説明

エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インクにより出願された特許

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炭化水素を対応するヒドロペルオキシド、アルコール、ケトン、カルボン酸又はジカルボン酸に酸化するための方法において、炭化水素が一般式(I):


(式中、R1 及びR2 の夫々は独立に1〜20個の炭素原子を有するヒドロカルビル基及び置換ヒドロカルビル基、もしくは基SO3H、NH2、OH及びNO2、又は原子H、F、Cl、Br及びIから選ばれ、但し、R1 及びR2 が共有結合を介して互いに結合し得ることを条件とし、Q1 及びQ2 の夫々は独立にC、CH、N及びCR3から選ばれ、X及びZの夫々は独立にC、S、CH2、N、P及び周期表の4族の元素から選ばれ、YはO又はOHであり、kは0、1、又は2であり、lは0、1、又は2であり、mは1〜3であり、かつR3 はR1 についてリストされた物のいずれかであってもよい)
の環状イミドを含む触媒の存在下で酸素含有ガスと接触させられる。その接触が酸化された炭化水素生成物及び未反応の前記式(I)のイミド触媒を含む流出物を生じ、その流出物が固体吸収剤で処理されて未反応のイミド触媒の少なくとも一部を除去し、前記の酸化された炭化水素生成物を含む処理された流出物を生じる。次いで有機相が回収し得る。 (もっと読む)


触媒を再生する方法であって、触媒とガス状原料とを再生条件下で少なくとも1時間接触させて再生触媒とガス状製品とを生成させる接触工程が含まれ、触媒にモレキュラーシーブが少なくとも10wt%含まれ、接触工程前の触媒に0.001 wt%〜45 wt%の炭化水素と0.001〜10 wt%の窒素含有化合物が含まれ、モレキュラーシーブがMCM-22型、*BEA骨格型、FAU骨格型、MOR骨格型モレキュラーシーブのいずれか1で、ガス状原料がN2、H2、アルケン、He、Ar、CO、CO2のいずれか1で、ガス状製品に、ガス状原料の一部と、触媒の炭化水素成分及び窒素含有化合物の一部とが含まれ、再生条件は温度が約400〜600℃、圧力が101.3 kPa-a〜10130 kPa-a、空間速度が0.05〜10(m3hr-1/kg触媒)であることが含まれる方法。 (もっと読む)


本開示は、C9+芳香族供給原料とC6〜C7芳香族供給原料とをアルキル交換反応させるために適した触媒系に関し、これは、(a)3〜12の範囲の制約指数を有する第1の分子ふるいおよび0.01から5質量%の6〜10族の第1の金属元素の少なくとも1種の供給源を含む第1の触媒;ならびに(b)3未満の制約指数を有する第2の分子ふるいおよび0から5質量%の6〜10族の第2の金属元素の少なくとも1種の供給源を含む第2の触媒を含み、ここで、第1の触媒/第2の触媒の質量比は、5:95から75:25の範囲であり、水素の存在下でC9+芳香族供給原料およびC6〜C7芳香族供給原料と接触させる場合、第1の触媒は、第2の触媒の前に位置する。 (もっと読む)


本発明は精製段階を用いず、高い固体成分含有量を有する合成混合物を用いてM41Sファミリーモレキュラーシーブを製造及び回収のための新規な方法に関連する。たとえば、固体成分含有量は約20wt.%から50wt.%までの範囲である。また、M41Sの少なくとも一部を別の残基利用と混合して組成物を生成する段階を含み、前記M41S産物と混合される前記材料の量は前記組成物が10wt.%未満の流体を有するような量であることを特徴とする。得られるM41Sと混合する材料は金属酸化物、金属窒化物、金属炭化物及びそれらの混合物を含み、並びに、母液を吸着することのできる吸着材料であって、炭素、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニア及びそれらの混合物からなる軍から選択される吸着材料を含む。この新規な方法により発生する排水の量を従来のM41S材料の製造方法と比較して少なくとも50%から100%まで低減する。合成産物中に発生する排水の少なくとも一部を低減し及び/又は放出することにより、新規な方法によりM41Sの製造コストを低減し、より環境にやさしい合成産物を提供する。
【選択図なし】 (もっと読む)


