【課題】テープ印字装置に対して正確かつスムーズに着脱可能なテープカセットを提供する。
【解決手段】テープカセット３０では、感熱紙テープ５５が巻回された第２テープスプール４１が、カセットケース３１の内部で第２テープ支持孔によって回転自在に支持されている。カセットケース３１における平面視での対角位置に、ローラ支持孔およびガイド孔４７がそれぞれ設けられる。ローラ支持孔とガイド孔４７とを結ぶ分割線Ｋ上に、感熱紙テープ５５の重心が位置する。 （もっと読む）

【課題】複数の印刷ユニットを備え、被記録媒体フィルムを高速で搬送することのできる印刷システムを提供する。
【解決手段】第１印刷ユニット１５は、第１記録ヘッド１５ｃと第１インクリボン巻上部１５ｂとの間に設けられ、第１インクリボン１５ｅを搬送する一対の第１インクリボン搬送ローラー５１、５１と、一対の第１インクリボン搬送ローラー５１、５１近傍に設けられ、第１インクリボン１５ｅに印加されている張力を検出する第１インクリボン張力検出部５２とを有している。この一対の第１インクリボン搬送ローラー５１、５１は、第１インクリボン張力検出部５２からの信号部に基づいて、第１インクリボン１５ｅの張力が一定となるよう第１インクリボン制御部５４により駆動制御されている。 （もっと読む）

【課題】 プリンタに対する非装着時におけるインクリボンの弛みを確実に防止することができ、しかも、安価に製造でき、廃棄時の処理も簡便かつ安全に処理できる給紙トレイ一体型リボンカセットを提供すること。
【解決手段】 リボンコア１４（１８）の周面には、周方向に整列する凹状の係合溝１８ａが形成されており、カセットケース１０の閉止状態において給紙トレイ２０に対向する面には、前記係合溝１８ａを内側に露呈させる開口１９が形成されており、給紙トレイ２０には、前記閉止状態において、前記開口１９からカセットケース１０内へ嵌挿され、前記係合溝１８ａに係合可能とされた係止用突起２５が形成されている。 （もっと読む）

【課題】
本発明のテープカセット並びにテープ印字装置において、フィルムテープの幅の変化に応じて幅が変化するテープカセットが使用される場合においても、それに応じた交換作業等を必要とせず、低コスト化を実現し得る。
【解決手段】
フィルムテープスプール１８から途中の印字工程を経てフィルムテープ１８を引き出すため、カセットケース２、３のテープ排出部近傍においてそのカセットケース２，３に対し回転可能に支持されたテープ送りローラ１２を設けるようにし、しかも、そのテープ送りローラ１２に近接配置された圧接ローラ４９のそのテープ送りローラ１２への圧接を許容するため、前記カセットケース２、３上に凹部を形成する。 （もっと読む）

【課題】本発明は、リボン供給軸、リボン巻取り軸およびサーマルヘッドを印字ユニットとして一対のリボンフレームで支持するタイプであっても、インクリボンの交換作業を簡単に行うことができるサーマルプリンタを提供することを課題とする。
【解決手段】リボン供給軸１５、リボン巻取り軸１４およびサーマルヘッド１２が支持されたヘッドハウジング６０を右リボンフレーム４２と左リボンフレーム４３とで支持し、リボン供給軸１５とリボン巻取り軸１４との間に新たなインクリボンを架け渡すことが可能なリボン交換状態に移動可能な印字ユニット４０と、ヘッドハウジング６０との間隙がリボン供給軸１５からサーマルヘッド１２に供給されるインクリボンの挿通路５２となるリボンカバー５０とを備え、印字ユニット４０がリボン交換状態に移動された場合には、挿通路５２が拡がるようにリボンカバー５０が移動する。 （もっと読む）

【課題】余白を切断するカッターを設けたプリンタ装置において、余白を切断すると同時に、ユーザが意識して切断片の廃棄処理をする必要がなく、画像品位もユーザビリティーも高いプリンタ装置の実現。
【解決手段】プリントシートに印刷する印刷部と、プリントシートを切断するカッター部材とを有するプリンタ装置に対して着脱可能なカートリッジであって、前記カートリッジには、前記印刷部の印刷動作に伴って消費される消耗材を収納する消耗材収納部と、前記カッター部材の切断動作によって発生する前記プリントシートの切断片を回収する切断片回収部とが一体的に形成されている。 （もっと読む）

【課題】カセット装着部内のカセットを正しくセッティングさせる新たな機構を有したテープ印刷装置を提供すること。
【解決手段】カセット装着部内でカセットＣが正しくセッティングされていないと、装着内面１０とカセットＣの裏面とに隙間が生じる。この状態で、本体にカバーが取り付けられると、ローラホルダ１０１が反付勢方向に回動する。これにより、ローラホルダ１０１に設けられた延出部材１０６の勾配面１０７は、カセットＣの表面を摺動する。よって、勾配面１０７を形成する板バネの復元力がカセットＣの表面に作用するので、カセットＣが装着内面１０に向かって押し付けられる。カセットＣに向かうローラホルダ１０１の移動も完了すると、カセットＣの裏面が装着内面１０に着接するので、カセットＣはカセット装着部８内で正しくセッティングされた状態になる。 （もっと読む）

