説明

Fターム[2B094JC01]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 要旨に係る還元物 (176) | 二番物 (141)

Fターム[2B094JC01]に分類される特許

101 - 120 / 141


【課題】本発明の課題は、扱室の終端側、特に排塵経路部では、わら屑などの排塵物に混入する多量の穀粒が持ち回りされて排ワラ中にささり込み、そのまま排ワラと共に機外に排出されてしまう問題を解消することにある。
【解決手段】本発明は、扱歯1の付いた扱胴2を内装軸架せる扱室3の扱ぎ口4側上部において、該扱室3の前側板6と中側板7との間で扱歯1とオーバーラップして脱粒物を扱胴2側へ案内する櫛歯状のささりガイド板9と、中側板7から後側板8までの排塵経路部10で扱歯1とオーバーラップしてささり粒を落とす突起11を配設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインやハーベスタに搭載される脱穀機の扱室で脱穀される被処理物には、枝梗付き籾やカギ又付き籾等がある。これらを再び二番物として処理し、単粒化を促進させる。 しかし、従来の二番処理装置では、二番物の送り抵抗が大きく詰まりがちで、穀粒の単粒化も不充分であった。 そこで、本発明では、従来よりも効率良く二番物を処理することを課題とする。
【解決手段】扱室の一側に二番物を処理する二番処理室を設けた脱穀機において、該二番処理室内に軸架した二番処理胴の外周に立設する攪拌搬送体4に接近すると共に、移送方向Aに対して後退角θを有する抵抗面6を形成した移送抵抗板5を、前記二番処理胴の軸方向に対して適宜傾けて二番処理室の内壁に設けたことを特徴とする脱穀機の構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀粒が損傷する、いわゆる脱ぷという現象を引き起こさないで、枝梗除去性能を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】穀稈から穀粒を分離処理するための扱歯69aを設けた扱胴69を軸架した扱室66と、二番処理胴70を内装する二番処理室67を設けた脱穀装置において、二番処理胴70の側方に、二番処理胴70における被処理物の搬送を案内し、搬送方向と平行に搬送面を有するガイド板82を設け、更にガイド板82には二番穀粒の径より小さい穴を複数設ける。またガイド板82を二番処理胴70下方に配置すれば、被処理物がガイド板82に押しつけられ、枝梗除去の効率が良い。また、ガイド板82の穴の大きさを、搬送方向始端部側は比較的大きく、搬送方向終端部側は比較的小さくすれば、大きい穴でカギ又等を分離し、小さい穴で損傷粒の増加を防止して枝梗を分離できる。 (もっと読む)


【課題】 受け刃体の取付取外し作業の効率化を図ることのできる脱穀装置の二番物処理構造を提供する。
【解決手段】
二番物横送りスクリューと揚上装置50との接続位置に、二番物に対して解し処理を加える回転羽根体14と円弧状の受け刃体31とを備える。受け刃体31を処理ケース18の壁18Aに取り付けた状態で、処理ケース18の壁18Aに形成したスリットを介して、受け刃体31に形成した突起刃31bを処理空間内に突出させる。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量の高速化、高能率化にともなう穀粒ロスの低減を図るために、揺動選別装置の選別幅を有効に活用することができるコンバインを提供する。
【解決手段】送塵口処理胴22の下方にあって該送塵口処理胴22から排出された処理物を受け、該処理物を送塵口処理胴11による脱粒物の送り方向とは反対方向に搬送して選別部17の揺動選別装置27上に排出する搬送体50を備え、該搬送体50は、搬送した前記処理物を前記選別部17上に排出する搬送終端部が扱胴21の終端部側板よりも機体進行方向前側に位置するとともに、前記搬送体50の回転方向は、該処理物を下方から上方に向けて選別部17上に排出する向きとした。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインの二番還元装置において必要とされる枝梗処理能力を確保しつつ、搬送能力を向上させた二番還元装置の枝梗処理装置に関する技術を提供する。
【解決手段】脱穀後の二番物を脱穀装置20または選別装置40に還元する二番還元装置43を備えた汎用コンバイン100において、二番還元装置43の縦送り還元コンベア77の終端に枝梗処理装置を構成する横送り還元コンベア78を配置し、該枝梗処理装置のシャフト上の少なくとも一部に搬送羽根を配置した。 (もっと読む)


【課題】枝梗除去性能を十分に確保し、収穫効率の良いコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀後の二番物を二番還元装置43によりスクリューロータ24の前部に還元するコンバイン(100)において、二番還元装置43は縦送り還元コンベア77の終端に横送り還元コンベア78の始端を連通し、該横送り還元コンベア78の終端より脱穀装置20へ還元するとともに、該横送り還元コンベア78の始端側に枝梗処理装置70を配置した。 (もっと読む)


