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Fターム[2B104AA06]の内容

養殖 (5,230) | 対象魚貝類 (761) | 魚類 (270) | フグ (18)

Fターム[2B104AA06]に分類される特許

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【課題】魚の養殖において今まで的確に把握することが困難であった、養殖魚のストレス状態又は肝機能状態を、魚を殺すことなく簡便に評価して、前記養殖を効率的に支援できる方法、該方法を用いた魚の養殖方法、並びに養殖フグの健康状態を簡便に診断する方法を提供すること。
【解決手段】養殖魚から採血し、その血液中における、養殖魚のストレス状態又は肝機能状態の指標となる血液成分の含有量を測定し、得られた血液成分の含有量を、予め規定しておいた該血液成分の正常範囲と照合して、前記養殖魚のストレス状態又は肝機能状態を評価し、正常範囲から外れた含有量を示す血液成分の種類に応じて、養殖場における養殖魚の密度、餌の種類、餌の鮮度、餌の栄養強化、給餌率、給餌回数、病原体の感染の確認及び治療並びに水質の確認及び改善からなる群より選ばれる1種以上の養殖条件を調整することを提示する養殖支援方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は養殖魚に寄生する外部寄生虫の駆除に好適な外部寄生虫の駆除方法を提供すること。
【解決手段】養殖場の近くに電解式オゾン発生装置を設置し、該電解式オゾン発生装置により原料水を電解して電解オゾン水を生成し、生成した電解オゾン水を電解オゾン水タンク内に貯蔵し、該電解オゾン水タンク内に養殖魚を投入し、養殖魚に寄生する外部寄生虫を駆除することを特徴とする養殖魚に寄生する外部寄生虫の駆除方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを効率よく硝化できる硝化槽及び排水処理システムを提供する。
【解決手段】魚介類が飼育されている水槽からの水が供給される供給口と、供給口に供給された水を排出する第1の多孔管と、水に含有されるアンモニアを硝化する硝化細菌が中空の内表面に付着された筒状の複数の中空濾材を有し、複数の中空濾材の外表面同士が夫々隙間なく隣接して配列される第1のフィルタと、硝化細菌が付着され、複数の中空濾材の夫々の上側から下側へ第1の多孔管から排出された水を略均等に供給する第2のフィルタと、複数の中空濾材の下側から上側へ酸素を供給する第2の多孔管と、第1のフィルタの下側から得られる水を排出する排出口とを備えた硝化槽。 (もっと読む)


【課題】魚介類の閉鎖循環式養殖装置及びこれを用いる養殖方法において、設備を簡略化して従来技術に比べて設備コストを大幅に低減できるとともに、運転維持管理の手数及びコストを大幅に低減できるものを提供する。
【解決手段】飼育水槽1中の浮遊性懸濁物質を分離して除去する濾過装置3と、膜分離活性汚泥処理装置2とを備え、前記循環路は、飼育水槽1中の沈降性懸濁物質を第1濃縮水として膜分離活性汚泥処理装置2へと導入する第1経路と、飼育水槽1から上澄みを取り出して濾過装置3に導入する第2経路と、濾過装置3にて濾過された濾過水を、膜分離活性汚泥処理装置2により処理された処理水とともに飼育水槽1へと戻す第3経路と、濾過装置3で分離された沈降性懸濁物質を第2濃縮水として膜分離活性汚泥処理装置2へと導入する第4経路とを有する。 (もっと読む)


【課題】魚介類の陸上養殖装置において、溶存酸素濃度を上げるための酸素ガスの供給口に海水中の塩分が結晶して付着することを防止して、清掃して塩分を取り除く手間を軽減できるようにする。
【解決手段】魚介類の陸上養殖装置は、水槽(1)と、水槽(1)内に海水を供給し、海水のオーバーフロー分を排水する給排水装置(2)と、水槽(1)内の海水の溶存酸素濃度を制御する溶存酸素濃度制御装置(3)とを備え、溶存酸素濃度制御装置(3)は、酸素発生装置(31)と、水槽(1)内の海水に酸素ガスを供給する気液混合エジェクター(33)と、海水の溶存酸素の濃度を検出する溶存酸素濃度センサー(38)と、溶存酸素濃度センサー(38)による検出値をもとに気液混合エジェクター(33)からの酸素ガスの供給量を調節する電動弁(34)と、供給される酸素ガスを加湿する加湿手段(36)を備えている。 (もっと読む)


【課題】性染色体がYYからなる超雄フグを確実に得られ、以って最終的に雄フグのみを確実に生産できる技術を提案する。
【解決手段】フグの未受精卵1に50〜800Gyの放射線3を照射することにより卵を遺伝的に不活性化する放射線照射工程と、遺伝的不活性化未受精卵4に正常な雄フグ5の精子6を授精させる授精工程と、半数体胚7にヒートショック8を与え、第二卵割を阻止させて染色体を倍数化するヒートショック工程と、を経て性染色体がYYからなる超雄フグ11を得る。超オスフグ11と正常な雌フグ12とを交配して、雄フグ15のみを生産できる。フグは、トラフグまたはマフグが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エストロゲンによって遺伝的雄を確実に機能的雌に性転換させることが可能なフグの性転換方法等を提供する。
【解決手段】エストロゲンが添加された飼育水に、フグ目に属し精巣を食すことが出来るフグを曝露する。これにより、性染色体がXYからなる遺伝的雄のフグを、性染色体がXYからなるが卵巣を有する機能的雌に性転換させられる。フグは、生殖線が性的可塑性を持つ期間に、エストロゲン濃度0.1〜100重量ppbで、1〜7回/週の頻度、0.5〜6時間/回の範囲で、定期的に暴露することが好ましい。エストロゲンとしては、エストラジオールが好ましい。このようにして得られた機能的雌から、最終的には雄のみを生産(得られるフグが全て雄)することができる。 (もっと読む)


