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Fターム[2B094JA10]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 還元口の位置 (136) | 扱部外 (112)

Fターム[2B094JA10]に分類される特許

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【課題】穀粒が損傷する、いわゆる脱ぷという現象を引き起こさないで、枝梗除去性能を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】穀稈から穀粒を分離処理するための扱歯69aを設けた扱胴69を軸架した扱室66と、二番処理胴70を内装する二番処理室67を設けた脱穀装置において、二番処理胴70の側方に、二番処理胴70における被処理物の搬送を案内し、搬送方向と平行に搬送面を有するガイド板82を設け、更にガイド板82には二番穀粒の径より小さい穴を複数設ける。またガイド板82を二番処理胴70下方に配置すれば、被処理物がガイド板82に押しつけられ、枝梗除去の効率が良い。また、ガイド板82の穴の大きさを、搬送方向始端部側は比較的大きく、搬送方向終端部側は比較的小さくすれば、大きい穴でカギ又等を分離し、小さい穴で損傷粒の増加を防止して枝梗を分離できる。 (もっと読む)


【課題】コンバインやハーベスタに搭載される脱穀機の扱室で脱穀される被処理物には、枝梗付き籾やカギ又付き籾等がある。これらを再び二番物として処理し、単粒化を促進させる。 しかし、従来の二番処理装置では、二番物の送り抵抗が大きく詰まりがちで、穀粒の単粒化も不充分であった。 そこで、本発明では、従来よりも効率良く二番物を処理することを課題とする。
【解決手段】扱室の一側に二番物を処理する二番処理室を設けた脱穀機において、該二番処理室内に軸架した二番処理胴の外周に立設する攪拌搬送体4に接近すると共に、移送方向Aに対して後退角θを有する抵抗面6を形成した移送抵抗板5を、前記二番処理胴の軸方向に対して適宜傾けて二番処理室の内壁に設けたことを特徴とする脱穀機の構成とする。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインの二番還元装置において必要とされる枝梗処理能力を確保しつつ、搬送能力を向上させた二番還元装置の枝梗処理装置に関する技術を提供する。
【解決手段】脱穀後の二番物を脱穀装置20または選別装置40に還元する二番還元装置43を備えた汎用コンバイン100において、二番還元装置43の縦送り還元コンベア77の終端に枝梗処理装置を構成する横送り還元コンベア78を配置し、該枝梗処理装置のシャフト上の少なくとも一部に搬送羽根を配置した。 (もっと読む)


【課題】 コンバインにおいて、脱穀装置の底部に設けられた各受け樋内の掃除を容易に行えるようにする。
【解決手段】 各受け樋21,22の長穴101,102を下方から覆う蓋カバー体103,104の一端部は、係合手段105を介して脱穀装置5に着脱可能に連結する。両蓋カバー体103,104の一端部と脱穀装置5との連結を解除したときに、両蓋カバー体103,104を、その他端部回りに上下揺動可能に構成する。両受け樋21,22の長手方向に沿って両蓋カバー体103,104をスライド可能に支持する案内支持手段121を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンベアを複数の分割コンベアから構成し、スクリュー羽根も含むコンベアの全表面を浸炭窒化処理を行うことで耐久性改善や長寿命化を図ることを目的とする。
【解決手段】コンベア軸18Aと、該コンベア軸18Aに固定される螺旋状のコンベアとを備えるスクリューコンベアを回転自在に備えた穀粒搬送用コンベア装置において、前記コンベアを複数に分割し、分割されたコンベアの少なくとも一個以上のコンベア表面全域に浸炭窒化処理を施した。 (もっと読む)


