説明

Fターム[2D001PA05]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護の対象 (511) | 雪、氷 (197) | 雪崩 (131)

Fターム[2D001PA05]に分類される特許

21 - 40 / 131


【課題】ダンパー装置の破壊を回避しつつ、防護ネットの受圧面に作用するエネルギーを効率的に吸収する。
【解決手段】基端を固定して傾倒自在に立設した第一の軸力吸収体10と、第一の軸力吸収体10と交差するとともに、基端を固定して傾倒自在に立設した第二の軸力吸収体20と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の自由端とを連結する第一の連結材31と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の基端とを連結する第二の連結材32と、第一の軸力吸収体10の基端を固定するアンカー56とを具備し、第一又は第二の軸力吸収体10、20の何れか一方を、湾曲した複数の撓曲材で構成し、第一又は第二の軸力吸収体10,20の何れか他方を、剛性材で構成する。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受けた際の破損程度を考慮して設計された防護堤と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を設計できる防護堤の設計方法と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を施工できる防護堤の施工方法と、を提供する。
【解決手段】防護堤が一方の法面側から衝撃を受けたときに防護堤の他方の法面側に生じると想定される最大変位量δfmaxを算定し、最大変位量δfmaxが、防護堤が許容できる変位量として予め設定した許容変位量δa以下となる構造に設計する設計方法、該設計方法を用いた防護堤の施工方法、及び該施工方法によって施工された防護堤とする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープに所定値以上の荷重が掛かった場合に、ワイヤロープをターンバックルから摺動させて繰り出すことにより、ワイヤロープの破断や支柱の変形を防ぐとともに、落石防護ネットや落石防護柵等の許容荷重の増加を図って安全性を高める。
【解決手段】ワイヤロープ5の端部を固定するためのターンバックル1であって、胴部2と、該胴部2の両端部に同一直線上で相対的に軸移動可能に螺合された一対の固定金具3,4とからなり、一方の固定金具3を、ワイヤロープ5の外周面に固定可能な楔部材6と、楔部材6を離脱不能に収納する中空テーパ部を有する係合部材7と、ワイヤロープ5を挿通可能な中空筒状部を有するとともに胴部2に螺合するための螺子状周部を有する金具本体8と、係合部材7と金具本体8を連結する継手部材9とから形成した。 (もっと読む)


【課題】既存の防護柵の減衰性能を高めて経済的に補強すること。
【解決手段】防護柵の防護ネットの受撃面に連続した緩衝マットを付設する。緩衝マットは防護ネットの全方向へ向けて運動エネルギーを分散伝達するように、防護ネットの長手方向に対し支柱の複数スパンに亘る範囲を連続的に覆い、緩衝マットの質量により運動エネルギーを減衰できるように緩衝マットの下端を着床させた。 (もっと読む)


【課題】H鋼製支柱の変位方向と捩れを制御できて、低コストで、かつ、支柱の補強効果の高い防護柵の補強技術を提供する。
【解決手段】H鋼製の支柱を具備した防護柵において、隣り合う支柱の上部間に一対のねじれ拘束杆を張設し、該一対のねじれ拘束杆により隣り合う支柱間の力を伝達して、受撃時における支柱の変位方向を斜面谷側のみに規制する。 (もっと読む)


