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Fターム[2B060AD07]の内容

移植機(主として畑作用) (5,733) | 苗の形状 (331) | 集合土付き苗 (231) | 格子状容器入り集合苗 (94)

Fターム[2B060AD07]に分類される特許

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【課題】従来の苗取出装置では、苗取出爪が苗の葉部側からポット内に突入するため、苗取出爪の突入時に葉部に接触して葉を傷める問題があり、また、突き刺した苗を葉先側方向に引き抜くようにしているため、苗のすっぽ抜けによる取出しミスが発生し、確実な苗の取出しが行い難い問題があった。
【解決手段】本発明は、側方にスリットを設けた苗トレイのスリットからポット(21)内に突入して苗を取り出す苗取出装置(6)を備え、苗取出装置の苗取出具(6a)は所定の軌跡で作動して苗を取り出して苗植付具(17)へ苗を放出するように構成する。苗放出時は苗取出具が苗分離ガイド体(15)の近くを通過し、苗のみが苗分離ガイド体(15)に当たって案内放出されるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 移植機が、凹凸の多い走行面を走行しても、苗を精度良く植え付けることができる歩行型の移植機を提供する。
【解決手段】 走行体3は、走行機体9の左右両側に、左右軸回りに回転駆動される駆動軸41と、駆動軸41より下側に位置していて左右方向の軸芯を有する揺動支軸46と、畝間溝Mを走行するクローラ式走行装置18とを備え、クローラ式走行装置18は、駆動軸41と一体回転する駆動輪47と、駆動輪47より下側に位置する前後のアイドラ48,49と、前後アイドラ48,49間に位置する転輪50と、駆動輪47,前後アイドラ48,49及び転輪50にわたって巻き掛けられたクローラベルト15と、上部が揺動支軸46に揺動自在に支持され下部に前後アイドラ48,49と転輪50とが回転自在に支持された揺動フレーム51とを備え、植付体93を左右のクローラ式走行装置18の間で且つ前後方向に関して揺動支軸46の近傍に位置させる。 (もっと読む)


【課題】 苗取り爪が苗の葉を傷つけることなく根鉢を確実に保持できるようにする。
【解決手段】 苗トレイTにおけるポット部Pに進入可能な左右一対の苗取り爪32と、この苗取り爪32をポット部Pに進入するときに、相対的に後退することで一対の苗取り爪32間を狭めるように案内する苗取り補助具34とを備えている。前記一対の苗取り爪32と一体的に進退して上下方向に離れてポット部Pに進入可能な苗取り副爪100を設けている。 (もっと読む)


【課題】苗トレイの搬送性を向上する移植機を提供する。
【解決手段】
苗トレイ縦送り機構を、駆動スプロケットとチェン張り体とを対向状態に配置して、これら駆動スプロケットとチェン張り体との回りに搬送チェンを巻回し、同搬送チェンには内側方に向けて突出する複数の係止片を搬送チェンの伸延方向に間隔を開けて設けて、各係止片を各ポット苗収容部に係止させて苗トレイを間欠的に縦送りするように構成すると共に、チェン張り体は、苗トレイ側に間欠的に接近・離隔動作させて、搬送チェンに設けた係止片を、縦送り方向に隣接するポット苗収容部間に略真下から挿入すると共に、直前方のポット苗収容部に背後から略縦送り方向に係止させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】苗トレイの供給および排出のための安定した作業スペースを確保するとともに、機体全長を最小限度に抑えたコンパクトな寸法で構成することができる乗用型のトレイ式苗移植機を提供する。
【解決手段】トレイ式苗移植機は、可撓性のトレイが供給側にUターンするように移送される屈曲移送経路5cを備えてそのトレイ給排部5aを一端側に形成するとともに同屈曲移送経路上に位置する苗取出部5bを他端側に形成した苗トレイ搬送装置5と、その苗取出部5bに臨んでトレイから苗を取出す苗取出装置6と、その苗を受けて圃場に苗を植付ける植付装置7と、これら移植用の各装置を装荷する走行用機体4とから構成され、上記苗トレイ搬送装置5を後方給排作業用に配置してそのトレイ給排部5aに臨んで作業者用の座席8を設けるとともに、同作業者用のフロア9を同苗トレイ搬送装置5の下方に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 苗箱における隣接する苗の葉をより確実に分離することができるようにする。
【解決手段】 本発明の移植機の分草装置2は、苗箱搬送路13aに沿って移送されてくるポット苗箱Tの苗Pを待ち受けるように、該苗箱搬送路13aの上方で、ポット苗箱Tの反搬送方向へ突設された支持軸31と、該支持軸先端側かつ上側周面に軸長方向に沿って突設された分草板32と、該支持軸31の基端側に連結され、分草板32が揺動するように、支持軸31を往復回動させる駆動機構33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的シンプルな構成で苗取出と苗植付ができる装置を備えた苗移植機を提供すること。
【解決手段】上部の苗トレイ供給口4aから補給された苗トレイAを下部側に移送するトレイガイド4の下部で苗トレイA内の苗Eを挟み付けて取り出して受け取った後、回転させて圃場に植付けを行う一対の苗植付ディスク9,9とを設け、該苗植付ディスク9,9の外周縁には凹凸部を設け、該凸部で苗をつかみ、凹部で苗植付ディスク(9,9)が苗に干渉しないようにして苗を横スライドさせるので、苗トレイ(A)から一株づつ苗を精度良く取り出せる効果がある。 (もっと読む)


