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Fターム[2B200EB02]の内容

単板の加工・合板製造 (2,826) | 複数工程 (78) | 乾燥工程含む (12)

Fターム[2B200EB02]に分類される特許

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【課題】寸法精度が高く、寸法安定性にも優れた改質木質材を歩留り良く効率的に製造することができる改質木質材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の改質木質材の製造方法は、単板等の構成要素どうしを結合して得た木質材1を180℃以上の高温で加熱処理することを特徴とする。木質材は、例えばLVL、合板、集成材等である。 (もっと読む)


【課題】木材の原料としての使用を最小限に抑えることにより環境負荷を少なくし、且つ、軽量で所望の強度が得られ、更に、意匠性にも優れた波形ボード、波形ボードの製造方法、及びこの波形ボードを用いた組立体を提供する。
【解決手段】木材からなる波形ボード3であって、この波形ボード3は、木材の維管束が伸延する方向である維管束方向と、この維管束方向に直交する方向である維管束直交方向により定義される基準面上の一方向に脈動するトポロジーを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の生単板から水分を絞る際に含水率のばらつきを是正し、また繊維方向のワレが生じにくい絞り装置を提供する。
【解決手段】ベニヤ板用の多数の生単板を上下に積層した状態で、その積層状生単板を上下方向に加圧・圧縮することにより積層状生単板の水分を絞ってその含水率を減少させる生単板絞り装置である。これは、積層状生単板を支持する定盤と、その定盤の上方に設けられ、該定盤に対して接近・離間可能な加圧部材と、その加圧部材を駆動して前記積層生単板に押し付ける加圧シリンダと、前記定盤に対して上下方向に移動可能に設けられ、該定盤から上方に向かい起立して前記積層状生単板の少なくとも対向する2辺の垂直壁に接触又はごく近接し、前記加圧部材による加圧時の前記積層状生単板の移動又は延伸を規制するとともに、その加圧部材の下降行程において該加圧部材を当接させ、その当接後は該加圧部材の下降に伴ってそれと一体的に下降する規制部材と、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱盤の加熱面に付着する異物を適確に除去して、常に良好な乾燥処理を行う。
【解決手段】少なくとも一対の対向する離隔状態の熱盤34Bの間に単板aを搬入すると共に、対向する熱盤同士を閉塞して単板aを所望時間だけ熱圧し、該単板aを乾燥する乾燥方法であって、乾燥済の単板aの搬出動作に使用すべく、対向する熱盤34Bの間へ昇降可能に介入させる搬出用把持部材45e・45hの下端部に、各々が、各熱盤34Bの加熱面の全幅と同等の幅を有し、且つ、各々の先端部が、対向する熱盤34Bの夫々の加熱面へ弾性変位可能に当接する薄板状の摺接部材兼用のガイド板を具備し、単板aの搬出動作に関連させて、搬出用把持部材45e・45hを下降させる際に、前記摺接部材兼用のガイド板の先端部によって、対向する熱盤34Bの加熱面を掻き取り清掃してから、図示しない搬入用把持部材を介して、次に乾燥すべき単板を搬入し、熱圧する。 (もっと読む)


【課題】本発明によって既存技術での問題が解決でき、密度が小さく、表面強度が高く、耐腐食レベルがII級以上に達し、含水率が安定した各気候に適合する天然木型材を提供する。
【解決手段】本発明は木質型材及びその製造方法に関わるのであって、特に軟質木素材型材及びその製造方法に関わるのである。本発明は下記の技術案により実現できる。一種の表面強化型天然木型材であって、圧縮密着層と、前記圧縮密着層に自然層の繊維が繋がれた自然層と、が含まれ、その全体の密度が350〜750kg/m3で、含水率が5〜12%で、耐腐食等級がII級以上で、重量損失が24%以下である、一種の表面強化型天然木型材。本発明は特に床材の製作に適用する。 (もっと読む)


【課題】熱盤式の乾燥装置を用いるベニヤ単板の乾燥方法の実用性を向上させて、能率的で、且つ、省エネルギー化が図り得る乾燥処理を実現する。
【解決手段】多段状に備えた熱盤3の上側の加熱面に適数条の収容溝3aを穿設すると共に、上側に多数の突刺体1aが並立的に凸設された適宜長さを有する略長鋸状の単板移送部材1を、前記収容溝3aに収容し、単板aを載せた単板移送部材1を熱盤3の左右へ往復移動させて、単板aを熱盤3の間隔の内外へ交互に移送するよう構成した乾燥装置を用い、多段状のいずれの段に於ても、乾燥装置の左前側の搬入口から搬入した単板aを、熱盤3の熱圧により乾燥して、乾燥装置の左後側の搬出口へ搬出する操作と、乾燥装置の右前側の搬入口から搬入した単板aを、熱盤3の熱圧により乾燥して、乾燥装置の右後側の搬出口へ搬出する操作とを交互に実施して、殆ど間断なく単板aを乾燥処理する。 (もっと読む)


