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Fターム[2C057AG39]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | エネルギー(圧力、熱)発生素子の構造 (4,826) | 圧力発生素子のサイズ(縦、横、高さ)の特定 (232)

Fターム[2C057AG39]に分類される特許

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【課題】小型化に寄与することが可能な液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】インク供給路14′からのインクをリザーバ25に導入するための導入穴26が、ヘッドユニット6における隣り合うアクチュエータユニット4の間に開設され、連通流路38が内部に形成された流路接続部材27を、インク供給路と導入穴とを連通流路を通じて連通する状態でケース流路部材14とヘッドユニット6との間に介在させ、流路接続部材において、ケース流路部材の下流側開口縁部との接合領域である第1接合領域の面積を、ヘッドユニットの導入穴周縁部との接合領域である第2接合領域の面積よりも大きく設定し、流路接続部材の連通流路方向の高さを、アクチュエータユニットの厚さよりも高く設定した。 (もっと読む)


【課題】変位量の向上を図ることができる圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電素子100は,基体1と、基体1の上方に形成された下部電極4と、下部電極の上方に形成され、塩化ナトリウム型構造の金属酸化物からなり、(100)に配向しているバッファ層22と、バッファ層22の上方に形成され、ペロブスカイト型酸化物からなる圧電体層6と、圧電体層の上方に形成された上部電極7と,を含む。 (もっと読む)


【課題】変位量の向上を図ることができる圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電素子100は,基体1と、基体の上方に形成された下部電極4と、下部電極の上方に形成され、アモルファス状態である第1バッファ層20と、第1バッファ層の上方に形成され、塩化ナトリウム型構造の金属酸化物からなり、(100)に配向している第2バッファ層22と、第2バッファ層の上方に形成され、ペロブスカイト型酸化物からなる圧電体層6と、圧電体層の上方に形成された上部電極7と,を含む。 (もっと読む)


【課題】圧電体層が焼損した場合でも振動板にクラックが発生するのを防止することができる液体噴射ヘッド及びそれを用いた液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液滴を噴射するノズル開口21に連通する圧力発生室12が形成される流路形成基板10と、流路形成基板10の一方面側に設けられる振動板50と、振動板50上に設けられる圧電素子300とを有し、振動板50が、複数層の絶縁層51,52と、これら複数層の絶縁層51,52の間に設けられる延性材料からなる延性層55とを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】圧電体層の剥離を防止することができる圧電素子の製造方法及び液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】基板10上に下電極膜60を形成する工程と、下電極膜60上に第1の圧電体膜71aを形成する工程と、第1の圧電体膜71a上にレジスト膜を所定形状に形成すると共にこのレジスト膜をマスクとして第1の圧電体膜71a及び下電極膜60をエッチングして所定形状に形成する工程と、レジスト膜を剥離する工程と、酸素を含む酸素雰囲気中で基板を熱処理することで第1の圧電体膜71a上に残存する前記レジスト膜を除去する工程と、第1の圧電体膜71a上に圧電体層70を構成する残りの圧電体膜71b、71c、71dを形成する工程と、圧電体層70上に上電極膜80を形成する工程と、を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】圧電体非能動部の内部応力に起因する振動板の変形及び割れを防止した液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】振動板50上に形成される圧電素子300が、圧電体能動部320と、圧電体非能動部330Aとを具備し、圧力発生室12の供給路13側の端部には、少なくとも一方の内壁面15aが圧力発生室12の内壁面に対して傾斜する傾斜面で構成されて供給路13側に向かって幅が漸小する漸小部15を有し、圧電体非能動部330Aは圧力発生室12に対向する領域から漸小部15に対向する領域まで連続して設けられ、圧電体非能動部330の端部には少なくとも漸小部15に対向する部分が漸小部15よりも幅の狭い幅狭部331が設けられ、幅狭部331が隣接する液体流路を区画する隔壁11上に張り出すことなく設けられているようにする。 (もっと読む)


