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Fターム[2B314MA35]の内容

水耕栽培 (4,923) | 水耕栽培法 (1,372) | 培地の処理及び管理 (13)

Fターム[2B314MA35]に分類される特許

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【課題】安価なヤシガラ培地を使用し、コストを低減しながら、残留肥料濃度の高い排液を排出することなく、しかも養液に添加する肥料の添加量を少なくしながらミョウガを好ましい環境で栽培する。
【解決手段】ミョウガの養液栽培方法は、養液栽培ベッド10のヤシガラ培地12にミョウガを植え付けし、養液栽培ベッド10に養液16を供給してミョウガを養液栽培する。ミョウガの養液栽培方法は、ミョウガを植え付けしてからの栽培初期には、養液栽培ベッド10に供給する養液16の肥料濃度を、栽培初期が経過した後の生育期間における肥料濃度よりも薄くすると共に、栽培初期においては、養液栽培ベッド10から排出される排液に凝集剤を添加して、排液に含まれる汚濁物質を凝集させて除去した後、外部に排水し、生育期間においては、排液を外部に排水することなく、肥料と水を添加して養液栽培ベッド10のヤシガラ培地12に循環させる。 (もっと読む)


【課題】
固形培地耕の無機物培地を使用する養液栽培ではロックウール培地やウレタン培地が主流であるが、これらの培地は作物の収穫後、新しく作付けを行う際に取替え廃棄され、燃えるゴミや再資源ゴミとして処理されている。仮に固形培地耕の培地に土壌を採用すると、土壌の成分比率である四分の一の粘土質は冠水時の水流の水圧に耐えられず時間の経過と共に流失してしまう。
【解決手段】
固形培地耕の培地に土壌を用いて作物を育てるため、水に混じった片栗粉やコーンスターチなどのウーブレックが沈澱して出来たダイラタンシー流体を粘土に換えて混入し、ダイラタンシー流体の小さい剪断応力には液体のようにふるまうのに、大きい剪断応力には固体のようにふるまう性質を利用して、冠水時の流水の水力による土壌の流失を少なくするよう改善した。 (もっと読む)


【課題】 植栽容器と別体の浮力体を必要としない植栽容器、あるいは浮力体を着脱自在として浮力調整の行うことのできる水耕栽培装置を提供する。
【解決手段】 植栽容器2と、該植栽容器2の植物に供給する培養液Pを貯留すると共に、該植栽容器2を培養液Pに浮遊状態に収容する貯液容器1とが組み合わされている。植栽容器2は、底壁4に通水部5を有する植栽室3と、該植栽室3を包囲し下向きに開口した環状フロート室7とが一体成形されている。環状フロート室7は、周方向に所定間隔を置いて設けられた隔壁8により複数の小房7aに分割されているので、浮遊状態にある植栽容器2が傾いても、環状フロート室7全体から空気が一挙に流出し、培養液が環状フロート室全体に侵入することがなく、植栽容器2の不本意な傾斜、転覆を防止できる。小房7aに浮力体が着脱自在に挿入されることがある。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培施設のような水利用施設において、水耕栽培などを効果的、永続的に行える水再生システムを提供すること。
【解決手段】水利用施設と、該水利用施設から排出される排出水を導入して微生物処理する微生物処理装置とを有する水再生システムにおいて、前記水利用施設から排出される排出水に接触又は浸漬する電極と、該電極に印加する電極電位の変化によって生じる溶出電流又は溶出電気量を計測する計測手段と、該計測手段で計測された信号を入力して、該溶出電流又は溶出電気量が所定値を超えたか否かを判断する判断手段と、該判断手段で、所定値まで到達していないと判断した場合には前記排出水を前記微生物処理装置に送液して再生処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 播種床を使用する水耕栽培において、好気性バクテリアを効率的に活性化させ、かつその機能を十分発揮させるような水耕栽培方法を提供すること。
【解決手段】 吸水性素材を使用した播種床1に育成植物の播種を行い、かつ発芽及び発根による育成を行う水耕栽培方法において、播種を行う部位又はその近傍に、有機物を分解し得る好気性バクテリア菌の粉末又は好気性バクテリアの液状又は固形状含有物31又は好気性バクテリアの育成又は繁殖床となる無機物焼結粒32を配置することに基づき、好気性バクテリアの有機物肥料に対する抑制作用又は病原菌の繁殖に対する抑制作用を効率的に発揮させることができる水耕性栽培方法及び当該方法に使用するための好気性バクテリアの粉末又は好気性バクテリアの液状又は固形状含有物31又は好気性バクテリアの育成又は繁殖床となる無機物焼結粒32を配置した播種床1。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