スティックを乾燥させる方法、関係する装置、結果的に得られる製品、及びその使用法であり、乾燥させる方法は、複数のスティックを平行にして単一の層とするステップと、押圧部材の列により、スティックの少なくとも一方の面上に又は面の中に、各スティックを押圧するステップであって、各押圧部材が複数の隆起部を有し、これにより、湾曲しないようにスティックを拘束する、ステップと、このように拘束されている間にスティックを乾燥させるステップと、を備える。押圧部材の各列は、フレーム又は格子の裏面にあることが好ましく、当該フレーム又は格子は、隣接する上側と下側のフレーム又は格子の間に、このようなスティックの単一の層を受け入れることができ、隆起部は、下向きにのみ方向付けされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】節の多い針葉樹材を用いても抜け節が少なく且つアルカリ汚染が少ない木質板を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】針葉樹単板と木質単板とを前記針葉樹単板が表層に位置するように積層してなる木質板の製造方法であって、前記針葉樹単板をその含水率が10〜20質量%の範囲になるよう乾燥させ、次いで、針葉樹単板又は木質単板の少なくとも片面にレゾール型フェノール樹脂(A)、レゾルシノール樹脂(B)及び充填剤(C)を含有する木質材料用接着剤を塗布し、次いで、塗布面を介して針葉樹単板と木質単板とを積層することを特徴とする木質板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維複合基材の表面平滑性を良好にし、強度を高めるとともに、熱圧形成時にプレス機への樹脂の付着が起こりにくく、水蒸気による繊維複合基材の爆裂を防ぐことができる繊維複合基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】植物繊維からなる繊維マット1に樹脂2を含浸し、繊維マット1の含水率が5質量%以上、20質量%未満になるまで乾燥し、乾燥した繊維マット1を基材3の表面に積層して積層体4とし、樹脂2の硬化温度以下で予備圧締した後に、樹脂2の硬化温度以上で加圧して一体化してなるようにした。 (もっと読む)


ベニヤシート中のリグニンを軟化させ、ベニヤシートを起伏のある形状又は波形形状に押圧するピッチ及び深さを有する相補型波形押圧ローラの間でベニヤシートを押圧し、波形の波頭部を取り除くよう押圧したベニヤシートに表面仕上げを行う手段及び段階を夫々有する、模様を有するベニヤ片を製造する方法及び装置。ベニヤシート中のリグニンを軟化させ、ベニヤシートをプレートの起伏のある形状又は波形形状の表面に載置し、押圧ローラがベニヤシートを表面に向かって押圧し起伏のある形状又は波形形状のベニヤにするようにベニヤシートを押圧ローラで押圧し、波形の頂部を取り除くよう押圧したベニヤシートに表面仕上げを行う手段及び段階を夫々有する、別の模様を有するベニヤ片の製造方法及び装置。ベニヤシート中のリグニンを軟化させ、ベニヤシートを起伏のある形状又は波形形状の表面を有するプレートの波形形状の表面に載置し、波形形状の表面を持つ可撓性プラテンを用い、可撓性プラテンの波形形状の表面がベニヤシートをプレートの波形形状の表面に向かって押圧し起伏のある形状又は波形形状のベニヤにするように、ベニヤシートをプレートの表面の溝及び頂部に押圧し、波形の頂部を取り除くよう押圧したベニヤシートに表面仕上げを行う手段及び段階を夫々有する、模様を有するベニヤ片を製造する更に別の模様を有するベニヤ片の製造方法及び装置。
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【課題】施工性に優れた建築材料を製造可能な建築材料の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】建築材料1は、合板2および中密度繊維板3を準備する工程と、合板2および中密度繊維板3を積層接着して基板5を作成する工程と、基板5および化粧板6を積層接着する工程とに大別される。中密度繊維板3の準備段階において、中密度繊維板3は乾燥室内において乾燥された後、密閉梱包した状態で乾燥室から取り出され、放冷される。このようにして、表面含水率が2%以下となるように乾燥された中密度繊維板3を、合板2と接着接合すると、合板2側から中密度繊維板3側に水分が移行し、基板5が中密度繊維板側3に向けて反った状態になる。 (もっと読む)


【課題】乾燥に伴ってベニヤ単板に顕在化する収縮歪の内で、あばれについては解消乃至大幅に減少させ、曲がりについては意図した面側のみに誘導再発生させることにより、接着工程に於ける集合姿勢の適正化、搬送工程に於ける搬送の安定化等を図る。
【解決手段】乾燥機(図示省略)によって乾燥した余熱を有する単板1の所望枚数を、繊維方向を同方向に揃えて積重ねると共に、積重ねた単板1Aの全体が、繊維方向と直交方向に対しては、真直ぐになるように、また繊維方向と同方向に対しては、繊維方向と同方向の大部分が、所望の向き(図示例は、繊維方向の中央部を頂点とする下向き)に所望の矢高h1〜hxを以って湾曲するように、強制的に積重ね姿勢を拘束し、而も拘束した積重ね姿勢を所定期間維持する。 (もっと読む)


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