【課題】比較的シンプルな構成で苗取出と苗植付ができる装置を備えた苗移植機を提供すること。
【解決手段】トレイガイド4の上部の苗トレイ供給口4aから補給された苗トレイAを該トレイガイド4により移送して、該苗トレイAの苗を矢印F方向に回転する一対の苗植付ディスク9,9の先端で挟み込み、該苗植付ディスク9は圃場に向かって矢印F方向に回転して圃場面で挟み込んだ苗を圃場に植え付けて離すことで苗植付けを行わせると共に、苗供給後の空トレイBを該供給口4aの前側又は後側に形成される送出口4bへUターン形態に迂回させて送り出す。
前記トレイガイド4の送出口4bに空トレイBの送出端が達した状態で、供給口4aでは苗トレイAが補給可能の状態となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 苗取り爪の移動による苗根鉢の土崩しを小さくするとともに、苗トレイのポット部の奥近くまで進入してから根を摘むことができるようにする。
【解決手段】 苗爪台33に枢支されかつ先端間隔Lが拡縮可能な左右一対の苗取り爪32と、苗爪台33を苗突き刺し方向に移動させる手段と、左右苗取り爪32に先端が嵌合している苗取り補助具34と、ポット部Pに進入したときに苗取り補助具34を苗取り爪32の先端側から基部側へ移動し、ポット部Pの外で苗取り爪32から苗Nを押し出すべく苗取り補助具34を苗取り爪32の基部側から先端側への移動させる補助具作動手段39とを有する。左右苗取り爪32は、長手方向先端32aから中途部32bまで爪左右中心線Hと略平行の先端部32ASと、中途部32bから基部まで末広がり状の収縮部32AKとを有する。 (もっと読む)


【課題】 遊星ギヤ機構のギヤの歯当たりを常に一定面にして、苗取り爪の先端のガタつきを無くすことができ、苗取り出し作業を正確かつ確実に行うことができるようにする。
【解決手段】 苗取り爪32を取り付けた苗爪台33と、苗爪台33を略楕円軌跡Dを描きながら往復運動をさせかつ略楕円軌跡Dの一端下側で苗取り爪32をポット部Pに進入させた後に一端上側でポット部Pから後退させて苗Nを取り出させる往復動手段36とを有する。往復動手段36は、太陽軸43と、太陽軸43と同心の太陽歯車42と、太陽軸43に装着されかつアイドラ歯車44及び遊星歯車45を支持するギヤケース47と、遊星軸46と苗爪台33の爪支軸61とを連結する回動アーム48とを有し、遊星歯車45から太陽歯車42までの中心間距離K1と爪支軸61までの中心間距離K2とを異ならせている。苗爪台33を介して爪支軸61を上向きに付勢する付勢手段76を設ける。 (もっと読む)


