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Fターム[2D040BD06]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化された地盤の形状 (599) | ブロック状に地盤を強化したもの (63)

Fターム[2D040BD06]に分類される特許

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【課題】低コストで地中構造物を構築するため、地盤に混合するセメントミルクの量を必要最低限に減らすことのできる地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】地盤に埋設されるソイルセメント13からなる地中構造物10を構築する方法は、(A)地盤の地中構造物にあたる部分の少なくとも一部を削孔撹拌するステップと、(B)注入液の注入される位置よりも上方の削孔撹拌された対象土を押し上げるように削孔撹拌された対象土にセメント系材料からなる注入液を注入するステップと、(C)対象土と注入液とを混合撹拌するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は液状化防止構造に係り、地盤改良を施し難い既設構造物下方の対象地盤を効率よく、且つ経済的に地盤改良することのできる液状化防止構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る液状化防止構造は、改良すべき対象地盤または対象地盤近傍の地上から、対象地盤中に地盤改良体からなる多数の柱状の仕切りを形成し、対象地盤を当該仕切りで仕切って対象地盤中に閉塞された中空ゾーンを設けたことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の液状化防止構造に於て、前記仕切りは、注入工法で形成された連続する複数の略球状の地盤改良体からなることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の液状化防止構造に於て、前記仕切りは、噴射撹拌工法により形成された略円柱状の地盤改良体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤を薬液注入したときの格子間隔を求める格子間隔算定方法、格子間隔算定装置、格子間隔算定プログラム、および施工検討方法の提供。
【解決手段】既知の地盤への薬液注入条件と地盤の薬液注入後の液状化抵抗比との関係から、検討地盤に薬液を注入したときの液状化抵抗比を求める液状化抵抗比算定工程と、前記液状化抵抗比算定工程で求めた液状化抵抗比、前記検討地盤の地表面の地震における水平加速度αmax、前記検討地盤の検討深さにおける全垂直応力σν、前記検討地盤の検討深さにおける有効垂直応力σ´ν、前記検討地盤に形成しようとする格子の剛性G、および前記格子の壁長Hから、前記格子の格子間隔Lを求める格子間隔算定工程とを有する格子間隔算定方法、格子間隔算定装置、格子間隔算定プログラム、施工検討方法。 (もっと読む)


【課題】谷埋め盛土の地滑りを防止できるようにした谷埋め盛土の地滑り防止工法を提供する。
【解決手段】谷部1に造成された盛土地盤2の中に谷部1に沿って連続する地盤改良体3を造成する。地盤改良体3の両側に当該地盤改良体3の側部地山3aと谷部1の底部地山1aと側部地山1bとから新たに造成された谷部1Aの横幅Wと側部地山1bの高さDとの比率W/Dが10以下となるように設定する。盛土地盤2の中に谷部1に沿って連続するボーリング孔5を削孔する。ボーリング孔5内に固化材を注入してボーリング孔5周囲の盛土を固化することにより地盤改良体3を造成する。 (もっと読む)


【課題】アーチ形改良地盤の弱点とされるクラウン部の曲げ引張力に対する抵抗力を増大し、構造的に安定したアーチ形改良地盤の構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】地中に複数の柱状改良体1を、当該柱状改良体1の地中方向の深度を変化させながら並べて施工することにより、前記柱状改良体1の地中方向の先端が全体でアーチ形状となるように形成する。各柱状改良体1は高圧噴射撹拌工法、機械撹拌工法、高圧噴射撹拌工法・機械撹拌工法併用工法によって形成する。各柱状改良体1に複数の拡径部1aを形成する。隣り合う柱状改良体1,1どうしは互いにオーバーラップすることにより接合する。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に施工することができ、しかも液状化現象の発生をより有効に防止することができる薬液注入による防波堤下の液状化対策工法の提供。
【解決手段】海底の砂質土層10上に捨石マウンド11を造成し、その捨石マウンド11上にコンクリート製の堤体12を設置して構成された防波堤に対し、堤体12の直下の砂質土層10に、その上面から所望深さに至る部分に、所望厚さの盤状をした水平地盤改良層Aを造成する。 (もっと読む)


