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Fターム[2C034CA04]の内容

Fターム[2C034CA04]に分類される特許

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【課題】 凹版印刷機のワイピング装置として、ワイピングローラの余剰インキを迅速かつ確実に除去するとともに、長時間にわたって良好な印刷物を得ることを可能とし、併せてオペレータの負担軽減を図る。
【解決手段】 ワイピングローラの周面と接触する洗浄要素を含み、該洗浄要素は、ローラ回転方向入り側にあって、ローラに指向し洗浄液を投射するノズルを具備するとともに、ローラの軸線方向に略平行して延在し、ローラに対して鉛直方向に押圧する押圧装置に付装された、金属、樹脂又はゴムのいずれかから成る中空体ブレードを少なくとも備えている凹版印刷機のワイピング装置とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ドクターブレード装置及びそれを利用した印刷方法に関する。
【解決手段】本発明のドクターブレード装置は、印刷シリンダと、前記印刷シリンダの表面から離隔された状態で前記印刷シリンダの表面に塗布されたインクの一部を除去するプレワイプと、前記印刷シリンダの表面と接触された状態で前記印刷シリンダの表面に塗布されたインクを除去するブレードと、を含み、ブレードの寿命を著しく向上させることができ、ブレードの入れ替えによる作業中断を最小化することができる。また、ブレードとの摩擦により発生する印刷シリンダの摩耗を最小化することにより、印刷装置の全体寿命を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、グラビア印刷機用ドクターブレード、その製造方法及びグラビア印刷機に関する。
【解決手段】本発明によると、金属材質からなるボディと、上記ボディ上に積層され、セラミック粒子を含む摩耗抑制層と、上記摩耗抑制層のチッピングを抑制するように上記摩耗抑制層上に積層され、上記摩耗抑制層より硬度が低い材質からなるチッピング防止層と、を含むグラビア印刷機用ドクターブレードが提供される。 (もっと読む)


【課題】材料厚を一定に低減した領域を有するドクタの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、金属、特にスチールから形成されるドクタの製造方法を示しており、製造されるドクタは、加工端部の材料厚低減領域(204)を有している。材料厚は、材料厚低減領域(204)においてほぼ一定である。ほぼ一定の材料厚を有する基礎本体部(100)への平削り工程によって、材料厚低減領域(204)が形成される。平削り工程によって形成された材料厚低減領域によって、効率的かつコスト費用効率のよいドクタ製造方法が達成される。 (もっと読む)


【課題】高い技量を必要とすることなく、うねり等を生じないようにドクタ刃を装着できるドクタ装置、ドクタ刃着脱装置を提供する。
【解決手段】ドクタ装置10は、上ホルダ20と、上ホルダ20に設けられ、装着された状態のドクタ刃11の奥行方向Yに沿った方向に配置され、装着された状態のドクタ刃11の奥行方向Yの範囲に延在するように設けられた磁石22と、下ホルダ30と、下ホルダ30に設けられ、上ホルダ20に設けられた磁石22に対応する範囲に配置され、磁石22に引き寄せられることにより下ホルダ30を上ホルダ20に引き寄せて固定する磁性体32と、第1及び下ホルダ30に設けられ、磁石22及び磁性体32によって下ホルダ30が上ホルダ20に引き寄せられることにより、ドクタ刃11を挟み込むようにして装着する上挟み込み突起24及び下挟み込み突起34とを備える。 (もっと読む)


本発明は、長手方向に作業エッジ領域(130、230、…、730)が形成された平坦な細長い本体(110、210、…、710)を備えた、特に印刷版の表面から印刷インキを掻き取るためのドクターブレード(100、200、…、700)であって、作業エッジ領域(130、230、…、730)が、少なくともニッケル-リン合金を基材とする第1の被膜(150、250、…、750)により被覆されたドクターブレードに関し、第1の被膜(150、250、…、750)が、ドクターブレードの摩耗挙動を改善するための少なくとも1つの添加成分(160、360、460、660、760、761)を含むことを特徴とする。
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【課題】グラビア印刷装置の稼働率を向上させることができるドクタ装置を提供する。
【解決手段】本発明によるドクタ装置は、グラビア版胴8の版面8aに塗布されたインキ2を掻き取るためにグラビア版胴8の長手方向に延びる帯状の柔軟材からなり、グラビア版胴8側に刃部14を有するドクタ本体13と、グラビア版胴8の長手方向に延び、ドクタ本体13を、刃部14を外方に露出させた状態で案内するホルダ15とを備えている。ホルダ15の一側に、ドクタ本体13が巻き付けられた繰出しロール17が設けられている。また、ホルダ15の他側に、繰出しロール17からドクタ本体13を繰り出してホルダ15に搬送するとともに、ドクタ本体13をホルダ15から引き出す駆動部19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】連続的に搬送される長尺状の支持体に対して連続的に加工を行うグラビアコーティングにおいて、回転するグラビア版と固定したドクターが接触摩擦を起こすことによって発生する、塗布スジ等の欠陥を起こすことのないドクターに関する。
【解決手段】被取り付け部20と、この被取り付け部20から該被取り付け部20の厚さT1よりも小さい寸法の厚さT2で薄板状に突設された刃部22とを有するグラビア印刷用のドクター3である。被取り付け部20は、ドクターホルダー4に取り付けられる箇所である。刃部22が被取り付け部22から突設された方向における長さL1は、1.5mm以上3.0mm以下であり、かつ刃部22の表面のビッカース硬度が920Hv以上1500Hv以下である。 (もっと読む)


