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Fターム[2B094AA08]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱部型式 (777) | 自脱型(中扱式を含む) (423) | 扱胴軸方向挟持搬送 (99)

Fターム[2B094AA08]に分類される特許

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【課題】排塵処理室の処理能力を向上し、排塵処理歯のメンテナンスを容易に行うことができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】排塵処理室(80)に軸支した排塵処理胴(71)の外周面に多数の棒状の排塵処理歯(71a)を突出させて設け、該排塵処理銅(71)の周囲を覆う排塵処理胴枠(72)の内側に板状の送りガイド(81)を設け、該送りガイド(81)を排塵処理胴(71)の回転方向上手側の部位に対して排塵処理胴(71)の回転方向下手側の部位が後方に位置するように傾斜させて配置する。
また、排塵処理歯(71a)を排塵処理胴(71)の外周面に取り付けるための支持プレートを排塵処理胴(71)の前部外周に備える前側支持プレート(71b)と排塵処理胴(71)の後部外周に備える後側支持プレート(71d)とに分割し、該前側支持プレート(71b)及び後側支持プレート(71d)を排塵処理胴(71)に対して着脱自在な構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀性能を向上させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀前の穀稈を扱室57内に導入するための穀稈導入口60を扱室カバー56との間に形成するように配置されて、脱穀前の穀稈の穂先部を扱室57外から穀稈導入口60を介して扱室内まで案内可能な案内部材52を備える。穀稈の穂先部が案内部材52によって案内されて穀稈導入口60を介して扱室57内に導入されるように、穀稈の株元部を挟持しながら扱胴18の回転軸方向に沿って搬送可能な株元搬送装置71を備える。株元搬送装置71によって株元部を搬送されている穀稈の穂先部を当該穂先部が案内部材52で案内されながら穀稈導入口60に向かうように搬送可能な穂先搬送装置75を備える。扱胴18に、その外周面から当該扱胴18の径方向外側に向かって突出する複数の扱歯62を備える。複数の扱歯62のそれぞれを、前記回転軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀性能を向上させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀前の穀稈を扱室57内に導入するための穀稈導入口60を扱室カバー56との間に形成するように当該扱室カバー56よりも下方に配置されて、脱穀前の穀稈の穂先部を扱室57外から穀稈導入口60を介して扱室57内まで案内可能な案内部材52を備える。扱胴18の側方に設けられて、穀稈の穂先部が案内部材52によって案内されて穀稈導入口60を介して扱室57内に導入されるように、穀稈の株元部を挟持しながら扱胴18の回転軸方向に沿って搬送可能な稈搬送機構17を備える。扱胴18の複数の扱歯62のそれぞれを、前記回転軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成する。案内部材52を、その穀稈導入口側の端部52bが複数の扱歯62のうち穀稈導入口60から最も近くにある第一扱歯62Aの先端部よりも扱胴18の径方向外側に位置するように設ける。 (もっと読む)


【課題】扱室からの処理物の飛散を防止した脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、略水平に設けられた回転軸を中心に回転する。扱室15は、扱胴16を収容する。穀稈搬送機構は、扱胴16の回転軸に沿った方向で穀稈を搬送する。また扱歯22は、扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸と略平行な方向で隣接する前記扱歯22同士は、V字溝を形成している。また、扱室15内に穀稈の穂先を導入するための供給口25が、当該扱室15の穀稈の搬送方向上流側に形成される。逆流防止部材50は、供給口25を塞ぐように配置されている。そして供給口25は、扱歯22の先端の回転軌跡よりも半径方向外側に形成される。 (もっと読む)


【課題】扱き残しを低減させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。穀稈搬送機構11は、扱胴16の回転軸17に沿って穀稈14を搬送する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間に配置される。扱歯22は扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸17と略平行な方向で隣接する扱歯22同士は、V字溝を形成している。扱胴16は、穀稈14を上扱ぎ式に脱穀する方向に回転する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間の穀稈14に対して、上方から接触するように配置される。当該稈押さえ部材28には、穀稈14の搬送方向上流側端部において、搬送される穀稈14に対して上方から徐々に接近する導入部が形成される。 (もっと読む)


【課題】扱胴の横側部に並置した第1処理胴の上方に第2処理胴を配置することで、第1処理胴によって持ち上げられた2番処理物を第2処理胴によって拡散処理し、枝梗などの脱粒処理や藁屑との分離を確実に行い、2番処理性能を向上させる。
【解決手段】扱室(3)内に軸架した扱胴(4)の横側に、脱穀選別後の2番還元物を受け入れて処理する第1処理胴(10)を平行に配置し、この第1処理胴(10)の上方には、第1処理胴(10)の回転によって持ち上げられた処理物を取り込んで処理する第2処理胴(17)を配置する。 (もっと読む)