本発明は鉢苗移植装置に関するものであって、運送ベルト、伝動スプロケット、鉢苗載置台、回転籠、鉢苗圧板を備えられており、さらに鉢苗繰出機構、伝動機構、鉢復元機構と鉢自動分離機構も備えている。
伝動機構と鉢苗繰出機構は、回転籠により送られてきた鉢苗の中の鉢苗を繰り出し、鉢苗は苗カイド管に沿って田圃の中に落とされる。鉢復元機構は鉢の形状を復元させる。鉢自動分離機構は回転籠の外部下方に装着されてあり、連結されている鉢の連結部を切り離し、下部の鉢はフレームの回収箱に脱落される。このような装置は、機構が簡単であり、軽量であって、正確に伝動でき、鉢体のリサイクルができ、移植作業のコストの低下を図ることができる。
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【課題】植付カップの開閉動作によって生じる騒音を低減できるようにする。
【解決手段】一対のカップ構成体を有する植付カップを備え、植付カップの上下動に伴って一対のカップ構成体が互いに開閉動作するように構成された移植機の植付カップ装置において、
植付カップの閉動作時に一対のカップ構成体の対向端縁同士が接当する前に互いに接当する接当規制体が、一対のカップ構成体にそれぞれ設けられ、一対の接当規制体同士が接当する際に発生する接当音が一対のカップ構成体の対向端縁同士が接当する際に発生する接当音よりも小さくなるように、一対の接当規制体の接当部の少なくとも一方は非金属材料で形成され、一対の接当規制体同士が接当するときの一対のカップ構成体の対向端縁同士の離間幅が可変調整可能となるように、一方の接当規制体は他方の接当規制体に対して出退調整自在とされている。 (もっと読む)


【課題】 苗移植機において、育苗時に置床に伸長した根が苗箱の底面から突出していると、苗箱供給搬送部での苗箱搬送や苗取出し手段による苗取出しの抵抗となり、苗植付け手段へ苗を適正に移送できなくなって適正な苗の植付けができなくなるおそれがある。
【解決手段】 育苗された苗を収容する苗箱を装填する苗箱装填部と、該苗箱装填部に装填された苗箱を苗取出し位置に向けて下側へ搬送する苗箱供給搬送部と、前記苗取出し位置にある苗箱から苗を取出す苗取出し手段と、前記苗取出し手段により苗が取出されて空になった苗箱を前記苗箱装填部の下方位置に向けて上側へ搬送する空箱搬送部とを備える苗移植機において、苗箱の底面から突出する根を切断する根切断装置(60)を苗箱装填部に設け、該根切断装置(60)で切断された根を空箱搬送部の上方から外れた位置へ案内する根案内手段(89)を設けた。 (もっと読む)


【課題】植付け効率の向上を図ると共に、供給中の苗箱の状態把握がし易く、また苗箱搬送径路のメンテナンス性に優れた苗移植機を提供する。
【解決手段】複数の苗箱Nを載置する苗載台と、該苗載台から供給された苗箱Nをスイッチバックして下方に位置する苗押出装置6まで搬送する苗箱搬送路7を備え、前記苗載台は進行方向の前方側から後方に向けて下方傾斜する一方、前記苗箱搬送路7は前記苗載台の後方に位置すると共に後方側から前方に向けて下方傾斜し、かつ、前記苗載台は少なくとも二段の上段苗載台13と下段苗載台14からなり、下段苗載台14を上段苗載台13よりも長尺として、上段苗載台13よりも前記苗箱搬送路7に近接する位置まで延在させている。また、スイッチバック路において苗箱の送り速度を低下させている。 (もっと読む)


【課題】ポット苗が取り出された空箱を空箱収容部に安定して搬送すると共に、1枚づつ分離して整然と収容する。
【解決手段】苗箱Nより苗押出装置6で苗が押し出された後の空箱N'を、連続的に空箱搬送路8で搬送して空箱収容部9に収容する空箱収容装置を備えた苗移植機であって、空箱搬送路に、苗箱に設けられている孔部Nbに係入して搬送する爪を突設した送り歯車20を搬送方向に沿って所要間隔をあけて配置し、苗押出装置側の空箱搬送路の上流に配置した送り歯車は駆動手段で回転駆動させると共に、他の送り歯車は隣接する上流側の送り歯車とリンク38を介して従動回転させ、かつ、空箱収容部側の最下流の最終送り歯車は他の送り歯車の回転角度よりも大として、該最終送り歯車で空箱収容部へ搬送して落とし込む苗箱と、後続の苗箱との間に隙間があけられる構成としている。 (もっと読む)