【課題】 薬剤投与を用いることなく、食用のトラフグにおいて、オスが発現する確率を高くすることのできるトラフグ稚魚の飼育方法を提供する。
【解決手段】 トラフグ稚魚の飼育方法において、孵化したトラフグの稚魚は、所定期間に、所定温度範囲で飼育される。所定期間は、孵化した日を零日目とし、孵化後15日目から79日目までを含む。所定温度範囲は、12℃以上17℃以下の予め定める温度範囲である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、魚類の免疫力を増強させる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】閉鎖水系内で過酸化水素発生化合物により魚類を処理することを特徴とする魚類の免疫力を増強させる方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】養殖中に共食いを防止して成魚まで成長させ、しかも大量養殖に適したフグの養殖方法を提供する。
【解決手段】2個以上のイケスP1〜P3を用意しておき、一方のイケスP1でフグの稚魚fを飼育しておき、そのイケスP1内のフグの稚魚fを取り出して麻酔をかけ、その稚魚の上歯と下歯を共に歯茎を残して切断し、ついで別のイケスに入れて飼育を続ける。上歯utと下歯btを共に切断することによって養殖中のフグの稚魚fが共食いできなくなるので、全ての稚魚fを正常に成魚まで育てることができ、養殖の生産性が向上する。また、歯茎を残して歯を切るので、フグの成長劣化や死亡が生じない。麻酔をかけて歯切りをするので、誤って歯茎を傷つけることはない。歯切り後の稚魚を一方のイケスP1から別のイケスP2、P3に移すので、全ての稚魚fの歯切り作業を完全に行える。 (もっと読む)


【課題】魚体や周辺環境に悪影響を及ぼすことのない安全性の高い方法で、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することを課題とする。
【解決手段】養殖魚場の閉鎖水系内に、過酸化水素濃度が10〜600mg/Lになるように過酸化水素を添加し、前記濃度が維持された状態で、波長領域240〜370nmの紫外線を前記閉鎖水系の水面における照射強度が2〜30mW/cm2になるように3〜40分間照射して、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することを特徴とする養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 魚介類の生育により適した飼育装置および飼育方法を提供する。
【解決手段】 水槽2の両側面に沿って電極3を対向して配設し、絶縁変圧器5および電流制限回路6を介して商用電源4から電極3側に交流電力を供給する。これにより、電流密度が一定かつ均一な正弦波電流が電極3間の水W1中に流れ、水W1中を泳いでいる魚Tに正弦波電流が負荷され、電気的刺激が与えられる。 (もっと読む)


【課題】天然海水に代り、淡水魚および海水魚の両魚類の飼育に適した人工飼育水を提供する。
【解決手段】海水性生物及び淡水性生物の人工飼育に用いる飼育水であって、
比重が1.004以上天然海水以下となるように飼育水中にナトリウム、カルシウム、カリウムを添加し、カルシウムに対するカリウムの存在比が0.93乃至天然海水中の存在比であり、カルシウムとカリウムに対するナトリウムの存在比が55乃至天然海水中の存在比となるように含有することを特徴とする人工飼育水。
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【課題】 フグが共食いをするので共食いを無くし餌を沢山食べて歯の成長を止め歯を折られる分だけ成長する自動養殖用吸餌機。
【解決手段】 マグヌス効果(5)を出させる三角形でマグヌス効果で餌を食べながら歯を削る自動養殖用吸餌機。 (もっと読む)


【課題】フグ類を短期間で飛躍的に成長させる。
【解決手段】フグ類の浸透圧調節機能にかかる負荷を海水のときよりも軽減する塩分濃度の養殖用水を用いて、体重250gに成長するまでフグ類を養殖するようにした。また、養殖用水の塩分濃度は、フグ類の体重が100g未満の場合には4〜20‰の範囲内、体重100g以上で180g未満の場合には4‰〜35‰未満の範囲内、体重180g以上で250g以下の場合には20‰〜35‰未満の範囲内に維持することが好ましい。体重250gを超えた後は、20‰超〜35‰の塩分濃度とした養殖用水を用いて養殖するようにした。 (もっと読む)


【課題】超音波処理による養殖魚の病気を予防し、感染を防止する方法を提供する。
【解決手段】養殖している魚類の病気を予防し、感染を防止する方法であって、魚類に対して、高濃度溶存酸素水中で、超音波処理を為すことからなる方法であって、好ましくは、前記超音波処理において、浸漬ワクチン処理が同時に施用されるか又は浸漬ワクチン処理が施用されない方法。 (もっと読む)


【課題】 養殖フグのストレスを抑制し噛み傷や共食いを防ぐためγ−オリザノールを配合した養殖魚のストレス抑制剤を提供する。
【解決手段】γ−オリザノールを用いることを特徴とする養殖フグのストレス抑制剤。 (もっと読む)


【課題】養殖中に共食いを防止して成魚まで成長させうるフグの養殖方法を提供する。また、養殖方法に適しフグの成長を阻害せず大量に処理することができるフグの歯切り方法を提供する。
【解決手段】フグの稚魚pの歯を切断して養殖する。歯の切断は、歯グキから少し離した位置で行う。歯を切断するときは、作業員が手袋をはめた手で稚魚をつかむと共に、その手の指先で稚魚の唇をめくり、他方の手に持ったはさみを使ってフグの歯を切断する。歯を切断することによって養殖中のフグの稚魚が共食いできなくなるので、全ての稚魚を正常に成魚まで育てることができ、養殖の生産性が向上する。 (もっと読む)


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