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Fターム[2D040BD06]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化された地盤の形状 (599) | ブロック状に地盤を強化したもの (63)

Fターム[2D040BD06]に分類される特許

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【課題】地上や海底の軟弱な地盤に、基礎構造物に対して作用する転倒曲げモーメント荷重に十分な構造物支持力を持つ構造物基礎を設置することを課題とする。
【解決手段】セメント固化により改良された軟弱な地盤を利用した転倒曲げモーメントへの抵抗力を有する構造体の内部に、翼状の突起部をもつ鋼構造物を設置することにより、軟弱な地盤であっても転倒曲げモーメントに対する十分な支持力を持つ構造物基礎を設置することが出来る。 (もっと読む)


【課題】地中壁内部の地盤の上下動によるせん断変形を抑えると共に地盤の液状化を抑えることができる地盤改良構造体を得る。
【解決手段】地盤改良構造10は、地盤12を囲む地中壁20と、軟弱地盤18上に配置され軟弱地盤18よりも高い剛性を有し地中壁20の内側を覆う変形抑止板22と、地中壁20の内面と変形抑止板22の隙間を埋める目地部材24と、を有している。ここで、地震時には、鉛直荷重が変形抑止板22を介して軟弱地盤18に伝達されるので、軟弱地盤18上層の有効応力が増加して軟弱地盤18の上下への動きが拘束される。さらに、変形抑止板22によって軟弱地盤18表層の剛性が軟弱地盤18よりも高くなっているので、地震時には、水平力が、変形抑止板22から目地部材24を介して地中壁20へ伝達される。これにより、軟弱地盤18のせん断変形及び液状化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】高浸透水圧に対して、特に亀裂を有する岩盤注入において、優れた耐久性を有し、高い浸透性および止水効果が得られる地盤注入剤および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】pHが2〜7であり、かつ、シリカ濃度が1〜50質量%であるシリカコロイドを含有する地盤注入剤である。該の地盤注入剤を地盤に注入し、地盤中の地下水が、海水やカルシウム、マグネシウムを含有する地盤注入工法である。シリカコロイドの粒径が、5〜50nmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】間伐材などの木質材を有効に活用することが可能であるとともに、軽量化が可能な基礎構造を提供する。
【解決手段】長尺状の間伐材4,・・・と、その周囲に充填されるソイルセメントマット部5とによって形成される。
そして、間伐材4,・・・は、平面視格子状の格子枠40に組まれている。また、ソイルセメントマット部5に頭部61が埋設される木杭6を備えている構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体を徐々に拡大させながら形成することにより、地盤を効率的に締め固めて強化することができる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】可塑状ゲル注入材の圧入により地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体Aを徐々に拡大させながら形成して、地盤を周囲に押しやるように締め固める。地盤中に挿入された圧入管1と、当該圧入管1を介して可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入する圧入装置を用いる。圧入装置2はシリンダー11と当該シリンダー11内に注入材を吸入およびシリンダー11内に吸入された注入材を圧入管1を介して地盤中に圧入するピストン12と当該ピストン12を作動させるスクリュージャッキ13とから構成する。可塑状ゲル注入材を地盤中に一定吐出量、一定圧入圧力および一定速度で圧入する。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな施工を要することなく、橋台の耐力を十分に高めることができる橋台とその背面に設けられた盛土の補強方法を提供する。
【解決手段】 橋梁1における橋台2の背面側には、盛土3が形成されている。この橋台2および盛土3を補強するにあたり、盛土3における橋台2に隣接する部分を高圧噴射攪拌工法によって地盤改良し、補強地盤5を形成する。この補強地盤5を高圧噴射攪拌工法によって形成することにより、橋台2と一体化された状態で補強地盤5を形成する。またこの補強地盤5に対して、橋台2の表面側から鉄筋補強材7を挿入し、橋台2および盛土3の補強を行う。 (もっと読む)


【課題】不均質な地盤を均質化させるとともに、コストダウン及び工期短縮を図ることができる地盤改良構造及び地盤改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地中埋設物10,11が埋設された埋設物領域1,2と、地中埋設物が埋設されていない原地盤領域3と、を有する不均質な地盤Gに造成される地盤改良構造において、原地盤領域3に第一地盤改良体12が造成されているとともに、埋設物領域1,2に第一地盤改良体12と異なる第二地盤改良体13,14,15が造成されており、第一地盤改良体12が設けられた原地盤領域3と第二地盤改良体13,14,15が設けられた埋設物領域1,2とは、せん断波速度の深さ方向の分布が同等になっている。 (もっと読む)