【課題】 コンバインにおいて、脱穀装置の底部に設けられた各受け樋内の掃除を容易に行えるようにする。
【解決手段】 各受け樋21,22の長穴101,102を下方から覆う蓋カバー体103,104の一端部は、係合手段105を介して脱穀装置5に着脱可能に連結する。両蓋カバー体103,104の一端部と脱穀装置5との連結を解除したときに、両蓋カバー体103,104を、その他端部回りに上下揺動可能に構成する。両受け樋21,22の長手方向に沿って両蓋カバー体103,104をスライド可能に支持する案内支持手段121を設ける。 (もっと読む)


【課題】小型化しても再脱穀された二番物の選別ロスを少なくしたコンバインを提供する。
【解決手段】 二番処理ケース80における脱穀装置5内に位置した放出口89より外周側に、遮断板90を、少なくとも揺動選別機構18による脱穀物の搬送方向下流側を覆うように設ける。 (もっと読む)


【課題】コンベアを複数の分割コンベアから構成し、スクリュー羽根も含むコンベアの全表面を浸炭窒化処理を行うことで耐久性改善や長寿命化を図ることを目的とする。
【解決手段】コンベア軸18Aと、該コンベア軸18Aに固定される螺旋状のコンベアとを備えるスクリューコンベアを回転自在に備えた穀粒搬送用コンベア装置において、前記コンベアを複数に分割し、分割されたコンベアの少なくとも一個以上のコンベア表面全域に浸炭窒化処理を施した。 (もっと読む)


【課題】 走行機体に脱穀装置5と穀粒タンク7とを横並び状に搭載し、脱穀装置5と穀粒タンク7との間に、一番物を穀粒タンク7に搬送するための揚穀コンベヤを内蔵した揚穀筒33と、二番物を脱穀装置5内に戻すための還元コンベヤを内蔵した還元筒34とを設けたコンバインにおいて、悪条件での刈取作業時に詰まる可能性のある還元筒34のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】 揚穀筒33は、脱穀装置5の一側壁5aに近い側に配置する。還元筒34は、穀粒タンク7に近い側(脱穀装置5の一側壁5aから遠い側)に揚穀筒33と交差して延びるように配置する。還元筒34の始端寄りの部位には、メンテナンス用の窓穴を穀粒タンク7に向けて開口させ、この窓穴を着脱式又は開閉式のカバー体102で塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】従来の第1選別網は、水平姿勢に張設されたものであるため、この第1選別網上では、後方への流れが悪く、1番選別に支障をきたし、選別性能の低下を招く問題がある。
【解決手段】扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置であって、扱室始端側からの処理物を受けて揺動移送する移送棚22と、この移送棚の終端に引き続いて設けられたチャフシ−ブ23a,23bと、該チャフシ−ブの終端に続くストロ−ラック24と、前記チャフシ−ブの下方で1番回収受樋18aの上方前後に配備された網状の一次グレンシーブ25及び二次グレンシーブ26とからなり、この前後の一次・二次グレンシーブのうち、一次グレンシーブは送り終端側が低くなるよう下り傾斜姿勢とし、二次グレンシーブは送り終端側が高くなるよう上り傾斜姿勢として側面視で略V字型に配置構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインは、扱室にて穀稈をムラなく搬送し、脱穀の負荷が扱室全長において均等であれば、脱穀装置は効率良く脱穀することができる。解決しようとする課題は、扱室内の搬送性能を向上させることである。
【解決手段】刈り取った穀稈を搬送するフィーダハウス30と、扱室21内のスクリューロータ24にて穀稈を脱穀する脱穀装置20と、二番物を再度脱穀するため前記扱室に搬送する二番還元装置43と前記扱室に前記フィーダハウス30より穀稈を投入する扱室入口52及び前記二番還元装置より二番物を投入する二番物投入口51とを備えた汎用コンバイン100において、前記扱室入口52と前記二番物投入口51の間に突出した案内板61を設けた汎用コンバイン100を提供する。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、前記扱室33の一側には二番処理胴39を軸架した二番処理室を設け、該二番処理室内の二番物の送り作用に対して抵抗を与えることの可能な送塵板53を設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来、この種の脱穀装置においては、横送り螺旋下方の樋に形成した掃除口に対して開閉自在な蓋体を設けることにより、横送り螺旋によって搬送されず樋上に溜まった処理物を取り出し掃除できる構成となっているが、蓋体を閉じる操作を忘れて脱穀作業を行い、選別した穀粒等の処理物を掃除口から機外に漏出させてしまう虞があった。
【解決手段】カバー体(36)を、操作レバー(31)が蓋体(28,29)を開く開放位置にある状態では操作レバー(31)と張出部(40)が当たって機体への取り付けが出来ず、操作レバーが蓋体(28,29)を閉じる閉鎖位置にある状態では操作レバー(31)と張出部(40)が当たらず機体への取り付けが出来るように構成した。 (もっと読む)


