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Fターム[2D001PA05]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護の対象 (511) | 雪、氷 (197) | 雪崩 (131)

Fターム[2D001PA05]に分類される特許

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【課題】耐酸性が非常に高いとともに長期にわたって強度が高く維持され、しかも作業性よく施工でき、厳しい腐食環境に設置される落石防止、雪崩防止などの土木施設に好適な耐酸性強力アンカーを提供する。
【解決手段】削孔中にアンカー体5を挿入しこれをセメント系の定着材6で定着したアンカーであって、前記定着材6の構成化合物がアルミン酸三カルシウム:0.2〜1.5%、ケイ酸三カルシウム:60〜70%、ケイ酸二カルシウム:15〜25%、鉄アルミン酸四カルシウム:10〜15%を含む耐酸性充填剤からなり、前記アンカー体5が、本体表面にイソフタル酸8〜20モル%、固有粘度が0.7〜1.0%のイソテレフタル酸共重合飽和ポリエステルを粉体塗装している。 (もっと読む)


【課題】360度方位において法面に直角状のアンカー打ち込み方向の検出・設定を簡易、迅速に行うことができ、全方向同耐力のアンカーを的確に設置することを可能ならしめる実用的な治具を提供する。
【解決手段】アンカー設置予定部位の地表面に対して直角方向を検出・設定する手段であって、棒状の規準杭と、下端が対象法面に接地する折畳み自在な三本の脚体とこれの天部中心から鉛直状に延在し前記規準杭を貫通させるガイドパイプとを備えた治具本体とからなる。 (もっと読む)


【課題】急速施工を可能とし、大掛かりな施工や施工機械の必要もなく、また構造計算も可能とする。
【解決手段】立方体若しくは直方体を成す袋体1の中に、土砂などの粒状物5を充満して粒塊ブロック6とする。この粒塊ブロック6を地盤に複数個積み上げて前後左右に並設する。これらを貫通する連結柱7の下部を、地中に埋設してアンカー8とする。連結柱7の上部を、地山のアンカーや補助連結柱16と連結してもよい。袋体1の中に粒状物5を充満するため、簡易な施工機器だけで施工が出来、構造物としても計算が可能である。 (もっと読む)


【課題】防護ネットの衝撃吸収性能だけで落石等の衝撃を受け止めるだけでは、受け止め、吸収する衝撃エネルギーの大きさには限界がある。
【解決手段】支柱1を適宜間隔隔てて立設し、上下にワイヤロープ3を渡し、その端部を緩衝金具4・7によって把持する。上下のワイヤロープ3の間には網材8を張設して、防護ネットとする。この防護ネットに沿わして、間伐材などの錘材9を複数本並設する。落石等の衝撃力が、錘体9に作用すると、錘体9はその重量によって押し返そうとするブレーキ力として働き、その衝撃を減衰する。ワイヤロープ3・5に作用した衝撃力が、緩衝金具4・7の把持力を越えると、ワイヤロープ3・5が緩衝金具4内で摩擦力を生じ、その摩擦力によって、衝撃を減衰する。 (もっと読む)


【課題】将来の拡幅の改良道路に対しても既設中間保護構造物と連結して保護構造物の完成断面を構築することができる保護構造物を提供する。
【解決手段】谷側Tが傾斜面103をなす被保護物たる道路101の山側Yに設けられた山側支持体3と、この山側支持体3により支持され道路101の少なくとも一部を覆う山側屋根4とを有する山側Yの保護構造物たる中間保護構造物2において、中間保護構造物2は、谷側部分の増設を行っても、該中間保護構造物2を補強するための追加工事が不要な強度構造を備えるから、中間保護構造物2は、保護構造物1が完成した状態で、必要な部材強度を予め備える。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、且つ掘削を伴い現場での作業性を向上することができる雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】斜面Yに固定する支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に設ける支柱上部2Uとを連結する。支柱上部2Uの端部に支柱2より小さい挿入部21を設け、この挿入部21を挿入する受部31を支柱下部2Sの端部に設ける。挿入部21に受部31を挿入固定することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを一体化することができ、また、挿入部21の外形形状が支柱2の外形より小さく形成されているため、受部31も小さく済み、支柱下部2Sと支柱上部2Uの連結部分で支柱2が太くなることがなく、したがって、支柱2を挿入する取付孔71が大径になることがない。 (もっと読む)


