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Fターム[2B094JD14]の内容

Fターム[2B094JD14]に分類される特許

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【課題】作物に応じて、二番揚穀装置による二番物の還元位置の切り換えを容易に行なえるものとする。
【解決手段】二番揚穀装置(21)の揚穀螺旋(21b)を下部揚穀螺旋(21ba)と上部揚穀螺旋(21bb)とに分割して該下部揚穀螺旋(21ba)の上端部と上部揚穀螺旋(21bb)の下端部との間に揚穀螺旋を設けない螺旋空白部(21e)を形成し、揚穀筒体(21a)における該螺旋空白部(21e)に対向する部位に中間取出筒体(21c)を設け、該中間取出筒体(21c)を介して揺動選別棚へ二番物を供給可能な構成とし、螺旋空白部(21e)おける揚穀螺旋(21b)の揚穀軸(21d)に、揚穀阻止板(23a)及び跳ね出し板(23b)からなる揚穀阻止跳ね出し手段(23)と継ぎ足し揚穀螺旋(24)とを択一的に取り付け可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】再処理装置内に二番物が大量に投入された場合や、投入された二番物が湿気を多く含んでいる場合であっても、再処理装置内に二番物が滞留し難くしたコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀選別後の二番物を脱穀装置に戻す二番還元装置58,160の送り終端側に二番物を再処理するための再処理装置59を有する。再処理装置59には二番還元装置58,160に連通する上部移送口222と脱穀装置に連通する下部移送口223とを形成する。再処理装置59の内面側のうち上部移送口222と下部移送口223との間には、複数の受け歯227を備える一方、再処理装置59内に設けられた再処理胴161には、各受け歯227の間に位置する処理歯225を備える。再処理装置内59では二番物が上部移送口222から下部移送口223に向けて移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】枝梗処理胴82に対する駆動系統の構成を簡素化したコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀選別後の二番物を脱穀装置5又は揺動選別盤27に戻す二番還元機構60の送り終端側に枝梗処理機構61を備えるコンバインであって、二番還元機構60は、脱穀装置5の下部側壁55aに沿って延びる還元筒62と、還元筒62内に回転可能に配置された還元コンベヤ63とを有する。枝梗処理機構61は、脱穀装置5の上部側壁55bに沿わせた枝梗処理ケース81と、枝梗処理ケース81内に回転可能に配置された枝梗処理胴82とを有する。還元コンベヤ軸63aと処理胴回転軸82aとが平行状に延ばす。還元コンベヤ軸63aの一端と処理胴回転軸82aの一端とに設けられたスプロケット101,102と、両スプロケット101,102に巻き掛けられたチェン103とを組み込んだ駆動ケース87を、還元筒62と枝梗処理ケース81とに連結する。 (もっと読む)


【課題】一番コンベアや唐箕ファンなどと共通のベルトを介して二番コンベアに動力を伝達する構成では、ベルトが長くなるため、動力伝達効率が悪く、それに伴って、二番還元コンベアへの動力伝達効率も悪くなる、という問題があった。
【解決手段】エンジン部70からの動力によって脱穀・選別作業を行うコンバイン1において、脱穀作業用の穀稈を機体後方に搬送するフィードチェン31と、エンジン部70からの動力をフィードチェン31に伝達する動力伝達機構95と、選別作業後の二番物を機体前方に搬送する二番還元コンベア442と、エンジン部70からの動力を二番還元コンベア442に伝達するベベルギヤ96と、を備え、二番還元コンベア442は、フィードチェン31とともに機体左右一側に配置され、ベベルギヤ96は、動力伝達機構95から分岐して構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置できるものでありながら、二番還元機構における二番選別物の詰りを低減できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインに設けられた二番還元機構は、二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元筒61と、二番還元筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番搬送筒62とを有し、二番還元筒61を、一番楊穀筒33より後方で二番コンベヤから上向きに延長して設け、二番搬送筒62を、二番還元筒61の上端側から前向きに延長して設け、二番搬送筒62の二番搬送コンベヤ軸64aの前端側を脱穀装置の前面側に延長し、扱胴駆動用の駆動ベルト26dに二番搬送コンベヤ軸64aの前端側を連結させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】扱胴での穀稈処理の有無に応じて、二番還元コンベアの駆動および唐箕の選別風を制御して、脱穀部および選別部での二番穀粒の安定処理および処理効率を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】二番還元コンベア16は、この二番還元コンベア16の駆動を制御する駆動制御手段sを備えるとともに、二番物の流量を検出する二番物検出器41を備え、駆動制御手段sと、風量調節手段wとを、制御部29を介して二番物検出器41と、排稈検出器31とに連係する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、横搬送用スクリューコンベアと縦搬送用スクリューコンベアとの穀粒受け継ぎ部での穀粒受け継ぎが良好に行えるようにするとともに、穀粒回収作業の終了時に受け継ぎ部での穀粒残留量を少なくすることにある。
【解決手段】 横搬送用と縦搬送用のスクリューコンベア23、26の両スクリュー軸21、24が交差するように延設させ、横搬送用スクリューコンベア23の下手側端部と縦搬送用スクリューコンベア26の下方側端部とに渡って伝動ケース30を設け、両コンベアの交差部におけるスクリュー軸の軸芯X1、X2間距離が、横搬送用スクリュー22の半径と縦搬送用スクリュー25の半径との和の距離よりも短くなる位置関係で近接配置し、前記交差部におけるスクリューのうちの少なくとも一方のスクリューを、両スクリュー同士が干渉しないように切欠くか設けないようにした。 (もっと読む)