イソブテンのオリゴマー化方法であって、イソブテンを含む供給原料を、イソブテンのオリゴマー化に有効な条件の下、MCM−22ファミリーの分子ふるいを含む触媒と接触させる工程を含み、前記条件が約45℃以上140℃未満の温度を含む方法。イソブテンは、少なくとも1種の追加のC4アルケンを含む炭化水素供給原料の成分であってもよい。
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この重合方法はa)触媒系を供給する工程、b)反応槽に少なくとも一つのモノマー又はコモノマー混合物を供給する工程、c)当該反応槽に当該触媒を導入する工程、及びd)イソオレフィンポリマーを生産するために少なくとも一つのモノマー又はコモノマー混合物を重合する工程を含む。当該触媒は重合用に使用される希釈剤に溶解されても良い。当該反応槽の重合接触表面は相加平均で0.3μm(12マイクロインチ)未満の凹凸をもつ。
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本発明は、ポリオレフィンポリマーの総重量に基づいて、60乃至99重量%の1つ以上のポリオレフィンポリマーと1乃至40重量%の規則分岐PAO(rbPAO)を含み、このrbPAOが、3乃至3000cStの100℃における動粘度(KV100℃)、0.40以下の分岐不規則指数(BII)、6乃至14のモル平均炭素数(CLAO)を有する、ポリオレフィン組成物に関する。好ましくは、このrbPAOは2.3未満のM/M、従来のPAOを含むポリオレフィン組成物と比較して低いTGA揮発性、又は従来のPAOを含むポリオレフィン組成物と比較して低いガラス転移温度(T)を有する。 (もっと読む)


液状ポリアルファ−オレフィンを製造するプロセスであって、1以上のα−オレフィンモノマーと、非配位性アニオン活性剤と、一架橋メソメタロセン遷移金属化合物と、助活性剤とを接触させる工程を含み、モノマー中のエチレンが30容量%を超えず、供給成分中のα−オレフィンの量が、メソ−メタロセン、非配位性アニオン活性剤、助活性剤、モノマー、溶媒または希釈剤の重量を基準として、少なくとも20wt%以上であり、5%を超えないモノマーがオレフィンからアルカンに転換され、得られる液状ポリアルファ−オレフィンの流動点が25℃未満、KV100が2cStから6000cSt、二量体が20w%以下で、粘度指数60以上であるプロセス。 (もっと読む)


強度の高い、柔軟性のある架橋されたポリエチレン(PEX)物質が提供される。ここでベースポリマーは、このポリマーの非晶領域に影響を与えかつこのベースポリマーの結晶部分には殆ど影響を及ぼさないポリマーの修飾剤と混合されている。その結果、非晶領域の密度は低くなり、最終製品は柔軟性が大きくなる。一方、このポリマーの架橋を受けた分子構造及び/又は結晶部分は、このベースポリマーの強度を決めるものであるが、強度は変わらない。このポリマー修飾剤はPAO、分類IIIのベースストック、またはガスツーリキッド炭化水素のような炭化水素流体を含むことができる。このプラスチック材料は、管類、パイプ類、気体、液体等の輸送管など、また被覆体及び絶縁体のようなワイヤー及びケーブルの外被の製造で特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、約20/80から約60/40の結晶/バインダーの比である、例えば結晶性アルミノケイ酸塩のような多孔質結晶物質及びバインダーを含む特異的な触媒存在下少なくとも部分的な液相変換条件下アルキル化可能な芳香族化合物及びアルキル化剤を含む原料を所望のアルキル芳香族変換産物へ変換するための改良方法を提供する。前記触媒の多孔質結晶物質はベータ、例えばMCM‐49のようなMCM‐22ファミリー物質またはそれらの混合物のような構造を有する結晶性分子ふるいを含んでよい。 (もっと読む)


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