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Fターム[2C057AP59]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | 薄膜形成手段 (4,992) | 親水(親油)処理 (135)

Fターム[2C057AP59]に分類される特許

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【課題】使用中に親水化層が剥れにくく、液体の充填及び抱き込み泡の取り除きが容易な液体吐出ヘッド、並びにこのヘッドの製造方法でありノズル毎に吐出特性にばらつきが小さく、薄く均一な親水化層を形成できる液体吐出ヘッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】液体を吐出する液体吐出口、および該液体吐出口に連通する液体流路を有するノズル層を有する液体吐出ヘッドであって、該ノズル層は2層で構成され、該2層のうちの液体流路側の層である第1層は、酸により成膜する樹脂を含む樹脂組成物の硬化物であって、かつ、もう一方の層である第2層と比較して水の静的接触角が小さいことを特徴とする液体吐出ヘッド、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】噴射効率及び液体噴射特性が向上する液体噴射ヘッド及びノズルプレートを提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッドは、貫通孔であるノズル孔21が形成されたノズルプレート20を備え、ノズル孔から液体を噴射する液体噴射ヘッドであって、ノズル孔が、ノズルプレートのノズルから液体が噴射される噴射面側に開口した第1ノズル部21aと、第1ノズル部に連通し、ノズルプレートの噴射面とは逆側の面に開口し、この開口の大きさが第1ノズル部の噴射面における開口よりも大きい第2ノズル部21bとからなり、第1ノズル部の内壁面全体は、ノズルプレートの基材よりも撥液性の高い撥液膜201により覆われており、第2ノズル部の内壁には、撥液膜よりも撥液性の低い領域が設けられている。 (もっと読む)


【課題】流路を構成する流路壁面をパリレン膜によって保護している流路部品であって、パリレン膜が壁面から剥離し難いようにする。
【解決手段】流路部品20は、液体が通過する液体流路(R1〜R5)を内部に形成してなるセラミックスから構成された流路部品20である。液体流路は、その一つの端部であり液体流路内の液体を流路部品20の外部に流出させる流出開口(流路R5の下端)を備える。その流出開口が形成されている流路部品20の外壁面(流路部品20の下面、セラミックスシート21の下面)には、流路部品20とは別の部材(ノズル板30)が接合される。ノズル板30には液体流出孔32が形成されている。更に、液体流路を構成する流路壁面はパラキシリレン系のポリマーの保護膜40により覆われ、且つ、保護膜40はその膜厚が流出開口に近づくほど小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ノズル開口の目詰まりが低減し、噴射不良の少ない液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】電源240によって、インク400にプラス電荷を蓄積させてインク400の表面張力を下げつつ、低電位のノズルプレート210との間の静電力により、ノズル開口211でのメニスカス216の位置を噴射面212側の撥液性の位置まで移動できる。したがって、ノズル開口211内の材料500は、インク400のメニスカス216の移動によって親液性のインク400に取り囲まれながらノズル開口211から離れ、インク400の吐出によって材料500を容易に排除できるインクジェット式記録ヘッド200を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ヘッド構成部品の多くに高い平面度が要求されて接合信頼性の確保が難しく、またヘッドが大型化する。
【解決手段】ノズル板51とフレーム部材55はヘッド部1A〜1Dに共通の部材であり、フレーム部材17は2つのヘッド部1、1間でノズル板51と接合する第1接合部分61と、振動板部材3と接合する第2接合部分62とを有し、第1接合部分61と第2接合部分62とは段違い位置でノズル板51及び振動板部材3と接着剤70にて接合され、第1接合部分61は2つのヘッド部1、2間の流路間隔壁を形成している。 (もっと読む)


【課題】ノズルプレートの外周部にノズルカバーが設けられる液体吐出ヘッドにおいて、増粘インクがノズル孔を塞ぐことによって生じるインク滴の不吐出や吐出方向曲がりを防止することができる液体吐出ヘッド、液体吐出装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】ノズル孔により記録液の吐出が行われる液体吐出面が形成されたノズルプレートを備え、ノズルプレートの外周がノズルカバーで覆われた液体吐出ヘッドにおいて、ノズルカバーは、ノズルカバーの開口部がノズルカバーの外周部よりもノズルプレートの液体吐出面に近づくようにノズルカバーの開口部方向に傾斜を持って形成され、かつ、ノズルカバーの開口部の先端は、ノズルカバーの厚さ方向に垂直な面よりも液体吐出面に対して平行に近い傾斜面を有し、傾斜面を被覆し、傾斜面とノズルプレートの隙間を充填するように樹脂材料が埋められている。 (もっと読む)