【課題】 脱穀装置において、2番物ファンの選別風を2番物に当てることによって2番物に混入したワラ屑等を選別部での搬送下手側に排出するように構成した場合、2番物に混入したワラ屑等をさらに良く選別部での搬送下手側に排出することができるように構成する。
【解決手段】 2番物回収部6の上方を後方に向けて選別風を供給する2番物ファン23を備え、2番物回収部6に回収された2番物を上方に跳ね上げる跳ね上げ手段24を備える。 (もっと読む)


【課題】 二番還元物が揺動選別棚上に片寄り、選別効率が低いという課題。
【構成】 穀稈供給搬送装置7の穀稈搬送方向と軸心が平行の脱穀室6の扱網10の下方に風選室13を設け、該風選室13内の揺動選別装置15の下方には、一番コンベア21および二番コンベア22を設け、前記脱穀室6の側部には、前記二番コンベア22の二番物戻し装置31により回収された二番物を処理する二番処理装置30を設け、該二番処理装置30の二番還元口35は、穀粒を揺動選別装置15の幅方向に拡散させる拡散装置40に臨ませ、該拡散装置40は、揺動選別装置15の幅方向に伸びる受樋41と該受樋41内の搬送螺旋42とを有し、搬送螺旋42は、前記穀稈供給搬送装置7側の回転軸43から駆動回転を入力するように構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の二番処理室へ二番物を円滑に供給し熟れを良くする。
【解決手段】扱室1には扱胴3を回転自在に設け、扱室1下方の風選部16には揺動選別棚19を揺動自在に設け、前記扱室1の左右一側には二番処理胴7の内装されている二番処理室6を設け、二番処理室6の二番処理胴7下方に無孔の底部案内板33を設け、この底部案内板33の扱室1側端部と扱室1を構成する受網4との間に所定の間隔部33aを設けて選別部16への脱穀物供給部とし、二番処理室6の上部側壁の前記扱室1から離れた側に二番物を扱室1側に案内する二番物案内板36,…を前後方向に所定間隔毎に複数枚設け、二番物案内板36,…の始端側ものを大きく終端側のものを小さく構成し、二番物案内板36,…を二番処理胴7の軸心方向視で二番処理歯8とオーバーラップしないようにし、二番揚穀機31により二番物を二番物案内板36に向けて投げ出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】 排塵処理を充分に行なうことができると共に機外に排塵されるロスを低減することができ、且つ、二番物の処理も充分に行うことができるものとして脱穀処理能力を高める。
【解決手段】 扱室(1)から排塵処理室(3)へ受け継いだ被処理物を、該排塵処理室(3)に内装する排塵処理胴(21)によって揺動選別棚(2)の選別移送方向と同じ方向に移送しながら排塵処理できるように構成する。また、排塵処理室(3)から漏下した被処理物を揺動選別棚(2)の選別移送方向とは逆の方向に移送して揺動選別棚(2)上に排出できるように構成する。更に、二番揚穀筒(27)によって二番処理室(6)に還元された二番物を該二番処理室(6)に内装する二番処理胴(26)によって処理することができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 二番還元物が揺動選別棚上に片寄り、選別効率が低いという課題。
【構成】 上部に扱胴5を軸装した脱穀室6を設け、脱穀室6の扱網10の下方に、送風唐箕11からの送風により風選する風選室13を設け、該風選室13内に往復揺動する揺動選別棚14により構成した揺動選別装置15を設け、揺動選別棚14の下方には一番コンベア21および二番コンベア22を設け、前記脱穀室6の側部には、前記二番コンベア22の終端に接続した二番物戻し装置31により回収供給された二番物を処理する二番処理装置30を設け、該二番処理装置30の二番還元口35は、前記揺動選別棚14の始端部上方に位置させ、前記二番還元口35の下方には揺動選別棚14の幅方向に二番物を拡散させる拡散装置40を設けた脱穀装置。 (もっと読む)


101 - 120 / 141