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Fターム[2B260EA05]の内容

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Fターム[2B260EA05]に分類される特許

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【課題】相溶性重合体に起因する製造上の扱い難さを解消し、効率よく製造することができる天然繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、天然繊維(ケナフ繊維)と熱可塑性を有する生分解性樹脂(ポリ乳酸)とを含む天然繊維成形体の製造方法において、天然繊維と生分解性樹脂との両方に対して相溶性を有する粉末状の相溶性重合体が含有された液状添着剤191と、繊維状及び/又は粒子状の生分解性樹脂50と、を接触させて、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂を得る添着工程、相溶性混合物が添着された生分解性樹脂と天然繊維とを混合して天然繊維混合物を得る混合工程、天然繊維混合物を加熱圧縮して天然繊維成形体を得る成形工程、をこの順に備え、液状添着剤191は、液体(水)と、液体に分散して含有された粉末状の相溶性重合体と、液体に分散又は溶解して含有されたバインダ樹脂と、を含む。 (もっと読む)


【課題】相溶性重合体と生分解性樹脂との接触による粘着性の発現を抑制し、効率よく製造することができる天然繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、天然繊維(ケナフ繊維)と熱可塑性を有する生分解性樹脂(ポリ乳酸)とを含む天然繊維成形体の製造方法において、天然繊維と生分解性樹脂との両方に対して相溶性を有する相溶性重合体及びポリビニルアルコールが含有された添着剤191と、繊維状及び/又は粒子状の生分解性樹脂50と、を接触させて、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂を得る添着工程、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂と天然繊維とを混合して天然繊維混合物を得る混合工程、天然繊維混合物を加熱圧縮して天然繊維成形体を得る成形工程、をこの順に備える。 (もっと読む)


【課題】接着強度および耐水性に優れ、反応速度が適度に遅延され、低粘度で取り扱いやすいタンニン系接着剤、該タンニン系接着剤を用いた実用強度等に優れた木質系複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】タンニン系接着剤を、変性されていてもよいタンニンと硬化剤とを含み、水酸化カリウムによりpH調整されたものとし、また、木質系複合材料を、複数の木質系成形材料が上記タンニン系接着剤によって互いに接着されているものとし、さらに、この木質系複合材料を、木質系成形材料と上記タンニン系接着剤との混和物によって木質マットを形成し、この木質マットに高温水蒸気を浸透させながら木質マットを加熱及び加圧してタンニン系接着剤を硬化させることにより得るものとする。 (もっと読む)


【課題】天然素材である農作物の殻に着目して、この農作物の殻を用いたボードを、曲げ強度や反りを抑制しながら低コストで実現する。
【解決手段】農作物の殻を含有する圧縮成形ボード1であって、粉砕された前記殻が接着剤とともに加熱圧縮されて成形された基材2と、基材2の表裏面の一方または両方に設けられた表面層3とを有している。そして、表面層3は、前記殻が視認できる程度の透光性を有する層である。 (もっと読む)


【課題】絶乾ボードへの水分供給を効率良く行うことができる木質ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】プレス熱盤を用いて木質ボード基板を熱圧成形する熱圧成形工程と、熱圧成形後の木質ボード基板の絶乾ボードに水分を供給して気乾ボードに調湿する水分供給工程とを含む木質ボードの製造方法であって、水分供給工程において増粘剤を含有する供給水を絶乾ボード表面に塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質系材料の樹脂化に関するものであり、木質系材料の樹脂化の課題である匂いを減少させ、且つ吸水率を低減させたことを特徴とする木質成形体の製造方法およびその成形体に関するものである。
【解決手段】本発明は、木質の持っている接着性や熱流動性を発現させ、その木質系材料を成形する木質成形体の製造方法および木質成形体に関するものであり、木質系材料の含水率を調整した後、加熱水蒸気を木質組織に接触させる蒸煮処理を行うことにより、吸水率が低く蟻酸や酢酸からの匂いを極めて少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】寸法変化や強度低下、接着剤の硬化促進や硬化阻害が発生することがないと共に熱圧成形後にボード内に空隙が発生することがなく、既存の製造ラインを利用して量産が可能な難燃性パーティクルボードの製造方法を提供する。
【解決手段】表層用チップ及び内層用チップのそれぞれについて2つのブレンダー14A1、14A2及び14B1、14B2を設け、最初のブレンダー14A1、14B1にチップと共に接着剤を投入して撹拌混合することにより、チップ表面に接着剤を付着させた後、この接着剤が付着したチップを粉体状の難燃剤と共に2番目のブレンダー14A2、14B2に投入して撹拌混合することにより、接着剤が付着したチップ表面に難燃剤を付着させ、これを、フォーマー15によって表層用チップ、内装用チップ、表層用チップといった具合に積層することで、「マット」と呼ばれる状態に成型し、これを熱圧した後、その表面を研磨する。 (もっと読む)