【課題】 走行機体に脱穀装置5と穀粒タンク7とを横並び状に搭載し、脱穀装置5と穀粒タンク7との間に、一番物を穀粒タンク7に搬送するための揚穀コンベヤを内蔵した揚穀筒33と、二番物を脱穀装置5内に戻すための還元コンベヤを内蔵した還元筒34とを設けたコンバインにおいて、悪条件での刈取作業時に詰まる可能性のある還元筒34のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】 揚穀筒33は、脱穀装置5の一側壁5aに近い側に配置する。還元筒34は、穀粒タンク7に近い側(脱穀装置5の一側壁5aから遠い側)に揚穀筒33と交差して延びるように配置する。還元筒34の始端寄りの部位には、メンテナンス用の窓穴を穀粒タンク7に向けて開口させ、この窓穴を着脱式又は開閉式のカバー体102で塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】小型化しても再脱穀された二番物の選別ロスを少なくしたコンバインを提供する。
【解決手段】 二番処理ケース80における脱穀装置5内に位置した放出口89より外周側に、遮断板90を、少なくとも揺動選別機構18による脱穀物の搬送方向下流側を覆うように設ける。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、前記扱室33の一側には二番処理胴39を軸架した二番処理室を設け、該二番処理室内の二番物の送り作用に対して抵抗を与えることの可能な送塵板53を設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 二番還元物が揺動選別棚上に片寄り、選別効率が低いという課題。
【構成】 穀稈供給搬送装置7の穀稈搬送方向と軸心が平行の脱穀室6の扱網10の下方に風選室13を設け、該風選室13内の揺動選別装置15の下方には、一番コンベア21および二番コンベア22を設け、前記脱穀室6の側部には、前記二番コンベア22の二番物戻し装置31により回収された二番物を処理する二番処理装置30を設け、該二番処理装置30の二番還元口35は、穀粒を揺動選別装置15の幅方向に拡散させる拡散装置40に臨ませ、該拡散装置40は、揺動選別装置15の幅方向に伸びる受樋41と該受樋41内の搬送螺旋42とを有し、搬送螺旋42は、前記穀稈供給搬送装置7側の回転軸43から駆動回転を入力するように構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】 排塵処理を充分に行なうことができると共に機外に排塵されるロスを低減することができ、且つ、二番物の処理も充分に行うことができるものとして脱穀処理能力を高める。
【解決手段】 扱室(1)から排塵処理室(3)へ受け継いだ被処理物を、該排塵処理室(3)に内装する排塵処理胴(21)によって揺動選別棚(2)の選別移送方向と同じ方向に移送しながら排塵処理できるように構成する。また、排塵処理室(3)から漏下した被処理物を揺動選別棚(2)の選別移送方向とは逆の方向に移送して揺動選別棚(2)上に排出できるように構成する。更に、二番揚穀筒(27)によって二番処理室(6)に還元された二番物を該二番処理室(6)に内装する二番処理胴(26)によって処理することができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 二番還元物が揺動選別棚上に片寄り、選別効率が低いという課題。
【構成】 上部に扱胴5を軸装した脱穀室6を設け、脱穀室6の扱網10の下方に、送風唐箕11からの送風により風選する風選室13を設け、該風選室13内に往復揺動する揺動選別棚14により構成した揺動選別装置15を設け、揺動選別棚14の下方には一番コンベア21および二番コンベア22を設け、前記脱穀室6の側部には、前記二番コンベア22の終端に接続した二番物戻し装置31により回収供給された二番物を処理する二番処理装置30を設け、該二番処理装置30の二番還元口35は、前記揺動選別棚14の始端部上方に位置させ、前記二番還元口35の下方には揺動選別棚14の幅方向に二番物を拡散させる拡散装置40を設けた脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の二番処理室へ二番物を円滑に供給し熟れを良くする。
【解決手段】扱室1には扱胴3を回転自在に設け、扱室1下方の風選部16には揺動選別棚19を揺動自在に設け、前記扱室1の左右一側には二番処理胴7の内装されている二番処理室6を設け、二番処理室6の二番処理胴7下方に無孔の底部案内板33を設け、この底部案内板33の扱室1側端部と扱室1を構成する受網4との間に所定の間隔部33aを設けて選別部16への脱穀物供給部とし、二番処理室6の上部側壁の前記扱室1から離れた側に二番物を扱室1側に案内する二番物案内板36,…を前後方向に所定間隔毎に複数枚設け、二番物案内板36,…の始端側ものを大きく終端側のものを小さく構成し、二番物案内板36,…を二番処理胴7の軸心方向視で二番処理歯8とオーバーラップしないようにし、二番揚穀機31により二番物を二番物案内板36に向けて投げ出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】 穂先部との摩擦により摩耗し易い受網体の穀稈搬入側部の寿命を延命化すること。
【解決手段】 外周面に多数の扱歯を突設した扱胴と、同扱胴の直下方位置において扱胴の周面に沿わせて張設した受網体とを具備し、同受網体と扱胴の外周面との間に穀稈を挿入すると共に、同穀稈を扱胴の軸線方向に移送させながら軸線廻りに回転する扱胴の扱歯により脱穀し、脱穀・処理した脱穀処理物を受網体の網目を通して漏下させるようにした脱穀装置において、受網体は、同受網体の本体を形成するクリンプ網と、同クリンプ網の始端側に連結して穀稈搬入側部を形成する鋼板製網とを具備させた。 (もっと読む)