【課題】圧電性能とともに耐電圧性能に優れた結晶構造の圧電体薄膜を用いて高性能で信頼性の高い圧電体薄膜素子を得ること。
【解決手段】圧電体薄膜層14は、成膜工程を例えば2回に分け、途中に混入異物除去の洗浄工程を組み込んで形成した。大部分の領域が所定膜厚の形成領域16となるが、一部の領域(異物が除去された領域)が所定膜厚よりも薄い膜厚の形成領域17となる形で成膜される。所定膜厚の形成領域16では柱状結晶が膜厚方向に連続的に形成され、優れた圧電特性が得られる。所定膜厚よりも薄い膜厚の形成領域17では、結晶粒界が不連続領域19を挟んで不連続となり、結晶粒径の大きい領域では粒界密度が低減される。この結晶粒界の不連続構造によってリークパスが途切れるので、耐電圧特性が向上する。トータルの領域として優れた圧電特性と耐電圧特性とを具備する結晶構造の圧電体薄膜14による圧電体薄膜素子10が得られる。 (もっと読む)


【課題】残留応力を緩和してクラックの発生を抑制することのできる圧電素子を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる圧電素子100の製造方法は、基体10の上方に第1電極を形成する工程と、前記第1電極30の上方に、高分子および圧電材料を含む高分子含有圧電材料溶液を塗布して前駆体層を形成する工程と、前記前駆体層を熱処理することにより第1の圧電体層を形成する工程と、前記第1の圧電体層42の上方に第2電極50を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】プラズマを用いる成膜装置および成膜方法において、良質な膜を安定的に成膜できるようにする。
【解決手段】成膜ガスGの導入と排気が可能な真空容器310と、真空容器310内に配置される、ターゲットTを保持するターゲットホルダ12と、ターゲットホルダ12に対向して配置され、膜が形成される成膜用基板Bを保持する基板ホルダ11と、ターゲットホルダ12と成膜基板側との間にプラズマ空間Pを生成するプラズマ生成部12、13とを備えた成膜装置300において、ターゲットホルダ12の成膜基板側の外周を取囲み、成膜ガスGが通過する間隙204を有するシールド層250aを、上下方向に複数間隔をおいて重なるようにターゲットTと非接触状態で配置してなるシールド250を有する。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドの変形やインク吐出量の不均一などを生じることなく、記録ヘッドから吐出される主滴と副滴の吐出方向のずれを低減し、主滴と副滴の着弾位置のずれ量を往復両走査において均一化することができる記録ヘッドの提供。
【解決手段】記録ヘッドのノズルは、吐出動作時において吐出口4aの開口面の法線方向に応じた方向に主滴を吐出すると共に、ノズルの軸線L1と交差する方向に副滴を吐出する。吐出口4aは、その開口面の法線とノズルの軸線L1とが交差するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー変換効率向上のため流路内に発熱体を流路の内壁面より浮かせた状態では位置した液体吐出ヘッドにおいて、リフィル特性の劣化を抑制する。
【解決手段】 発熱体を流路の内壁面より浮かせた状態で支持し、該発熱体の、前記流路に平行かつ該発熱体の発熱面に垂直な断面形状を、発熱体の中心部で厚く、端部で薄い形状とする。 (もっと読む)


【課題】高密度でかつ長尺のフルマルチ化に対応可能なインクの発泡圧力と空気流とを用いた記録ヘッドを提供する。
【解決手段】液体インクを記録媒体に向かって吐出し記録を行なう記録装置において、表面に少なくとも1列に複数の発熱体を設けたヒータ基板と、ヒータ基板上に発熱体と対向して設けられた複数のインク吐出口5と、インク吐出口に対向して設けられた複数の空気吐出口7を有し、空気吐出口の等価直径を50μm以下とする記録ヘッド。 (もっと読む)


【課題】 圧電/電歪素子が個別液室長方向よりも個別液室幅方向の変形を大きくできる為、個別液室の排除体積が増加し、ヘッドの高密度化が可能となる。さらに振動板の長手方向先端後端部での基体と振動板の接合界面、若しくは個別液室と振動板を基体で一体に作製したときのフリンジ部への過大な負荷を低減し、剥離、破損による個別液室からインクが漏れるといった耐久性を向上できる。
【解決手段】 四方を基体に固定された縦横比が異なる振動板上に形成された下電極と圧電/電歪体と上電極からなる圧電/電歪素子の下電極と圧電/電歪体と上電極の少なくともひとつが、振動板の長手方向に対して垂直若しくは角度を有して複数の櫛歯を有する櫛歯形状に配列された圧電/電歪アクチュエータをオンデマンドインクジェットプリンタヘッドに用いる。 (もっと読む)


