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Fターム[2B260EA05]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 成形、プレス処理 (522) | プレス (311) | ホットプレス (241)

Fターム[2B260EA05]に分類される特許

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【課題】釘を打ち込むときの位置決めが容易であるとともに、釘を打ち込んだ後は、保持力の大きい複合木材板を提供する。
【解決手段】ケナフを解繊して得られるケナフ繊維を接着剤で成形してなるケナフボードの一表面に、木材ファイバーに接着剤を塗布して圧縮成形してなる木質ボードを貼りあわせてなる。特に、前記木質ボードの厚さが1mm以上であり、前記ケナフボードの厚さが3mmであるとともに、ケナフボードの厚さが木質ボードの厚さの3倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】原料の充填性が良く、短時間のうちに充填できると共に、繊維の配列の均一性に優れ、通気性の良好な繊維成形体を容易に得ることができる通気性を有する繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】通気性を有する繊維成形体は、繊維、金型34の成形凹部33への充填を補助する充填補助剤及び水を含有する繊維成形体の原料を撹拌混合した後成形凹部33に充填し、加熱することにより製造される。この場合、原料は、水85〜95質量%、充填補助剤0.5〜2質量%及び残部として少なくとも繊維を含有する。繊維成形体の原料は、チクソトロピー性を有することが好ましい。また、繊維成形体の原料には、非イオン性界面活性剤及びポリアリルアミンの少なくとも一種よりなる繊維滑り性向上剤を含有することが好ましい。さらに、加熱の温度は、好ましくは50〜100℃である。 (もっと読む)


【課題】湿式で調製された繊維マットを、表面側繊維の毛羽立ちや部分的に炭化させることなく、短時間かつ効率よく乾燥する。
【解決手段】繊維にバインダーとしての樹脂を含浸した湿潤状態の繊維マット1を、高周波によって加熱する高周波加熱工程と、該高周波加熱工程に次いでヒーターによって加熱するヒーター加熱工程とで乾燥することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維ボードをプレスした後の厚み方向中間部のバインダー樹脂不足を回避して、厚み方向でのバインダー樹脂の偏在を避ける。
【解決手段】繊維とバインダー樹脂とを混合して繊維マットを作成し、複数枚の繊維マットを積層して熱プレスすることで所定形状に成形する繊維ボードの製造方法であって、中間層となる繊維マットの上下に、該中間層の繊維マットよりもバインダー樹脂含有量が少ない繊維マットを積層して表面層とし、該複数積層構造の積層繊維マットを熱プレスすることを特徴とする。 (もっと読む)


低ホルムアルデヒド放出性木質パネルを記載する。これらの木質パネルは、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂に化学結合している天然成分又はその誘導体(ncPF)を含む樹脂組成物から構成される外表面層を有する。ncPFを含む樹脂組成物の外表面層を有することの有利性は、外表面層を、木質パネルのコアから表面への成分の移動を減少させる表面封止剤として機能させることができることである。外表面層は、木質パネル上に明るい色の面を形成するので、消費者に満足される。また、これは、アミノ又はフェノール樹脂と比較して、例えば塗装のような後処理のために優れた表面でもある。更に、ncPFを含む本発明の樹脂組成物を含む外表面層は、木質パネルに対して更なる難燃性を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】植物系材料を成形して成形体を製造する方法及びその成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料を圧力を加えることにより深底構造等の成形体を製造する方法であって、植物系材料を金型に供給して加圧し、金型内の所定の自由空間に構成細胞を移動させて構成細胞間に剪断力を作用させて該細胞の相互位置関係を変化させて変形させ、金型内の上記空間に充填し、圧縮力を加えて賦形して一体化することにより所望の深底構造等を有する成形体とすることを特徴とする該深底構造等を有する成形体の製造方法、及びその成形体製品。
【効果】植物系材料を用いて、金型を利用して、成形体の熱分解を抑え、原材料の風合いを成形体に反映させて、深底構造等を有する成形体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】軟化した木材を支障なく圧縮成形することができる木材成形用金型を提供する。
【解決手段】木材1に当接する当接面から本体部分を通過して外部へ貫通された排出孔54および64を備える。この排出孔54および64の前記当接面における開口端は、圧縮力を加える際、圧縮成形後の木材1において活用されない箇所が当接する位置に形成すればより好ましい。また、圧縮される木材1は、肉厚方向に貫通され、圧縮力を受ける際に排出孔54および64と同軸的に連通可能である孔部11を有してもよい。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質とアセトアセトキシ基を有する1以上のポリマー(P)とを含んでいる接着剤系に関する。本発明は、積層された木質製品を製造する方法およびパーティクルボードを製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】強度や寸法安定性が高い繊維板を提供する。
【解決手段】多数本の繊維1を接着剤2で接着して得られる繊維板に関する。繊維として油ヤシ、ココヤシ、ケナフから得られる繊維長が6〜200mmの解繊されたリグノセルロース長繊維1aを用いる。リグノセルロース長繊維1aは略一方向に配向していると共に配向したリグノセルロース長繊維1aが絡み合っている。 (もっと読む)