【課題】様々な荷重や衝撃パターンを持つ雪崩に対応可能な、堤体の設計方法を提供する。
【解決手段】堤体1の内部には、上下に適宜間隔をおいて、網状補強材2をほぼ水平方向に複数枚配置する。堤体1の山側斜面には、その全面を覆う例えばコンクリート製の硬質受撃版3を形成する。雪崩4の衝撃力や作用力を求め、堤体1の構造諸元を仮定し、堤体1の構造を仮定し、硬質受撃版3の最下端から一定角度φ1のすべり面を仮定する。堤体1のすべり面に沿って滑ようとするすべり力を求め、堤体1の荷重と補強材2によって生ずる抵抗力を求め、抵抗力とすべり面の比から安全率を求め、その安全率が所定値以上となるように堤体1を設計する。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、落石等の荷重に対して安定した構造となる落石・雪崩防護構造物とその施工方法を提供する。
【解決手段】複数の杭11,11を間隔を置いて立設すると共に、その下部を埋設し、壁面12は、杭11を挿入する挿入孔を有する柱体13と、これら柱体13,13間を塞ぐ面材14とを備え、壁面12と斜面101との間に現場打ちコンクリートにより充填部3を設ける。現場で間隔を置いて杭11,11を打ち込んだら、それら杭11,11に柱体13の挿入孔を挿入して柱体13を取り付け、柱体13,13の間を面材14により塞ぎ、このように杭11と柱体13と面材14といった二次製品により現場で簡便に壁面12を構築することができる。そして、壁面12と斜面101との間に充填部3を設け、充填部3により落石・雪崩を受け止めることができる。 (もっと読む)


【課題】下部の交通路の通行確保が容易で、施工性に優れた雪崩防護柵を提供する。
【解決手段】下部に道路5を有する山側斜面2に防護面を設けた雪崩防護柵1において、防護面を構成する網体4は、先端が基端より低くなる傾斜をなし、この網体4の傾斜より斜面2が急傾斜である。斜面2は、防護柵1を設置する部分の斜面傾斜角θが60度以上であり、道路5の谷側は斜面6になっている。これにより、斜面2の積雪Sを網体4で受け、その積雪Sを網体4の先端から外側下方の谷側斜面6に向って落下させることができる。 (もっと読む)


【課題】テンションが掛かったケーブルによる落石、破片流、雪崩制御工作のための衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】衝撃吸収装置は、細長い螺旋状の変形要素1を備える。その変形要素を介してケーブル9が輪で囲まれ得る。変形要素1の重なり合う終端部2、3の両方が保持要素10によって導かれる。そして、変形要素1は、ケーブルに過重負荷が掛かったときに、螺旋状の直径を減じながら塑性的に変形する。保持要素10は、斜角又は丸めを、変形要素1の重なり合う終端部2、3のために形成された開口部の入口と出口に有している。これの効果は、螺旋状の直径の減少が以前よりもより一様に進行することが可能であり、また負荷−制動曲線がより良く定められ得ることにある。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、施工性に優れ、且つ支柱上部を標準化して製造しておくことができる雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】基礎に固定する支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に設ける支柱上部2Uとを連結した支柱2において、支柱下部2Sの上側に支柱上部2Uの下端を挿入固定する受筒部11を設ける。受筒部11に支柱上部2Uの下端を挿入固定することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを一体化することができ、その支柱下部2Sを設置場所に固定することにより、防護柵の支柱2を立設することができる。そして、支柱下部2Sに予め受筒部11が一体に設けられているため、受筒部11と支柱上部2Uとの接合強度を確保することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを強固に一体化できる。 (もっと読む)


【課題】比較的安価にして、荷重に対して強度の向上を図るとともに、製造が容易な耐荷材を提供する。
【解決手段】外側鋼管2と、この外側鋼管2内に配置される内側鋼管3と、これら外側鋼管2と内側鋼管3との間に配置した補強鋼棒4と、それら外側鋼管2と内側鋼管3との間に充填した充填材6とを備える。外側と内側の鋼管2,3により充填材6が拘束され、圧縮応力が向上し、外側と内側の鋼管2,3の間にある補強鋼棒4,4,4を引張領域側とすることにより、その補強鋼棒4,4,4が曲げによる引張力に抗して引張領域側の引張応力が向上し、荷重に対する応力を効果的に向上することができ、しかも、鋼管2,3と鋼棒4,4,4との組み合せにより耐荷材を簡易に構成できる。 (もっと読む)


【課題】 雪崩が防護柵の高さを超える程に堆積しようとした場合又は防護柵の耐荷重以上に荷重されようとした場合でも防護機能を維持でき、しかも再利用できる可倒式落下物防護装置を提供する。
【解決手段】 擁壁3上の防護柵6をワイヤー7で係留したアンカー8で斜面1と反対する側へ傾倒可能に立設状態を保持し、雪崩Sの堆積量が防護柵6の高さを超える前か又は防護柵6の耐荷重を超える前にワイヤー7が切断して保持が解除されるようにし、立設状態の保持が解除されて傾倒した防護柵6を略水平以上に傾倒しないように支持するストッパー4cを台座4に設けた。 (もっと読む)


【課題】地中の地質を選ばず簡単な作業で高耐力を達成することができる経済的な法面用高耐力アンカーを提供する。
【解決手段】法面の高位に設置し下方の構造物を吊持するためのアンカーであり、該アンカーが、下縁に沿って吊持用長尺部材を有する厚金網と、該厚金網の網目を貫通して地中に打ち込まれる留め部材とを備え、厚金網を施工場所の地山表面に食い込み敷設することでアンカーとしての耐力を得、長尺部材に構造物をロープで吊持させる。 (もっと読む)