【課題】落石や土砂崩れ,雪崩等の衝撃力が作用した際、網体の変形量を大きくすることにより、網体による衝撃吸収効果を向上することができる防護柵の網体用緩衝装置を提供する。
【解決手段】網体4は、縁部に線材たる斜め線材を折り返した網体折り返し部24と斜め線材が交差する網体交差部23とを有し、緩衝用ロープ材40と緩衝具30により網体折り返し部24又は網体交差部23を防護柵1の被連結材たる上横ロープ材11又は縦ロープ材52に連結する。網体4に落石などにより衝撃エネルギーが加わると、網体折り返し部24又は網体交差部23により緩衝具30が緩衝用ロープ材40に対して摩擦摺動して衝撃エネルギーを吸収し、しかも、緩衝具30が移動することにより網体4の撓み量を大きく取ることができ、衝撃エネルギーの吸収効果を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で以ってアンカー体のせん断破壊を防止し、併せて施工の簡略化と低コスト化を図ること。
【解決手段】地中に定着するアンカー体と、アンカー体の一部に外装するホルダー筒とを具備するアンカー装置であって、アンカー体が自穿孔式の定着杆と、一端を前記定着杆の頭部に連結し、他端を地表に露出するアンカーロープと、アンカーロープの一端に固着したジョイント具とを具備する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、かつ施工が容易である防護堤及びその施工方法を提供する。
【解決手段】盛土構造体と、盛土構造体内において高さ方向に所定の間隔を有して埋設された複数の盛土補強材と、盛土構造体の受撃面側に備えられた受撃体と、を備え、受撃体は、上部が開口していて略水平方向に連続して形成されている複数のセルを有する枠体を上下に積層するとともに、セルに中詰材を充填して構成されている、防護堤、及び該防護堤の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】網体を緩めて捕捉物を反山側に除去することができる防護柵を提供する。
【解決手段】左右に間隔をおいて支柱3,3を立設すると共に、支柱3,3間に網体4を設け、支柱3,3間に上,下横ロープ材11,12を設ける。網体4は隣り合う支柱3,3間の間隔に対応した左右幅を有し、隣り合う網体4,4を着脱可能に連結し、網体4を上,下横ロープ材11,12に着脱可能に連結し、上,下横ロープ材11,12の端部を支柱3に連結する支柱連結手段を設け、この支柱連結手段が連結解除可能である。上,下横ロープ材11,12の端部を支柱3から外して緩め、支柱3間単位で網体4を緩めたり、外したりすることができ、これにより支柱3,3間に開口55を形成し、土砂Dを排出することができる。 (もっと読む)


【課題】
コンパクトで落石エネルギー吸収効率が高く、強度面、機能面及び施工面、補修面ですぐれた落石防護柵を提供することにある。
【解決手段】
弾性係数の異なる2種類のロープの弾性係数の大きいロープを中心に両端に弾性係数の小さいロープを連結した衝撃エネルギー吸収の大きい1本のケーブルを落石防護柵の落石受けのケーブルとした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により支柱の全方向の傾倒とねじれを許容し、支柱の取付け取外しがし易い構造の防護柵。
【解決手段】所定の間隔を隔てて傾倒可能に立設した支柱10と、支柱10間に張り渡した防護ネット20を有する防護柵であって、支柱10はアンカー孔を有する接地板と、支柱10の下部と着脱自在に連結する連結筒と、全方向へ向けた傾倒とねじれを許容する自在継手と、特定方向への傾倒を規制する規制板とを有する自由ヒンジ装置30を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で安定した耐力を維持し、しかも作業性に優れたハイブリッドアンカーとそのアンカー工法を提供する。
【解決手段】岩層と該岩層の上部を覆う表土層とを有する法面にロープで代表される条体を支持するため設置されるアンカーにおいて、該アンカーが、前記岩層に埋設されたアンカーロッドと、上部に条体の取付け部を有し、下端部が岩層に達するように表土層内に配置されたパイプ体とを備え、前記パイプ体はアンカーロッドに球面座金を介して傾動可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃力が支柱に直接加わることを防止し、主に横ロープ材により衝撃エネルギーを吸収することができる防護柵を提供する。
【解決手段】所定の間隔で複数の支柱2,2・・・を設け、支柱2,2・・・間に支柱側横ロープ材3を設けた防護柵において、支柱側横ロープ材3の山側に山側横ロープ材5を設け、支柱側横ロープ材3と山側横ロープ材5の間で支柱2,2間に荷重伝達構造体7を設ける。支柱2に向かう落石の衝撃力を山側横ロープ材5が受け、さらに、山側横ロープ材5が受けた衝撃力が荷重伝達構造体7により支柱側横ロープ材3と支柱2に分散して吸収される。したがって、落石などの衝撃力が支柱2に直接加わることがない。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置の破壊を回避しつつ、防護ネットの受圧面に作用するエネルギーを効率的に吸収すること。
【解決手段】基端を固定して傾倒自在に立設した第一の軸力吸収体10と、前記第一の軸力吸収体10と交差するとともに、基端を固定して傾倒自在に立設した第二の軸力吸収体20と、前記第一の軸力吸収体10の自由端と前記第二の軸力吸収体20の自由端とを連結する第一の連結材31と、前記第一の軸力吸収体10の自由端と前記第二の軸力吸収体20の基端とを連結する第二の連結材32と、前記第一の軸力吸収体10の基端を固定するアンカー56とを具備し、前記第一又は第二の軸力吸収体の何れか一方又は両方を、湾曲した複数の撓曲材で構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単かつ安価に構築できる防護用堤体および該防護用堤体の構築方法を提供する。
【解決手段】盛土構造体と、盛土構造体内において高さ方向に所定の間隔を有して埋設された複数の盛土補強材と、盛土構造体の法面に沿って多段に設置された複数の硬質受撃版と、硬質受撃版に盛土補強材を接続させる接続具と、を備える、防護用堤体、および該防護用堤体の構築方法とする。 (もっと読む)


