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Fターム[2C057AP12]の内容

Fターム[2C057AP12]に分類される特許

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【課題】アモルファスカーボンを用いた高精度なインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂は、例えばフェノール樹脂にアモルファスカーボン粒子をフィラー剤として添加したものを用いる。アモルファスカーボンフィラーの粒径は5μm以下が好ましい。樹脂へのアモルファスフィラーの添加率は40〜80%程度が好適である。Ni電鋳などで作ったナノ金型を用いるNIP(ナノインプリント)の場合、添加率が95%を超えるとノズル周辺が荒れる可能性があるため、添加率を上記の範囲に収めるのが望ましい。この熱硬化樹脂はアモルファスカーボン粒子を適度に含有しているため、アモルファスカーボンの持つ優れた耐摩耗性、耐薬品性を備え、化学的に安定し高い強度を持つ。さらに熱処理によるアモルファスカーボン化を行わないので熱収縮が起こらず、加熱・硬化しても高い加工精度を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】アモルファスカーボンを用いた高精度なインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】LIGAプロセス、Siプロセスなどのリソグラフィー工程で作成した母型30上に、Ni電鋳などの手法を用いて金型32を形成する。熱可塑性樹脂12を下型34に流し込み、この上に金型32を上型としてプレスし、ステップ&リピートで金型32を順次送りプレスすることで熱可塑性樹脂12上にノズルプレート10の形状を形成する。金型32、下型34を加熱し、熱可塑性樹脂12が軟化するBステージ(ゲル化した状態)まで温度を上げて金型32でスタンピング(インプリント)することによってノズル14、インク流路16、チャンバー18を形成する。熱可塑性樹脂12は例えばアミドイミドやPPSなどの線膨張係数の小さい熱可塑性樹脂をバインダとして、アモルファスカーボン粒子をフィラー剤に添加したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 吐出性能に優れたインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】 ノズル孔4は、ノズルプレート11の一方面側に開口する吐出口4aと、ノズルプレート11の他方面側に開口する流入口4bと、吐出口4aから流入口4b近傍まで所定テーパ角度θで拡径するテーパ形状部4cと、テーパ形状部4cの所定テーパ角度θに沿うよりも大きく拡径して、テーパ形状部4cの端部と流入口4bとを曲面で接続する周縁部4dとを有し、流入口4bの開口径D1が、テーパ形状部4cをその所定テーパ角度θに沿って流入口4b側に仮想延長して得られる仮想流入口4eの開口径D2に対して、D2<D1<1.2×D2の関係となっている。 (もっと読む)


【課題】低電圧で高速でのインク液滴の吐出が可能な静電式インクジェットの液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】吐出口が形成された吐出基板と、各吐出口に対応する吐出電極と、吐出口を通過して吐出基板から突出する溶液ガイドとを有し、かつ、溶液ガイドは、少なくとも先端部が樹脂材料に高誘電率材料粒子を分散してなる複合材料で形成されたものであることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


液滴送出プリントヘッドは射出性能を高めるためにノズル開口の周りにウエルを備える。
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【課題】シリコーン樹脂の真空蒸着やプラズマ重合によって形成したシリコーン樹脂の撥水層はワイピングや記録液に対する充分な耐久性がなく、フッ素樹脂で形成した撥水層は表面張力が低い記録液やフッ素系界面活性剤を添加した記録液に対する撥水性が十分でない。
【解決手段】ノズル板31を構成するノズル孔形成部材31の液滴吐出側面に霧状のシリコーン微粒子を静電塗装によって付着させることにより、シリコーン樹脂からなる撥水膜30を形成することにより、ワイピングや記録液に対する充分な耐久性を有し、表面張力の低い記録液やフッ素系界面活性剤を含む記録液に対しても十分な撥水性を有するノズル板を得る。 (もっと読む)


帯電した溶液の液滴を基材に吐出する液体吐出装置であって、内部直径が25[μm]以下の先端部から前記液滴を吐出するノズルを有する液体吐出ヘッドと、前記ノズル内の溶液に吐出電圧を印加する吐出電圧印加手段とを備え、前記ノズルの先端部から前記基材までの距離h[μm]は、1/h<4×10−4を満たすことを特徴とする液体吐出装置。 (もっと読む)


撥液特性を有するノズル表面を備えるインクジェットヘッドが作製される。ノズル表面は、フッ素含有基を有する加水分解性シラン化合物およびカチオン重合性基を有する加水分解性シラン化合物からつくられる縮合生成物を含む。
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【課題】 従来既存のポリマーを用いて接合する場合時に発生していたする節理現象及び干渉現象を防止でき,ノズルとインク室及びヒーターの整列が正確に行われ,素子の集積度を向上できるインクジェットプリンタのヘッド及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 インクジェットプリンタのヘッドは,インク室220内のインクを加熱するヒーター110が備えられた基板100と,インク室220と連通するノズル210を有するノズルプレート200とがガラス質の薄膜からなる中間接合層300を介在して静電力により接合されてなる。基板100とノズルプレート200とを中間接合層300を介在して仮接合した後電界を加えると,ノズルプレート200と基板100との界面でSiOが形成され,SiOの静電力によりノズルプレート200と基板100とが接合される。 (もっと読む)


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