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Fターム[2C057AF71]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 吐出の安定化 (1,311)

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【課題】流体クロストークを防止する。
【解決手段】共通流路から複数の圧力室に液体が供給され、圧力発生手段によって圧力室内の液体が加圧されノズルから液体が吐出される液体吐出ヘッドであって、共通流路の隔壁の少なくとも一部は共通流路内の液体に接する第1部材及び第2部材の少なくとも2層で構成され、第1部材は、第1部材の厚さをL、第1部材の内部を通過する音波の波長をλ、負でない整数をnとするとき、L=λ×(2n+1)/4 の関係を満たし、且つ、共通流路内の液体の音響インピーダンスをZ、第1部材の音響インピーダンスをZ、第2部材の音響インピーダンスをZとするとき、Z<Z<Z、又は、Z<Z<Zの関係を満たすように構成されている液体吐出ヘッドを提供することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ヘッド部とノズルプレートとを、ノズルプレートの波打ちおよび気泡の噛み込みなどを生じさせることなく接合することのできるインクジェットヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 ヘッド部24の凹凸状の表面部24aを覆い、かつ該表面部24aに接する側と反対側の表面部25aが平坦になるように平坦化層25を形成してインクジェットヘッド本体21を得る。得られたインクジェットヘッド本体21の平坦化層25と、ノズルプレート22とを、接着層23で接着する。これによって、ノズルプレート22の波打ち、気泡の噛み込み、ならびに接着層23を形成する接着剤のノズル孔34およびインク室開口部33への入り込みを防止することができるので、ノズル孔34の軸線34aとインク室開口部33の軸線33aとのずれがなくインクの着弾精度に優れ、またインクの吐出安定性にも優れるインクジェットヘッド20を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ワイパー部材の払拭動作によりインク類をノズル領域外に向けて案内することで、ノズルの吐出口の目詰まりを防止する。
【解決手段】記録ヘッド4のノズル面におけるノズル領域部分4Aには、ノズル4aが設けられているノズル領域の周囲に、ワイパー部材21aにて払拭したインクを、ワイパー部材21aの払拭動作により前記ノズル領域外に向けて案内する複数の案内溝41が設けられている。案内溝41は、外側になるほど、ワイパー部材21aの相対移動方向の前側に位置するように傾斜しており、外側に向かって溝深さが徐々に深くなっている。 (もっと読む)


【課題】混入した気泡の体積を正確に把握し得る気泡検出方法を提供するとともに、気泡混入時にメンテナンスを行うことなく、吐出を継続することができる液体吐出装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明による気泡検出方法は、液体が充填された圧力室内の圧力を検出する圧力検出工程(ステップS14)と、前記圧力検出工程で得られる検出信号から、前記液体を含む前記圧力室の共振周期を特定する共振周期特定工程(ステップS16)と、前記圧力室を含む流路内に存在する気泡の体積と前記共振周期との相関から、混入気泡の体積を判定する気泡体積判定工程(ステップS18)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 圧力室へのインク供給が不足することによってインク吐出口からのインク吐出が不安定となるのを抑制する。
【解決手段】 インクジェットヘッド1は、上流路ユニット2と、上流路ユニット2の下面に固定された圧電アクチュエータ3と、圧電アクチュエータ3の下面に固定された下流路ユニット4とを備えている。上流路ユニット2には、4つの共通インク室76が形成されている。下流路ユニット4には、4つの共通インク室6、複数の圧力室10及び複数のノズルが形成されている。そして、インクジェットヘッド1の内部には、共通インク室6から圧力室10を経てノズル8に至る複数の個別インク流路15と、共通インク室76から圧電アクチュエータ3に形成された連絡孔66,67及び圧力室10を経てノズル8に至る複数の個別インク流路16とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】記録性能の信頼性を維持しつつ、記録性能の向上を図り、かつ生産性にも優れた液体吐出記録ヘッドを提供する。
【解決手段】液体吐出記録ヘッド1は、液滴を吐出する吐出口と、吐出口に隣接して設けられ、吐出口の吐出を制御する電気信号を受取る電気接続部21とを備えた記録素子110を有している。液体吐出記録ヘッド1はまた、記録素子110の少なくとも一部を覆うフレキシブル配線基板130を有している。フレキシブル配線基板130は、吐出口を露出させるデバイスホール134と、電気接続部21に面して設けられたボンディングホール135とを各々独立に備えている。液体吐出記録ヘッド1はさらに、電気接続部21の少なくとも一部を覆い、かつボンディングホール135の少なくとも一部まで充填された封止剤122を有している。 (もっと読む)


