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Fターム[2B230EB15]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | ガス処理 (33) | 燻煙 (14)

Fターム[2B230EB15]に分類される特許

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【課題】充分な乾燥速度が得られると共に、過剰な加熱による木材の劣化が起こらず木材の内部まで充分に乾燥させることができる木材乾燥方法及び装置を提供する。
【解決手段】乾燥室の内部に炭素膜を有し、前記乾燥室への加熱により前記炭素膜から輻射熱を発生させて木材を加熱し、該木材の芯部温度を維持することで乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】隣接配置された燃焼炉と燻煙炉が連通路を介して連通した構成をもつ木材の燻煙乾燥処理装置において、燻煙の流れ状態を適正に制御することで、燻煙処理温度の適正維持、及び燻煙炉内の均一的な高湿度雰囲気の生成によって良好な燻煙乾燥処理を実現し、併せて、火粉の被処理木材側へ到達を可及的に防止して処理作業上の安全性を担保する。
【解決手段】燃焼炉1と燻煙炉2と、上記燃焼炉1の上部と上記燻煙炉2の底部に設けられた煙導部4を連通させる連通路5を備えた木材の燻煙乾燥処理装置において、上記連通路5に該連通路5を開閉するダンパー7を配置する。係る構成によれば、上記燃焼炉1内の燃焼状態を調整せずとも、上記ダンパー7の開度調整によって、上記燻煙炉2側へ導入される燻煙量を増減調整して、上記燻煙炉2内の燻煙処理温度を迅速且つ的確に調整することができ、燻煙処理温度の適正維持によって良好な燻煙乾燥処理が実現される。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れた品質の高い木質合板を提供する。
【解決手段】繊維方向を合板の長手方向とする単板および巾方向とする単板がそれぞれ交互に積層されている方形の木質合板において、少なくとも繊維方向を合板の長手方向とする単板が燻煙処理されていることとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、丸太から建材に加工する前に、材質の均質化を行なうための丸太改質方法および丸太改質装置を提供する。
【解決手段】前記丸太改質方法の第1工程は、加圧された高熱水蒸気、および熱風を加熱処理室内に所定時間送り、前記複数の丸太全体の温度および湿度を上昇させる。第2工程は、その後、加圧された高熱水蒸気のみが、所定時間、前記加熱処理室に送り込まれる。前記丸太は、高温高湿度状態に維持され、リグニンおよびセルロースが溶融されて丸太内部を移動し易い状態になり、丸太全体に平均して行き渡るようになる。第3工程は、熱風のみを前記加熱処理室に送り、前記丸太の芯温度を所定温度になるまで乾燥し、内部の水分を除去し、通常の温度変化および長期間の使用において、変形のない建材とする。 (もっと読む)


【課題】ヨウ化メチルを有効成分とする燻蒸剤により木材を燻蒸する方法であって、より効率的に且つ対象の木材の全数を確実に燻蒸処理できる木材の燻蒸方法を提供する。
【解決手段】木材の燻蒸においては、積み上げられた木材(1)をシート(2)で覆い、シート(2)内側の積み上げられた木材(1)の上部において燻蒸剤を噴霧した後、シート(2)内側へ空気または不活性ガスを送気する。好ましくは、木材(1)の上部に配置した噴霧装置のノズル部材(9)から燻蒸剤を噴霧し、噴霧後にノズル部材(9)から空気または不活性ガスを送気する。 (もっと読む)


【課題】 熱エネルギーを有効利用することができる原木燻煙乾燥装置を提供する。
【解決手段】 原木燻煙乾燥装置1の地下の基礎部分はコンクリートで形成された小部屋状のピット33がいくつか設けられており、地表の上主要部は、鉄骨にスチール製の耐火・断熱パネルを装着することにより構成される。上主要部は、概略、処理室70、燃焼室4、灰溜ピット7の3室からなっている。ピット33には、燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11が配され、また、燃焼室4と燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11との間は、燻煙循環ダクト12で接続され、装置内の燃焼ガスを循環できる構造となっている。 (もっと読む)