【課題】配向制御層をスパッタ法で形成するためにエッチング工程が必要になるとともに無駄な材料消費が生じる。
【解決手段】第1の電極上に電気機械変換素子を形成する素子形成領域の表面改質を行う工程と、素子形成領域に配向制御層となるゾルゲル液を第1の液体吐出ヘッドから吐出させて塗布し、配向制御層を成膜する工程と、成膜された配向制御層上に電気機械変換膜となるゾルゲル液を第2の液体吐出ヘッドから吐出させて塗布し、電気機械変換膜を成膜する工程と、成膜された電気機械変換膜上に第2の電極を形成する工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔の縁部が吐出液に浸食されることがなく吐出液に対する耐久性に優れ、撥水膜自体も当初から強固に密着されており、ノズル孔内壁への被覆やノズル面への撥水膜形成に際して、均一な被覆、正確な塗布領域の制御が可能なシリコン製ノズル基板等を提供する。
【解決手段】液滴を吐出するためのノズル孔11を有し、ノズル孔11の液滴吐出側の面1aからノズル孔11の内壁11cまで酸化物からなる耐吐出液保護膜13を連続して形成し、耐吐出液保護膜13の上に撥水膜14を形成した。また、ノズル孔11の内壁11cから接合面1bにかけて上記の酸化物と同一材料の酸化物からなる保護膜12を連続して設け、保護膜12の上に耐吐出液保護膜13を連続して設けた。 (もっと読む)


【課題】親水処理の為の専用装置無しにフォトリソグラフィーにより容易に親水被膜を形成する方法及びその方法により形成された親水被膜を提供すること。
【解決手段】1)第一のカチオン重合性樹脂と第一の光酸発生剤とを含む第一の被覆樹脂層を基材上に形成する工程と2)主鎖に酸により分解可能な結合を含む第二のカチオン重合性樹脂と紫外線を含む活性エネルギー線を照射することによりメチド酸を発生する第二の光酸発生剤とを含む第二の被覆樹脂層を該第一の被覆樹脂層に積層する工程と3)該第一及び該第二の被覆樹脂層に該活性エネルギー線を露光し現像することで該第一及び該第二の被覆樹脂層を硬化して被膜を形成する工程と4)該被膜を熱処理することで該被膜表面を親水化して親水被膜を形成する工程とを含む親水被膜の形成方法および親水被膜。 (もっと読む)


【課題】親水処理の為の専用装置無しにフォトリソグラフィーにより容易に親水被膜を形成する方法及びそれより得られる親水被膜を提供すること。
【解決手段】1)主鎖に酸により分解可能な結合を含むカチオン重合性樹脂と紫外線を含む活性エネルギー線を照射することによりアンチモン酸又はアンチモン酸よりも酸強度が弱い酸を発生する光酸発生剤とを含む被覆樹脂層を基材上に形成する工程と2)該エネルギー線を照射することによりアンチモン酸よりも酸強度が強い酸を発生する光酸発生剤とこの光酸発生剤を保持し工程3で除去可能な保持体とを含む光酸発生剤保持層を該樹脂層に積層する工程と3)該保持層及び該樹脂層に該エネルギー線を露光し現像して該保持層を除去し該樹脂層を硬化させる工程と4)この樹脂層を熱処理することで表面を親水化して親水被膜を形成する工程とを含む親水被膜の形成方法及び親水被膜。 (もっと読む)


【課題】インクの吐出安定性を維持することができるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】液体を吐出するノズル孔を有するノズルプレートと、ノズル孔に流路を介して繋がる圧力室と、圧力室内の液体に圧力を加える駆動素子と、を備える圧力発生素子と、からなり、ノズルプレートの液体を吐出する吐出面側は凹凸構造30を有し、凹凸構造30の凸部31先端側は撥水性を有し、凹部32の側面および底面は親水性を有し、凹部のワイピング方向の長さが100μm以下であることを特徴とするインクジェットヘッドである。 (もっと読む)


【課題】励起光を必要とせず、また、経時劣化のない親水性薄膜及びその製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】基材上に設けられた、Si−O結合を主としたSiに直接接合された疎水性置換基を有する親水性薄膜であって、1回の励起光の照射で、OH基と前記疎水性置換基とを有し、前記励起光の照射から30日後に純水で測定した接触角が10°未満であるようにする。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷ヘッド用の開口プレートであって、所望の放射率をもたらし、放射電力損失を低減することができる、改善された開口プレートの提供。
【解決手段】第1放射率を有する第1層12と、第2放射率であって、第1放射率が第2放射率よりも高い第2放射率を有し、第1層の上に配置される第2層14と、接触角を制御するコーティング層を含む第2層の上に配置される少なくとも1つの追加層18とを含む、開口プレート10。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換膜を形成するための原料を含む塗布液をノズルから吐出させて電極上に塗布する場合に、均一な膜厚を有する所望パターンの電気機械変換膜を形成することができる電気機械変換膜の製造方法を提供する。
【解決手段】塗布工程の第1回目では、液滴吐出ヘッドのノズル列の長手方向と塗布対象領域の長手方向とを直交させ、塗布対象領域においてノズルから連続して吐出した互いに独立した液滴のドット同士が一部重なる程度の間隔で液滴を吐出させるように塗布液を塗布する。塗布工程の第2回目以降では、液滴吐出ヘッドのノズル列の長手方向と塗布対象領域の長手方向とを平行にし、塗布対象領域においてノズルから吐出した互いに独立した液滴のドット同士が重ならない程度の間隔で液滴を吐出させるように塗布液を塗布する。 (もっと読む)


