正確に簡単に検出できる方法、及びマイクロRNA-143と145の増減に関係する疾患の診断・治療、さらに治療に有用なマイクロRNAの生成を調整するマイクロRNA生成調整剤を提供する。
【解決手段】ルシフェラーゼ遺伝子の下流にマイクロRNA結合部位を作成したベクター及びそのベクターを導入した組み換え細胞を利用してマイクロRNAの生成を検出するマイクロRNAの検出方法とした。前記マイクロRNA結合部位にマイクロRNAが結合するとルシフェラーゼ遺伝子の翻訳が抑制され、生成したマイクロRNA量に依存してルシフェラーゼ発現量が増減し、蛍光強度を測定することにより、マイクロRNAの量を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 mtDNAのハプログループに基づき、アテローム血栓性脳梗塞の遺伝的危険度を予測する遺伝子検出方法等を提供すること、およびそれによってアテローム血栓性脳梗塞の発症を予防すること。
【解決手段】 346名のアテローム血栓性脳梗塞患者と、735名の対照者とを合わせた1081名の日本人について、ミトコンドリアゲノムのコード領域における多型に関する遺伝子型を決定することにより、11個の代表的なハプログループ(F,B,A,N9a,M7a,M7b,M7c,G1,G2,D4,およびD5)に分類した。統計解析の結果、ハプログループAがアテローム血栓性脳梗塞に関係していることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】 mtDNAのハプログループに基づき、2型糖尿病の遺伝的危険度を予測する遺伝子検出方法等を提供すること、およびそれによって2型糖尿病の発症を予防すること。
【解決手段】 1289名の2型糖尿病患者と、1617名の対照者とを合わせた2906名の日本人について、ミトコンドリアゲノムのコード領域における多型に関する遺伝子型を決定することにより、10個の代表的なハプログループ(F,B,A,N9b,M7a,M7b,G1,G2,D4,およびD5)に分類した。統計解析の結果、ハプログループFが2型糖尿病に関連していること、および女性の場合には、ハプログループN9aが2型糖尿病に対する抵抗性に関係していることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】日本人のmtDNAを主要なハプログループに分類できる迅速なmtSNPs検出方法を提供すること、及びその方法を用いて各種疾患の遺伝的危険度を予測する遺伝子検出方法等を提供すること。
【解決手段】ミトコンドリアゲノムのコード領域における20数個の多型に関する遺伝子型を決定することにより、日本人のミトコンドリアゲノムを10個〜12個の代表的なハプログループに分類する方法。MS、2型糖尿病、アテローム血栓性脳梗塞、心筋梗塞に関連するハプログループを同定することができる。 (もっと読む)


【課題】 mtDNAのハプログループに基づき、心筋梗塞の遺伝的危険度を予測する遺伝子検出方法等を提供すること、およびそれによって心筋梗塞の発症を予防すること。
【解決手段】 1181名の心筋梗塞患者と、956名の対照者とを合わせた2137名の日本人について、ミトコンドリアゲノムのコード領域における多型に関する遺伝子型を決定することにより、12個の代表的なハプログループ(F,B,A,N9a,N9b,M7a,M7b,M7c,G1,G2,D4,およびD5)に分類した。統計解析の結果、ハプログループN9bが心筋梗塞に抵抗性があること、および男性の場合には、ハプログループG1が心筋梗塞に関係していることが明らかになった。 (もっと読む)


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