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Fターム[2D040AB11]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化原理 (1,404) | 表層に強化材を散布し、混合・撹拌するもの (45)

Fターム[2D040AB11]に分類される特許

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【課題】土壌の通気性、透水性及び保水性を向上させることができ、資材の削減、施工工程の簡略化を図ることもできる土壌改良方法を提供する。
【解決手段】施工対象である地盤10を、所定深さまで掘削した後、掘削した土壌11に対し、団粒化作用を有する高分子化合物であるGB−2000(有限会社グローバル研究所の商品名)の水溶液12を散布して、十分に撹拌する。GB−2000を土壌11に混合すると、その中に含まれる高分子化合物の団粒化作用により、土壌12中の粒子が互いに結合し、土壌11中に立体網目構造が形成されていく。次に、土壌表面を平準化するため、敷き均し作業と、転圧作業と、が行われる。この後は、時間経過に伴い、さらに、結合、連結が進行し、大小の間隙を有する多孔質状の粗大粒子が形成され、これらの粗大粒子が固化された多孔構造の土壌層13が地盤10中に形成される。 (もっと読む)


【課題】 土質の安定化に使用する土壌処理材であって、取扱い時や使用時の粉塵の発生を抑制したものを、フッ素樹脂や非水性液体のように、土中に残留して環境に負荷を与えることのない材料を使用して提供すること。
【解決手段】 生石灰、消石灰、仮焼ドロマイトおよびポルトランドセメントから選んだ少なくとも1種または2種以上を有効成分とする土壌処理材に、液状デキストリンのような糖類を、土壌処理材に対し1〜5重量%添加する。添加は、液状にした糖類を細孔から遠心力により噴出させ、微細な粒子または細い繊維状にして、連続的に供給される土壌処理材に接触させることにより行なう。 (もっと読む)


【課題】酸性の土質でも必要な強度で硬化させることができる地盤改良方法を提供する。
【解決手段】改良対象土と、セメント系固化材と、灰化焼成カルシウムを含む混練水とを混合し、撹拌した後、硬化させる。混練水は、灰化焼成カルシウムを0.1〜0.3質量%含み、100質量部のセメント系固化材に対して、10〜100質量部添加されている。混練水は、水道水または精製水に灰化焼成カルシウムを添加して製造されていてもよい。灰化焼成カルシウムは、貝殻を焼成して得られる貝殻焼成カルシウムから成っている。改良対象土は、pH2〜7である。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事の現場へその都度運んでいって、各現場で掘削土とセメントミルクの混練りを行える土固化材混練機および地盤改良工法を提供する。
【解決手段】投入された土塊を収容する土収容部2と、土収容部2に隣接して設けられた土とセメントミルクを攪拌する攪拌部3とを備えており、土収容部2は、土収容ケース20と、その上面を開閉して閉止した状態で土収容ケース20を密閉する蓋22と、土収容ケース内で投入された土塊を攪拌部3に向けて押し込む押板26とを備えており、攪拌部3は、攪拌ケース30と、その内部で土とセメントミルクを攪拌する攪拌羽根37,38,39を備えている。土収容部2に土塊とセメントミルクを入れて蓋22で密閉し、押板26で攪拌部3に向け押し込めつつ、攪拌部内の攪拌羽根37,38,39で攪拌すれば、土塊とセメントミルクを混練りすることができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類の溶出が十分に抑制され、粉塵の発生が少なく、かつ強度の高い改良地盤が得られる地盤改良材、およびそれを用いた効果的な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】CaCO3:30〜75質量%、CaO:20〜50質量%であり、MgO含有量が「MgO/CaO質量比:1以下(0を含む)」を満たす範囲である組成のCaCO3含有粉体Aと、高炉水砕スラグBとを、質量割合でA:Bが2:8〜4:6となるように混合した平均粒子径は100μm以下の地盤改良材。この地盤改良材は、コーン指数が500kN/m2以下の土で構成される軟弱地盤に混ぜ込んで、当該地盤改良材の配合量が60〜160kg/m3である改質土壌層を地盤表層部に形成する地盤改良工法に適用できる。 (もっと読む)


【課題】建設発生土をpHの上昇を抑制して、安定強化できる土壌安定処理材及びこれを用いた土壌安定処理方法を提供する。
【解決手段】ポリ塩化アルミニウム及び硫酸塩を含む凝集剤と、生石灰及び消石灰の少なくとも一方を含むカルシウム含有化合物とを含有するものであり、当該土壌安定処理材の全質量100質量部に対して上記凝集剤を50質量部以上含有し、上記凝集剤は当該凝集剤の全質量を基準とする硫酸塩の含有量が0.1〜20質量%である土壌安定処理剤。 (もっと読む)


