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Fターム[2B011AA04]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 対象菌種 (357) | シイタケ (74)

Fターム[2B011AA04]に分類される特許

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【課題】
しいたけ菌床栽培は菌床表面にきのこの発芽生育が可能である原基が形成されるまで培養を行うため、培養期間にかなり長い時間を要し、栽培施設の回転効率を悪化させている。
【解決手段】
移植する側の菌床と移植される側の菌床との二種類の菌床を用意し、移植する側の菌床の栽培を先行して開始し、当該菌床を原基のもとが形成されるステージから幼子実体が形成されるステージ迄のいずれかの状態とする。一方、移植される側の菌床を上記移植する側の菌床より遅らせて栽培を開始し、その後移植される側の菌床が菌糸の一次蔓延するステージの終了付近となったとき、上記先行したいずれかのステージの移植する側の菌床の組織を取り出し、その組織を移植される側の菌床に植え込み、移植する側の菌糸と移植される側の菌糸同士が融合されて水分や栄養分が供給され得る状態とし、上記取り出した菌床の組織からきのこを熟成させることを特徴とする。
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【課題】培養袋内への雑菌の侵入を防止することができるとともに、散水による培養袋の目詰まりを生ずることがなく、しかも培養袋に要するコストの低減を図ることのできる茸菌培養方法を提供する。
【解決手段】培養袋2の上部を下方に一つ折りにすることにより、培養袋2の開口部を折り曲げ部分2aから通気可能に閉鎖し、輪ゴム3によって培養袋2の折り曲げ状態を保持して培養袋2内の茸菌を培養するようにしたので、下方に折り曲げられた培養袋2の開口部に上方から落下する雑菌が侵入することがなく、散水による培養袋2の目詰まりを生ずることもない。また、従来のようにフィルタ付きの高価な培養袋を使用する必要がなく、培養に要するコストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数個の円筒状の茸栽培容器を受け皿状のコンテナ内に縦複数列及び横複数列の矩形配列状に収納し、コンテナ内の外周列に位置する縦一列分及び横一列分の複数個の茸栽培容器の外側周側面を圧接部材により同時圧接することになり、この圧接部材を支持可能な支持部材を外周列に位置する縦一列分及び横一列分の複数個の隣り合う茸栽培容器の間に存在する平面略V谷状の間隙部に配置しているから、搬送速度を向上することができる。
【解決手段】複数個の円筒状の茸栽培容器Wを受け皿状のコンテナH内に縦複数列及び横複数列の矩形配列状に収納し、コンテナ内の茸栽培容器を搬送する搬送装置において、コンテナ内の外周列に位置する縦一列分及び横一列分の複数個の茸栽培容器の外側周側面を同時圧接可能な圧接部材1を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】栽培用培地に均一に接種できるとともに、製造時又は保存時に菌糸塊が生成し難いキノコ種菌、このような種菌を栽培用培地に接種する方法、このような種菌を用いてキノコを製造する方法を提供する。
【解決手段】粘性又は半流動状液体とキノコ菌体とを含むキノコ種菌。
粘性又は半流動状液体の粘度は200〜36000cP程度であることが好ましい。この種菌を、キノコ栽培用固体培地に設けた孔内に注入し、キノコ菌体を培養することにより、固体培地表面からキノコが生育する。 (もっと読む)


【課題】労力が低減され、生産効率が高く、しかも工業的に生産するに適したきのこの栽培方法と、その菌床製造装置の提供。
【解決手段】種菌を接種し、培養させてきのこ菌糸が蔓延した菌床塊を細分化した後、複数の型枠5を有する菌床成形器4の型枠内に充填押圧して細片状の小型菌床に成形し、得た小型菌床に1個の子実体を形成させるよう、小型菌床の上面はプラスチックフィルムなどの非通気性材料で覆い外気との接触を断ち、小型菌床の下面には通気性材料を敷いて外気との接触を促進しながら菌床を培養して完熟させる。菌床製造装置は、所定の形状の小型菌床を同時に複数成形する型枠が複数形成された菌床成形器4と、前記型枠内に成形された菌床を、菌床成形器から押し抜きするための複数の押型を有する菌床押出器からなる。 (もっと読む)


【課題】 きのこ栽培用培地のおが屑の代替物の一部あるいは全部として、醤油粕を用いた場合であっても、充分な栽培結果を示す手段を提供する。
【解決手段】 醤油粕を粉砕すると共に、20倍量の水で希釈してスラリー化した後で、該醤油粕スラリーを、高温嫌気性菌を使用して、55℃の条件下で10日間、嫌気発酵処理し、得られた発酵残渣を、塩分濃度0.5%以下になるように脱塩処理した後に、水分10%に脱水乾燥し、脱水乾燥後の発酵残渣を、おが屑の一部あるいは全部の代替物として配合する。 (もっと読む)