【課題】グラビア製版用版材からのインク掻き取り性能及び耐摩耗性に優れ、より長期間の使用に耐え得るグラビア印刷用ドクターブレード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】グラビア印刷用ドクターブレード10は、グラビア印刷用版材21の表面と接触する基材11の先端部12の表面が、版材21の表面よりも表面エネルギーの大きな耐摩耗性被膜13で被覆されている。グラビア印刷用ドクターブレード10は、基材11の先端部12の表面全体に耐摩耗処理液を接触させ、版材21の表面よりも表面エネルギーの大きな耐摩耗性被膜13で被覆する工程を有する方法により製造される。 (もっと読む)


特に印刷版の表面から印刷インキを掻き取るための、および/またはペーパドクターナイフとして使用するためのドクターブレード(100、200)が、長手方向に作用エッジ領域(113、213)が形成された平坦かつ細長い本体部分(111、211)を有し、少なくとも作用エッジ領域(113、213)は、ニッケル−リン合金を主成分とする第1の被膜(120、220)により覆われる。このドクターブレード(100、200)は、単結晶ダイヤモンド粒子および/または多結晶ダイヤモンド粒子(120.1、220.1)が、第1の被膜(120、220)中に分散され、ダイヤモンド粒子(120.1、220.1)の粒径が、5nm以上50nm未満であることを特徴とする。
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長手方向に作用エッジ領域(13)が構成された平坦かつ細長い本体部分(11)を備える、特に印刷版の表面から印刷インキを掻き取るためのドクターブレード(1)であって、作用エッジ領域(13)が、無電解めっきにより施されたニッケルリン合金を主成分とする第1の被膜(20)により覆われ、硬質材料粒子(20.1)が、第1の被膜(20)中に分散されている、ドクターブレード(1)は、第1の被膜(20)が、直流電流により電着されたニッケルを主成分とする第2の被膜(21)により覆われることを特徴としている。
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【課題】グラビア版に代表される凹版を使用する塗布方法において、ドクターブレードおよびスキージの使用開始直後に発生しやすい塗布不良を防止し、かつ安定した塗布を実現するドクターブレードおよびスキージを提供する。
【解決手段】凹版に接触するドクターブレード先端の傾斜部分を連続成形する際に発生する微細な研削痕を、接触させる凹版の移動方向と垂直に位置するようにし、ドクターブレードの使用開始直後に発生しやすいスジの発生や塗布ムラなどの不安定な塗布状態を解消する。 (もっと読む)


【課題】凹版とドクターブレードとの接触を検出すること。
【解決手段】少なくとも一つの電極3を、ドクターブレード8に掻かれる面と電極3の表面とが同一面になるように凹版1の非印刷領域に形成する。二以上の電極3を形成する場合は、電極3を互いに絶縁してドクターブレード8の刃先方向に配列する。ドクターブレード8の刃先8aと電極3との間に導通検出手段9を設け、電極3と、ドクターブレード8の刃先8aと、導通を検出する。これによって、ドクターブレード8と凹版1とが接触したと判断する。 (もっと読む)


