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Fターム[2B200AA07]の内容

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Fターム[2B200AA07]に分類される特許

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【課題】多量に製造したとしても、木材資源の枯渇及びそれによる環境破壊を防止することができ、しかも長期間にわたって一定の品質を維持することができる搬送車用板材を提供する。
【解決手段】主素材板2をその厚さ方向に並べ、厚さ方向の側面どうしを接着固定する。主素材板2の上下の側面には、幅が主素材板2の厚さより広い下表面素材板3及び上表面素材板4を配置する。下表面素材板3及び上表面素材板4の厚さ方向の各側面を主素材板2の幅方向の各側面にそれぞれ接着固定する。これにより、平板状をなす搬送車用板材1を構成する。板材1を構成する主素材板2、下表面素材板3及び上表面素材板4は、竹材によって形成する。 (もっと読む)


【課題】 厚さ薄い3mm〜5mmの合板の素材は輸入材のラワン材が主に使用されている。
ラワンを約1mm位にロータリー剥きし3層に積層している。ラワンのロータリー剥きは水分を通し難く塗布するだけで薬液剤を注入することは不可能である。
12mm以上の合板では実用化されているが、その製造工程は、厚い合板を製造後、加圧容器にいれ減圧、加圧注入し乾燥する方法である。厚さの薄い合板は乾燥の工程で狂いが生じ実用化が難しく商品化されていない。
【解決手段】)
厚い木材をローラーでプレスする技術はあるがプレス工程でひび割れが発生し商品化には問題が多くある。
ローラーを通した1mm〜1.5mmの薄い木材はひび割れが出にくい。又ひずみが出ず満遍なくプレス出来るため、細胞破壊が均一に出来る。上下のローラーの速度を少し変える事でより細胞破壊は向上した。
特に国産材の杉の芯材の部分は水分や空気を通しにくいが、水分絞り出し工程の細胞破壊により乾燥も容易に出来、又加熱による減圧も出来るため、薬液剤注入が出来る。また木材の張力も無くなるため、狂いやゆがみも出にくくなって、合板にした際の剥離防止となる。前記を鑑みローラーを通した薄い板は不燃合板、又機能性合板の素材として適している。 (もっと読む)


【課題】耐傷性、耐クラック性に優れた木質床材の基材として合板と木質繊維板とを接着一体化した木質複合板を製造する際に、反りを防止して生産性を向上させる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】合板と木質繊維板(MDF)とをその間に水性接着剤を介して冷圧接着した木質複合板の木質繊維板側に熱盤を接するようにして圧締圧力3kg/cm以下で熱圧し、表面側に凸反り状態の木質複合板を表面側に凹反り状態に強制する。 (もっと読む)


【課題】低比重材の座屈や材料破壊等による厚みムラや強度低下を防止でき、軽量で高耐力な構造用合板を効率よく製造することのできる構造用合板の製造方法を提供する。
【解決手段】複数枚の単板31〜33,41〜43を圧締して得られる第1表面部、第2表面部間に、該第1表面部、第2表面部の単板に用いた木材より低比重の木材からなる単板21〜23を介在させ、それらの全体を一体的に圧締して構造用面材を得る構造用合板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】撓み難く、所要の剪断強度を備える構造用集成材を提供する。
【解決手段】接着一体とされた五層以上の角材状をなす構造用集成材10であって、最も外側に位置する外側層Aaと、当該外側層Aaに隣り合う強化層Abと、前記外側層Aaとの間に当該強化層Abを挟む内側隣接層Acとを備えており、前記強化層Abは並設された複数本の角状材12と強化繊維シート13を備えてなり、この強化繊維シート13が、前記角状材12と外側層Aa又は内側隣接層Acとの間と、互いに隣り合う角状材12、12間とに屈曲されて挟み込まれて前記強化層Abの幅方向の一方端から他方端にわたるように備えられており、前記接着一体とされている各層Aを構成する板状材11及び前記角状材12が繊維の向きをほぼ平行にして構成してある。 (もっと読む)


【課題】フィンガージョイントされた接合部において接着層が目立つことがなく、一定の強度も確保できる木材の接合方法を提供する。
【解決手段】複数の木片10のフィンガー部11同士を勘合させて接合した状態で、木材20の全体に熱硬化性樹脂30を含浸させた後、接合方向と直交する方向に熱プレスにより圧縮する。熱硬化性樹脂30は、固形分濃度5〜20重量%の熱硬化性樹脂溶液の状態で木材20に含浸され、熱プレスによる圧縮率は、30%以上とする。 (もっと読む)


