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Fターム[2B200FA31]の内容

単板の加工・合板製造 (2,826) | 要素技術 (338) | 加熱、乾燥、予熱、余熱 (55)

Fターム[2B200FA31]に分類される特許

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【課題】クッション材を用いるプレス熱盤において、山反りの建築板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の建築板11は、合板材12の表面側12aに接着剤16を介して化粧板13をプレス熱盤14により加熱圧締して形成される。建築板11の厚みのバラツキによる不陸を吸収するために、建築板11の下方にはクッション材15が配置される。クッション材15は熱可塑性エラストマーのパイプ22を熱伝導材としての黄銅線23で編んだマット形状で、この波形状の黄銅線23の頂点はクッション材15の表面に露出している。このため、クッション材15は熱伝導性に優れている。なお、クッション材15の厚みは建築板11のバラツキに対応できる厚さが選定される。複数のプレス熱盤14によって複数組の建築板11が同時に蒸気で加熱し圧締されて積層される。
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【課題】反りや、基材間に層間剥離が生じることのない複合合板、とくに、床材として好適に用いられる複合合板の製造方法を提供する。
【解決手段】MDFと合板とを積層一体化し、MDFの上に突板を貼着して複合合板を製造する方法であって、予めMDF11を加熱、加圧下に前処理を行い、その後MDF1と合板2とを接着剤を用いて積層一体化し、突板3を接着することを特徴とする複合合板Aの製造方法。上記前処理における加熱温度が145〜155℃とされる。さらに、上記貼着された突板3の表面が仕上げ塗装されてもよい。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れた高性能の不燃材料を得る。
【解決手段】植物繊維粉に対し、ホウ酸、ホウ砂を原料とし、ラマンスペクトルにおいて880±150cm-1にピークを有する不燃剤溶液を加え、ホットプレスにより板状に圧縮成形する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、寸法安定性の高い合板及び当該合板を用いた化粧合板を提供する。
【解決手段】木質薄板を積層してなる合板であって、
(1)隣接する木質薄板どうしはいずれも接着されており、
(2)少なくとも最上層及び最下層の木質薄板は、熱硬化性樹脂と繊維質材料とを含む接着材層を介して、それぞれ隣接する木質薄板と接着されている、
ことを特徴とする合板。 (もっと読む)


【目的】複合板の熱圧後の反りを防止する。
【構成】繊維方向が長手方向に略一致する最裏面側単板11の上に、繊維方向が長手方向と直交する方向に略一致する複数の中間単板12,13を接着剤を介して積層し、その上に繊維方向が長手方向に略一致し且つ最裏面側単板の含水率より大きな含水率を有する最表面側単板14を接着剤を介して積層し、この最表面側単板の上にさらに繊維板15を接着剤を介して積層した後、得られた積層体18を熱圧により一体化する。最裏面側単板の厚さ(t)を最表面側単板(t)の厚さに略等しいかまたはそれより大きくし、且つ、繊維板と最表面側単板の厚さ合計(T+t)を複合板全体厚(T)の50%未満とする。 (もっと読む)


【課題】火災の発生時に外層が燃焼した場合に、外層から内層に延焼するのを阻止し、内層によって長期荷重を支持し続けることができる複合木質構造材を提供する。
【解決手段】木材又は異種材からなる単材を複数集成してなる集成材ブロック6からなる内層2と、木材又は異種材からなる単材あるいは該単材を複数集成してなる集成材ブロック6からなる外層10とを備えた複合木質構造材であって、内層2と外層10との境界部又は境界部近傍に、耐熱性の低い接着剤からなる接着層15を設ける。火災の発生によって外層10が燃焼した場合、燃焼の進行に従って耐熱性の低い接着剤からなる接着層15の接着剤による接合力が次第に低下し、この接着層15の外側に位置する外層10の部分が崩壊して脱落し、この接着層15を介して内層2側に延焼するのが阻止される。 (もっと読む)