【課題】安定したインク吐出特性を得ることが可能な電気機械変換素子及びその製造方法、並びに、液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】本電気機械変換素子の製造方法は、導電性酸化物からなる第1の電極を形成する第1工程と、前記第1の電極上に金属からなる第2の電極を形成し、前記第2の電極をパターニングする第2工程と、前記第2の電極のみを表面改質させて撥水化する第3工程と、前記第2の電極が形成されていない前記第1の電極上にインクジェット法により電気機械変換膜を形成する第4工程と、前記電気機械変換膜上に導電性酸化物からなる第3の電極を形成する第5工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電気−機械変換膜のクラックが発生し難い、電気−機械変換膜形成方法を提供する。
【解決手段】第1の電極42となる基板1上に部分的に表面改質を行う工程と、この電極上にゾルゲル液5をインクジェット方式により部分的に塗布する工程と、部分的に塗布したゾルゲル液を乾燥・熱分解・結晶化する工程と、部分的に塗布したゾルゲル液を乾燥・熱分解・結晶化する工程を繰返し行い所望する膜厚8を得る工程により電気−機械変換膜を形成する電気−機械変換膜の形成方法において、塗布する工程内において、所望パターン領域内でゾルゲル液滴6の着弾時の隣接ドットが、レベリングにより凝集しない間隔で配置されるようにゾルゲル液を滴下する。 (もっと読む)


【課題】安定したインク吐出特性を得ることが可能な電気機械変換素子及びその製造方法、並びに、液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】本電気機械変換素子の製造方法は、金属からなる第1の電極を形成する第1工程と、前記第1の電極上に導電性酸化物からなる第2の電極を形成し、前記第2の電極をパターニングする第2工程と、前記第1の電極のみを表面改質させて撥水化する第3工程と、パターニングされた前記第2の電極上にインクジェット法により電気機械変換膜を形成する第4工程と、前記電気機械変換膜上に導電性酸化物からなる第3の電極を形成する第5工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドを使用してPZT前駆体(ゾルゲル液)を塗布して電気機械変換膜を形成すると、膜厚ムラを生じ、熱処理工程における膜中のクラック発生や電気特性の不具合を生じる。
【解決手段】電極上に部分的に表面改質を行う工程と、電極上に金属複合酸化物のゾルゲル液を第1の液体吐出ヘッドから吐出させて部分的に塗布し、パターン化した電気−機械変換膜を形成する工程と、電極上にゾルゲル液とは別の液体を第2の液体吐出ヘッドから吐出させて塗布する工程と、部分的に塗布されたゾルゲル液を乾燥、熱分解、結晶化する工程と、これらの工程を繰り返して所望の膜厚を得る工程とを行なう。 (もっと読む)


【課題】生産性の高いインクジェットヘッドと硬化性の高いインク組成物とを用いた場合であっても、高い吐出安定性を示し、高精細な画像が得られるインクジェット記録方法、及び、該インクジェット記録方法により記録された印刷物を提供すること。
【解決手段】インク吐出側の面が親インク処理されたノズルプレートを有するインクジェットヘッドを用いて、重合性化合物及び重合開始剤を含み、かつ表面張力が34.0〜40.0mN/mの範囲内であるインク組成物を吐出し、被記録媒体上に画像を形成する画像形成工程、及び、吐出されたインク組成物に活性放射線を照射してインク組成物を硬化する硬化工程、を含むことを特徴とするインクジェット記録方法、並びに、前記インクジェット記録方法により記録された印刷物。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電素子の製造方法は、基板1の上方に、第1電極10を形成する工程と、基板1および第1電極10の上方に、樹脂層40を成膜する工程と、樹脂層40をパターニングして、第1電極10を露出する工程と、露出した第1電極10を覆うように、前駆体溶液20aを塗布する工程と、前駆体溶液20aを焼成により脱脂して、前駆体層を形成する工程と、前駆体層を焼成により結晶化して、圧電体層を形成する工程と、圧電体層の上方に、第2電極を形成する工程と、を含み、樹脂層40は、前駆体溶液20aを脱脂するための焼成温度に対して、耐熱性を有する。 (もっと読む)


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