【課題】 主唐箕とは別に第2唐箕を設置することによって揺動選別棚上での風選能力を高め、特に2番処理物の集中選別を可能とし、選別性能の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(8)の下方前部側に第1唐箕(14)を設け、揺動選別棚(8)の左右一側から該揺動選別棚(8)上へ2番処理物を還元する2番処理装置(18)を装備し、揺動選別棚(8)の前方から該揺動選別棚(8)の上面に沿って送風する第2唐箕(25)を設け、この第2唐箕(25)は選別風が2番処理装置(18)側に沿って通過するように偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀負荷の増加、扱室の詰まり発生。
【解決手段】前後方向の回転軸8により扱胴4を扱室6内に軸架し、扱胴4の下側には扱網5を設け、扱室6の前方から供給される穀稈を脱穀する脱穀装置において、前記扱胴4は回転軸8の前部の前側取付部材10と、回転軸8の後部の後側取付部材11と、当該前側取付部材10の外周部と後側取付部材11の外周部とに掛け渡して外周面に複数の扱歯3を設けた扱歯取付プレート12を備え、該扱歯取付プレート12は、扱胴4の回転方向に所定の間隙13を置いて複数設け、かつ、前記前側取付部材10を後側取付部材11よりも小径として扱胴4を終端部に至るに従い大径となるテーパー状に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】胴体部を連結桟により隙間を空けて構成した扱胴について、十分な脱粒によって脱穀ロスを小さく抑えることができるコンバインの脱穀装置を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀装置は、投入された刈取穀稈を受ける受網部材(11)に臨み、機体の前後方向線に沿って延びる回転支軸(12d)を中心に回転動作して穀稈から穀粒を分離する扱胴(12)を揺動選別棚(13)の上方に備えて構成され、上記扱胴(12)は、回転支軸(12d)に取付けられて互いに対向する前後のエンドプレート(12e)と、これら両エンドプレート(12e)の周縁部間に分周架設した板状部材による複数の連結桟(16)と、この連結桟(16)の板厚方向を径方向に配置してその外周面から突設した複数の扱歯(17)とからなり、上記連結桟(16)には、その周回方向の後端部から延出して外周側に屈曲する後部第1板体(22)を一体に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】作業効率を必要以上に低下させることなく脱穀精度を向上させることが可能なコンバインを提供する。
【解決手段】刈り取った穀稈を扱胴42の長手方向に搬送しながら当該扱胴42により前記穀稈を脱穀するコンバイン1であって、扱胴42と扱胴42の下方に配置される選別部5との間に配置される受網45と、受網45の終端部から漏下する処理物の量を検出するロスセンサ202(センサ)と、ロスセンサ202の検出量Qdが所定値(Qt)以上になった場合に車速Vを所定値以下となるように制限する制御装置200と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室における濾過能力を高め、脱穀処理作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(18)内に取込まれて処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)上に直接導く第1濾過経路(22)と、排塵処理室(18)内で処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)の側端部よりも外方を迂回して揺動選別棚(40)上に流下案内する案内板(29)を有した第2濾過経路(26)を備え、排塵処理室(18)に備える受網を、排塵処理胴(17)の内側面部に臨む第1受網(24)と、排塵処理胴(17)の下部に臨む第2受網(28)から形成し、第2受網(28)には排塵処理室(18)内の処理物の移送に抵抗を付与する抵抗体(31)を備えて、第2受網(28)から漏下した処理物を案内板(29)によって揺動選別棚(40)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】通過用スリットの形状を合理的に形成することで、扱胴を駆動するときの駆動負荷を軽減させるようにしながら、脱穀処理物が刈取穀稈に入り込みささり粒となることを回避することが可能となる脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴9の回転に伴って刈取穀稈の株元側に向けて流下する脱穀処理物を扱胴9に向けて案内するガイド板30に、扱歯32が通過するための通過用スリット33の切り欠き幅方向での中心線Lが、扱歯32の回転軌跡に沿うように、挟持搬送機構による穀稈搬送方向に対して斜め姿勢になる形態で、且つ、スリット入口側部分33Aの横幅W1をスリット奥側部分33Bの横幅W2よりも広くする形態で、ガイド板30に通過用スリット33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)の外側部に形成した扱口(7d)に脱穀穀稈を移送するフィードチェン(5a)を設け、扱室(6)の内部には多数の扱歯(7b)を備えた扱胴(7a)を設け、扱胴(7a)に備えた扱歯(7b)の回転軌跡の下部外周には扱網(7c)を設け、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させて、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室後板(6b)と該扱室後板(6b)の前側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、フィードチェン(5a)によって移送される脱穀穀稈を支えるガイド(48c)を扱室中後板(6d)側から後方へ延出させてささり粒回収部(ロ)の下部に設ける。 (もっと読む)


【課題】扱ぎ残しを防止すると共に、脱穀処理後の排藁中に刺さり込んだ穀粒を回収できるものとして、穀粒回収効率を高める
【解決手段】上扱胴軸(13)で軸支した大径扱胴(12)の下側に、下扱胴軸(15)で軸支した小径扱胴(14)を設け、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)とが最も近接する間隙部にて、脱穀する穀稈の稈身方向と、大径扱胴(12)及び小径扱胴(14)の接線方向とを略一致させ、後方から見て大径扱胴(12)を反時計回りに、小径扱胴(14)を時計回りに回転駆動する構成とし、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)との周速を略同一速度に設定し、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)の下側に受網(16)を夫々沿わせて設け、大径扱胴(12)の移送終端部を下側の該小径扱胴(14)の移送終端部よりも後方へ延長して設ける。 (もっと読む)