【課題】 バックホウなどバケット式の装置を用いて、地盤の浅層を改良する際に、その地盤の攪拌改良がどれだけ進んだかを示す攪拌改良具合の指標となるものがないために、地盤の攪拌改良具合を、作業者が土の色むら等を見て判断せざるを得ないという課題があった。
【解決手段】 本体に回動可能に支持されたブーム3と、該ブーム3に回動可能に連結されたアーム4と、該アーム4に回動可能に連結されたバケット5とを有する攪拌混合装置の管理システムにおいて、バケット5により地盤を攪拌する攪拌回数をカウントする攪拌回数カウント手段を有する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事の施工管理が客観的かつ自動的に行える地盤改良機を提供する。
【解決手段】掘削機のバケット7に取付けられた固化材液を吐出する固化材液吐出ノズル20と、バケット7に取付けられた固化材液と土とを混練りする撹拌翼11を備えたミキサー10と、バケット7の移動軌跡を検出する角度計3s,5s,7sと電気比抵抗値を検出する電気比抵抗センサ25とを備えている。モニター40には施工中の地盤の縦断面がマス目画面42,45で示されており、各マス目画面42,45に前記バケット7の移動軌跡と、移動軌跡上における電気比抵抗を表示する。改良すべき地盤の土を撹拌翼11で撹拌しながら固化材液吐出ノズル20から固化材液を吐出すると、掘り起した土塊を粉砕しながら固化材液と混練りすることができ、流動化した状態で地盤改良ができる。このため、ブロック状に地盤改良ができ、締め固めが不要になるので施工効率がよくなる。 (もっと読む)


【課題】全方位高圧噴射工法のような大口径の固結体を造成する工法では、注入ロッドの挿入に際して事前に先行削孔としてボーリング孔を切削する場合が多いが、この場合ボーリング孔を切削するための施工時間および施工コストが増大するという問題があった。
【解決手段】 端部に先端ノズル101〜104が設けられた注入ロッド1を対象地盤の所定の深度まで挿入する挿入工程と、挿入工程で、先端ノズル101〜104から硬化材液または液体を高圧噴射する挿入噴射工程と、注入ロッド1を対象地盤から引上げる引上工程と、を有し、挿入噴射工程では、先端ノズル101〜104から注入ロッド1の挿入側の方向に硬化材液または液体を高圧噴射させる。 (もっと読む)


【課題】低コストで砂質地盤の液状化層の改良ができる地盤改良工法を提供することである。
【解決手段】地盤改良工法は、舗装路盤13の下側の砂質地盤lに薬液注入孔2を掘削し、該薬液注入孔2から薬液を注入して改良率を改良深度ごとに変え、舗装路盤13の直下の砂質地盤lを改良率l00%で改良し、深度が深くなるにしたがって改良率を低下させることである。 (もっと読む)


【課題】
地中に貫入して汚染土壌への浄化剤の供給と地下水の採取とを行なう際は、それらの作業を良好に行うことができると共に安価な試錐管を提供することを目的とする。
【解決手段】
地中に貫入された状態で、試錐管1の側面に穿設された貫通孔7を介して地下水の採取と汚染土壌への浄化剤の供給とを可能とする。貫通孔7は、その周縁となるべき部位に沿ってレーザービームを照射して穿設する。レーザービームの試錐管1に対する照射角度を貫通孔7の周縁における部位によって異ならせる。レーザービームによって穿設された貫通孔7を試錐管1の内側から貫通孔7の内周面全体を臨む視線で見たとき、試錐管1の内周面側における貫通孔7の開口によって試錐管1の外周面側における貫通孔7の開口が囲まれるようにする。 (もっと読む)


【課題】構造物の沈下を確実に抑制することができ、しかもコストの低減が図れる。
【解決手段】構造物2の沈下抑制構造をなす杭構造1は、構造物2の構築領域で、粘性土層G3より浅い部分に構造物2の荷重を支持することができる中間支持層G2が存在する地盤Gに施工され、粘性土層G3内に達する深さまで打設された摩擦杭4、4、…と、中間支持層G2内に達する深さまで配設されるとともに、平面視で摩擦杭4を囲うようにして造成された改良地盤支持体3とからなる。改良地盤支持体3は、平面視で格子状に区画された形状となっている。 (もっと読む)


【課題】既設建物の直下地盤が砂質地盤等のいわゆる液状化層を包含しており、地震時等に液状化する可能性がある場合に、地盤の液状化を未然に防止するために施工する液状化防止工法を提供する。
【解決手段】既設建物1の外周部分の地盤中に、混合処理工法によるソイルセメント囲い壁2を、液状化層3を貫通してその下の非液状化層4へ届く深さまでほぼ垂直に、且つ平面的に見て既設建物1の直下地盤の液状化層3を取り囲み拘束する閉鎖形状に造成する。更に外周ソイルセメント囲い壁2の内側面に、立面方向に見て三角形状で外周ソイルセメント囲い壁2と同方向に連続し、外周ソイルセメント囲い壁2と構造的に一体化させた連続型傾斜壁5を、傾斜型の地盤改良施工機8を使用した混合処理工法によるソイルセメント壁として、外周ソイルセメント囲い壁2の天端部位から液状化層3を貫通させ、その下の非液状化層4へ届く深さまで造成する。 (もっと読む)