【課題】装置の構成が複雑になることによるコストの上昇を抑え、温度や湿度などの影響を受けにくく、かつインクシートのテンションがインクボビンの巻径に応じて変化することにより、インクシートにシワが生じて印画にムラが生じたり、色ずれが生じる不具合を防止するプリンタのインクリボン巻取り装置を得ることを目的としている。
【解決手段】本発明に係るプリンタのインクリボン巻取り装置は、インクシート２が巻回されインクシート２を供給するインク供給ボビン３、トルクリミッタ１０を介して回転駆動されインクシート２を巻取る巻取りボビン１４を備えるプリンタのインクリボン巻取り装置であって、巻取りボビン１４は、円柱状の巻取りボビンコア８、巻取りボビンコア８の円周上に突起し円周垂直方向に可動自在な複数の巻取りボビンスライドパーツ７を備えて構成される。 （もっと読む）

【課題】サーマルプリンタにおいて、インクリボンの未使用領域を減らして、高速に印字するようになした印字システムを提供する。
【解決手段】幅寸法Ｆｗの被印字物１を送り方向Ｘ１に沿って間欠的に送り制御する被印字物送り手段４と、被印字物１の送り方向Ｘ１に対して直交する方向Ｙ１に沿って、サーマルプリンタ本体６を間欠的に往復動制御するヘッド往復動手段７と、被印字物１の送り方向Ｘ１と同一方向に沿って、サーマルプリンタ本体６に装填してあるインクリボン９を間欠的に送り制御するインクリボン送り手段１０と、被印字物送り手段４、ヘッド往復動手段７およびインクリボン送り手段１０を制御する制御手段とを含むものからなり、被印字物１の幅方向の複数箇所に間隔をおいて印字する際、インクリボン送り手段１０のリボン送り量を制御して、インクリボンの未使用領域を低減するようにしたサーマルプリンタにおける印字システム。 （もっと読む）

【課題】印刷用紙とインクリボンとを一緒に組込むようにした熱転写プリンタのカートリッジにおいて、とくにその小型化を図る。
【解決手段】印刷用紙２７収納部とインクリボン４０保持部とを一体化したプリンタ用カートリッジ２０において、印刷用紙収納部２５を湾曲形状とし、印刷用紙２７自体も湾曲した状態で保持するとによって、印刷用紙２７の搬送方向の外形寸法を小型化するとともに、湾曲形状の内側部の余裕空間に、印刷用紙２７と重ねてインクリボン４０の収納部を配置することによって、カートリッジ２０の小型化を達成する。 （もっと読む）

【課題】 流通経路における搬送時にコンパクトな構成とされ、しかもプリンタにおける使用時には、使用に適した良好な形態とされる給紙トレイ一体型リボンカセット構造を提供すること。
【解決手段】 相互に連結された１対のボビン収納部４Ａ，４Ｂのいずれか一方と給紙トレイ２０とが、両者の大部分が離間している拡開状態と両者が接合する閉止状態との間で開閉可能に枢着されているもの。 （もっと読む）

【課題】高感度かつ高白色度で地肌カブリがなく、水性フレキソインク印刷画像の耐水性が優れ、高温高湿環境条件下における搬送性及び低温低湿環境条件下でのスティッキング性が良好な感熱記録材料とこれを適用した感熱記録ラベルを提供する。
【解決手段】支持体１上に、ロイコ染料、顕色剤塩基性フィラー及びカチオン性界面活性剤を含む感熱記録層２と、分子鎖中にビニルアルコール構造とジアセトン基が結合したビニル誘導体構造とを繰り返し単位として有するジアセトン変性ポリビニルアルコール樹脂、及び（メタ）アクリル樹脂を含有する保護層３とを順次設けて感熱記録材料とし、これを用いて感熱記録ラベルを構成する。 （もっと読む）

【課題】耐水性が良好で、捺印性及び筆記性を有する擬似接着バック層が形成された、特に帳票用に好適な記録材料を提供する。
【解決手段】支持体の一方の面に記録層を有し、前記支持体の他方の面に擬似接着バック層を有する記録材料であって、前記擬似接着バック層が結着性樹脂と、体積平均粒子径０.５〜５.０μｍの無機フィラーと、球状粒子の有機フィラーとを主成分として形成されていることを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】
印刷装置等のリボン・カートリッジについて、装着時にインク・リボンがねじれたり、インク・リボンを引き出し過ぎたりすることがないような、簡便な機構を備えたリボン・カートリッジを提供する。
【解決手段】
印刷用のリボン・カートリッジであって、（１）インク・リボンと、（２）前記インク・リボンを、その一部を露出させて収納する、カートリッジ本体と、（３）前記インク・リボンの露出した部分をガイドするように、前記露出した部分に係合された、リボン・ガイドと、（４）ガイド・テープであって、その長手方向の一端が前記リボン・ガイドの第１の位置に固定され、その他端が前記リボン・ガイドの第２の位置に固定されて、前記リボン・ガイドを支持するようにループを形成し、そのテープの面が前記露出した部分のリボンの面に対向するように配置される、ガイド・テープとを備える、リボン・カートリッジを提供する。 （もっと読む）