【課題】
木材に防腐・防蟻処理して、耐用年数を延ばすことができる木材の防腐・防蟻処理方法を提供する。
【解決手段】
燃焼室内で植物性有機燃料を燃焼させて煙を発生させ、この煙を燻煙乾燥処理室に送り込む。そして、送り込まれた煙により、燻煙乾燥処理室内に収容された木材を乾燥させる。燻煙処理は2回実施する。これにより、細胞の組織が開放された木材に乾燥することができる。この後、燻煙乾燥処理を行い、その組織を開放した状態の木材に、防腐効果および防蟻効果を有する薬液を加圧注入する。この結果、防腐・防蟻処理された木材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 柔らかで美しい色調と美的感覚とを保持すると共に、従来からの防腐性、防黴性、防虫性、防湿性、防水性、防油性、防臭性及び低水分化による高発熱量等の特性を保持させた琥珀色を呈する強化燻薪の製造方法の提供。
【解決手段】 一定サイズに揃えた薪材を含水率を20%以下に乾燥させた後、これをステンレス製の籠状部材に収容し、該籠状部材に入れたままステンレス製タンクに入れた木酢液に浸漬し、該薪材の芯部にまで木酢液を含浸させる。その後、含浸済みの薪材を取り出して含水率20〜25%に乾燥させ、これを燻煙炉に入れ、温度200〜230℃の下で2日間燻煙処理した後、含水率5〜15%に乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】内装材料表面を加熱することにより付着した燻蒸ガスを追い出すことを可能とする燻蒸処理室、燻蒸処理装置および燻蒸ガスの除去方法を提供する。
【解決手段】内装材の裏面に発熱体を組み込んだパネル材により壁面を形成し、内装意匠材の表面に発熱体を重合した透明のパネル材を配設することにより壁面として、空気導入部を備えた燻蒸処理室41と、燻蒸処理室に噴出部と吸引部とを介して隣接配置された循環シャフト44と、循環シャフト内に燻蒸ガスを供給する燻蒸ガス注入装置50とを備え、循環シャフトは、噴出部に送風機を設け、送風機の吸込側に発熱体を設けた混合用パネル48を配置し、燻蒸ガス注入装置から注入される燻蒸ガスを取り込み、送風機により噴出部と吸引部とを介して燻蒸処理室の空気を循環させ、燻蒸ガスの離脱時に発熱体により循環空気を昇温し壁面に吸着した燻蒸ガスを除去する。 (もっと読む)


【課題】安定した燃焼状態を維持可能で、乾燥木材の品質管理が容易な燻煙乾燥設備および木材の燻煙乾燥方法を提供する。
【解決手段】燃焼炉15が、燃料を燃やして乾燥室11に燻煙を供給する。加圧室16が、燃焼炉15に空気を供給する供給口32を有している。加圧ファン17が、制御信号により外部の空気を加圧室16の内部に送風する。自動ダンパ18が、制御信号により供給口32を開閉する。温度センサ20が乾燥室11の室温を測定し、圧力センサ21が加圧室16の圧力を測定する。制御部22が、温度センサ20の測定温度を入力して、その測定温度が所定の設定温度より低いとき供給口32を開き、高いとき供給口32を閉じるよう自動ダンパ18に制御信号を出力し、圧力センサ21の測定圧力を入力して、その測定圧力が所定の設定圧力より低いとき回転数を上げ、高いとき回転数を下げるよう加圧ファン17に制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】全乾燥工程の日数を短縮することができ、乾燥木材の含水率を調節可能な燻煙乾燥設備および木材の燻煙乾燥方法を提供する。
【解決手段】内壁11が、熱伝導構造を有して内部に乾燥室21を形成している。外壁12が、断熱構造を有して内壁11を包囲している。内壁11と外壁12との間に通気層22が設けられている。内壁11は、内面に結露した水を外壁12の外に排出する排出口13を有している。燃焼炉が、乾燥室21に燻煙を供給可能である。送風装置14が、通気層22に外気を送風可能である。乾燥室21に燻煙処理用の木材を配置して燃焼炉を燃焼させ、乾燥室21の室温を測定する。測定した室温を所定の設定温度と比較して高いとき燃焼炉の燃焼温度を下げ、低いとき燃焼炉の燃焼温度を上げる。測定した室温が所定の設定温度に達してから所定時間を経過したとき、送風装置14を一定時間作動させて通気層22に送風する。 (もっと読む)


【課題】オゾン層破壊物質としてその使用が世界的に規制されている臭化メチルに代わる木材寄生線虫用くん蒸剤および木材くん蒸方法を提供すること。
【解決手段】液化炭酸ガスに溶解しているヨウ化メチルを使用する木材寄生線虫用くん蒸剤、または前記ヨウ化メチルとフッ化スルフリル、メチルイソチオシアナート、ホスフィン、酸化エチレン、硫化カルボニルおよびプロピレンオキサイドからなる群から選ばれる1種または2種以上の化合物を併用する木材寄生線虫用くん蒸剤、およびこれらのくん蒸剤を用いて木材寄生線虫を殺虫することを特徴とする木材くん蒸方法。 (もっと読む)


【課題】効率的に乾燥させて、その強度を高めて割れたり変形しにくくさせて、その性質を改良(改質)させることができる木材改質方法を提供する。
【解決手段】木材(竹材・ヤシ類を含む)を炉内で燃焼ガスにより燻煙して表面にカーボンを付着せしめ、該炉内温度を約70〜160℃に制御して該付着したカーボンから遠赤外線を発生せしめ、これにより木材を構成するセルロースおよびこれを固定しているリグニン、ヘミセルロースの各成分を軟化させて水分を蒸発せしめて木材の乾燥収縮を進め、上記各成分の融和が進んで水分低下を確認した後、温度を低下させて乾固させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来より高いマイナスイオンの発生作用と従来より高い波動値を有する竹炭とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 電気抵抗値が0〜30Ω(好ましくは0〜10Ω)であることを特徴とする通電性竹炭であり、このような竹炭は、竹材料を熱と煙りで蒸し焼きにし、竹材料の重量減少率が10重量%〜50重量%に達した後、該竹材料に点火して燃焼させ、煙りの色が白色から薄紫色に変化した時点で空気を遮断して消火することにより製造し得る。 (もっと読む)


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