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Fターム[2B094EA05]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱胴の全体形状 (160) | シリンダ型 (155) | ドラム型 (124)

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【課題】扱胴終端部で切断した排稈を、確実に排出させて排稈口の詰まりを防ぎ、脱穀性能および作業性を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】刈取部7で刈り取った穀稈を脱穀する脱穀部4の扱室121内であって、扱室121の前後方向に横架し、外周面に螺旋状に設けた複数の扱歯122a,122bを有する扱胴6を備え、扱胴6出口側の、扱胴6の終端部もしくは扱胴6後方の排稈出口部205に、扱歯122a,122bにより脱穀されるとともに搬送されてきた排稈を切断する、扱歯122bに対して逃げ角αを設けた切刃204,208,208´を備える。 (もっと読む)


【課題】穀稈を扱胴と前記扱胴の周方向及び扱胴回転軸芯方向に沿った受網との間で扱胴回転軸芯方向に移送して脱穀処理する脱穀機において、脱穀粒の塵埃混入や穀粒損失の抑制も、高処理能率での脱穀処理も可能にできるものでありながら優れた受網強度を得ることができるようにする。
【解決手段】受網11の扱胴前端部10aに対応する前領域Fに、受網11の前領域Fよりも穀稈移送方向下手側に位置する後領域Rにおける処理物落下用の目合い37よりも大きい面積を有した処理物落下用の大目合い36と、後領域Rにおける目合い37よりも小さい面積を有した処理物落下用の小目合い35とを設けてある。 (もっと読む)


【課題】扱胴ドラムの周壁部に設けた点検開口と、前記点検開口を閉じる脱着自在な蓋体とを備えた脱穀機用扱胴において、大きくかつ使用しやすい形状の点検開口を備えさせ得るものでありながら、蓋体を構造簡単なものにしても、蓋体の摩滅および扱歯の受網に対する異常近接を回避できるようにする。
【解決手段】蓋体34に、この蓋体34を扱胴ドラム31の周壁部32に取り付けるよう周壁部32の裏面側に当て付けて連結する連結部41と、蓋体34の点検開口33を閉じる蓋部40に設けた扱歯36とを備えている。連結部41の周壁部32の裏面に当接する連結面41aと、蓋部40の点検開口33に臨む表面40aとを面一に設定してある。 (もっと読む)


【課題】穀稈を縄状に絡み合いにくくすることで、円滑な脱穀作業を可能とし、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部30において、扱胴31で、胴部311の外周面に螺旋扱歯313を取り付け、この螺旋扱歯に複数の独立扱歯314を取り付けて、前記螺旋扱歯を、当該扱胴と軸線が一致する第一螺旋301に沿って配置し、前記独立扱歯を、前記第一螺旋と、この第一螺旋301と軸線が一致するとともに、巻き方向が同一であり、この第一螺旋よりも螺旋ピッチが大きい第二螺旋302との交点に位置するように配置するとともに、前記独立扱歯と、この独立扱歯に対して前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う独立扱歯とを、当該扱胴の正面視で、互いの一部のみが重複するように配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業時の穀粒損失を低減させて、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部において、扱胴31では、扱歯313を、当該扱胴と軸線が一致する第一螺旋301に沿って配置するとともに、前記扱歯と、この扱歯に対して前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う扱歯とを、当該扱胴の正面視で、扱胴周方向に互いにずらして配置する。そして、コンケーブ32は、篩い体322の各篩い体形成片322Aを枠体321に回転自在に支持し、前記扱胴の正面視で、前記篩い体の湾曲方向で隣り合う篩い体形成片同士の間隔を、これらの互いに隣り合う篩い体形成片が前記扱胴の前後方向で隣り合うそれぞれの扱歯の先端部と同時に対向しないように設定する。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業時における穀稈の詰まりの発生を軽減することができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部において、コンケーブを構成する分割コンケーブ320に、扱胴の胴部311の外周面に沿って下方へ凸状に湾曲させた前後の枠体形成片321F・321Bと、この前後の枠体形成片の左右の各端部間に架設する左右の枠体形成片とを有する枠体321と、扱胴軸線方向である前後方向に延伸する筒状の複数の篩い体形成片322Aを有する篩い体322とを備えて、各篩い体形成片を、前後の枠体形成片の間に湾曲方向に所定間隔ごとに架設するとともに、これらの前後の枠体形成片に当該篩い体形成片の軸線回りに回転自在に支持し、これらの篩い体形成片の扱胴側外周面を、枠体の前後の枠体形成片の扱胴側端面と略同一面とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈を縄状に絡み合いにくくすることで、円滑な脱穀作業を可能とし、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部30において、扱胴31では、扱歯313を、当該扱胴と軸線が一致し、かつ巻き方向が一致して、螺旋ピッチが異なる第一螺旋301と第二螺旋302との交点に位置するように配置するとともに、前記扱歯と、この扱歯に対して前記第二螺旋よりも螺旋ピッチを小さく設定する前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う扱歯とを、当該扱胴の正面視で、互いの一部のみが重複するように配置する。そして、コンケーブ32では、篩い体322の各篩い体形成片322Aを筒状として枠体321に架設する。 (もっと読む)