【課題】 軽量で断熱性に優れたいるにもかかわらず、高硬度、高強度を有する木質繊維板を湿式抄造法によって生産性よく製造する。
【解決手段】 木質繊維を主体とし、少なくともイソシアネート基を含有する結合剤を水に添加してなるスラリーを抄造して湿潤マットを形成したのち、この湿潤マットを熱圧プレスによって表裏層の結合剤が半硬化状態になるまで熱圧して表裏層の木質繊維がスプリングバックし得ない状態にし、次いで、解圧して湿潤マットの芯層の木質繊維にスプリングバックを発生させたのち、熱風乾燥して結合剤を完全に硬化させることにより、全体の密度が0.5 〜0.7 g/cm3 で、且つ、表裏層の密度が0.6 〜0.9 g/cm3 、芯層の密度が0.4 〜0.65g/cm3 の木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】天然素材である農作物の殻を活用したボードであって、実用性に優れたボードを実現する。
【解決手段】農作物の殻を含有する圧縮成形ボード1であって、粉砕された前記殻が接着剤とともに加熱圧縮されて成形された基材2と、基材2の表裏面の一方または両方に設けられた表面層3とを有している。そして、表面層3は、前記殻が視認できる程度の透光性を有する層である。 (もっと読む)


【課題】 表面層用配合材料に対して、温度や圧力が伝達され難いという問題がある中間層用配合材料の密度を高めた強度の高い複層パーティクルボードの製造方法を提供する。
【解決手段】 複層パーティクルボードの表裏の表面を形成する表面層用配合材料と、複層パーティクルボードの中間層を形成する中間層用配合材料とを、それぞれ個別に、独立の一体材料としての取扱い可能状態に予備加熱圧縮成形し、予備加熱圧縮成形を経た表面層用配合材料と中間層用配合材料とをそれぞれ仕上げ加熱圧縮成形に適する含水率と減容率と材料温度に調整した後、これらを3層配置して仕上げ加熱圧縮成形を実施する。 (もっと読む)


【課題】
樹皮、製材残材、間伐材のチップ、おが屑を有効利用して、生分解性の木質マット或いは木質板を得るとともに、ヒバ(ヒノキアスナロ)や檜等に顕著なフィトンチッド或いはヒノキチオール効果で、シックハウス症候群等の除去、芳香によりストレスの解消、精神安定を図り、抗菌、防ダニ、防カビ、消臭作用を発揮し得る木質マット或いは木質板製造方法の提供を図る。
【解決手段】
製材所で発生する樹皮を解繊して得られた樹皮繊維と、残材のチップ、おが屑に結合材としてデンプンとを加え加水して混練し、成型、加圧、加熱しながら熱圧してから冷まし、乾燥させ木質マットを得ることができ、主要材料をヒバ或いは檜とすることで健康志向の木質マット或いは木質板が得られる。 (もっと読む)


200〜600kg/m3の範囲の平均濃度を有する軽量木材含有材料であって、それぞれ、木材含有材料に対して、A)30〜95質量%の木材粒子と、B)1〜15質量%の、発泡性プラスチック粒子および既に発泡されたプラスチック粒子から成る群から選択される、10〜100kg/m3の範囲の嵩密度を有する充填剤と、c)3〜50質量%の、アミノプラスト樹脂および少なくとも2つのイソシアネート基を有する有機イソシアネートを含むバインダーと、並びに場合により、D)添加剤とを含む、軽量木材含有材料。 (もっと読む)


