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Fターム[2B011AA04]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 対象菌種 (357) | シイタケ (74)

Fターム[2B011AA04]に分類される特許

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【課題】 本発明は、培地仕込み前の工程においてチップ状又はオガ粉状の菌床培地基材に蒸気を噴射接触させ、該培地基材に水分を吸収させてきのこ菌糸の蔓延に必要な水分率を与えるきのこ類の菌床栽培における培地基材の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、きのこ類の菌床栽培における培地仕込み工程の前段階において、チップ状及び/又はオガ粉状の培地基材を蒸気処理式ミキサーに投入し、蒸気ボイラーから該蒸気処理式ミキサーに蒸気を投入し、該培地基材に対して該蒸気ボイラーから蒸気を段階的に噴射接触させて結露を促し、内部に熱を伝達して基材木質を柔らかくすることで該結露した水を培地基材内部に浸透させて、該培地基材の含水率を35%以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース/リグニンの比率が低設定となるために熟成に時間が余り掛からなく、比較的に未熟であっても菌糸の繁殖の余地が残され活性が持続されているために、厚肉で大きな良品質の椎茸を発育させ得る椎茸の熟成人工榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】材料を水で練り固めたブロック状の培地に、種菌の増殖により表面が白色ないし霜降り状の被膜で覆われるまで全体的に菌糸を蔓延させる初期培養工程に続いて、適度の温度条件の環境下において裸の培地に間断に散水を施して菌糸の増殖をさらに促進することにより椎茸の発芽手前の状態にまで管理する熟成培養工程を設けた椎茸の熟成人工榾木の製造方法において、その熟成培養工程を、被膜が白色ないし霜降り状から黄土色に変化するまで管理する熟成前期培養工程と、黄土色から茶褐色に変化するまで管理する熟成後期培養工程とに分け、その両工程の間に、洗浄水の吹きつけにより被膜を洗う中間洗浄工程を設け、且つ、培地のセルロース/リグニンの比率を1.8〜3.2に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】害虫による食害等の害が発生することのないしいたけ菌床榾木およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも底面を被覆材により密封状態で被覆されているしいたけ菌床榾木およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】培養容器にて培養した菌糸塊を破砕し、再度、成形した成形菌床からしいたけ菌床榾木を製造するに際し、上記破砕した菌糸塊を、新たな容器等に移す等の手間を不要とし、成形した成形菌床の大きさ等左右されず、適度な芽数で良形の子実体を天面と側面から多くを発生させる工業的量産化が可能なしいたけ菌床榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】しいたけ種菌を接種した培地を培養容器で培養し、菌糸塊を作製する第1工程と、前記菌糸塊を破砕し、圧力を利用し所定の形状に成形して成形菌床を作製する第2工程と、前記成形菌床を雰囲気の湿度を飽和または飽和近傍まで高めた状態で培養することにより前記成形菌床の表面に新たな菌糸層を形成して成形菌床を被覆させる第3工程と、新たな菌糸層を形成して被覆された成形菌床を、散水を施しながら培養することにより前記新たに形成された菌糸層を硬質化し前記成形菌床を榾木化する第4工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】きのこ中に取り込まれるゲルマニウム量を著しく高めることができる含ゲルマニウムきのこの栽培方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水溶性有機ゲルマニウムと、豆乳を発酵して得られる発酵物から抽出された抽出液とを含有する培養基を用いて、きのこを栽培することを特徴とする含ゲルマニウムきのこの栽培方法とする。このようなきのこの栽培方法によれば、ゲルマニウムの含有量の多いきのこ、例えば、ゲルマニウムの含有量の多い霊芝を栽培することができる。 (もっと読む)


【課題】大型で優れた形態と歯応えのある食感を有するきのこの菌床栽培方法、当該栽培方法に有用なきのこのさし芽、当該さし芽が移植された菌床栽培用培養基、及び菌床栽培に好適な菌床栽培用培養基の提供。
【解決手段】単離したきのこのさし芽を菌床栽培用培養基に移植する工程を包含するきのこの菌床栽培方法、当該方法に使用するための、単離されたきのこのさし芽、該さし芽が移植されたきのこ菌床栽培用培養基。 (もっと読む)