【課題】 家畜糞堆肥、特に発生量が多くかつ利用性の低い牛糞堆肥をきのこの栽培用培養基として、きのこ人工栽培に用いる方法を提供することである。
【解決手段】 家畜糞堆肥、特に牛糞堆肥をきのこ人工栽培用の培養基として用いたところ、子実体の生産量が著しく増加し、きのこ人工栽培の生産効率が向上することを見出した。特に、堆肥を5〜60重量%含有することにより、シイタケ、ブナシメジ、ナメコ、ヒラタケ、タモギタケ等を効率よく栽培することができる。 (もっと読む)


【課題】 カンショ、麦、米等を原料とする焼酎蒸留粕を用いたシイタケ、ヒラタケ、ナメコ、エノキタケ、シメジ等のキノコ栽培用培地であって、焼酎蒸留粕のもつ高栄養分を多量に含むと共に均質となり、しかも低コストで量産可能となるキノコ栽培用培地を提供する。
【解決手段】
焼酎蒸留粕を乾燥して水分を除いてなる乾燥固形物と、繊維性植物材の砕粒とを混合すると共に、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、
焼酎蒸留粕を用いたキノコ栽培用培地。 (もっと読む)


【課題】 多少の明暗の変化や温度変化があっても、菌床塊が所謂「モグラ」といわれている分割された塊になりにくくするとともに、栽培を行なうまでは不用意に小さな茸が発生しないようにして、栽培を行なうまでの管理が多少ラフでも、確実に品質の良い茸が発芽できるようにし、家庭でも茸栽培を容易に行なうことができるようにする。
【解決手段】 熱収縮性で非透明の可撓性樹脂シート1で形成されたカップ状の容器2を用い、オガ屑が塊状に形成され茸の種菌が接種された菌床塊Kを該菌床塊Kの一部を露出させて上記樹脂シート1の熱収縮により圧縮して被覆し、樹脂シート1で被覆された菌床塊Kを一部に通気用のフィルタ12が設けられた耐熱性の樹脂製の包装袋10に収納した。 (もっと読む)


【課題】 β−グルカン量を効率的に抽出する方法を提供すること。
【解決手段】 シイタケ栽培の発生工程において、子実体芽切後の生育段階を環境温度5〜18℃に管理することを特徴とする栽培方法により得られたシイタケ子実体からβ−グルカンを抽出することを特徴とするβ−グルカンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】椎茸、シメジ、マンネンタケ、鹿角霊芝の種付け、栽培方法において、農薬の使用の有無について、明らかにする。
【解決手段】通気性の殺菌済み袋に子実体片と数本の楊枝を入れて密封し、子実体片と数本の楊枝を入れた袋を熱湯中で処理し、数日後、楊枝に菌糸を種付け、菌糸付き楊枝を、雑菌侵入防止テープを備えた多数本の楊枝を収容した別の袋に刺し込み、別の袋への雑菌の侵入を防止し、別の袋で多数本の楊枝に菌糸を生成する無農薬による椎茸、シメジ、マンネンタケ等の茸種付け方法である。 (もっと読む)


【課題】植物は庭園等本来の用途に供する際には移植を行う必要があり、掘り取り及び植付けの工数が必要となりコストがかかるうえ、土に根を張った植物を移設する為の運搬も煩雑でコストを要していた。また流水中で栽培する植物やキノコ等は家庭での栽培は困難であった。
【解決手段】本発明は、主に庭園等で用いる植物の育成方法、及び食品等に用いる植物或いは菌類の育成方法を得るという目的を、少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという非常に簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 広葉樹を原料としない茸栽培用種菌であって、植菌作業を容易にするとともに、人体安全性の高い茸栽培用種菌を提供することを目的としている。また、当該茸栽培用種菌の製造方法と、該種菌を用いた植菌方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 液体培地に増粘剤を0.2重量%〜1.5重量%添加した後、高温高圧殺菌し、該液体培地を室温まで冷却し、保存用菌株から培養して得た茸の菌糸体を前記液体培地に接種して培養することにより、ゾル状の茸栽培用種菌を製造する。また、当該ゾル状種菌を用いて、原木の長木又は短木に植菌する。 (もっと読む)


食用キノコの栽培のための培地を作る方法及び該培地を用いたキノコの栽培方法を提供する。この方法は、水分含量調節時に、アルカリ性物質を添加してpHを5〜7に調節することを特徴とする。本発明によれば、食べ物のゴミを環境に被害を与えることなく処理でき、かつ、キノコ農家の所得向上にも寄与でぎる。 (もっと読む)


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