【課題】 加工中にシリコン基板が割れたり欠けたりすることがなく、またノズル孔内に樹脂や研磨材等の異物が残留するようなことがなく、歩留まりおよび生産性を向上することができる液滴吐出用のノズルプレートの製造方法および液滴吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 シリコン基板100の一方の面に、液滴を吐出するためのノズル孔11の噴射口部分11aとなる第1の凹部107と、導入口部分11bとなる第2の凹部108とを予め形成しておき、このシリコン基板の一方の面並びに第1および第2の凹部内に、樹脂との接着力の弱い撥インク層111を形成し、撥インク層111を形成したシリコン基板の面に、樹脂を用いて支持基板400を貼り合わせ、シリコン基板を他方の面から所要の厚さに薄板化し、支持基板400をシリコン基板から剥離し、さらにシリコン基板から前記樹脂および撥インク層111を除去することにより、ノズルプレート1を作製する。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の圧電特性を略均一にすることができると共に、最大出力で駆動することができる圧電素子の製造方法及び圧電素子並びに液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】 酸化ジルコニウム層101、該酸化ジルコニウム層101上に酸化セリウム層102と、イットリウム−バリウム−銅−酸素系材料(YBCO)からなる導電体層103と、ルテニウム酸ストロンチウムからなる下電極60とを形成した後、該下電極60上にPb(ZrTi1−x)Oでx=0.6〜0.75の組成である圧電体前駆体膜71を塗布して、乾燥、脱脂及び焼成を行い、圧電体膜72を形成する工程を複数回繰り返して複数の前記圧電体膜72からなる圧電体層70を形成する際に、1層目の前記圧電体膜72を650〜750℃で、2層目以降の前記圧電体膜72を600℃以下で焼成することにより、前記圧電体層70をエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】 圧力発生素子の振動板側の電極に電圧が印加された場合でも、電気泳動現象による画質の劣化や、電気分解で発生した異物・ガスによる吐出不良の問題等が生じることがなく、液体噴射処理を支障なく行えるようにする。
【解決手段】 本発明の液体噴射ヘッド12は、ノズル開口20が形成されたノズルプレート21に対向して離間配置され、圧力室23の一面を形成する振動板26と、振動板26の圧力室23と反対側に設けられた圧力発生素子27であって、振動板26上に形成された第1電極28、第1電極28に接合された圧電素子30、及び圧電素子30に接合されて第1電極28と対を成す第2電極29を有する、圧力発生素子27と、第1電極28にグランド以外の電圧が印加された状態において、振動板26の圧力室23側の面とノズルプレート21との間の電位差の発生を防止する電位差発生防止手段40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 インク吐出ヘッドの内圧の変動を小さくして、画像の品質を向上させること。
【解決手段】 インクを吐出するノズル51と、ノズル51に連通する圧力室52と、圧力室52内のインクに圧力を付与する圧電素子58と、圧力室52にインクを供給する共通液室55であって、壁面の一部が可撓性シート72によって形成されている共通液室55と、共通液室55の内圧を検出する内圧検出センサ74と、共通液室55のインク供給口552に配置され、共通液室55内へインクが供給される開状態と共通液室55を共通液室55よりも上流のインク供給管路650から遮断する閉状態とを有し、共通液室55内へのインクの供給を調整するインク供給調整バルブ76を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で装置内を浮遊し不具合の原因となる液体ミストを回収することが可能な液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 複数のノズル開口16´を有し、インク滴吐出側の表面上に撥液被膜層35を形成したノズルプレート17を備え、圧力発生源の作動によって前記ノズル開口16´からインク滴を吐出する記録ヘッドであって、前記撥液被膜層35が、前記ノズル開口16´を内包する領域に形成された第1の撥液被膜領域36と、該第1の撥液被膜領域36から外れた領域に形成された第2の撥液被膜領域37とからなり、該第2の撥液被膜領域37が、絶縁性被膜層からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 余分な回路を設けることなく、十分な熱量でインクを加熱することが可能な、小型で信頼性の高いインクジェットヘッド及びインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 インクジェットヘッドチップのインクを吐出しないアクチュエータと、インクジェットヘッドチップ20に駆動信号を送る駆動手段42と、をつなぐ駆動線43から給電されるインク加熱用の抵抗素子45を設け、印刷待機時にこの抵抗素子45を発熱させることにより、インクを加熱する。 (もっと読む)


【課題】 親水性のよい微細な流路を持ち、且つ信頼性の高い流路形成体、この流路形成体の製造方法、及び流路形成体の製造方法を用いて製造されたインクジェット式記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 流路溝が形成された流路基板と、流路基板に被さって流路溝とで閉じた流路を形成するカバープレートとを備えた流路形成体において、流路基板は、流路溝が形成された面側に耐熱ガラスの島状の膜を有するシリコン基板であり、カバープレートは、流路基板に被さる面側が硼珪酸ガラスである。 (もっと読む)