【課題】 茸を露地栽培する際に茸にナメクジ、蝸牛、だんご虫などの害虫を誘引して茸から遠ざけ、茸が被害を受けるのを少なくできるようにした誘引材を提供する。
【解決手段】 ナメクジ、蝸牛、だんご虫などの害虫を誘引するのに用いる誘引材であって、穀粒培地(128)にアガリクスビスポラス菌(121)及び納豆菌(124)を植えつけて培養して製造される。純粋培養したアガリクスビスポラス菌を穀粒培地に植えつけて菌糸を増殖させ、そこに純粋培養した納豆菌を植えつけて増殖させることにより、害虫誘引材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 茸を安定に露地栽培する。
【解決手段】 茸を露地栽培するにあたり、畑(10)に凹状の溝(11,11')を形成し、溝内に堆肥(12')を入れて茸の種菌を接種するか又は土壌(12)を入れて茸の種菌を接種した菌床ブロック(14)を埋設する一方、溝の上方を遮光材(16)で覆うとともに、溝の外側に害虫の忌避材を設ける。栽培すべき茸の菌と納豆菌とを穀粒培地(17)に接種して培養した害虫の誘因材を畑の溝の廻りに播き、ナメクジ、蝸牛及びだんご虫が茸に近づくのを少なくし、又木酢を入れた容器(18)を畑の溝の廻りに間隔をあけて設置し、キノコバエを忌避する。 (もっと読む)


【課題】菌床の上面と上部側面から高品質のしいたけを継続的に発生させるしいたけの栽培方法。
【解決手段】本発明のしいたけの栽培方法は以下の(イ)〜(ホ)の工程を有する。
(イ)栽培袋1内に培地2を詰める工程、
(ロ)培地2上面にしいたけ菌を接種し、栽培袋1を密閉し菌床3を形成する工程、
(ハ)菌床3に原基が形成される前後の期間に、栽培袋1の上部を取除き、菌床3の上面3a及び側面上部3bの一部を露出する工程、
(ニ)露出した菌床3に散水し、菌床3の下部側と栽培袋1で覆われた隙間を飽水状態に保持して、菌床上面及び上部側面からしいたけ6を発生させる工程、
(ホ)(ニ)工程後に、菌床3を逆さまにして栽培袋1内の水5を排水して空気に接触させた後に元に戻し、再び菌床3に散水して、下部側と隙間を飽水状態にし、菌床上面3a及び上部側面3bからしいたけ6を発生、収穫を繰り返す工程。 (もっと読む)


【課題】キノコの菌床栽培において、菌床の所望の部分にキノコの発芽を誘導して優れた品質のキノコをより多く収穫でるようにする方法を提供する。
【解決手段】キノコの菌床栽培において、上部に通気口を備えた栽培容器内に培地を充填し、該培地の上に遮蔽物を、菌が呼吸できるように菌床の上面の任意の一部を露出させて被覆する培地被覆工程と、その培地を栽培容器ごと加熱殺菌する殺菌工程と、常温に冷却した培地にキノコの菌を接種して栽培容器の封をする菌接種工程と、温度、照度及び湿度などの管理を行って菌床に菌糸が蔓延するまで又はキノコの原基が形成されるまで菌を培養する菌糸培養工程と、栽培容器の上部を開封して遮蔽物を除去する遮蔽物除去工程と、原基から成長したキノコが収穫し終わるまで菌床の温度・湿度及び水分などを管理する成長管理工程の各工程を順に行う。 (もっと読む)


【課題】 ビタミンD含有量の高い人工栽培キノコが、容易に入手できる方法を提供すること。
【解決手段】 キノコの菌糸に刺激を与えて原基を形成させ、原基形成後子実体の収穫まで、照度が300乃至900ルクス、好ましくは400乃至800ルクスの可視光を照射し続けることを特徴とするキノコのビタミンD含有量を増加させる方法を実施する。ここで、原基を形成させるための刺激は、照度が300乃至900ルクスの可視光の照射であってもよい。可視光の波長は400乃至780nmであることが好ましい。また、この方法は、特に、担子菌類同担子菌亜網に属するキノコに適する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、設置場所の制約を受けず、安価に製作でき、取り扱いが容易で、自動的に水を供給できる家庭園芸用に適する椎茸の栽培装置を提供する
【解決手段】 栽培棚1と、この栽培棚1の上部に設けた水タンク2と、この水タンク2に形成した水供給用小孔3と、上記栽培棚1と上記水タンク2とを覆うカバー4とからなり、上記栽培棚1に椎茸菌を植え付けたホダ木5又は椎茸菌床15を多数立てかけた状態で当該ホダ木5又は椎茸菌床15の上部に上記小孔3から水を供給するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単であり、カブトムシの幼虫に特に適した成長促進用資材を提供すること、及びこの資材を用いてカブトムシ幼虫の成長を促進し大型成虫を得る方法を提供すること。
【解決手段】広葉樹の細片を主成分とし、シイタケ、ヒラタケ、オオヒラタケ、カワラタケ及びマンネンタケからなる群から選択される茸菌の菌糸によってブロック状に結合されていることを特徴とする、カブトムシ幼虫の成長促進資材、及び前記資材を、飼育マットの中に埋没させて使用することを特徴とする、カブトムシ幼虫の飼育方法。 (もっと読む)