【課題】 高圧水蒸気により単板の圧縮変形状態を充分に固定でき、しかも単板の表面に膨らみや割れが生じることを防止でき、表面や曲げに対する特性に優れた圧密化単板を効率的且つ経済的に製造することができる圧密化単板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の圧密化単板の製造方法においては、密閉可能な容器10内に、単板1を、一対の畳織金網2,3間に挟んだ状態で収容した後、該容器を密閉した状態で、単板1と両畳織金網2,3との積層体を、圧縮しながら加熱する。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、外観に優れ、加工時の突板の剥離や、熱や水の影響による突板の剥離を抑制できる化粧造作部材を連続的に生産でき、従来よりも生産性を向上させることを可能にした化粧造作部材の製造方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は基材上に加熱溶融させた反応性ホットメルト接着剤を塗布し、該塗布面に突板を載置し、次いで前記突板の上に平板を載置して得られたものを、少なくとも1対のプレスロール又はプレスベルトを用いて圧締することで、前記基材と前記突板とを貼り合わせる化粧造作部材の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】成形が容易であるとともに、適切な強度を一様に付与することができる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】高温高圧の水蒸気雰囲気中で、予め圧縮によって減少する分の容積を加えて無圧縮状態の無垢材から形取った複数の木材の各々を個別に圧縮する一次圧縮工程と、この一次圧縮工程で個別に圧縮した複数の木材を所定の順序で重ねたものを一括して圧縮する二次圧縮工程とを行う。各圧縮工程で所定時間圧縮した後は、その水蒸気雰囲気を解いて木材を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】成形が容易であるとともに、適切な強度を一様に付与することができる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】高温高圧の水蒸気雰囲気中で、予め圧縮によって減少する分の容積を加えて無圧縮状態の無垢材から互いの木目が略同一であるように形取った複数の木材の各々を個別に圧縮する一次圧縮工程と、この一次圧縮工程で個別に圧縮した複数の木材の木目が揃うように重ねたものを一括して圧縮する二次圧縮工程とを行う。各圧縮工程で所定時間圧縮した後は、その水蒸気雰囲気を解いて木材を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 機能性に優れた木質容器を効率良く生産できる成型方法及び成型金型を提供すること。
【解決手段】 成型金型表面に蒸気排出用の溝を設けた。又、下金型に一定圧力を保持し、原板を上型に押付けながら下降する位置ずれ防止ピンを設けた。
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【課題】板状体の接合箇所を加熱圧締して接合する際、圧締時間を短くできる接合装置を提供する。
【解決手段】板状体W1と板状体W2の接合箇所を第1上熱板15と第1下熱板17とで1次加熱圧締して1次接合させた後、板状体W2の後端が第1上熱板15の中心に達するまで搬送ロール31で搬送すると共に、1次接合した接合部に第2上熱板63の搬送方向中心が到達するまで、移動基台51を移動させ、次に前記接合部を第2上熱板63と第2下熱板65とで2次加熱圧締し、そして2次加熱圧締中に板状体W3の接合箇所が第1上熱板15の搬送方向の中心に到達後、板状体W2の後端と板状体W3の前端の接合箇所を第1上熱板15と第1下熱板17とで1次加熱圧締する。 (もっと読む)


【課題】 木材、特にスギの小径木間伐材を利用し、接着剤を一切使用せず、成形工程が簡単で、成形時間が短縮され、ゆがみの無い均一な厚みで安価な木製容器を製造できる技術を確立する。
【解決手段】 木質チップ1を凍結によってシート状にした単板2や、凍結によって何層かの複合シート状にした単板6を、シート送り込みガイド8とゆがみ防止溝9を設け100℃〜300℃に加熱されたオス型7a及びメス型7bとからなるトレイ形状の金型7で熱圧成形した木質容器の製造方法。前記木質チップ・スライス単板が厚さ1mm〜10mmの薄板単板から裁断されたものである。前記木質チップ・スライス単板が、厚さ・長さ・幅が同一寸法の立方体、または厚さ1mm〜10mm、長さ1mm〜500mm、幅1mm〜500mmに裁断したものである。前記木質チップ・スライス単板が凍結によってシート状単板や何層かの複合シート状単板に接合されたものである。前記金型がシート送り込みガイド設けたものである。前記金型がゆがみ防止溝を設けたものである。 (もっと読む)


本発明は木材をベースとする材料の片の第一の表面及び第二の表面の結合方法であって、下記の順序で、溶媒を含む、接着剤組成物を前記材料の第一の表面のみに塗布し、前記第一の表面に塗布した接着剤組成物を乾燥及び加熱し、ここで、前記溶媒を部分的に乾燥させて除き、そして、前記第一の表面と第二の表面を一緒にし、そしてこれらの二つの表面を互に対しプレスすることを特徴とする、結合方法に関する。また、本発明は木材をベースとする製品の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 近年、合板中の遊離のホルムアルデヒドが削減されるに伴い、ヒラタキクイムシ等の虫害が増大しつつある。このため、従来より防虫薬剤を過度に使用せざるを得ず、そのために木質単板や合板の材質の劣化、それを用いた床板などの耐久性能が低下し、防虫作業性が低下し、しかも処理コストも多大となって経済的に不利となっていた。制限された薬剤使用量のなかで最大の防虫効果をいかに上げるかが大きな課題となっていた。
【解決手段】 防虫処理した2mm厚以上の広葉樹単板又は針葉樹単板などの防虫性能を有する木質単板を第2層目に使用し、さらに、雌実の凹部上面、雄実の凸部上面の位置を第2層目の単板内に位置させることで解決した。 (もっと読む)


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