【課題】 残留圧力を抑制するための非吐出パルスを含まずに駆動波形を構成しながら、吐出全体の安定化を図ることのできるインク滴吐出装置の提供を目的とするものである。
【解決手段】 インクが充填された圧力室の容積を変化させるアクチュエータに、駆動パルス信号を印加することにより、インク滴を被記録媒体に吐出させるインク滴吐出装置において、被記録媒体にドットを形成する場合に、その駆動波形は、前記駆動パルス信号としてインク滴を吐出するメインパルス信号Pmのみを複数有し、前記各メインパルス信号Pmのパルス幅Tpと、先行する前記メインパルス信号Pmの終端と後続の前記メインパルス信号Pmの始端との間隔Twとがそれぞれ、前記圧力室が含まれるインク流路内を圧力波が片道伝播する時間ALに対して、1.1AL≦Tp≦1.5AL、3.5AL≦Tw≦4.5AL、の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって好ましい圧力検出が可能な液体吐出ヘッド及び液体吐出装置を提供する。
【解決手段】正常吐出時の検出信号の周波数fo及び吐出異常時の検出信号の周波数f1が検出信号のカットオフ周波数fBCよりも小さくなるように構成されるので、検出信号の電圧をモニタすることで、圧力室に発生する圧力波の周波数低下を伴う圧力異常を検出することができる。正常吐出時の検出信号の周波数fo及び吐出異常時の検出信号の周波数f1を検出信号のカットオフ周波数fBCよりも小さくするには、圧力センサの静電容量、圧力センサから得られる検出信号に所定の信号処理を施す信号処理部の入力抵抗、該検出信号が伝送される配線の抵抗成分、容量成分が適宜設定される。 (もっと読む)


【課題】 ノズル開口の内径を小さくしたとしても、吐出不具合を防止して高い精度で安定した吐出が可能な液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 ノズル開口が開設されたノズルプレートを備え、圧力発生源の作動によってノズル開口からインク滴として吐出する液体噴射ヘッドであって、前記ノズルプレートは、ノズル開口の内径(ストレート部の内径)に対し結晶粒の平均粒径の比率(平均粒径比率)が22%以下の金属基板により作製した。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータによる引き打ち式を利用したインク吐出において、長期間使用しても圧電層におけるc軸配向度が減少しないようにする。
【解決手段】圧電アクチュエータは、圧力室に対向した圧電層を有している。圧電アクチュエータの電極に吐出電圧パルス列信号155を供給して、圧電層における2つの電極によって挟まれた活性部に電圧V0を印加し(時刻t3まで)、一旦電圧をゼロとした後(時刻t3〜時刻t4)、電圧をV0に戻す(時刻t4から)ことにより、インクを吐出する。インクを吐出しない不吐出期間Tdにおいて圧電アクチュエータの電極に不吐出電圧パルス列信号157を供給して、活性部に印加する電圧をV0から一旦ゼロとし(時刻t5)、その後電圧をV0に戻す(時刻t6)。これにより、電極によって挟まれていない、圧電層の不活性部におけるc軸配向度の減少を防止する。 (もっと読む)


【課題】 待機時の消費電力を抑えるとともに、記録ヘッドの昇温を防止し、安定的にインクを吐出できる、定電流駆動方式を採用した記録ヘッド基板、その記録ヘッド基板を用いた記録ヘッドと、その記録ヘッドを組み込んだヘッドカートリッジ、及び、その記録ヘッドを用いた記録装置とを提供することである。
【解決手段】 複数の記録素子と、複数の記録素子各々に対応づけて設けられ、複数の記録素子を駆動する複数の駆動素子と、基準電圧を発生する基準発生回路と、その発生した基準電圧に基づいて、第1の基準電流を発生する基準電流発生回路と、その生成された第1の基準電流に基づいて、複数の記録素子を駆動するための定電流を発生する複数の定電流源と、記録動作に従って第1の基準電流の供給を制御するスイッチとを有するヘッド基板を構成する。 (もっと読む)


【課題】インク吐出特性を安定させる。
【解決手段】リザーバユニット20がインク流入口21aを介してインクが流入するインク流入流路21と、インク流入流路21の上側内壁面に開口している空気口21bを介してインク流入流路21と連通している空気室22と、空気口21bを開閉する開閉弁23とを含んでいる。空気室22には空気が貯溜されている。インク流入流路21内のインクの圧力が所定未満となる通常印刷時においては、開閉弁23が空気口21bを開く。インク流入流路21内のインクの圧力が所定以上となるパージ動作時においては、開閉弁23が空気口21bを閉じる。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御回路や制御を用いることなくインクの温度が変化しても安定した所定の吐出特性を実現することが可能な液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】供給流路(54A)の天面を形成する舌片部(56A)は異なる線膨張係数を持つ2層から成り、上層(56B)の線膨張係数に比べて下層(56C)の線膨張係数が大きい条件を満たしている。インク温度が上昇すると舌片部は上層側に反るようにたわみ変形して圧力室(52)のインクがノズル側に比べて供給流路側に流れやすくなり、インク温度が下降すると舌片部は下層側に反るようにたわみ変形して圧力室のインクが供給流路側に比べてノズル側に流れやすくなる。インクの温度上昇(下降)にってインク粘度が減少(増加)して起こるインクの吐出特性の変化を抑制し、インクの温度が変化しても一定の吐出特性が維持される。 (もっと読む)


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