【課題】苗載台上を搬送する苗箱の落下速度を低減して、苗箱の損傷発生を防止する。
【解決手段】苗箱を苗押出装置に向けて下方傾斜させて搬送する苗載台を備え、該苗載台は上端と下端との間に窪むように湾曲させて、上下方向に細長いS字形状として、該苗載台上の苗箱の落下速度を低減する構成としている。前記湾曲状に窪ませた部分は、浅い円弧部とすると共に、該円弧部の上下長さは苗箱の上下長さよりも短くして窪ませた部分に1つの苗箱が入り込まない大きさとしている。 (もっと読む)


【課題】 苗箱装填部に苗箱ごと苗を供給し、苗箱供給搬送部により苗箱装填部に装填された苗箱を苗取出し位置に向けて搬送し、苗取出し手段により前記苗取出し位置にある苗箱から苗を取出す構成の苗移植機においては、育苗時に置床に伸長した根が苗箱の底面から突出していると、苗箱供給搬送部での苗箱搬送や苗取出し手段による苗取出しの抵抗となり、苗植付け手段へ苗を適正に移送できなくなって適正な苗の植付けができなくなるおそれがある。
【解決手段】 育苗された苗を収容する苗箱を装填する苗箱装填部(17a)と、該苗箱装填部(17a)に装填された苗箱を苗取出し位置に向けて搬送する苗箱供給搬送部(17b)と、前記苗取出し位置にある苗箱から苗を取出す苗取出し手段とを備える苗移植機において、苗箱の底面から突出する根を切断する根切断装置(60)を苗箱装填部(17a)に設けた。 (もっと読む)


【課題】傾斜した圃場であっても、走行の直進性を保つことができる予備苗台を備えた苗移植機を提供する。
【解決手段】苗箱8を多段に載置する予備苗台9を、走行機体2の走行方向左右に搭載した苗移植機1であって、上記左右の予備苗台9は、駆動装置13によって個別に走行方向左右に移動可能とされていることを特徴とする。駆動装置13は、電動又は油圧の駆動源13aと、該駆動源13aにより作動する平行リンク機構13bとにより構成される。 (もっと読む)


【課題】 苗受台のメンテナンスにかかるコストを低減することができるようにする。
【解決手段】 本例の移植機の苗受台12によれば、苗Pにおけるポット状の根部Paを抱持する苗受溝13を有し、該苗受溝13に抱持した苗Pの姿勢を変更させるために使用されるものであり、前記苗受溝13は、前記根部Paの外周面を受ける内周面を形成する溝本体16と、該溝本体16の溝長方向に延びる溝開口側の両縁にそれぞれ着脱可能に配設された一対の溝縁部15とを備え、溝縁部15は、根部Paの外周面に食い込むように突設された、前記溝長方向へ延びる突条14を有している。 (もっと読む)


【課題】苗移植機の進行方向の前方が葉部、後方が根部となるように配置されたポット苗を確実に圃場に植え付ける。
【解決手段】葉部が苗移植機の進行方向の前方に向けらると共に根部が後方に向けられた水平姿勢で苗植付装置に搬送されてくるポット苗をロータリケースに装着された苗植付爪により直立姿勢に変換してポット苗を圃場に植え付ける苗植付装置であって、前記苗植付爪の軌跡は、上方から下方への下降時は走行車輪の回転方向と逆方向の円弧を描いて、ポット苗の根部上面に後方側から押し当てられ、該状態で下降してポット苗の根部を下方としてポット苗を直立姿勢に変換して圃場に植え付けるように移動し、ポット苗を圃場に植え付けた下端位置からの上昇時には走行車輪の回転方向と同一方向の円弧を描きながら上方へ移動する設定している。 (もっと読む)


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