【課題】 全量投入型のコンバインの脱穀装置において、扱歯が脱穀対象物に同時に衝突することを防止できるとともに、縄状になり易い脱穀物であっても適切に扱歯を作用させることができる構成を提供する。
【解決手段】脱穀装置14が備える扱胴30の扱歯41は、扱胴30と軸線を一致させる第1螺旋81に沿って並べられる。また、前記扱歯41と、その扱歯41に対して扱胴30の軸方向で隣り合う扱歯41とが、その位相を異ならせるとともに当該軸方向に見て一部のみ重複するように配置される。また、隣り合う扱歯41同士が扱胴30の軸方向で一部重複する一連の扱歯41は、第1螺旋81と同軸かつ巻き方向が同じで当該第1螺旋81よりピッチが大きい第2螺旋82に沿って並べられる。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴43の下方のうち第1受網部71より扱胴43の回転方向下流側で且つ送塵口47より扱胴43の回転軸線方向前方側の部分を覆うように扱胴43の回転軸線方向視において円弧状とされた第2受網部72において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の回転軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】扱室より処理胴へ処理物を効率よく搬送することができるコンバインを提供する。
【解決手段】扱室21内に配設した機体3走行方向と平行な回転軸22aを有する扱胴22と、該扱胴22の後部に配置して、扱胴22の回転軸22aと直交する方向に前処理胴軸24a及び後処理胴軸25aを具備し、脱穀後の処理物を再処理する前処理胴24及び後処理胴25と、前記扱胴22、前処理胴24、及び後処理胴25の下方に配置した処理物を揺動選別するための揺動選別装置6と、選別後の二番物に含まれた枝梗を取り除く二番処理装置40とを具備するコンバインにおいて、前記扱室21の穀稈搬送方向終端側と前処理胴24の搬送始端側との間を連通する処理物取出口38を扱室21の後上部に設けた。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】受網44の送塵口47より前方側に位置する第1受網部71において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で前記扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】 扱胴をドラム型と籠型とに簡単に仕様変更して利用できるようにする。
【解決手段】 脱穀装置の対向する一方の側板と他方の側板とに亘って回転自在に軸支される回転基材35に、外周に扱歯42を備えた周方向に分割可能な扱胴ドラム41と、扱歯45を備えた扱胴回転軸心方向に長い棒状部材43の複数本とを付け替え可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】刈り取られた穀稈の穂先部に付いている穀粒を脱粒させるための脱穀装置において、排稈塊に紛れ込んだササリ粒を機外へ排出してしまう脱穀ロスの発生を抑制する。
【解決手段】支持枠86の後面下部に、排稈口84のうち下向き開口部を覆う複数の仕切部材90を、扱胴23の後端側にある扱歯85と対峙するように溶接にて連設する。仕切部材90には穀粒や塵の通過を許容する通過穴91を形成する。仕切部材90は支持枠86後面の内周側より半径方向外側に位置させ、支持枠86の後部と仕切部材90とにより、搬送方向下流側に向けて一段下がる段差を形成する。仕切部材90上には、脱穀物を後方且つ機体中央側へ案内するための複数の起立片92を立設する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、螺旋扱歯による脱穀搬送時の穀稈を扱胴と共に回転する切り刃によって積極的に切断分離することで、従来型の問題点を解消し高能率型の脱穀装置を具現することにある。
【解決手段】 本発明は、全稈投入型の汎用コンバインにおいて、扱室(15)内に架設された扱胴(19)の外周部に投入された穀稈を軸芯方向後方に向けて搬送しながら脱穀処理する螺旋扱歯(20)を券回して設け、この螺旋扱歯(20)の螺旋ピッチ(P)間には該螺旋扱歯の搬送作用面側近くにおいて搬送される穀稈を切断処理する切り刃(21)を設けた。 (もっと読む)