【課題】唐箕ファンによる風力選別能を補って、しかも二番物の風力選別能を改善するコスト的に有利な、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と扱室66に隣接配置した二番処理室67から選別室50の揺動棚51に落下する被処理物の中の大きさの比較的小さい被処理物である二番物を二番棚板85の凹部に設けた二番螺旋86で二番処理室67に向けて搬送する際に、二番螺旋86の駆動軸86aの延長部に設けたファン90により脱穀装置15の側壁に設けた開口部93から選別風を吹き込み、該選別風を二番螺旋86の下方端部から二番螺旋86の上方に向けて吹き出し、二番物の中の藁屑などが二番処理室67に搬送されないようにすることで二番物の選別性能が従来より向上し、ファン90専用の伝動機構を必要とせず、ファン90自身も安価なもので構成できるので、設置コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】処理胴の上方の装置スペースを有効に活用でき、且つ排藁中のササリを効率良く処理できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴22と、扱胴22の後側方に扱胴22と平行に配置した処理胴25と、扱胴22の後方に配置した排藁チェーン16と、扱胴22の下方に配置した揺動選別装置6と、を備えたコンバイン100において、揺動選別装置6により選別した二番物を、二番コンベア27、二番縦コンベア29、リターンコンベア7を介して揺動選別装置6へ戻す構成であって、リターンコンベア7を処理胴25の上方で平行に配置し、リターンコンベア7の後側、且つ排藁チェーン16の搬送方向終端部にササリ処理装置80を設けた、コンバイン100である。 (もっと読む)


【課題】移送体で搬送された被処理物を効率よく、かつスムーズに枝梗処理できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴22の脱粒物を処理する処理胴25と、二番コンベア27で搬送された二番穀粒を揚穀搬送する二番縦コンベア29と、処理胴25で処理された穀粒、及び二番縦コンベア29で搬送された二番穀粒を合流して、揺動選別装置6へ戻すターンコンベア7と、を備えるコンバイン100において、ターンコンベア7に搬送された被処理物の枝梗を除去する枝梗処理装置30が、ターンコンベア7の搬送終端部に設けられ、枝梗処理装置30は、ターンコンベア7のコンベア軸7aと同軸上に配設される回動軸30aを有するものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀部と、選別部と、二番物搬送部と、二番物処理部と、を具備するコンバインにおいて、前記二番物処理部から前記選別部へ供給され前記選別部上に堆積した二番物を分散させる装置を提供する。
【解決手段】二番物処理部160の供給口164から前フィードパン127上へ供給された二番物が堆積する位置に、分散軸171、羽体172、モータ173等からなる二番物分散装置170を配設し、分散軸171に正面視放射状に固設した羽体172・172の回転により、堆積した二番物を正面視右方向へ跳ね出して分散させるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の選別処理能力の向上と選別損失を低減できるコンバインを提供する。
【解決手段】一番コンベヤ、一番揚穀筒、二番コンベヤ、二番還元機構を備え、二番還元機構は二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒、二番還元揚穀筒の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒、二番還元搬送筒の送り終端側に連通させる二番物処理ケース80を有し、一番揚穀筒の後方で、二番コンベヤの上向きに二番還元揚穀筒を延長し、二番還元揚穀筒の上端側から前向きに二番還元搬送筒を延長し、二番還元搬送筒の前端側に二番物処理ケース80を配置し、二番物処理ケース80に二番処理軸85を回転自在にし、二番処理軸85に複数の二番処理歯87を配列し、二番物処理ケース80に二番処理受歯90を着脱可能にし、二番処理受歯90を二番処理歯87に対峙させた。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構及び二番物処理部等をコンパクトに配置できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、二番還元搬送筒62の前端側に二番物処理部80を配置し、二番還元搬送筒62の二番還元搬送コンベヤ軸64aの軸芯線上に、二番物処理部80の二番物処理軸85を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の前側の上面に二番選別物を戻して選別処理できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】刈取り穀稈を脱穀する脱穀装置と、脱穀装置からの脱粒物を選別する揺動選別盤27と、揺動選別盤27によって選別された一番選別物を取出す一番コンベヤ31及び一番揚穀筒33と、揺動選別盤27によって選別された二番選別物を取出す二番コンベヤ32及び二番還元機構60とを備えてなるコンバインにおいて、二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元筒61と、二番還元筒の送り終端側に送り始端側を接続する二番搬送筒62とを有し、揺動選別盤27の左右幅内の上方に二番搬送筒62を配置し、二番搬送筒62の送り終端側に、仕様の異なる二番放出体80を交換可能に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】 搬送上手側のスクリュー軸の後端と搬送下手側のスクリュー軸の始端とをベベルギヤを介して連動連結したスクリュー搬送構造において、誤組みのない組付けを行うことができるようにする。
【解決手段】 スクリュー軸25のギヤ連結部25aとこれに嵌合連結されるベベルギヤ35の中心嵌合孔の断面形状を、一つの特定された回転位相においてのみ互いの嵌合が許容される形状に設定してある。好ましくは、スクリュー軸25のギヤ連結部25aにおける外周面に、互いに平行に対向する一対の扁平カット面S1,S2を備えるとともに、両扁平カット面S1,S2の間で互いに対向する軸外周面の一方に扁平カット面S3を備える。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量が多い場合、前記開度が大きい場合において、「精選別」が適切に行なわれ、二番還元サイクルを行なう量を増加させ、枝梗処理を効果的に行ない、選別能力の向上と品質の向上を図る。
【解決手段】脱穀処理量に応じて揺動選別装置のチャフシーブ55の開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大きくなるように制御し、また、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量は、前記開度が脱穀処理量の増大につれて放物線状に増大するように変化するように制御した。 (もっと読む)


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