ドクターブレードは、凹版の表面からインクと被覆物を調量するためのものであって、平坦な細長いベース本体(1a)と、ベース本体(1a)の長手方向側面の一方に形成された作業エッジ(5)を備えたブレード領域(1c)とを具備する。ブレード領域(1c)は、少なくとも一部がプラスチック材料(3,4)から形成されているが、作業エッジ(5)はプラスチック材料(3,4)によって形成されている。ベース本体(1a)は補強されたプラスチック材料(2,3,4)から形成されている。ベース本体(1a)の対向する主外側面は、第1材料から形成されたプラスチック層(3,4)で形成され、第1材料よりも高い剛性を持つ第2材料から形成された少なくとも1つの内側層(2)が前記プラスチック層(3,4)間に設けられている。ドクターブレード(1)は、それゆえ異なる剛性の構成部品を組み込むが、プラスチック製の作業エッジ(5)が設けられている。このドクターブレード(1)は、剛性であると同時に非磨耗性である。摩耗くずは媒体に対して有害ではなく、ドクターブレード(1)は密閉性能を具備する。ドクターブレード(1)の主外側面はプラスチック材料によって構成されているという事実によって、ドクターブレード(1)は発錆や酸化を受けにくく、かつ使用者への安全性が高められている。
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【課題】 グラビア出版印刷機により、高速で印刷しても平網部分に印刷むらの生じない印刷方法とグラビア出版印刷機を提供する。
【解決手段】 本グラビア印刷方法は、グラビア出版印刷機により、紙基材3に250m/分以上の印刷速度で印刷する場合の印刷方法であって、グラビア版胴1に対するドクターブレード7の刃先の版面接触位置pから、印刷紙面とグラビア版胴との接触中心4までの距離長Lが、20mm〜60mmの範囲内になるようにしたことを特徴とする。
本グラビア出版印刷機は、ドクターブレード7の刃先がグラビア版胴1の版面に接触する位置pから接触中心4までの距離Lを20mm〜60mmの範囲(または版胴の軸中心をとおる鉛直線に対して7.2度から21.6度の角度範囲β)に調製できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】研磨により生じる摩耗粉に起因する印刷の品質不良の発生を抑止することができ、また、ドクターブレードの先端の研磨を精度良く行うことができ、さらに、ドクターブレードの幅方向における研磨状態を均一とすることができるドクターブレード研磨装置およびドクターブレードの研磨方法を提供する。
【解決手段】ドクターブレード研磨装置には、ドクターブレード2の先端を研磨するための回転自在の円筒形の研磨部20が設けられている。位置調整部により研磨部20の表面に対するドクターブレード2の位置を調整するとともに押圧力調整部により研磨部20の表面に対するドクターブレード2の押圧力を調整するようになっている。さらに、ドクターユニット1を研磨部20の軸方向に沿って揺動させるためのドクターユニット揺動部50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ドクターブレードを幅方向において均一に研磨することができ、また、当該ドクターブレードの研磨時間を短縮することができ、さらに、ドクターブレードの先端の研磨を精度良く行うことができる印刷ユニットおよびドクターブレードの研磨方法を提供する。
【解決手段】印刷ユニットに、版胴を保持するための保持部により回転自在に保持可能な円筒形の研磨部40が設けられている。この研磨部40は保持部により保持された際にドクターブレード30の先端が当接するようになっている。 (もっと読む)


【課題】回転するグラビア版と固定したドクターが接触摩擦を起こすことによって発生する、ヘラウラによる塗布ムラ、グラビア版の磨耗、ドクターの磨耗、装置の振動による段ムラ、等を解決することが可能なグラビアコーティングにおける、ドクターの製造方法およびドクターの表面処理装置を提供する。
【解決手段】 希釈ガスと撥水材料である蒸気を含む原料ガスとを用いたプラズマCVD法により、ドクター3の両面もしくは片面に、刃先部分から少なくとも3mmの範囲で撥水性の膜を形成することを特徴とするドクターの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】版胴に対するドクターブレードユニットの位置決めを行うにあたり、版胴に対する進退方向におけるドクターブレードユニットの取り付け場所の切り替えを手動で容易に行うことができるようになり、ドクターブレードユニットの位置ずれによる印刷不良を抑制することができるドクター装置および印刷機を提供する。
【解決手段】ドクター装置10は、上下方向に移動自在となっているドクター架台20と、ドクターブレード31を有するドクターブレードユニット30と、ドクターブレードユニット30の位置決めを行う位置決めユニット40とを備えている。ドクターブレードユニット30は、版胴4に向かって進退自在となっている。位置決めユニット40は、ドクターブレードユニット30の位置決めを行うにあたり複数の予め設定された取り付け場所の中から任意の取り付け場所を選択して位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】操作者の作業負担を低減しながら、ドクターブレードの位置設定における不確実性を排除し、しかも実用性を考慮した上で設定の再現性が得られるようなドクターブレードの位置設定方法を提供する。
【解決手段】まず、円周距離Nとブレード角度Mとの1対1の組合せIを予め制御ユニット40において複数設定しておく。次に、各組合せIについて、複数の設定進退方向位置l´およびこれに対応する版胴の外周長さmの範囲を設定しておく。そして、実際に用いられるべきブレード角度Mを制御ユニット40に入力するとともに使用されるべき版胴4の種類を制御ユニット40に入力する。制御ユニット40に入力されたブレード角度Mと、版胴4の外周長さmとにより、複数の設定進退方向位置l´およびこれに対応する版胴4の外周長さmの範囲を用いて、ドクターブレード31の設定進退方向位置l´を設定する。 (もっと読む)


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