【課題】植林再生可能な広葉樹・針葉樹を使用でき、曲げ剛性が高く表面平滑性に優れた木質繊維集積板、充分な曲げたわみ基準を満足する床材を提供する。
【解決手段】木質繊維を集積し、バインダーを用いて一体化成形した集積板であって、厚さが2.6〜3mm、密度分布が0.75〜1.20g/cmの範囲であって、a)集積板の表裏両面における表層部の厚さが0.1〜1.3mm、密度が0.95g/cm以上、b)中層部の厚さが0.3mm以上、密度が0.75g/cm以上を満足する木質繊維集積板である。木質繊維を集積・一体化するのでチップ化できる広葉樹・針葉樹を原料として使用でき、熱帯林産の木材を使用した合板を使う必要がない。高密度で密度分布が工夫されているので、高い強度・剛性が得られる。高密度の性質を活かせるので表面平滑性が高くなり、補修工程を必要としない。この木質繊維集積板を積層すると、必要以上の重量増加も招くことはなく、好適な強度を有する床材が得られる。 (もっと読む)


【課題】 間伐材や廃木材を有効利用する方法が研究されてはいるが、強度や寸法に限界があり、用途が限られている。また、それらの方法では圧力容器が使用されているものが多く、実用化の壁となっている。さらに、集成材などのエンジニアードウッドは、木質原料を一体化させるときに石油化学系接着剤を使用するため、シックハウス症候群の原因ともなっている。
【解決手段】 間伐材などの木質原料を、大気圧の過熱水蒸気で加熱、軟化、圧縮させ、同時にタンニン等のシックハウス症候群の心配のない接着剤で強固に接着させることで、構造材としても利用できる木質材を製造することができる。また、大気圧の過熱水蒸気を使用することで、コストを要する圧力容器を使用せずに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】耐キャスター性および耐クラック性に優れた床材を簡易な工程で得ることができる繊維板および床材の製造方法を提供する。
【解決手段】長繊維マット1に熱硬化性樹脂2を含浸し、次いでこの長繊維マット1に水性エマルジョン樹脂3を含浸した後、熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、さらに適度な強度も有する繊維板パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数枚の長繊維マット1に熱硬化性樹脂を含浸し、これらの長繊維マット1を、長繊維マット1間に空間2が形成されるように重ね合わせることにより、内部に空間2を有する長繊維マット積層体を形成し、次いでこの長繊維マット積層体を熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
接着硬化時間が短く、安定な接着性能を得ることができ、ホルムアルデヒド放散量を十分に低減することができると共に、粘度の変化が少ないホルムアルデヒド樹脂系木質用接着剤組成物を提供する。
【解決手段】
ホルムアルデヒド樹脂の水溶液と、ホルムアルデヒドと反応する高級脂肪酸により被覆された酸アンモニウム塩からなるホルムアルデヒド捕捉剤とを含む。前記ホルムアルデヒド樹脂は、ホルムアルデヒドとアミノ化合物とが縮合した樹脂である。前記ホルムアルデヒド捕捉剤は、全量に対して0.5〜30重量%の範囲の前記高級脂肪酸により前記酸アンモニウム塩が被覆されている。前記高級脂肪酸は、40〜120℃の範囲の融点を備える。前記ホルムアルデヒド樹脂の水溶液の固形分100重量部に対して、前記ホルムアルデヒド捕捉剤を0.5〜15重量部の範囲で含む。前記高級脂肪酸は、110〜200℃の範囲の温度でホルムアルデヒドと反応する。 (もっと読む)


【課題】高いVOC分解性を有し、自身がVOCを放散することがなく、VOC分解性を持続的に維持することができ、さらに内装材として十分な強度を有する植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】植物から得られるリグノセルロース繊維1を基材とし、当該基材同士がバインダーで接着されたボードであり、ボード内に揮発性有機化合物(VOC)分解成分を含有しており、ボード密度が600〜2000kg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド系樹脂接着剤の安定性の低下を招くことなく、木質ボードの高い接着強度を維持し、かつホルムアルデヒド系樹脂接着剤に起因する遊離ホルムアルデヒド放散量を低減することができる。
【解決手段】木質原料とホルムアルデヒド系樹脂接着剤を使用した木質ボードの製造方法の改良であり、ホルムアルデヒド系樹脂接着剤を添加する前の木質原料に対して、平均粒子径が50〜1000μmの粉末状尿素及び平均粒子径が0.1〜100μmの無機充填剤をそれぞれ添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剪定木材及び陶石廃材の有効利用を図るとともに、遮音性及び難燃性に優れた木片陶石ボードの提供。
【解決手段】木片チップと陶石粉末とをバインダーで一体に形成した木片陶石ボードとした。 (もっと読む)


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