【目的】ワサビの栽培期間を短縮することができ、用水の水源を湧水や沢水に限られないで、その確保すべき水量も多量でなくて良く、軟腐病、墨入病等の病害に侵されることを極力なくすことができ、栽培管理作業を軽減・合理化して省力化可能なワサビの栽培方法を提供することを目的とする。
【構成】ハウス内の床上に礫状物から成る培地が適宜厚さに堆積された通気性及び通水性のある畝と、培地に向けて上方から栽培用水を潅水する潅水管と、培地内に配設された複数本の暗渠と、水を加圧供給するポンプと、を具備するワサビのハウス促成栽培システムにおいて、ワサビ栽培中において、ポンプを潅水管に接続して、栽培用水を潅水管から培地に潅水し、重力によって暗渠に集・排水する一方、ワサビ収穫後において、ポンプを暗渠に接続して、培地洗浄用圧力水を暗渠から培地に導入し、圧力水の水圧によって培地を洗浄してワサビをハウス内にて促成栽培することとした。 (もっと読む)


【課題】水耕液を除菌して再利用する。
【解決手段】ナノバブル水槽4とマイクロナノバブル水槽5とシーケンサー13とを設けて、シーケンサー13の制御の下に、1)通常運転工程2)準除菌工程3)除菌工程のうちの何れかを実行する。そして、上記通常運転工程では、水耕液14にマイクロナノバブルを含有させて除菌し、マイクロナノバブルミストによって温室建屋3内の空気および植物9を除菌する。上記準除菌工程では、水耕液14に空気ナノバブルを含有させて除菌し、ナノバブルミスト34によって温室建屋3内の空気および植物9を除菌する。上記除菌工程では、水耕液14にオゾンナノバブルを含有させて除菌または殺菌し、オゾンナノバブルミストによって温室建屋3内の空気および植物9を除菌する。こうして、植物9の種類や植物9の成長や上記病原菌の発生状態に応じた運転パターンによって、植物の水耕栽培を行う。 (もっと読む)


【課題】栽培された植物体の特定成分(例えば、硝酸態窒素)を低減可能な植物栽培用器具、および栽培方法を提供する。
【解決手段】栽培すべき植物体を収容可能な形状を有する器具。該器具は、水または養液を該容器が水または養液を収容するためのリザーバと、該リザーバ中の水または養液上に配置すべきフィルムと、該フィルムの上方から水または養液を供給する手段を少なくとも含む。前記フィルムは、植物体の根と実質的に一体化し得る無孔性親水性フィルムである。 (もっと読む)


【課題】従来の養液栽培では、養液中の肥料塩の濃度やその他の塩類の濃度が高い場合に、その養液が植物の根全体に接するため、植物の成育阻害が避けられなかった。
【解決手段】空気中に根の一部を置き、根の他部を養液中に置くことを基本とし、空気空間の相対湿度を95%以上とする。このことにより根の表面を乾燥させることなく、空気中の根より十分な吸水を行わせることに成功し、根の他部より養分吸収を行わせることと相まって、高塩濃度の養液においても実用的な栽培を可能とした。 (もっと読む)


【目的】ワサビの栽培期間を短縮することができ、用水の水源を湧水や沢水に限られないで、その確保すべき水量も多量でなくて良く、軟腐病、墨入病等の病害に侵されることを極力なくすことができ、栽培管理作業を軽減・合理化して省力化可能なワサビの栽培方法を提供することを目的とする。
【構成】ワサビのハウス促成栽培方法において、培地上方から連続的または間歇的に散水して、底面が大気に解放されて大気圧とされた培地中を重力によって鉛直下方向に流れる流下水を与えるとともに、少なくとも培地底面から酸素を供給してワサビを育成して、ワサビをハウス内にて促成栽培することとした。 (もっと読む)


【課題】根の周辺環境に着目し、培養液を供給しながら、根を収穫対象とする根菜類および薬用植物類の養液栽培を実現するためのシステムを提供することが、本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、扇状ないし並列に配置された傾斜したベッド上に不透水性シートで被った傾斜培地を設置するという構成からなる養液栽培用ベッドが提供された。その不透水性シートの上に、保水性シートと複数の透水性防根シートからなる培地を積層し、植物の根を透水性防根シートの隙間に生育させるか、保水性シートに沿って生育させることができる。上記の養液栽培用ベッドを使用した養液栽培システムにより、長根種の根菜類の本格的な液体栽培が可能となった。また本発明において、培地内の水の交換を早めて根の生育を良好にすることにより、根菜類以外の植物においても良好な生育環境で養液栽培することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 培養土を支持材とし、従来の農薬や化学肥料を用いない先願発明の噴霧水耕栽培法(噴霧耕)の問題点を解決し更に発展させた画期的な噴霧耕の提供。
【解決手段】 (1)植物の根に直接ミスト状の液肥を供給する噴霧水耕栽培法において、植物の根が下方に向かって自由に伸張可能な底面を有する栽培培地容器を架台上に設置した栽培ベッドを使用し、この栽培培地容器に、培養土を含有する無菌化処理を施した栽培培地を敷き詰めて幼樹を育成すると共に、架台の下方の空間の開放面を遮光可能な素材で覆ってミスト噴霧室とし、該ミスト噴霧室の上方から下方に向って液滴の大きさが50μm以下の液肥ミストを噴霧することを特徴とする噴霧水耕栽培法。
(2)網目状底部を有する栽培培地容器の底に不織布を敷き、その上に栽培培地を敷き詰めることを特徴とする(1)記載の噴霧水耕栽培法。 (もっと読む)


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