【課題】局所的な荷重に対する変形や損傷が少なく、耐久性に優れた床材を提供することを目的としている。
【解決手段】重量比70%以上が、密度0.3g/cm3〜0.6g/cm3、厚さ1mm〜11mm、長さ20mm〜150mmの範囲にある多数の細長い針葉樹片と、これらの針葉樹片同士を結合させるための結合剤とを含む材料を、針葉樹片がほぼ一方向を向くように配向された状態で積み重ね、加熱および積み重ね方向に加圧して、前記針葉樹片同士を圧縮結合させて得られる複合材料が、針葉樹片の圧縮方向が厚さ方向となるように成形加工されている密度が0.7g/cm3以上の板材によって形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、経済的にも品質的にも両立し得て、且つ、効率よく製造することができるブロック体又は成型体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】綿状に解繊した古紙と繋ぎ剤を混合し、それを板状に延ばし成型機12にて加熱及び加圧して製するブロック体又は成型体及びその製造方法において、前記古紙と前記繋ぎ剤との混合比を93対7乃至80対20の範囲に設定してマット又は断熱材若しくは吸音材に成型するブロック体及びその製造方法を構成する。また、前記混合比を80対20乃至65対35の範囲に設定して緩衝材に成型する成型体及びその製造方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】植物由来の木質系材料をプラスチック材料と同様に射出成型法によって連続的に成形することのできる技術を提供する。
【解決手段】木質系材料を水蒸気に接触させて成形材料を得る水蒸気処理工程と、加熱筒内に進退可能且つ回転可能に配置されたスクリュを備えた射出装置を用い、成形材料を前記加熱筒内で加熱しながら前記スクリュの回転により加熱筒の前方に移送するのに次いで前記スクリュを前進させることにより、成形材料を可塑化し射出して金型へ注入する射出工程と、射出工程で金型に注入された成形材料を金型内で成形して離型して成形体を得る成形工程とを経る。射出装置に備えられたスクリュは、逆止弁を備えない直線形のスクリュとし、射出工程において、加熱筒内で成形材料を加熱する温度の最大値は100℃以上180℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート接着剤を用いて木質ボードを製造する際、接着剤の塗布量を管理していないと、所定の接着剤量が塗布されているか判断できない。また、所定の接着剤量が塗布されていないと、目的強度の木質ボードが得られないなど弊害がある。
【解決手段】イソシアネート接着剤を塗布した木質材料のNCO含有量を測定し、接着剤塗布量を一定の管理幅で管理することによって、熱圧成形する前に不良サンプルを把握でき、無駄な木質ボードを生じることなく、安定して木質ボードを製造することができる。また、管理幅外のものついては、設定密度を調整して熱圧成形することによって、目的強度を有する木質ボードを製造可能となる。また、所定の接着剤量に比べて、高いものと低いものを組み合わせて、所定のNCO含有量を有する木質材料を作成し、熱圧成形することによって、目的強度を有する木質ボードを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶剤の使用によるコストアップや環境上の問題を招くことなく、仮に軽量で柔らかい材質の植林木を基板に用いた場合でも、耐傷性に優れた床基材が得られるようにする。
【解決手段】植林木からなる木質基板2の表面に、イソシアネート化合物を表面に塗布浸透させて強化した木質繊維板4を接合一体化し、床基材1を得る。この床基材の表面に化粧材6を接着する。 (もっと読む)