【課題】地盤の沈下、亀裂を防止し、建設物を支持することになる区域の土を安定化処理するための化学薬品およびこれを土と混合して製造する低価格住宅建設用の建築部材を提供する。
【解決手段】セメント質ポザラン(5から60重量%)、硫酸カルシウム(20から80重量%)、カルシウムの酸化物(15から50重量%)および酸化ケイ素(1から30重量%)の混合物を含む、土の工学的性質を改良するための化学薬品。この化学薬品は、モノフィランメント繊維を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】強度の略均一な畦畔2を容易に施工できるようにする。
【解決手段】圃場1の畦畔施工箇所3の土壌を掘削攪拌する掘削攪拌手段29と、該掘削攪拌手段29により攪拌される掘削土壌4中に土壌硬化材11を含む硬化材ペースト6を注入する注入手段32と、掘削攪拌手段29により攪拌されて硬化材ペースト6と混練された掘削土壌4を所定形状に成形する成形手段33とを備える。掘削攪拌手段29は縦軸心廻りに回転する中空状の回転軸45の外周に掘削攪拌具46を備え、注入手段32は回転軸45に形成された注入口55を有し、回転軸45内の注入通路54から注入口55を経て硬化材ペースト6を注入する。 (もっと読む)


【課題】粉塵が発生せず、固化材スラリーを地盤表面に均一に散布でき、表層地盤の改良工事を効率良く行うことのできる表層地盤改良工法を提案すること。
【解決手段】表層地盤改良工法Sは、バックホー10を用いて、そのミキシングバケット12に取り付けたスラリー散布ノズル13から表層地盤に固化材スラリーを均一に散布し(スラリー散布工程S6)、固化材スラリーで湿潤した表層地盤を、バックホー10によって掘削し、掘削土を固化材スラリーと攪拌混合する(掘削・攪拌混合工程S7)。表層地盤の掘削・攪拌混合時に粉塵が発生しない。また、バックホー10を用いて固化材スラリーの散布および表層地盤の掘削・攪拌混合を連続して行うことができるので、効率良く作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】自らの車幅よりも広い施工現場について、少ない回数で無駄なくかつ熟練を要することなく土壌改良が行えて、施工時間や日数の短縮を図ることができ、さらには公道でも問題なく走行できるスタビライザを提供すること。
【解決手段】前記回転作業機を、車体フレーム14の前後方向に並んだ前方回転作業機21と後方回転作業機22との一対からなるものとして、これら一対の前方回転作業機21と後方回転作業機22とを1個の作業機支持枠30に横方向への移動可能に組み付けるとともに、これらの前方回転作業機21と後方回転作業機22とを横移動駆動装置によって作業機支持枠30に対して個別に左右動させ得るようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】特に中層の地盤改良を、地盤や土の付着を防止しながら容易に行うことができ、かつ固化材として「粉体」あるいは「紛粒体」を採用することができる転圧板付バケットを、簡単な構造によって提供すること。
【解決手段】パワーショベルに取り付けられて、主として中層地盤の改良を行うべく、この地盤の掘り起こしと、これに対する固化材20の混合とを行うためのバケット10であって、このバケット10のバケット本体11裏面側先端部に、固化材20を混合した地盤を転圧する転圧板12を取り付けるとともに、この転圧板12の前記地盤と接触する側の面に複数の突条を形成したこと。 (もっと読む)


【課題】都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を250μm以下に粉砕したゴミ溶融スラグと採石場で発生する岩ズリに消石灰またはセメントを混合して実用上十分な圧縮強度を得られる地盤及び路盤改良材を提供する。
【解決手段】岩ズリとゴミ溶融スラグと安定材の混合による地盤および路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕した粒径250μm以下のゴミ溶融スラグと微粉砕した粒径250μm以下の岩ズリの混合土に消石灰5重量%以上またはセメント2重量%以上を添加したものである。 (もっと読む)


【課題】散布された粉体の飛散を抑制することができる。
【解決手段】粉体散布装置1は、車両2に安定材Nの収容タンク6を搭載し、収容タンク6から安定材Nをホッパ12に受け入れるとともに散布口12dから安定材Nを路面Gに散布し、その直後に散布口12dの後方に設けられた土砂Sを散布する土砂ホッパ15から土砂を散布して、散布された安定材Nの上方から土砂Sを被せる。 (もっと読む)


