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Fターム[2B200AA07]の内容

単板の加工・合板製造 (2,826) | 発明のカテゴリー (269) | 製造方法 (75)

Fターム[2B200AA07]に分類される特許

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【課題】 高圧水蒸気により単板の圧縮変形状態を充分に固定でき、しかも単板の表面に膨らみや割れが生じることを防止でき、表面や曲げに対する特性に優れた圧密化単板を効率的且つ経済的に製造することができる圧密化単板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の圧密化単板の製造方法においては、密閉可能な容器10内に、単板1を、一対の畳織金網2,3間に挟んだ状態で収容した後、該容器を密閉した状態で、単板1と両畳織金網2,3との積層体を、圧縮しながら加熱する。 (もっと読む)


【課題】 複合板における反りやねじれなどのひずみが小さい。
【解決手段】 4枚の単板からなる単板積層体7の表面にMDF5を配して積層一体化してなり、単板積層体7の最表面側および最裏面側に位置する単板13、20の繊維方向は複合板1の長手方向に略一致するとともに、これら最表面側および最裏面側の単板13、20の間に位置する中間の単板17、18の繊維方向は長手方向と直交する方向に略一致し、最表面側および最裏面側に位置する各単板13、20の厚さは同一であり、かつ最表面側の単板13の比重は最裏面側の単板20の比重より大きい。この複合板1の製造は、MDF5および単板積層体7を形成する各単板13、17,18、20を同一の熱硬化性接着剤を介して積層し、このMDF5に単板積層体7を積層したものを熱圧成形することによりなされる。 (もっと読む)


【目的】製造後の反りを生じにくい新規な構成の複合板を提供する。
【構成】少なくとも4枚の単板11a〜11dからなる合板11の表面に繊維板12を配して積層接着一体化してなる複合板10において、合板の最表面側及び最裏面側に位置する単板11a,11dの繊維方向を該合板の長手方向に略一致させるとともに、これらの間に位置する単板11b,11cの繊維方向を該長手方向と直交する方向に略一致させる。さらに、最表面側単板を最裏面側単板より厚いものとし、且つ、繊維板と最表面側単板の厚さ合計を全体厚の50%未満とする。これらの条件を満たすことにより、その横断面においても縦断面においても、中心線Xを境にして上下の単板及び繊維板が複合板の上反り及び下反りに対して拮抗した影響を与え、結果として長手及び短手の両方向において複合板の反りを実質的に防止する。 (もっと読む)


【課題】成形が容易であるとともに、適切な強度を一様に付与することができる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】高温高圧の水蒸気雰囲気中で、予め圧縮によって減少する分の容積を加えて無圧縮状態の無垢材から互いの木目が略同一であるように形取った複数の木材の各々を個別に圧縮する一次圧縮工程と、この一次圧縮工程で個別に圧縮した複数の木材の木目が揃うように重ねたものを一括して圧縮する二次圧縮工程とを行う。各圧縮工程で所定時間圧縮した後は、その水蒸気雰囲気を解いて木材を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】成形が容易であるとともに、適切な強度を一様に付与することができる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】高温高圧の水蒸気雰囲気中で、予め圧縮によって減少する分の容積を加えて無圧縮状態の無垢材から形取った複数の木材の各々を個別に圧縮する圧縮工程と、この圧縮工程で個別に圧縮した複数の木材を乾燥させた後、その複数の木材のうち少なくとも2枚の木材の繊維方向が交差するように重ねたものを接着する接着工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】成形が容易であるとともに、適切な強度を一様に付与することができる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】高温高圧の水蒸気雰囲気中で、予め圧縮によって減少する分の容積を加えて無圧縮状態の無垢材から形取った複数の木材の各々を個別に圧縮する一次圧縮工程と、この一次圧縮工程で個別に圧縮した複数の木材を所定の順序で重ねたものを一括して圧縮する二次圧縮工程とを行う。各圧縮工程で所定時間圧縮した後は、その水蒸気雰囲気を解いて木材を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】板状体の接合箇所を加熱圧締して接合する際、圧締時間を短くできる接合装置を提供する。
【解決手段】板状体W1と板状体W2の接合箇所を第1上熱板15と第1下熱板17とで1次加熱圧締して1次接合させた後、板状体W2の後端が第1上熱板15の中心に達するまで搬送ロール31で搬送すると共に、1次接合した接合部に第2上熱板63の搬送方向中心が到達するまで、移動基台51を移動させ、次に前記接合部を第2上熱板63と第2下熱板65とで2次加熱圧締し、そして2次加熱圧締中に板状体W3の接合箇所が第1上熱板15の搬送方向の中心に到達後、板状体W2の後端と板状体W3の前端の接合箇所を第1上熱板15と第1下熱板17とで1次加熱圧締する。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、外観に優れる化粧造作部材を、連続的に生産性よく製造する方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は、基材に反応性ホットメルト接着剤を塗布し、その塗布面に突板を載置し、次いで50〜120℃に調整した1対のプレスロール(I)を用いて、0.5MPa以下の圧力で前記基材と前記突板とを貼着し、次いで、40℃以下に調整した少なくとも1対のプレスロール(II)で、1〜30MPaの圧力で前記基材と前記突板とを圧締し、前記基材と前記突板とを接着する化粧造作部材の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 積層材の上下両側に順次単板を熱板により圧締して接着する場合、簡単な構成で実施でき、また積層材を曲げるような過度な力を作用させない。
【解決手段】電磁弁171を開作動させまたサーボモータ161を駆動させて上熱板155を下降させ、上熱板155の下面が、基準位置から単板の厚さの半分の距離上方に離れた位置、即ち基準積層材1の第5平面1jに当接する位置に至ると制御器からの信号で、サーボモータ161を停止且つ電磁弁171を閉作動させ、次に油圧シリンダ145を作動させて、下熱板143を上昇させ、上熱板155と挿入板103を介する下熱板143とで、1MPaの圧力で3分間加熱圧締する。 (もっと読む)