【課題】 穀稈の株元部が鋼板製網上を円滑に移送されるようにすると共に、同鋼板製網を通しても脱穀処理物を漏下させて、脱穀処理物の漏下性能を良好に確保すること。
【解決手段】 外周面に多数の扱歯を突設した扱胴と、同扱胴の直下方位置において扱胴の周面に沿わせて張設した受網体とを具備し、同受網体と扱胴の外周面との間に穀稈を挿入すると共に、同穀稈を扱胴の軸線方向に移送させながら軸線廻りに回転する扱胴の扱歯により脱穀し、脱穀・処理した脱穀処理物を受網体の網目を通して漏下させるようにした脱穀装置において、受網体は、穀稈の穂先部側を受ける一側半部を形成するクリンプ網と、穀稈の株元部側を受ける他側半部を形成する鋼板製網とを具備させた。 (もっと読む)


【課題】従来、送塵案内板が処理室内の始端から終端に至る範囲内全長にわたって配置されたものでは、処理室内を持ち回りされる時間が短く、排塵処理物の充分な分離効果が得られず、3番飛散の発生要因となっていた。本発明の目的は送塵案内板の付設に際し処理室の始端側途中位置までとし、処理室終端側ではそれを欠如することによって処理室内を充分に持ち回りさせながら分離効果を高め、穀粒回収率の向上、3番ロスの低減を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱室8からの排塵処理物を受け入れて軸芯方向後方に移送しながら脱粒処理する排塵処理胴17を排塵処理室18内に軸架させて設け、この排塵処理室18内には終端側の一部を除く始端側にのみ送り機能をもたらす送塵案内板22を付設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 選別部からコンベヤ32によって搬出される処理物を構造簡単かつコンパクトな処理装置60によって精粒化処理して揚送搬送装置34に供給することができるようにする。
【解決手段】 コンベヤ32の搬送終端部と揚送搬送装置34の搬送始端部を接続する落下経路63を設け、落下経路63に回転処理体64を駆動回転自在に設けてある。落下経路63は、コンベヤ32からの処理物を自然落下させる。回転処理体64は、落下経路63を落下する途中にある処理物に精粒化作用する。 (もっと読む)


【課題】 排稈通路の下側に処理胴を装備すると、斜め搬送する排稈の穂先側が処理室に接触して排稈姿勢が乱れ、切断長さが不揃いになって切断部に巻き付いたり、横断流ファンに前記処理胴の排塵口が対向して飛散する損失穀粒が生じる課題がある。
【解決手段】 処理胴7に搬送体2を併設して還元物を揺動選別体25の始端側に放出する還元装置Aにし、該還元装置Aを排稈通路5の上側に設けるとともに外側板41よりも内側に設置させ、二番揚穀筒43を前記還元装置Aに接続して脱穀部Bの全幅を縮小する一方、横断流ファン38と四番樋61の幅を風路幅Lと略同等の拡幅が可能になり、排稈の搬送性能を向上させたり、上方に露出した処理室50に単独で開閉する処理胴カバー73を設け、長尺胴になった処理胴7の整備点検を行い易くした脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】 藁屑発生の多い品種や湿った穀稈の場合、ロスや脱ぷが多くなるという課題、および、二番還元口を設けた側の揺動選別棚上の処理物の層が厚く偏り、選別効率が低いという課題。
【構成】 脱穀室6の扱網10の下方に風選室13を設け、該風選室13に揺動選別装置15を設け、揺動選別装置15の揺動選別棚14の下方には一番コンベア37および二番コンベア38を設け、二番コンベア38の終端には二番還元装置21の基部を接続し、該二番還元装置21は、内部に搬送螺旋47を設けた搬送筒46により形成し、該搬送筒46の上部には搬送された二番還元物が前記揺動選別棚14に還元するように二番還元口50を設け、該二番還元口50は少なくとも扱胴5の軸心位置よりも上方に配置構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量が多い場合、前記開度が大きい場合において、「精選別」が適切に行なわれ、二番還元サイクルを行なう量を増加させ、枝梗処理を効果的に行ない、選別能力の向上と品質の向上を図る。
【解決手段】脱穀処理量に応じて揺動選別装置のチャフシーブ55の開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大きくなるように制御し、また、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量は、前記開度が脱穀処理量の増大につれて放物線状に増大するように変化するように制御した。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアと二番処理装置との間で、二番物が詰まり難いようにし、選別装置の選別性能・枝梗除去の精度の向上、機体のコンパクト化を図る。
【解決手段】二番還元コンベア14終端に設けた二番処理装置10を有したコンバインにおいて、二番処理装置10に制御弁63を設け、該制御弁63を角度調整可能に構成し、また、前記制御弁63を複数設け、各制御弁63を連結手段(64)で連結するとともに、複数の制御弁63を同時に角度変更可能とした。 (もっと読む)


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