【課題】構造物の直下の地盤を改良することなく、効果的に液状化を抑制又は防止させる。
【解決手段】上層地盤12に形成された壁状地盤改良体100は、建物10の直下の外側に形成された内壁102の周りを外壁104が囲むと共に、内壁102と外壁104とを直交壁106が連結する構成とされているので面外剛性が高い。よって、面外方向の変形が抑制される。これにより、壁状地盤改良体100(の内壁102)に囲まれた上層地盤のせん断変形が抑制され(せん断変形抑止効果が維持され)、液状化が抑制又は防止される。つまり、建物10の直下の軟弱な上層地盤を改良することなく、低コストで効果的に上層地盤12Bの液状化が抑制又は防止される。この結果、液状化による建物10の被害が抑制又は防止される。 (もっと読む)


【課題】施工の簡略化を図ることで工費を低減でき、且つ確実に補強することができるようにした。
【解決手段】フーチング2の下方の地盤を掘削して作業スペースR1を形成するとともに、その作業スペースR1を使用してその掘削領域に位置する複数の既存基礎杭3、3、…の杭頭部3aを露出させ、それら既存基礎杭3、3、…に対して外巻き補強管4を巻き付けて外装して補強し、その後、掘削した作業スペースR1を流動化処理土6で埋め戻すことでフーチング2を補強するようにした。 (もっと読む)


【課題】基礎と地盤改良体を一体化させることによって、地盤改良体の重量及び周辺地盤との付着力を引抜抵抗として利用した建築構造物を構築するにあたり、地盤改良後の工程を容易かつ経済的に行えるようにする。
【解決手段】連層耐震壁2を有し且つ地盤改良体4によって支持されている建築構造物1において、連層耐震壁2直下の基礎3のうち、連層耐震壁2の一端部又は両端部の直下の基礎3を、基礎下の地盤改良体4に、当該地盤改良体4に埋め込んだ引張力伝達鋼材5で連結する。 (もっと読む)


【課題】既存基礎に対する補強を目的としてその直下の支持地盤に地盤改良を行うに際し、脆弱部処理をせずとも充分な補強効果が得られる補強構造と補強方法を提供する。
【解決手段】既存基礎1に設けた貫通孔5を通して支持地盤に固化材を注入することにより地盤改良を行い、地盤改良体3の強度が発現する以前に、貫通孔から地盤改良体に向けて結合部材4を挿入し、結合部材の中間部を地盤改良体の最上層部に形成される脆弱部3aを貫通させた状態で、結合部材の上部を既存基礎に対して定着し、結合部材の下部を地盤改良体の健全部3bに対して定着させ、既存基礎1と地盤改良体3の健全部3bとを結合部材4を介して応力伝達可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良範囲を適切に定める。
【解決手段】本発明に係る地盤改良方法においては、まず地中構造物であるボックスカルバート1が施工された工法を調査し、開削工法で施工されたのか、非開削工法で施工されたのかを特定する。次に、ボックスカルバート1が開削工法で施工されたのであれば、施工時に建て込まれた山留め壁2の下縁からボックスカルバート1と反対側の地表面に向かって斜め上方に延びる仮想斜面3を想定し、該仮想斜面と山留め壁2が建て込まれていた鉛直面と地表面とに囲まれた三角形状断面領域を地盤改良エリア4aとする。一方、ボックスカルバート1が推進工法で施工されたのであれば、ボックスカルバート1の周面から該ボックスカルバートの壁厚に相当する距離dだけ離間した位置までの間に拡がる筒状断面領域を地盤改良エリア5とする。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の表層部又は深度方向における中間層部を均一な品質の固化地盤に改良する地盤改良装置及び地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】地中に貫入及び引上げされる基部1と、基部1に対して鉛直方向に摺動可能に且つ基部1の前後方向における一方の側部に設置される可動部2、3と、地上から供給される固化材を地中に吐出する固化材吐出口と、基部1に付設される鉛直方向に所定のピッチで左右方向に延出する第1攪拌両翼12と、可動部2、3に付設される鉛直方向に所定のピッチで第1攪拌両翼12と同じ方向に延出する第2攪拌両翼22、第3攪拌両翼32と、可動部2、3を基部1に対して所定のストロークで往復上下動させ、第1攪拌両翼12、第2攪拌両翼22及び第3攪拌両翼32により地盤にせん断力を与えて地中攪拌を行なう地盤改良装置10。 (もっと読む)


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