【課題】硫酸塩の発生が地中深くに及んでいるような場合、また、もともと硫酸塩を生成するような土地であっても、硫酸塩による被害を容易に阻止することができる硫酸塩被害阻止方法等を提供する。
【解決手段】硫酸塩の発生した又は発生する土地1の地表面1aに、硫酸塩の発生した又は発生する土壌3を下に残したまま、該土地1の土壌3よりも保水性能の高い保水土壌層4を形成する。 (もっと読む)


【課題】
軟弱な土壌に添加して、その地盤強度および支持力を高めるための土質改良材であって、添加に伴う土壌のpHの上昇を抑制し、土壌が強アルカリ性になることが引き起こす生態系への悪影響を防ぐことができる土質改良材と、それを使用した土質改良方法を提供する。
【解決手段】
生石灰および(または)軽焼ドロマイト100質量部に対して活性白土を50〜100質量部、半水石膏を50質量部以下配合してなる土質改良材を、軟弱な土壌1mに対して200kg以下の量添加して、混合する。それにより土壌を固化させて、その地盤強度および支持力を高めるとともに、そのpHを低く抑える。 (もっと読む)


【課題】特に中層の地盤改良を容易に行うことができ、かつ固化材として「粉体」あるいは「紛粒体」を採用することができる転圧板付バケットを、簡単な構造によって提供すること。
【解決手段】パワーショベルに取り付けられて、主として中層地盤の改良を行うべく、この地盤の掘り起こしと、これに対する固化材20の混合とを行うためのバケット10であって、このバケット10のバケット本体11裏面側先端部に、固化材20を混合した地盤を転圧する転圧板12を取り付けたこと。 (もっと読む)


【課題】経済的に基礎構造を選定することが可能な基礎構造の選定システムを提供する。
【解決手段】建物5の荷重を載荷させる直接基礎部6と鋼管杭7からなる杭基礎部70とを備えた基礎構造の選定システムである。
そして、直接基礎部の反力を算出する底版反力算出手段21と、鋼管杭の設置位置を設定する杭位置設定手段22と、それぞれの鋼管杭が分担する支配面積を設定し、直接基礎部が負担する反力を除いた各杭位置が負担する杭反力を算出する杭反力算出手段23と、複数の鋼管杭の杭径と杭長の組み合わせが格納された杭種テーブル31と、材料費及び施工費が格納された杭コストテーブル32とを有するデータベース部3と、杭種テーブルから鋼管杭を抽出する杭抽出手段24と、材料費及び施工費を杭コストテーブルから抽出して杭基礎部の施工に必要な杭費用を算出する総費用算出手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】施工手間の軽減により工期の短縮化を図ることができ、且つ、少ない施工スペースで地盤改良工事を実施できるようにする。
【解決手段】基礎部分が直接基礎で構成される建物の直下に位置する軟弱地盤G0に、改良材7を入れて地盤改良する支持地盤改良方法において、建物の建築範囲全域にわたって、地上部から所定深度まで掘削具5によって軟弱地盤G0を掘削しながら撹拌混合し、その掘削時にスラリー状改良材7を地盤中に吐出し、軟弱地盤G0の土8とスラリー状改良材7とを一体化することで改良支持地盤層Gを形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価に実際の建築現場の表層改良地盤の強度を推定でき、これに基づいて品質管理することができる表層地盤改良工法の品質管理方法を提供する。
【解決手段】改良土4を採取してモールド1に詰めて加圧し7日養生して製作した品質管理用供試体の強度を計測し、関係式に基づいて、品質管理用供試体の強度から28日間養生しコア採取した供試体の強度を推定するものであって、関係式は材齢期間を補正する係数である比率α、建設現場で混合攪拌し養生した供試体と室内で混合攪拌し標準養生した供試体との強度差を補正する係数である比率β、コア採取した供試体との強度差を補正する係数である比率γを用いる数式である。 (もっと読む)


【課題】石灰系処理材と混合処理された処理土のpHを効果的に低下させることができる土壌処理装置及び土壌処理方法を提供する。
【解決手段】生石灰又は生石灰を主成分とする添加材である石灰系処理材と混合処理した処理土のpHを低下させる土壌処理装置において、処理土を撹拌する撹拌装置19と、撹拌装置19の外壁部に設けた通気孔101と、炭酸ガス又は炭酸ガスを主成分とする混合ガスであるpH調整ガスの供給源であるガスボンベ200と、ガスボンベ200と通気孔101とを接続しガスボンベ200からのpH調整ガスを撹拌装置19内に導入するガス導入路300と、撹拌装置19の外壁面に設けた排気孔102とを備える。 (もっと読む)


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