説明

日鉄コンポジット株式会社により出願された特許

21 - 30 / 51


【課題】大きな衝撃力のかかる場合においても、複合パネルに大きな損傷を与えることなく、複合パネルを他の部材に取り付けることのできる複合パネルのボルト取付構造、及び、斯かるボルト取付構造を有する車両を提供する。
【解決手段】複合パネル1の表面層3a、3bに対して垂直方向に形成されたブッシュ取付穴11と、ブッシュ取付穴11に取り付けられたブッシュ部材20とを備え、複合パネル1の中間層2に位置した円筒状部21の外周囲には、フランジ部23が複合パネル1の表面層3a、3bに当接する領域より大きな範囲で軽量樹脂Rで補強された補強部30が形成される。 (もっと読む)


【課題】短時間に、効率良く、地中に埋設されたマンホールを道路を通行する車両からの輪荷重などに対する耐力の向上が得られるようにすることのできるマンホールの補強構造を提供する。
【解決手段】下床版2d、側壁2b、2c、上床版2aからなる函体2の上床版2aに開口用の首部3を接続したマンホールの側壁4隅に台形状のハンチブロック19を柱状に積上げて配設した。 (もっと読む)


【課題】 鋼構造物の補強を簡単かつ効果的に行えるとともに、荷重を受けても補強材の剥離が生じがたい鋼構造物の補強方法等を提供する。
【解決手段】 鋼構造物1における鋼部材2の表面に、引張力の作用する方向において端部21が階段状に重なるように複数枚の炭素繊維シート20を接着する。また、上記炭素繊維シート20における階段状に重なった上記の端部21に対し、それを覆うカバーシート26を、鋼部材2の表面と各炭素繊維シート20の端部21とに接着することにより取り付ける。 (もっと読む)


【課題】十分な高強度特性を発揮しつつ軽量性を発揮でき、耐久性や取扱い性、施工性に優れ、岸壁用等に十分に実用的に使用し得るCFRP製矢板を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)からなり、CFRPにおける炭素繊維の体積含有率が40%以上であることを特徴とするCFRP製矢板。矢板軸方向に配向されている炭素繊維の割合は50%以上である。 (もっと読む)


【課題】軽量化を達成し、また、強度、剛性の面でも満足し得る設計が可能であって、高速車両に使用することのできる繊維強化複合材製のパンタグラフカバーを提供する。
【解決手段】車両のパンタグラフの騒音を防止するためのパンタグラフカバーは、内層を形成するハニカム構造体5と、ハニカム構造体5の両側の表面に配置されて表面層を形成する繊維強化複合材11と、を有した積層構造の板状のメイン部材2にて形成され、メイン部材2のハニカム構造体5の外周部には、その一部若しくは全部に、幅(w)10mm〜50mmの範囲で軽量樹脂Rが充填される。 (もっと読む)


【課題】表面研削加工後の管体の表面にピットの発生がなく、表面品質に優れた繊維強化プラスチック(FRP)製管体及びその安定的な製造方法を提供する。
【解決手段】複数の繊維強化プラスチック層を有し、最外層30が研削用の繊維強化プラスチック層とされる繊維強化プラスチック製管体の製造方法において、最外層の研削用繊維強化プラスチック層30以外の他の繊維強化プラスチック層20は、フィラメントワインディング法にて作製し、最外層の研削用繊維強化プラスチック層30は、テープワインディング法又はシートワインディング法により作製する。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による、例えばコンクリート或いはソイルモルタル中に建て込まれたFRP部材の切削時に発生するFRP部材の大きな振動を抑制し、切削性、及び、切削屑の細片化を促進し、シールド掘進機への取り込み性を向上させることのできる、シールド掘進機により切削可能な積層型土留め壁材を提供する。
【解決手段】シールド掘進機により切削可能な土留め壁材100は、厚さに対して幅が大とされ、軸線方向に延在した長尺薄板状の、繊維強化樹脂にて形成された複数のウェブ材11を、所定幅の平面部が互いに対面するようにして複数積層し、隣接する繊維強化樹脂製ウェブ材11の間には、シールド掘進機により切削可能な間詰め材12が配置されて一体に形成された繊維強化樹脂製補強材1を備えている。 (もっと読む)


【課題】鋼材料の使用を軽減し、軽量な構造にて強化繊維シートの定着を可能とすることにより、施工を容易とすることのできる、コンクリート構造物或いは鋼構造物のような構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】構造物100の貼着面101に強化繊維シート1を複数枚積層して接着剤で貼付することにより構造物を補強する補強方法において、構造物100の貼着面101に貼付した複数枚の強化繊維シート1の端部を、コンクリート構造物100の貼着面側とは反対側の強化繊維シート1から貼着面側の強化繊維シート1へと所定枚数にて複数に分層し、分層された強化繊維シート1の所定枚数分の端部をそれぞれ、強化繊維シート1の長手方向に沿って異なる位置にて強化繊維シートの長手方向に直交して配置された複数の棒状定着体20に巻き付け、接着剤で接着し、定着体20を構造物100に固定具にて固着する。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による、例えばコンクリート或いはソイルモルタル中に建て込まれたFRP部材の切削屑の細片化を促進し、シールド掘進機への取り込み性を向上させることのできる、シールド掘進機により切削可能な土留め壁材を提供する。
【解決手段】シールド掘進機300により切削可能な土留め壁材100において、所定の幅の平面部が軸線方向に延在した、繊維強化樹脂にて形成された複数のウェブ材2、3、4により、所定の横断面形状に一体に形成された繊維強化樹脂製補強材1を備え、少なくとも、平面部がシールド掘進機300のシールド掘進方向に対して略直交して配置されたウェブ材3、4には、平面部のシールド掘進機300が当接して切削を開始する表面側3a、4aとは反対側の裏面側3b、4bに剥離防止部材5が一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】シールド工法に使用するセグメントの軸力(圧縮力)、曲げモーメント、剪断力、及び、押圧力に対する強度を大幅に増大することのできるシールド掘進機により切削可能な繊維強化樹脂製セグメントを提供する。
【解決手段】シールド掘進機により切削可能な繊維強化樹脂製セグメント100において、湾曲状に形成された繊維強化樹脂製主桁材1をトンネルの延長方向に複数整列させ、複数の繊維強化樹脂製主桁材1にて形成される内周面側と外周面側に繊維強化樹脂製スキンプレート6、7を接着して一体とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 51