【課題】動作機器への動作指示時における操作者の労力負担を低減する。
【解決手段】ラベル作成装置１は、基材テープ１０１を搬送するためのテープ送りローラ駆動軸１０８と、搬送される基材テープ１０１の無線タグ回路素子Ｔo及び筐体２００外の無線タグ回路素子Ｔoに対し情報の送受信をそれぞれ行うアンテナＬＣ１，ＬＣ２とを有する。そして、アンテナＬＣ１を介し、無線タグ回路素子ＴoのＩＣ回路部１５１に、少なくとも１つの動作機器の動作を指示するためのコマンド信号、又は、これに対応する情報を書き込み、コマンドタグＴｍを作成する。また、アンテナＬＣ２を介しコマンドタグＴｍの無線タグ回路素子Ｔoよりコマンド信号又はこれに対応する情報を読み取り、その取得した情報に基づき、少なくとも１つの動作機器に対し対応する動作を行うよう制御する。 （もっと読む）

【課題】トルクリミッタとエンコーダが一体に設けられた印刷装置への着脱が容易なリボンスプールを提供する。
【解決手段】スプール本体１０は、インクリボンを保持するリボン保持部１８と、トルクリミッタの係合部に係合する第一の係合部１５と、エンコーダ２１の係合部に係合する第二の係合部１６と、を備えており、第一の係合部１５および第二の係合部１６がスプール本体１０の同一側の端部に同心円上に配置されている。二つの係合部１５、１６がスプール本体１０の同一側の端部に配置されているので、プリンタ装置へのスプール本体１０の着脱を容易に行うことができる。 （もっと読む）

【課題】カセット１を非正規または正規の姿勢でカセット収納部３１にセットした場合に正確に検知できるようにする。
【解決手段】開閉回動可能な蓋体１２７の裏面に第１押圧体１５１、第２押圧体１５２、第３押圧体１５３が固定されて下向き突設されている。蓋体１２７がカセット収納部１３１の上方を覆った際に、第１押圧体１５１はカセット収納部１３１にセットされたカセット１における第１被検出部１３の上面を下向きに押圧できる位置に配置され、第２押圧体１５２は同じく第２被検出部１５の上面を下向きに押圧できる位置に配置されている。同様な状態において、第３押圧体１５３は、カセット１における第３被検出部１１５の上面を下向きに押圧できる位置に配置されている。 （もっと読む）

【課題】簡易な構成でテープカートリッジの載置安定性を確保するカートリッジ載置機構およびこれを備えたテープ印刷装置を提供することである。
【解決手段】カートリッジ載置機構は、テープカートリッジ５が着脱自在に装着されるカートリッジ装着部７を構成してテープカートリッジ５を載置するカートリッジ載置機構であって、テープカートリッジ５を装着する方向に有する面部（底板７１の上面７１ａ）に突起部７６を備え、突起部７６の端面部７６ａでテープカートリッジ５を載置する。また、テープ印刷装置１は、このカートリッジ載置機構を備える。 （もっと読む）

【課題】インクボビンの着脱を容易に行えると共に、良好な印画品質が得られるインクシート供給機構を提供する。
【解決手段】ボビン１と、印画の際にボビン１を嵌合させてボビン１と一体となって回転を伝達するジョイント部材２と、付勢されたボビン１の先端部を保持し且つジョイント部材２と一体となって回転するホルダー３と、ホルダー３の他端側の凸部をその凹部内に嵌合させてホルダー３と連結しトルクを発生するトルクリミッタ５と、その中心軸が上記部材２，３，５の回転中心軸となるシャフト９とが、同軸上で配備されている。又、シャフト９はフレーム１３に固定されていない構造となっている。又、ジョイント部材２とホルダー３とには、ボビン１の着脱の際にボビン１のガイドとなるテーパー形状が設けてある。ドアの開閉と同期してジョイント部材２がボビン１を嵌合し、又は、解除の動作を行う。 （もっと読む）

【課題】テープとテープカセットとの組み付けミスを効果的に抑制する。
【解決手段】ラベルライター用テープ５０ａの剥離紙５２側には、テープの種類を表す情報として、組み付けるテープカセットに設けたのと同様の孔パターン６０が目印としてテープ全長にわたる範囲内に周期的に印刷されている。この孔パターン６０の目印は、テープの位置を検出するための位置検出マーク７１と隣接して設けられており、目印形成の工程は位置検出マーク７１の印刷と同時に行うことができる。ロール状に巻回されるとその最外周面に目印が配置され、ユーザによりテープの種類が目視確認できるようになっている。 （もっと読む）