【課題】杭基礎の杭、又は地盤改良直接基礎に採用される沈下抑止杭などを、地盤改良体と完全一体的に結合させて複合化する施工方法およびその施工装置を提供する。
【解決手段】地盤改良体の施工前に、又は地盤改良体の施工と並行して、杭を必要な深さまで施工する段階と、少なくとも2軸で構成された深層混合処理機における一つの撹拌混合軸を、杭の外径よりも大きい内径の中空円筒形状で、原位置の掘削土及び注入したセメントミルクの流通を許容してその撹拌混合処理が可能な構造の撹拌混合筒状軸と交換した、又は同撹拌混合筒状軸を本来備えた改造型深層混合処理機の撹拌混合筒状軸を杭に沿ってほぼ同心配置に地盤改良の予定深度まで貫入させ、注入したセメントミルクと原位置土とを撹拌混合処理して杭の外周地盤を改良処理し、同時に他の撹拌混合軸により改良処理した地盤改良柱と一部ラップさせて施工する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】水平方向への高圧噴射攪拌による地盤改良工法において、削孔時の孔曲がりを最小に止めて改良体の直進性の精度を維持し、かつ作業効率を向上させ、また、作業の引継ぎに伴うトラブル発生のリスクを低減し、コスト削減を図る地盤改良工法を提案する。
【解決手段】造成管1を地盤G内に略水平方向に沿って挿入した状態で、この造成管1を介して高圧グラウトを噴射あるいは、高圧水を噴射しながらグラウトを注入し、あるいはこれと併用して圧縮空気を噴射し、グラウトを撹拌混合して造成管1を中心として改良体を造成する高圧噴射攪拌による地盤改良工法であって、先行する改良体が所定の圧縮強度を得た後、この改良体の最深部に接した奥部の未改良側に新たな改良体を造成する工程を順次繰り返し行い、所定の長さに分割された改良体を順次造成しながら、全長にわたって改良体を造成する。 (もっと読む)


【課題】通常の固化材が使用でき、断面積が大きい水平杭の造成が可能な水平地盤改良工法の提供。
【解決手段】施工領域(10)の上下方向の中央から下方の領域(11)に水平杭の下側部分(71)を造成し、該下側部分(71)の造成後或いは造成中に(造成するべき)水平杭の上側部分(72)を造成する。 (もっと読む)


【課題】 地震時において地中構造物の浮き上がりを防止する。
【解決手段】本発明に係る地中構造物の浮き上がり防止構造1は、地盤としての液状化地盤2内に埋設された地中構造物であるトンネル3の下方に該トンネルに隣接するようにして固化領域4を設けてなる。固化領域4は、液状化地盤2に薬液を注入することで構成してある。薬液については、液状化地盤を地盤改良する際に用いられる公知の薬剤から適宜選択すればよい。ここで、固化領域4は、その水平幅Wがトンネル3の水平幅W′と同等になるように形成してあるとともに、その高さHがトンネルの高さH′の1.25倍以上となるように形成してある。 (もっと読む)


【課題】フーチング構築周辺の地盤の剛性を高めてフーチングの支持力を高めることができる安価な新設基礎構造を提供する。
【解決手段】地盤11のフーチング構築予定位置の周囲に環状の地中壁13を埋設し、この環状の地中壁13内に先端14aが所定位置12まで打ち込まれた複数の杭14の頭部14bにフーチング15を構築して成る新設基礎構造10において、環状の地中壁13を複数の杭14の水平抵抗に有効な範囲の深度まで埋設すると共に、該環状の地中壁13内の地盤11を複数の杭14の水平抵抗に有効な範囲の深度まで固化改良した。この固化改良部分を符号Aで示す。 (もっと読む)


【課題】地盤内に施工する傾斜改良地盤の地盤改良剤の使用量を、斜面から突出する単位地盤の上下端部に段差を形成して節減する。
【解決手段】先端に掘削ヘッドを有する掘削ロッドの上部に回転駆動装置を備えた単一地盤改良装置の複数台を、支持フレームに回転駆動装置を組付けて、一対の掘削ロッドを前後に並設した多連式地盤改良装置により、地盤内に地盤改良した単位地盤の連続による傾斜改良地盤を施工する。掘削ヘッドの相互の先端位置に、傾斜改良地盤の傾斜角度に基づいて高低差を設ける。その高低差により単位地盤の各上下端部に未改良部となる段差を形成する。その未改良部により地盤改良剤の使用量を節減する。 (もっと読む)


【課題】薬液量を低減することにより工事費を大幅に低減することができる砂地盤の液状化防止構造およびその工法を提供することである。
【解決手段】砂地盤の液状化防止構造1は、改良対象砂地盤2に薬液17を注入して固化した所定の体積の固化体3が上下左右方向および前後方向に重ね合わされて改良地盤4が形成され、該改良地盤4には固化体3と同じ体積の未改良部5が散在し、該未改良部5が二つ以上連続せずにその上下左右および前後が固化体3a、3b、3c、3d、3e、3fで囲まれてなる。 (もっと読む)


【課題】走行台車にボーリングマシンなどの施工機を搭載し、高圧噴射攪拌工法又は機械攪拌工法による改良において、土留め壁等の構造物に密着させて改良体を造成する場合でも、軌道レールの撤去・再設置等を要さず、別途小型ボーリングマシンを用いる必要のない装置と工法を提供する。
【解決手段】作業現場に敷設された軌道上を走行する台車の床面に、走行装置を備えた地盤改良施機搭載用台座を設け、該台座に旋回装置を配設して所定場所での施工機の旋回を行い、既設構造物の近接部の地盤の改良も行うことができる装置と工法である。 (もっと読む)