【課題】 さきに提案された、焼酎蒸留粕乾燥固形物と、木材オガ屑、モミガラ、イナワラ等の繊維性植物材の砕粒とを混合し、該混合物に水を加えて所要の水分率に調整してなるキノコ栽培用培地をさらに改善し、キノコ栽培日数の短縮及び収量の増加と共に、特に味覚において、旨味に甘味及び風味を加えて、コクのある味わいをつくりだすことを課題とする。
【解決手段】 焼酎蒸留粕の乾燥固形物と、竹材の砕粒とを混合し、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、
竹材を含むキノコ栽培用培地。
焼酎蒸留粕の乾燥固形物と、木材等の繊維性植物材の砕粒と、竹材の砕粒とを混合し、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、
竹材を含むキノコ栽培用培地。 (もっと読む)


【課題】 一つの菌床から一定の大きさで、品質のよい子実体を確実に1個を発生させることのできるきのこの菌床栽培法と、きのこ菌床の製造方法ならびにその製造装置を提供する。
【解決手段】 複数の菌床成型部を有する固定型枠の下方に、上下一対の板状体間に通気性を保持せてなる育成パネル部材を近接配置し、前記菌床成型部に菌床素材をそれぞれ充填し、各菌床成型部に充填された菌床素材を、上方から押圧して所要の厚みを有する板状に賦形したのち、育成パネル部材6上に板状で小型の成形菌床FMを上方から押圧して押出したのち、成形菌床FMを育成パネル部材6上で子実体の収穫まで培養する。 (もっと読む)


【課題】腐生性きのこの菌糸の成長を促進することができる人工栽培用培地を提供する。
【解決手段】食用または薬用の腐生性きのこを栽培するための人工栽培用培地であって、きのこが資化性を有する有機基質と、層状珪酸塩系鉱物とを含むことを特徴とする人工栽培用培地を提供する。なお、この層状珪酸塩系鉱物は、ベントナイトおよびバーミキュライトの両方を含む混合物であってもよい。また、この層状珪酸塩系鉱物の重量比の含有率は、1%以上20%以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】栽培棟の中において茸類の栽培面積が増加し、しかも、作業性が良くなり個別管理にも適し、生産コストが安価になり得る茸類の栽培コンテナを提供する。
【解決手段】低面部となる下部枠組みと上面部となる上部枠組みとの間にその両方を四隅で連結する縦枠を形成して六面が広く開口したコンテナ本体と、コンテナ本体の中において菌床を載せる底網と、底網を止めるために左右に架設される少なくとも一対の掛止杆とからなり、コンテナ本体の各縦枠に前後に抜ける通気孔を数段に設け、左右両端において、それぞれ前後縦枠の通気孔に通して掛止杆の架設を数段に調整してなし得るように構成してある。 (もっと読む)


【課題】きのこ栽培床の高温時期培養工程において、高温によるきのこ菌糸の生理的障害を抑制あるいは緩和するきのこ菌床の栽培管理方法の提供。
【解決手段】きのこ菌床栽培培養工程の高温時期において、菌床に接触している面を含む容器1表面を、該容器1の通気孔を確保しつつ吸水した水の層を薄く保つ吸水性素材で形成されたシート5で被覆し、該シート5に散布または噴霧により水を供給し、その水分の蒸散に伴う気化熱により容器1内の菌床を冷却するきのこ菌床管理方法。 (もっと読む)


【課題】菌床の上面だけではなく側面上部にも拡大して栽培面積を増加させると共に、最もしいたけが発生し易い、菌床の上面周縁や側面上部からの生長を促進してボリュウムのある高品質のしいたけを多量に収穫することができるしいたけの栽培方法を提供するものである。
【解決手段】栽培袋1の内部に培地2を形成し、この培地2に菌床3を形成した、しいたけ菌床栽培の培養工程において、原基が形成される前後の期間内に、栽培袋1の上部を取除いて、培地1の上面から培地1の高さの15〜50%の範囲で菌床3の上面3aおよび側面上部3bを露出させてから、菌床3に散水して、菌床3の側面下部3cと栽培袋1で覆われた隙間を飽水状態に保持して、菌床上面3aおよび側面上部3bからしいたけ6を発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】
しいたけ菌床栽培は菌床表面にきのこの発芽育成が可能である原基が形成されるまで培養を行うため、培養期間にかなり長い時間を要し、栽培施設の回転効率を悪化させている。
【解決手段】
本発明しいたけ菌床の栽培方法は、固形培地に菌糸を蔓延させた種菌を接種する菌床栽培において、菌糸の原基のもとが形成されるステージから原基が成熟するステージまでを含んだ、原基が形成されるステージの気菌糸の組織を取り出し、該原基の形成されるステージの気菌糸の組織を未接種状態の培地に接種し、上記接種した種菌部分からきのこを発芽、生育させることを特徴とする。
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