【課題】外部からの力により長さ方向に圧縮力を受ける鋼管の強度を向上することができる耐荷材を提供する
【解決手段】鋼管2と、この鋼管2に配置され該鋼管2の長さ方向に引張力を加える鋼棒3とを備える。長さ方向に間隔を置いて鋼管2に対をなす支圧板4,4を設け、前記鋼棒3は、それら支圧板4,4の間隔を広げる方向の弾性復元力を有するから、支圧板4,4間を広げる弾性復元力により鋼管2の長さ方向に引張力を加えることができる。したがって、曲げモーメントによって鋼管2に長さ方向の圧縮力が加わると、この圧縮力に対して鋼棒3の引張力が対抗することにより、荷重に強い耐荷材1が得られる。 (もっと読む)


【課題】外部からの力により圧縮力を受ける支柱の強度を向上することができる雪崩予防柵を提供する。
【解決手段】間隔をおいて支柱1,1…を立設すると共に、これら支柱1,1…間に山側Yに対応する防護面26を設ける。前記支柱1は、長さ方向に引張力を導入した鋼管2からなる。支柱1と該支柱1の山側Yの斜面22とを控えロープ材31により連結し、前記引張力を鋼管2断面の山側Yで長さ方向に導入したから、防護面26に積雪荷重が加わると、支柱1の控えロープ材連31の結位置より下部の山側Yに圧縮力が加わるが、この圧縮力に対して前記引張力が対抗することにより、荷重に強い支柱1が得られる。 (もっと読む)


【課題】直径の大きなアンカーバーを用いる必要がなく、現場での施工性に優れた構造体接合構造を提供する。
【解決手段】壁体6の受面6Aに下部挿入孔11を設け、主桁1の主桁下面1Aに上部挿入孔12を設け、それら受面6Aと主桁下面1Aと間に隙間13を設け、下部挿入孔11と上部挿入孔12とにアンカーバー7を挿入して主桁1及び壁体6を接合する。前記上部挿入孔12に、下端が隙間13に突出すると共にアンカーバー7を挿通する鞘管14を設け、上部及び下部挿入孔12,11に連続して充填材硬化部18を設ける。鞘管14と充填材硬化部18とにより、アンカーバー7の変形が拘束されるため、アンカーバー7に曲げが作用せず、太いアンカーバー7を使用する必要がない。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる法面吊構造物用全方向同耐力アンカーを提供する。
【解決手段】法面に非自立型構造物をロープで吊持するアンカーにおいて、前記アンカーが、本体先端部内側に推進力受け部を有するパイプアンカーを使用し、ビットヘッドを先端に有しその後方に前記推進力受け部に当接可能なつば部を備えたビットとハンマー部および回転軸部を直列にした掘削アッセンブリーを前記パイプアンカーに挿通させ、回転軸部とハンマー部を介してビットを回転させつつ、前記ハンマー部の推進力をつば部から推進力受け部に伝えることで所要深さに達するまでパイプアンカーを推進させ、次いで掘削アッセンブリーをパイプアンカー内から抜き取ることにより、設置対象法面部位に対し360度の方位において直角状に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】将来の拡幅の改良道路に対しても既設中間保護構造物と連結して保護構造物の完成断面を構築することができる保護構造物を提供する。
【解決手段】谷側Tが傾斜面103をなす道路101の山側Yに設けられた山側支持体3と、この山側支持体3により支持され道路101の少なくとも一部を覆う山側屋根4とを有する中間保護構造物2と、傾斜面103に設けられた谷側基礎33と、この谷側基礎33上に設けられた柱34に支持されると共に、山側屋根4に連結する谷側屋根41と、この谷側屋根41により覆われた道路101の拡張部分101Kとを備える。中間保護構造物2を構築し、既設の道路101を保護することができる。この後、被保護物の拡張が必要になったら、谷側基礎33と柱34と谷側屋根41を設けて、保護構造物1を構築し、谷側屋根41に覆われた被保護物の拡張部分101Kも形成する。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、施工性に優れ、且つ支柱上部を標準化して製造しておくことができる雪崩・落石等防護体の支柱連結具を提供する。
【解決手段】斜面に固定する支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に連結する支柱上部2Uとを連結する支柱連結具5である。上側に支柱上部2Uの下端を挿入する上側受筒部6Uと、下側に支柱下部2Sの上部を挿入する下側受筒部6Sと、支柱下部2Sに設けられた支柱側鍔継手12と、この支柱側鍔継手12と接続され前記下側受筒部6Sに設けられた鍔継手11とを備えるから、下側受筒部6Sに支柱下部2Sの上端を挿入すると共に、前記上側受筒部6Uに支柱上部2Uの下端を挿入し、支柱下部2Sを斜面に挿入して固定することにより、防護柵の支柱を立設することができる。 (もっと読む)


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