【課題】木質系材料を水蒸気に接触させた後に加熱しながら加圧して成形する成形体の製造方法において、木質系材料に接触させる水蒸気の温度をより低くする、あるいは、木質系材料を加熱加圧した際の流動化開始温度をより低くする。
【解決手段】流動化促進剤が添加された木質系材料に水蒸気を接触させた後に、乾燥、及び、加熱・加圧の各工程を経ることにより該木質系材料に流動性を発現させて、この流動性が発現された木質系材料を型面に沿わせて表面がプラスチック様の成形体を得ることを特徴とする、木質系材料からなる成形体の製造方法。前記流動化促進剤は、酢酸、マレイン酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、無水酢酸、無水マレイン酸、及びグルタミン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機酸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】肉薄木片により形成される木製シートを成形した木製容器とその製造方法を提供する。
【解決手段】木製容器(1)は、多数の木製シートから選択した損傷部(7)を有する不良シート(6a)と損傷部を有しない良質シート(6b)の2枚を1組として重ね合わせた複合シート(6)を相互に接着一体化されており、底壁(2)と周壁(3)を構成する容器(1)の内側壁を前記良質シート(6b)により形成し、外側壁を前記不良シート(6a)により形成している。接着膜(9)は、木質中に含まれるリグニンにより形成され、必要に応じて澱粉質の粉粒体を添加することができる。 (もっと読む)


【課題】 電波吸収機能と共に木質外観性も良好であって、しかも木質材としての強度等の特性に優れ、作製も容易で比較的低コストでもある、新しい磁性木材を提供する。
【解決手段】 電波吸収機能を有し、磁性粉と木粉からの磁性木質層と共に、表面もしくは表面と裏面の木粉からの木質層とが圧締一体化されている磁性木材とする。 (もっと読む)


【課題】これまで課題であったポリ乳酸樹脂成形体の切削加工時の摩擦熱に伴う切りくずの固着及びバリ発生の双方を抑制でき、さらには意匠性、表面硬度に優れた繊維系ボードと、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維系ボードの製造方法は、ポリ乳酸樹脂と天然繊維とを混在させて布状体を形成し、該布状体を複数層積層して繊維積層体を形成し、次に該繊維積層体の表面に、熱可塑性樹脂からなるフィルムを積層させ、しかる後に加熱、加圧して一体成形することを特徴とする。この場合、前記フィルムは、その厚さが30〜500μmの範囲内のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 熱圧成型の際に熱盤から容易にリグノセルロース類および無機材料を用いたボードを恒久的に離型させることができ、離型性、そして生産性に優れているとともに、熱盤での熱劣化が極めて起こりにくく耐熱性に優れている離型剤組成物や接着剤を提供し、これを用いての、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率に優れた、リグノセルロース類を含む成型用材料の熱圧成型によるボードの製造方法を提供する。
【解決手段】多価アルコール(A),二塩基酸(B)および飽和脂肪酸(C)をそのモル比率が(A):(B):(C)=1:0.5〜1:2〜3の割合で反応させることで生成させたポリエステル化合物(I)と低密度ポリエチレン(II)を(I):(II)=1:4〜4:1の重量比で含有している離型剤組成物とし、また、この離型剤組成物と有機ポリイソシアネ−ト化合物(D)とからなる接着剤とする。 (もっと読む)


【課題】アルコールを使用しないでリサイクル性に富む繊維状物質を製造することのできる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)で容器51に、水52と、古紙53を投入し、撹拌機54で撹拌する。(b)で繊維状物質55を含む溶液56に高分子リグノフェノール57を投入し、撹拌する。(c)で濾過器59で混合物質58を濾過することで、水52を除去する。(d)で射出成形機に供給する造粒済み繊維状物質61を得る。(e)で乾燥機62に投入して乾燥させる。得られた乾燥済み繊維状物質A63は、射出成形品の材料に供する。
【効果】水系溶液を使用するため解繊工程で繊維を傷める心配がない。射出成形品は、健全な繊維性材料と高分子リグノフェノールとからなるため、リサイクル処理を施すことにより、繊維性材料とリグノフェノールとをそれぞれ再利用することができる。 (もっと読む)


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