【課題】 消費電力が低く、耐久性が高い液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】 発熱体を流路の内壁面より浮かせた状態で支持し、発熱体の支持
部の幅を発熱体の他の部分の幅よりも広くする。 (もっと読む)


【課題】 吐出量の異なるインク滴を吐出するヘッドにおいて、高速記録と高画質の双方を達成するためのインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 インク供給口から大ヒーターまでの長さより、インク供給口から小ヒーターまでの長さが長く、小吐出口から吐出される吐出量は2pl未満であり、大吐出口から吐出されるインクは、ヒーターにより形成される気泡が大気と連通することなく消泡することで吐出され、小吐出口から吐出されるインクは、ヒーターにより形成される気泡が大気と連通することで吐出される。 (もっと読む)


【課題】振動板の駆動耐久性を良好に維持しつつ圧電素子の駆動による振動板の変形量を向上することができるアクチュエータ装置及びその製造方法、並びに液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】基板10の一方面側に設けられた下電極60と下電極60上に設けられた圧電体層70と圧電体層70上に設けられた上電極80とからなる複数の圧電素子300を有し、圧電素子300の短手方向の断面における各圧電素子300の圧電体層70の厚さは、両端部側が中央部よりも相対的に厚くなっているようにする。 (もっと読む)


【課題】 選択される圧力室のアスペクト比に対応して高吐出効率、低吐出ばらつき及び高信頼性を兼ね備えた液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】 圧電体62のうちで下部電極61および上部電極63に挟まれており圧電体62の変位に寄与する活性領域62aの面積が、圧力室52の凹部断面積よりも小さく、圧力室52のアスペクト比(CWy/CWx)が2乃至5である場合に、圧力室52の短手方向における圧電体62の活性領域62aの幅DWxと圧力室52の幅CWxとの比(DWx/CWx)は、0.4乃至0.75であり、且つ、圧力室52の長手方向における圧電体62の活性領域62aの幅DWyと圧力室52の幅CWyとの比(DWy/CWy)は、Lnを自然対数とし、圧力室52のアスペクト比A(=CWy/CWx)を変数xとして、0.133×Ln(x)+0.7312を中心値とした±0.05の範囲内とした。 (もっと読む)


【課題】圧電性能に優れたペロブスカイト型酸化物を提供する。
【解決手段】下記一般式(P)で表される組成を有するペロブスカイト型酸化物の製造方法において、下記式(1)〜(4)の関係を充足する条件で、組成を決定する。(A,B,C)(D,E,F)O・・・(P)、0.98≦TF(P)≦1.01・・・(1)TF(ADO)>1.0・・・(2)TF(BEO)<1.0・・・(3)TF(BEO)<TF(CFO)<TF(ADO)(4)(式中、A〜Fは各々1種又は複数種の金属元素、TF(P)は上記一般式(P)で表される酸化物の許容因子、TF(ADO)、TF(BEO)、及びTF(CFO)はそれぞれ()内に記載の酸化物の許容因子である。) (もっと読む)


【課題】マルチノズル型ヘッドの各ノズルから吐出されたインク液滴の吐出速度のばらつきを低減することによって、インク液滴の着弾ずれに起因するスジや色ムラを低減するインクジェット記録システムの提供。
【解決手段】加圧室壁面の一部が圧電素子8で構成された液滴吐出ヘッドを備えたインクジェット記録システムは、インクに含まれる顔料の平均体積粒子径D(nm)が80≦D≦200であり、且つ下記式(1)を満たす。


[式中、Raは加圧室壁面を構成する圧電素子表面の算術表面粗さ(nm)、Dは平均体積粒子径(nm)である。] (もっと読む)


【課題】圧電特性に優れた非鉛系の圧電体を用いた圧電体素子、該圧電体素子を有する液体吐出ヘッド及び超音波モーターを提供する。
【解決手段】基板上に、圧電体及び該圧電体に接する一対の電極を有する圧電体素子であって、前記圧電体が、式(1)
(Bi,Ba)(M,Ti)O3 (1)
(式中、Mは、Mn、Cr、Cu、Sc、In、Ga、Yb、Al、Mg、Zn、Co、Zr、Sn、Nb、Ta及びWから選ばれる1種の原子又は2種以上の原子の組合せを示す。)で表されるペロブスカイト型酸化物からなる。 (もっと読む)


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