【課題】
防火扉等の多重積層構造の木製積層扉を製造するにあたり、積層工程を効率化することにより生産性を向上させる。
【解決手段】
木製防火扉(D2)は、二枚の化粧板(2)にそれぞれ不燃材(6)を接着し、化粧板(2)と不燃材(6)の積層板を化粧板(2)同士を合わせて重ね、ロールコーター(R)によって各不燃材(6)の外面に接着剤を塗布し、一方の積層板の接着剤が塗布された面に和紙(51)を接着し、芯材(1)の両外面にロールコーター(R)によって接着剤を塗布し、一方の積層板の和紙(51)に接着面を合わせるように芯材(1)を接着し、芯材(1)の接着剤が塗布された面に和紙(51)を接着し、和紙(51)に他方の積層板の接着剤が塗布された面を接着して製造される。 (もっと読む)


【課題】 合板を製造するときの作業性、および、接着強度に優れる合板用接着剤と該合板用接着剤を用いた容易な合板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 レゾール型フェノール樹脂(A)と、リグニン、その誘導体、タンニン及びその誘導体からなる群から選ばれる一種以上の化合物(B)と、植物粉末(C)とを含有することを特徴とする合板用接着剤、および、該合板用接着剤を単板に塗布して単板を接着することを特徴とする合板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】点圧力や水分に強く、乾燥・吸湿に対する耐久性に優れ、且つ生産コストを低減させた複合合板の提供にある。
【解決手段】台板32と、前記台板32の一面に貼着された合成樹脂板40とで構成される複合合板30において、前記合成樹脂板40は、木粉1〜60重量%を含有し、かつ厚さ0.1〜1mmのオレフィン系樹脂で形成され、また、水分含有率はほぼ0%(0.1%〜1%)である。またさらに、前記オレフィン系樹脂にはポリプロピレンを使用している。 (もっと読む)


【課題】 木材、特にスギの小径木間伐材を利用し、接着剤を一切使用せず、成形工程が簡単で、成形時間が短縮され、ゆがみの無い均一な厚みで安価な木製容器を製造できる技術を確立する。
【解決手段】 木質チップ1を凍結によってシート状にした単板2や、凍結によって何層かの複合シート状にした単板6を、シート送り込みガイド8とゆがみ防止溝9を設け100℃〜300℃に加熱されたオス型7a及びメス型7bとからなるトレイ形状の金型7で熱圧成形した木質容器の製造方法。前記木質チップ・スライス単板が厚さ1mm〜10mmの薄板単板から裁断されたものである。前記木質チップ・スライス単板が、厚さ・長さ・幅が同一寸法の立方体、または厚さ1mm〜10mm、長さ1mm〜500mm、幅1mm〜500mmに裁断したものである。前記木質チップ・スライス単板が凍結によってシート状単板や何層かの複合シート状単板に接合されたものである。前記金型がシート送り込みガイド設けたものである。前記金型がゆがみ防止溝を設けたものである。 (もっと読む)


本発明は木材をベースとする材料の片の第一の表面及び第二の表面の結合方法であって、下記の順序で、溶媒を含む、接着剤組成物を前記材料の第一の表面のみに塗布し、前記第一の表面に塗布した接着剤組成物を乾燥及び加熱し、ここで、前記溶媒を部分的に乾燥させて除き、そして、前記第一の表面と第二の表面を一緒にし、そしてこれらの二つの表面を互に対しプレスすることを特徴とする、結合方法に関する。また、本発明は木材をベースとする製品の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は下記の順序で、溶媒を含む、接着剤組成物(A)を第一表面に塗布し、この溶媒を、強制乾燥により、部分的又は完全に、乾燥させて除いて、この乾燥工程の直後に、X重量%の固形分の接着剤組成物(A)を得、溶媒を含み、Z重量%の固形分を有する成分(C)を第二表面に塗布し(この場合、Z<X)、二つの表面を一緒にし、その結果、前記接着剤組成物(A)が成分(C)と接触し、そして二つの表面を互に対しプレスすることを特徴とする、表面の結合方法に関する。また、本発明は木材をベースとする製品の製造方法に関する。 (もっと読む)


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