【課題】搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴の搬送下流側端部で排藁の刺さり粒を梳き落とす脱穀装置において、4番口の詰まりが効率的に防止されるとともに、梳き落とした刺さり粒が選別室にスムーズに落下する脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴を構成し、刺さり粒を選別室に落下させる脱穀装置において、扱胴搬送下流側端部の下方位置に、排藁の選別室側への垂下りを防止して排藁を4番口27に案内するとともに選別風の4番口27への吹き上がりを規制するガイド板29を、4番口27側端が自由端となるように、扱室2下部を構成する枠体12側から搬送下流側に延設するとともに、ガイド板29に4番口27側が開放された切欠き状部29aを形成する。 (もっと読む)


【課題】排藁搬送装置を備えるコンバインにおいて、ササリ粒を排藁から効率的に分離することができる構成を提供する。
【解決手段】コンバインが備える排藁搬送装置76は、排藁チェーン78と、穂先搬送部79と、ササリ粒処理胴80と、伝達部90と、を備える。排藁チェーン78は、排藁の株元側を搬送する。穂先搬送部79は、排藁の穂先側を搬送する。ササリ粒処理胴80はササリ粒を処理するためのものであり、扱胴30より排藁搬送方向下流側であって穂先搬送部79の上流側端部の近傍に配置される。伝達部90は、前記扱胴30から前記ササリ粒処理胴80に駆動力を伝達する。 (もっと読む)


【課題】排藁を搬送するとともに、ササリ粒を排藁から効率的に分離することができる排藁搬送装置を提供する。
【解決手段】排藁搬送装置76は、扱胴30の後方に配置され、排藁を排藁カッタ装置まで搬送するように構成されている。この排藁搬送装置76は、排藁の株元側を搬送する排藁チェーン78と、排藁の穂先側を搬送するスクリューコンベア79と、ササリ粒を処理するためにスクリューコンベア79の近傍に配置されるササリ粒処理胴80と、を備える。また、前記ササリ粒処理胴80は、その軸線をスクリューコンベア79と一致させるようにして当該スクリューコンベア79より上流側に配置され、かつスクリューコンベア79と一体的に回転する。 (もっと読む)


【課題】処理室のカバー体の着脱を狭い間隙内でも、工具を使用することなく簡単に係合解除することができ、煩雑な作業を要することないメンテナンス作業性に優れた脱穀装置を提供する。
【解決手段】処理室24のカバー体31を、カバー体31側の係合部45及び脱穀側壁47側の係止部46から構成されるスライド係合手段40と固定手段34とを介して、脱穀側壁47側に着脱自在に取り付け、処理室24の前壁32及び後壁33をカバー体31とは別体で脱穀側壁47側に設けると共に、前記固定手段34の固定を解除してカバー体31を処理胴軸心方向にスライドさせることによりスライド係合手段40の係合が外れて、処理室24の前壁33及び後壁33を残してカバー体31を取り外せるように構成した。 (もっと読む)


【課題】扱歯の穂先のからみを抑え、穂切れや枝梗の増加を抑えながら、なおかつ高い脱穀性能を得るための扱室を備えた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を分離処理するための扱歯を有する扱胴69を軸架した扱室66と該扱室66内で発生した被処理物をろ過する扱網74とを備え、被処理物の搬送方向上手側の扱胴69に設けたワイヤー状の第1扱歯69aの内側に板状の第2扱歯69cを併設し、被処理物の搬送方向下手側の扱胴69に設けた第1扱歯69aには第2扱歯69cを設けない脱穀装置である。また、第2扱歯69cを設けていない部位に対向する扱網74の目合を第2扱歯69cを設けた部位に対向する扱網74の目合より大きくする。第1扱歯69aに第2扱歯69cを併設した部位で穂切れや枝梗の増加を抑え、第1扱歯69aだけの部位で脱粒性能を高める。 (もっと読む)


【課題】扱室の奥に設ける藁切り刃に多くの藁屑が絡み付ついた時、これらの藁屑を容易に取り除くことができる藁屑除去手段を提供する。
【解決手段】複数の扱歯14a,・・を外周に突設した扱胴14を扱室12内に回転自在に軸支し、該扱室12内の一側に処理物を切断する藁切り刃43,44,45を備えたコンバイン1の脱穀装置4において、前記扱藁切り刃43,44,45に絡み付ついた藁屑を、直接藁切り刃43,44、45に触れることなくむしり取って除去することができる藁屑除去手段Rを設けると共に、この藁屑除去手段Rをコンバイン1の操縦部8から操作できるように構成した。 (もっと読む)


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