【課題】落石の衝撃力を受けた横ロープ材を複数の支柱により効率よく支持する。
【解決手段】所定の間隔で複数の支柱2,2…を設け、前記支柱2,2…間に横ロープ材3,3Aを多段に設ける。横ロープ材3,3Aには、支柱2の前部とこの支柱2に隣接する支柱2の後部とを通る斜め配置部103,103Aを設け、隣接する支柱2,2…間において、多段に設けた横ロープ材3,3Aの少なくとも一組の斜め配置部103,103Aが前後方向において交差状に配置されている。隣接する支柱2,2…間で一組の斜め配置部103,103Aに落石Rが当たり、横ロープ材3,3Aが後方に撓むと、2本の横ロープ材3,3Aは4本の支柱2,2,2,2により支持されることになり、横ロープ材3,3Aを複数の支柱により効率よく支持することができる。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトの頭部の腐食を防止し、落石等による衝撃力に効果的に抵抗でき、施工労力を軽減する。
【解決手段】落石又は雪崩を受け止める防護部材11を掛け渡しするための支柱を斜面2に所定間隔で固定する支柱固定構造において、支柱12、13の下端に設けられる上部プレートと、上部プレートから下方に延長された連結部材を介して取り付けられる支圧プレートと、支圧プレートに取り付けられたアンカー部材32とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトの頭部の腐食を防止し、落石等による衝撃力に効果的に抵抗でき、施工労力を軽減する。
【解決手段】落石又は雪崩を受け止める防護部材11を掛け渡しするための支柱を斜面2に所定間隔で固定する支柱固定構造において、支柱12、13の下端に設けられる上部プレートと、上部プレートから下方に延長された連結部材を介して取り付けられる支圧プレートと、支圧プレートに取り付けられたアンカー部材32とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで落石等のエネルギーの吸収効率が高く、しかも強度面、機能面及び施工面、補修面ですぐれた落石等防護柵を提供する。
【解決手段】傾斜面の落石、土砂、雪崩等を防止すべき箇所に沿って間隔をおいて立設された端末支柱と、前記端末支柱間に間隔をおいて立設された複数本の中間支柱と、端末支柱と中間支柱の山側に沿って上下方向に間隔をあけて複数段張設された山側ケーブルと、破断時伸びが山側ケーブルの破断時伸びの4〜9倍を有し、端末支柱と中間支柱の道路側に沿って上下方向に間隔をあけて複数段張設された道路側ケーブルを備え、中間支柱間の道路側ケーブルと山側ケーブルのそれぞれに間隔保持材を取付けている。 (もっと読む)


【課題】支柱とベースプレートとの溶接部に亀裂が一旦発生したとしても、支柱とベースプレートとを繋ぎ止めることができる管状支柱を提供する。
【解決手段】角形管状支柱1は、ベースプレート10と、支柱40と、ベースプレート10と支柱40とを繋ぎ止める補強板6とを有している。支柱40はベースプレート10に形成された支柱用孔14に挿入され、外面がベースプレート10の上面11に溶接部W1によって接合され、下端43が支柱用孔14の内面に溶接部W2によって接合されている。補強板6は、その側縁6a、6cが角形鋼管40の正面41aの内面(少なくとも溶接部W1よりも上の範囲)に溶接部W64によって接合され、その下端6dは支柱用孔14の内面に溶接部W61によって接合されている。 (もっと読む)


21 - 40 / 131