【課題】木材成形品を加工する際にクラックや欠け等が発生しない新規な木材成形品の加工方法を提供する。
【解決手段】木材成形品の素材となる木材を軟化させる木材軟化工程と、この軟化された木材を所定の厚みに圧縮加工する木材圧縮工程Dと、この木材3を切削加工することにより所定形状のブランクを得るブランク製造工程Gと、得られたブランクを軟化させるブランク軟化工程と、軟化されたブランクを圧縮加工して目的形状の木材成形品に成形するブランク圧縮工程と、上記圧縮状態位置を所定温度で所定時間保持する形状保持工程とを含む木材成形品の加工方法。 (もっと読む)


【課題】所望の面に熱硬化性の接着剤を塗布した単板の少数枚を、上下一対の加熱盤の間に於て、積層材の各層毎に、階段状にずらして重ね合わせ、積層と接着を順々に繰り返して、積層材を連続的に製造するに際し、製造途中の積層材を、安定的に後退させる。
【解決手段】製造途中の積層材11を、一旦最終移送方向へ前進させて、加熱盤A、Bの後位まで移送すると共に、下面に接着剤Uを塗布して成る単板1g、1hを、積層材11の上へ供給し、次いで、積層材11を最終移送方向と逆方向へ後退させる場合に、積層材11の後端近辺に当接して、該後端の撓みを一定限度以内に抑止する撓み止め部材Dを、加熱盤Aの後位から加熱盤Aの前端付近まで進退自在に備え、少なくとも積層材11を後退させる際には、前記撓み止め部材Dを積層材11と同期的に後退させることにより、積層材11の後端の撓みを一定限度以内に抑止しつつ後退させる。 (もっと読む)


【課題】短時間でより多くの水分を生単板から除去可能な脱水装置を提供することである。
【解決手段】脱水装置が、互いに対向するよう配置されている一対の定盤と、一対の定盤を近接させて一対の定盤間に挟持された単板積層体に圧力を加え、各生単板から水分が絞り出されるように、該一対の定盤の少なくとも一方を駆動する駆動手段と、単板積層体に加わる圧力を検出する圧力検出手段と、圧力検出手段が検出する圧力の大きさをモニタし、単板積層体を構成する生単板の厚さによって定まる所定圧力に定盤間の圧力が達したとき、第1の時間だけ所定圧力を維持した後に少なくとも一方の定盤を駆動してかかる圧力を除荷するように駆動手段を制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】ムキ肌が悪い単板のように凹部を有する基材であっても、接着剤を凹部に確実に塗布することができ、基材全体の塗布量が過剰とならない接着剤塗布方法を提供する。
【解決手段】オーバーフローコーターやロールコーターなどの第一の塗布手段2によって、合板、LVLまたはLVB製造用単板1に接着剤を基材の凹部まで達するような量を塗布後、第二の塗布手段として基材の進行方向と同方向に回転する塗布ロール3によって接着剤を塗布することにより、合板、LVLまたはLVBを製造する。 (もっと読む)


【課題】十分な発熱量を得て木質成形材と木材との接着を短時間で可能にし、木質複合材の生産性を向上させること。
【解決手段】木質成形材4または木材1のいずれか一方の接着面4aに接着剤6を塗布し、他方の接着面1aに電解質水溶液3を塗布し、接着面同士を重ね合わせ、加圧するとともに高周波加熱し、木質成形材と木材とを接着する。 (もっと読む)


【課題】 火災発生時にも容易に分解することがなく、さらには、表面性状に優れ、反りの発生を低減した複合化粧板を提供することを目的とする。
【解決手段】 不燃板2と木質系基板3によって構成される複合化粧板1であって、該不燃板2の一方の面と該木質系基板3の一方の面とを、金属質層を有する防湿層4を介して湿気硬化タイプのウレタン樹脂系反応性ホットメルト接着剤5と湿気硬化タイプのウレタン樹脂系反応性ホットメルト接着剤6により貼り合わせて、複合化粧板1とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】先ず複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように第1接着剤を介して積層して第1積層体を形成する。次いで第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体31を形成し、この第1積層成形体31をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片18を得る。次に平面状の基材19の両面に第2接着剤を塗布し、第2接着剤が塗布された基材19の両面に複数のスライス片18をスライス面が接着面となるように配列して第1層41を形成することにより第2積層体22を得る。更に第2積層体22を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材10を形成する。 (もっと読む)