【課題】既存杭と新設の基礎スラブを緊結してパイルド・ラフト基礎を構築する地下階増築方法を提供する。
【解決手段】既存建物の既存基礎スラブ下の地盤を、既存杭で軸力を仮受けした状態で沈下量の少ない地層及び深度まで直下地盤を掘削し、掘削底面に新設の基礎スラブを築造すると共に、既存杭と新設の基礎スラブとを緊結してパイルド・ラフト基礎を構築する。 (もっと読む)


【課題】浅層混合処理工法による地盤改良を既存構造物の下方地盤において実施する。
【解決手段】本発明の地盤改良装置10は、地盤中に固化材を供給し原位置土と攪拌混合する攪拌混合機13を、ベースマシン11に対して水平姿勢で上下方向および水平各方向に移動可能に保持した構成であり、攪拌混合機をタンク1等の既存構造物の周囲地盤に挿入しかつそこから既存構造物の下方地盤に進入せしめるものである。攪拌混合機には前進用ジャッキ19を搭載する。攪拌混合機を回動自在とする。本発明の液状化防止工法は、上記の地盤改良装置によって既存構造物の外周部の下方地盤に既存構造物の外形輪郭に沿う閉鎖環状の外殻改良ゾーン2を浅層混合処理工法により形成するものであり、その固化材としてはセメントないしセメント系固化材を用いる。外殻改良ゾーンの内側に薬液注入による薬液改良ゾーンを形成する。 (もっと読む)


【課題】 比較的小規模な作業により構築可能であり、且つ杭周辺の所望範囲を部分的に固化改良することが可能な杭基礎補強構造を提供する。
【解決手段】 構造物を支持する複数の杭を囲み且つ杭に接触しないように仕切る隔壁を地中に設け、構造物から離隔した杭の深さ方向地中部における隔壁内側地盤に薬液を注入して杭相互を連結する固化体を形成したものである。隔壁は構造物の外周面に沿って地上から杭の深さ方向に打設された鋼矢板又は固化改良体から形成するか、あるいは、構造物から離隔した杭の深さ方向地中部のみに形成し、薬液注入による固化体と一体になり補強体を構成する。 (もっと読む)


【課題】既設杭の杭頭部の補強に有効で、容易に施工可能な杭頭部の補強方法を提供する。
【解決手段】杭頭部12aの周囲の地盤21に地盤改良材(グラウト3)を注入することによって、前記杭頭部12aの外周面に付着した地盤固結体23を造成するものである。このため、杭の上に構築された上部構造体の荷重は杭頭部に直接伝達された後、杭へそのまま伝達されていくものと、杭の外周面と地盤固結体との付着力によって地盤固結体に伝達され、地盤固結体下部の地盤へ伝達されるものとになる。
また、この地盤固結体23は、杭頭部12aの損傷部分を埋めると共に、地震発生時に液状化しやすい地盤においては、液状化の発生を抑制し、地盤21の剪断抵抗を増大する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で基礎を構築することができる、水硬性無機質成形体基礎の製造方法を提供する。
【解決手段】 水硬性無機質成形体基礎の製造方法は、地面に凹部1を設ける工程と、凹部1の底面上に透水層2を堆積する工程と、透水層2上に型枠3を設置する工程と、型枠3内の透水層2上に遮水層4を設置する工程と、遮水層2上の所定の位置に、水硬性無機質材料層8Aから突出するようにアンカーボルト6を設置する工程と、遮水層4上に、骨材と水硬性無機質材料とを含む堆積層8を形成する工程と、遮水層4上の堆積層8にホース9から注水し、遮水層4に開孔を設け、注水された水を透水層2側に移動させることで、堆積層8中の各成分が混練りされた水硬性無機質材料層を形成する工程と、水硬性無機質材料層を養生する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来、硬化材注入においては硬化材噴流の有効射程の延長、或いは余剰スライムの吸引による硬化材の均質化が図られてきたが、地盤硬化材を同一密度で注入し、注入密度を上げるだけでは、地震や工事振動など多方向から負荷される荷重による硬化層の亀裂や液状化現象に対応できない問題がある。
【解決手段】噴射口を互いに背向させて設定した重合噴射ノズル2、3を設けた注入ロッド1を回動上昇させて盤状の硬化材注入層Xを造成する工程と単純上昇させて放射隔壁状の硬化材注入層Yを造成する工程とを交互に繰り返して上下盤と放射隔壁による連続セル構造体を造成するように構成した。 (もっと読む)


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