説明

日鉄コンポジット株式会社により出願された特許

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【課題】短時間に、効率良く、地中に埋設されたマンホールを道路を通行する車両からの輪荷重などに対する耐力の向上が得られるようにすることのできるマンホールの補強構造を提供する。
【解決手段】函体2の頂版2aに開口用首部3を接続したマンホールの前記首部3の周りの前記頂版2aの下面に繊維強化プラスチック製の円弧形補強材18を首部3を囲むように配置して接着し、側版2b、2cと前記頂版2aとで成す前記内部空間側の隅角部8に補強用ブロック19、20を横並びで函体2の長手方向に配設した。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の補強と電気防食による内部鉄筋の防食を同時に行うことができ、コンクリート構造物の寿命を大幅に延ばすことができ、しかも、施工性を向上することができ、更には、工事費用を大幅に削減することのできるコンクリート構造物の補強及び防食方法、並びに、補強・防食材を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の補強及び防食を行うための補強・防食材10は、繊維強化樹脂とされる複数の補強筋を格子状に配置して形成されるFRP格子材100と、電気防食電極200とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】構造部材にFRPを利用することでセグメント厚の薄肉化や掘削径の縮小を可能とし、特に下水道トンネルにおいてはトンネル内径の縮小化も可能とし、掘削に伴う残土処理量も減少させることで工事費の低減と環境負荷の低減を目的としたシールドトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】FRPとコンクリートでセグメントが構成され、FRPは、外殻部材、内部部材の両方もしくはいずれか一方に用いられ、外殻部材は、セグメントの外面、内面、側面、前面の少なくともいずれかを形成し、内部部材は、トンネル軸方向もしくは円周方向に対し、I形、H形、円形、多角形のいずれかの横断面形状を有することを特徴とするシールドトンネル用セグメント。 (もっと読む)


【課題】鋼製ガードレールにおける継ぎ目部の目地部に異物が突き刺さるのを防止するためのガードレール継ぎ目部の補修方法を提供する。
【解決手段】自動車道側に対面した鋼製ガードレール100の継ぎ目部100Aの目地部100aを覆って強化繊維シート補強材10を樹脂でガードレール100に接着する。 (もっと読む)


【課題】従来の構造上の脆弱性の問題を解決し、移動や衝撃にも耐える構造を有する、軽量で高強度の筒状とされる磁気シールド装置を提供する。
【解決手段】両端が開口した筒状とされる磁気シールド装置1は、基体として、最内層と最外層にそれぞれ筒状とされる内側繊維強化複合材層2と外側炭素繊維強化複合材層3を備え、内側繊維強化複合材層2と外側繊維強化複合材層3との間に磁性体にて形成される磁性体層11を固定配置し、磁性体層11は、コイル導体21(21a、21b)を備えている。 (もっと読む)


【課題】毛羽の生成を抑え、外観が良く、樹脂含浸性に優れ、施工性を向上させることのできる炭素繊維シートを提供する。
【解決手段】炭素繊維シート10は、6000〜24000本の炭素繊維モノフィラメントfを収束した炭素繊維ストランドFに1m当たり5回から30回の撚りをかけた単撚繊維束11を、重ならないように一方向に配列し、各単撚繊維束11は、互いに固定用繊維材13にて固定して作製し、繊維目付が50〜800g/mである。 (もっと読む)


【課題】無含浸炭素繊維材を用いた緊張接着工法などにて、無含浸でのより大きな緊張力の導入を可能としたドライハイブリッド強化繊維緊張材を提供する。
【解決手段】ドライハイブリッド強化繊維緊張材は、少なくとも、連続した炭素繊維2Aと、炭素繊維2Aよりエネルギー吸収能力の高い繊維3Aとを均一に引き揃え、一方向に配列してハイブリッド化したハイブリッド強化繊維材1を作製し、次いで、ハイブリッド強化繊維材1に対して、強化繊維材に導入される最大緊張力の数%程度の緊張力を導入して予備緊張し、その後、樹脂を部分含浸し、硬化してから緊張力を解放したドライハイブリッド強化繊維緊張材である。 (もっと読む)


【課題】緊張に際しての糸切れの問題を解決し、又、施工に際してのボイドの発生回避、樹脂ダレ防止を図り、良好な作業性を確保し、且つ被接着面に対して充分な接着力を得ることのできる、特に、緊張接着工法に基づくコンクリート構造物の補強などに極めて品質安定的に実施することができる繊維強化シートを提供する。
【解決手段】繊維強化シート1にて、強化繊維fにマトリックス樹脂Rが含浸され、硬化された連続した繊維強化プラスチック線材2が複数本、長手方向にスダレ状に引き揃え、その後、線材2が互いに固定用繊維材3にて固定され、更に、その両面又は片面に樹脂含浸用織布6が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸性に優れ、作業性を向上させると共に、更なる長尺化を可能とした管状ライナーを提供する。
【解決手段】管状ライナー1の繊維スリーブ積層体2Aを構成する炭素繊維シート21、22は、多数本の炭素繊維モノフィラメントを収束した炭素繊維ストランドに撚りをかけた単撚繊維束5か、又は、多数本の炭素繊維モノフィラメントを収束した炭素繊維ストランドを複数本合わせて撚りをかけた合撚繊維束5Aを使用し、この単撚繊維束5又は合撚繊維束5Aを一方向に配列して形成し、繊維スリーブ積層体2Aを構成する複数の炭素繊維シート21、22は、単撚繊維束5又は合撚繊維束5Aの配向角度が異なる炭素繊維シートを含む。 (もっと読む)


【課題】限られた構造の中で、最大の強度、剛性を発揮し、且つ軽量で疲労強度に強い構成とされ、それによって、今まで達成できなかった幅広化した織機の生産性を大きく改善することのできる繊維強化複合材製ヘルドフレームを提供する。
【解決手段】フレーム本体2と、このフレーム本体2に一体に連接された支持突起部3とを備え、繊維強化複合材を用いて成形された織機のヘルドフレーム1において、フレーム本体2は、内層にハニカム構造体4を有し、表面層に長繊維強化複合材11を配置し、且つ内層のハニカム構造体4の周囲端面の一部若しくは全部が、幅3mm〜30mmの範囲で、短繊維強化複合材、樹脂又は発泡材をハニカム構造体4内に詰めこむことによって補強部5を形成する。 (もっと読む)


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