【課題】椰子材を、住宅等の建築材料や家具の材料として有効に利用する。
【解決手段】上側表層部11と中層部12と下側表層部13とを積層してなる、椰子50を原材料とした木質材10であって、上側表層部11と下側表層部13には、椰子50を樹幹周縁に沿って切削して加工した単板のうち、中層部12に用いる単板よりも樹幹の径方向外側部分から得られた単板を用い、中層部12には、椰子50を樹幹周縁に沿って切削して加工した単板のうち、上側表層部11と下側表層部13に用いる単板よりも樹幹の径方向内側部分から得られた単板を用いる。 (もっと読む)


【課題】防虫性に優れる木質資材の製造方法を提供すること。
【解決手段】木材単板、木材小片及び木材繊維から選ばれる少なくとも1種を、接着剤及び一般式(1)〔式中、Aは6−クロロ−3−ピリジニル基、2−クロロ−5−チアゾリル基等を表わす。R1は水素原子またはメチル基を表わし、R2はメチル基等を表わし、Yはシアノ基またはニトロ基を表わす。〕で示される化合物とともに、重ね合せ、100〜250℃及び5〜40kg/cm2にて加熱・加圧接着する工程を有することを特徴とする木質資材の製造方法。
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【課題】北洋材等のロータリー単板を複数枚乾燥すること無く合板仕様に仕組んだ後、積層接着し一体化すると共に乾燥させ合板の節部の欠落を解消することを課題とする。
【解決手段】所定寸法に形成された単板1、4を複数枚乾燥すること無く合板仕様に仕組んだ後、積層一体化すると共に乾燥させ合板5または単板積層ユニット6、7を得る。又得られた単板積層ユニット6、7を重合接着して厚みの大な合板8とする。合板5あるいは単板積層ユニット6、7を仕組むに当たり上下に位置する単板1、4に存在する節部3が重ならないようにする。 (もっと読む)


【課題】 植林木合板等の合板と木質繊維板との複合板の製造方法で、製造時並びに使用時に反り、ねじれ等の変形が生じない木質複合板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 厚さ0.7〜4.0mmで含水率を5〜10重量%に調整した比重0.6〜0.9の木質繊維板2と、含水率を8〜14重量%に調整した合板1とを、溶融状態のホットメルト接着剤3を介して積層し、該ホットメルト接着剤塗布層が溶融状態にあるうちに、この積層物5をロールプレスにより押圧して一体に接着することにより、反りやねじれ等の変形のない木質複合板Aを生産性良く製造することができる木質複合板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】自然環境にも人体にも優しい天然素材の米糊を使った接着剤の製造方法及びその接着剤を塗布して製造される、自然環境にも人体にも優しい家具、ならびに当該家具を製造する方法を提供する。
【解決手段】接着剤の製造方法は、天然素材の糯米を加熱攪拌機で攪拌しながら糊化するステップと、前記糊化ステップで作られた米糊に、天然の香辛料を混合させるステップとを具備することを特徴とする。 また、家具は、第1の木材と、第2の木材と、前記第1の木材及び第2の木材を接合するための接着剤とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 傷が付きにくく鉛筆硬度がH〜3Hの化粧材を得る。
【解決手段】 基材に下記(A)液,(B)液を塗布し,コート紙を接着する。
(A)不飽和ポリエステル(固形分) 100重量部
重合性モノマー 100〜220重量部
硬化剤 40〜150重量部
(B)不飽和ポリエステル(固形分) 100重量部
重合性モノマー 30〜100重量部
硬化促進剤 0.5〜8.0重量部
また、(B)液に無機充填材を40〜140重量部配合する。更に前記(B)液にイソシアネート化合物を2〜20重量部配合する。 (もっと読む)


【課題】化粧シートと基材との密着性が優れ、化粧シートの層間剥離も起こさない化粧板を効率よく生産できるようにする。
【解決手段】紙層1の表面に少なくとも着色樹脂層2と表面保護層3を設けてなる化粧シート4を用意し、その裏面に低粘度の電子線硬化型樹脂5をコートして紙層1に浸透させた後、当該化粧シート4を基材6にコート面側が向かうように積層した状態で電子線を照射することにより一体化させる化粧板の製造方法において、裏面に低粘度の電子線硬化型樹脂5をコートした後で化粧シート4を加熱乾燥することにより低粘度の電子線硬化型樹脂5の紙層1への浸透を促進させる。低粘度の電子線硬化型樹脂が短時間で紙層に深く浸透することから、化粧シートと基材の密着性が良好で、しかも化粧シートの紙層が層間剥離を起こさない化粧板を効率よく製造することができる。 (もっと読む)


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