【課題】株元側への穀粒のささり込みを確実に防止すると共に、2番移送螺旋の軸から駆動される2番処理胴の処理歯で穂切れや枝梗の脱粒処理を行えるものとする。
【解決手段】扱室(3)の扱ぎ口(4)側の上部に、該扱室(3)に軸架した扱胴(2)の扱歯(1)とオーバーラップして脱粒物を扱胴(2)側へ脱落させる櫛歯状のささり落し板(9)を設け、該ささり落し板(9)の先端作用部が扱歯(1)の回転軌跡と交叉するように該ささり落し板(9)を扱歯(1)の回転軌跡の接線方向に対して所定の角度(θ)を保持するように傾斜させ、該ささり落し板(9)の下端側がその上端側よりも扱胴(2)の軸芯方向に向かう下向き傾斜状態に配置し、2番移送螺旋(45)の軸から処理歯(42b)を備えた2番処理胴(40)を回転駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】多量な穀稈や濡れた穀稈を脱穀する場合でも、漏下孔の目詰まりを防止した脱穀を行い、穀粒損傷を低減すると共に脱穀負荷の少ない脱穀作業を行うことができる脱穀機を提供する。
【解決手段】外周面に扱歯を突設した扱胴4と、該扱胴4の外周に沿って張設された受網5とを備え、扱胴4を前後に分割して前側扱胴20より後側扱胴21を高速回転させる脱穀機1であって、前記受網5の前側扱胴20に臨む部位を凹凸状受網27となし、且つ後側扱胴21に臨む部位を平坦状受網29で構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での被処理物の扱胴と共回り、搬送穀稈の刺さり粒発生、搬送穀稈の抜けや千切れ、脱穀室内の藁屑の増加という課題。
【解決手段】穀稈供給搬送装置13の設置側とは反対側の脱穀室12の後部側方に排塵処理装置30を設ける。脱穀室12の後部の扱胴11と排塵処理胴31の間には、軸心が前記扱胴11と平行の回転体50を設け、回転体50の回転伝達経路は、扱胴11の扱胴軸51の後部から前記穀稈供給搬送装置13に続いて脱穀済みの穀稈を搬送する排藁搬送装置68への回転伝達経路を前方に分岐させて伝達するように構成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での被処理物の扱胴と共回り、搬送穀稈の刺さり粒発生、搬送穀稈の抜けや千切れ、脱穀室内の藁屑の増加という課題。
【解決手段】本脱穀装置は、穀稈供給搬送装置13の設置側とは反対側の脱穀室12の後部側方に排塵処理装置30を有する。脱穀室12の後部の扱胴11と排塵処理胴31の間には、軸心が前記扱胴11と平行の回転体50を設ける。回転体50は、少なくとも、前記扱胴11の扱胴軸51よりも上方に設ける。回転体50の回転軸54は脱穀室12の中板34と後板17との間に軸装し、回転体50の回転胴53の外周に放射方向に突出する板体55を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ガイド板に変形や欠損などが生じた場合の対処を経済的に行えるようにしながら、ささり粒による穀粒回収効率の低下を防止するとともに、脱穀性能の低下などを効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】 刈取穀稈の株元側を挟持して刈取穀稈を搬送する挾持搬送機構6と、回転駆動されることにより、挟持搬送機構6により搬送される刈取穀稈の穂先側に扱き処理を施す扱胴9と、扱胴9の回転に伴って刈取穀稈の株元側に流下する穀粒を扱胴に向けて案内するガイド板47とを備え、ガイド板47を、挟持搬送機構6により搬送される刈取穀稈に対する上方の位置に、刈取穀稈の搬送方向に沿って整列配置される複数の板体48,49で構成し、複数の板体48,49を、前後に隣接する前側の板体48の後端縁48Aと後側の板体49の前端縁49Aとが接するように突き合わせ配置してある。 (もっと読む)


【課題】扱室の奥に設ける藁切り刃に多くの藁屑が絡み付ついた時、これらの藁屑を容易に取り除くことができる藁屑除去手段を提供する。
【解決手段】複数の扱歯14a,・・を外周に突設した扱胴14を扱室12内に回転自在に軸支し、該扱室12内の一側に処理物を切断する藁切り刃43,44,45を備えたコンバイン1の脱穀装置4において、前記扱藁切り刃43,44,45に絡み付ついた藁屑を、直接藁切り刃43,44、45に触れることなくむしり取って除去することができる藁屑除去手段Rを設けると共に、この藁屑除去手段Rをコンバイン1の操縦部8から操作できるように構成した。 (もっと読む)


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