説明

日鉄コンポジット株式会社により出願された特許

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【課題】耐薬品性があり、軽量で、撓みが極めて少なく、液晶表示パネルなどの基板を好適に洗浄することのできるブラシロールシャフト及び搬送用ロールシャフトを提供する。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチックで形成した円筒状の芯材2の軸線方向両端に、金属製の支軸10を取り付け、芯材2の外周面と、芯材2の軸線方向端部に隣接する支軸10の外周面の少なくとも一部を被覆するようにしてPVC熱収縮管3を熱収縮させる。 (もっと読む)


【課題】帯電による導電性蓄積性蛍光体への影響を極力少なくすることができ、しかも、加工が容易であり、コストを低減することのできる炭素繊維強化樹脂製のフロントパネルを備えたX線カセッテ及びX線カセッテ用フロントパネルを提供する。
【解決手段】主として繊維強化樹脂にて形成されたX線カセッテ用フロントパネル1は、厚みが400〜2000μmとされる、絶縁基材に樹脂が含浸された芯材層6と、厚みが50〜500μmとされる、芯材層6の両面に配置された炭素繊維強化樹脂層7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】母材に補強材を接着する補強方法において、従来の方法と比較して、補強材が母材からはく離しにくい方法を提供すること。
【解決手段】本発明の方法は、(i)母材に接着される長方形板状の第1付加材、(ii)第1付加材の平面面積よりも小さい平面面積を有する長方形板状の第2付加材及び(iii)第1付加材層と第2付加材層とを接着する接着剤層6を積層した略長方形板状の積層体を有し、かつ略長方形板状の補強材の2つの短辺縁部が階段状に形成された補強材を、接着剤層2を介して母材に接着する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、安価にてリサイクルが可能な薄膜フィルム、或いは、薄いシート材料を巻き取るための巻芯、並びに、このような巻芯の製造方法、及び、使用済み巻芯の再生方法を提供する。
【解決手段】強化繊維として炭素繊維を含む繊維強化プラスチックにて作製された芯材2と、その表面層を形成する熱収縮管3とを備えた巻芯1であって、表面層を形成する熱収縮管3は、PVC製の熱収縮管であって、熱収縮後の肉厚tが0.2mm〜4.5mmとされる。 (もっと読む)


【課題】成形スピードの制約や、一度に製造できる本数制約を除去し、且つ離型剤を使用せず、成形後の目粗し等の作業をなくし、製造コストの大幅削減と製品品質の大幅アップを図ることのできる丸形状繊維強化プラスチック線材及びその製造方法、並びに、繊維強化シートを提供する。
【解決手段】(a)一方向に配列された複数本の強化繊維から成る強化繊維束f1に撚りを入れながら連続的に送給する工程、(b)前記連続的に送給される強化繊維束f1にマトリックス樹脂Rを含浸させる工程、(c)前記樹脂含浸された強化繊維束f2を、所定の強さにて緊張させながら加熱して、強化繊維束の横断面を円形状として樹脂を硬化させる工程、を備え、横断面が円形状とされる繊維強化プラスチック線材2を製造する。 (もっと読む)


【課題】磁気シールド空間への高いアクセス性を有し、磁気シールドが極めて有効に達成される分離型磁気シールド装置を提供する。
【解決手段】第1磁気シールド側壁本体2Aの湾曲磁気シールド外側壁3には、円筒状空間Sの長手軸線を通る水平面Hpに対して上下対称位置に、長手軸線方向に沿って延在する第1及び第2導体を設け、電流を流し、第2磁気シールド側壁本体2Bの湾曲磁気シールド外側壁3には、円筒状空間Sの長手軸線を通る水平面Hpに対して上下対称位置に、長手軸線方向に沿って延在する第1及び第2導体を設け、電流を流し、第1磁気シールド側壁本体2Aから第2磁気シールド側壁本体2Bへと水平方向に形成される磁束Hを、第1及び第2導体回りに発生する磁界により、上下方向へと偏向し、円筒状空間Sへの磁束の流れ込みを阻止する。 (もっと読む)


【課題】構造物を維持するための十分な強度を有しながら、例えば撤去や掘削等の作業時には優れた切削性を発揮するモルタル又はコンクリートで、構造物の切削対象箇所を構築する。
【解決手段】20〜40質量%のAlと、40〜60質量%のCaOと、15質量%以下のSiOと、5〜15質量%のMgOとを含有するカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートを用いて、構造物10の切削対象箇所16、18を構築する。上記組成のカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグは、その内部に多くの微細な気孔を有していると考えられ、このため、当該スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートは、細砂等の従来の細骨材を用いたモルタル又はコンクリートと比較して、切削性に優れる。 (もっと読む)


【課題】作業性が良く、また、強化繊維シート補強材の断面を欠損することがないか、或いは、最小限として、コンクリート構造物或いは鋼構造物のような構造物の補強を施工することのできる補強方法及び定着具を提供する。
【解決手段】定着具20は、固定具25により構造物100に固定することのできる軸線方向に延在した棒状の定着体21と、所定の幅と長さを備えたシート状とされる強化繊維シートにて作製され、一端部領域が定着体21の周面に巻き付けられて定着体21の周面に樹脂にて接着固定され、残りの領域は定着体21に接着固定されることなく定着体21から延在している定着用強化繊維シート補強材30と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ヘルドフレーム本体に、サイドステーとの連結役割を一体的に持たせ、連結方法を簡素化し、軽量で、且つ、コスト的にも、作業的にも大幅に改善した繊維強化複合材製ヘルドフレーム、及び、ヘルドフレーム本体とサイドステーとの連結方法を提供する。
【解決手段】フレーム本体2は、内層にハニカム構造体9を有し、表面層に長繊維強化複合材12を配置し、且つ内層のハニカム構造体9の周囲端面の一部若しくは全部が、幅3mm〜30mmの範囲で、短繊維強化複合材、樹脂又は発泡材をハニカム構造体4内に詰めこむことによって補強部10を形成する。フレーム本体2は、両側部に形成したサイドステー取付突起部60をサイドステー3の溝31に挿入して固定する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化シートを構成する繊維束内への樹脂の現場含浸が不要で含浸不良の恐れがなく、また、作業効率が高い構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】強化繊維にマトリクス樹脂が含浸され、硬化された連続した繊維強化プラスチック線材を複数本、長手方向にスダレ状に引き揃え、線材を互いに線材固定材にて固定した繊維強化シート1を、構造物100の表面に結合材104にて接着して一体化し、構造物100を補強する。 (もっと読む)


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