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Fターム[2D043CB08]の内容

Fターム[2D043CB08]に分類される特許

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【課題】空気が大量に混入する水を排水する条件においても、サイフォン機能を維持し発揮させることができる吸引力発生装置および真空圧密地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この吸引力発生装置10は、上部から下部に向けて延びる第1の管11と、第1の管と上部で接続する第2の管12,13と、を有し、第1の管の下端側と、第2の管との間の水位差により、第2の管から第1の管の下端に向けてサイフォン機能により吸引力が作用し、第2の管の経路内に、第2の管の先端から吸引される水の流入口32と第1の管の上部へと流出する水の流出口33とを有し揚水ポンプを収容した気密室31を配置し、流出口を流入口よりも鉛直方向の高い位置に設け、揚水ポンプの吸引口35の鉛直方向における位置を流出口と流入口との間に定め、流入口から気密室内に流入した水と空気の一部を揚水ポンプにより外部へ排出する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良対象域で製作可能であり十分な強度と気密性を有する減圧容器を設置可能な地盤改良方法および減圧容器を提供する。
【解決手段】この地盤改良方法は、上部内面から突き出た環状部28を有する鋼管29を地中に打設する工程と、打設された鋼管内の土を排除する工程と、鋼管の底部側に底板27を設置する工程と、鋼管内部に収納される揚水ポンプ24と連結する排水管25と、真空ポンプ23と連結する吸気管26と、サイフォンを機能させる鉛直管21と、をそれぞれ貫通させた蓋体30を鋼管の環状部28に静置する工程と、により減圧容器20を地中に完成させ、次に、真空ポンプの駆動による負圧で蓋体を鋼管の環状部に密着させ、真空ポンプによる吸引力と鉛直管のサイフォン機能による吸引力とを発揮させることで改良対象の地盤中の間隙水を、地盤に打設された鉛直ドレーン材11を通して吸引し排水する。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は真空圧密用ドレーン材に関するものであり、従来の真空圧密用ドレーン材の打設状況における下部シール層の確保が不確実であることが課題であって、本発明によりそれを解決することである。
【解決手段】排水ホース4を上端部に連結したドレーン材2と、該ドレーン材2の下に気密キャップ3を介して下部シール層10の層厚さに対応した長さを維持する間隔保持手段5aが設けられている真空圧密用ドレーン材1としたものである。 (もっと読む)


【課題】改良すべき改良地盤とその周辺部の地盤とを跨るように砂層や有機土層が存在する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の地下水の低下を抑制しつつ、軟弱地盤を効果的に硬質地盤へと改良。
【解決手段】改良すべき軟弱地盤Aとその周辺部Bの地盤とを跨るように砂層Cや有機土層Dが存在する軟弱地盤Aを真空圧を利用して硬質地盤へと改良する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤A上面を気密シート31で覆い、この気密シート31下に真空圧を負荷することで軟弱地盤Aにその周辺部の地盤Bと隔離された減圧領域を造り出し、この圧力差によって軟弱地盤A中の間隙水を強制排水し、硬質地盤へと改良する工程に先立って、気密シート31のシート端末31a上に限界盛土高さに盛土32を施工することで、シート端末31aを埋設固定する軟弱地盤Aと周辺部の地盤Bとの境界部分の地盤Eを圧密化する。 (もっと読む)


【課題】排水経路と吸引・排水したい水の水位との間に高低差のある場合や地盤の地表面に傾斜や不陸がある場合においても吸引エネルギーの損失を抑制可能な真空圧密システム及び真空圧密方法を提供する。
【解決手段】この真空圧密システムは、地盤中に打設された複数本のドレーン11を通過する水を集める集水管12と、集水管が接続するヘッダパイプ13と、ヘッダパイプと排水経路を介して接続され真空ポンプ16aを備える負圧作用室16と、ヘッダパイプと接続され排水ポンプ19を収容する気密容器18と、を備え、ヘッダパイプを水平に保ち、排水経路に高低差のある条件の下で真空ポンプを駆動するとともに気密容器内の排水ポンプを駆動することで気密容器内に負圧を付加して真空圧密による地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプとサイフォンの各吸引力を併用して吸引・排水を行う場合、対象域に容易に設置できかつ工期へ影響を与えないようにした減圧ユニット及び減圧ユニットを用いた真空圧密による地盤改良方法を提供する。
【解決手段】減圧ユニット10は、地中に設置可能な筒状体11を備えサイフォン機能を発揮させるために、筒状体内で長手方向に延びかつ吸引水を導くための吸水管鉛直部12と、筒状体の底部に貯留する水を外部に排出するための揚水ポンプ14と、揚水ポンプからの水を筒状体の外部に排出するための排水管15と、を筒状体に一体に収容するとともに筒状体内を排気するための真空ポンプ17と連結可能にかつ筒状体を密閉可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】地下水の井戸管内への流入を安定化するとともに流入効率を高める。
【解決手段】揚水装置は、井戸管3、閉塞蓋、減圧ポンプ、揚水ポンプ6、及びポンプ収納部7を有する。井戸管3は、下端部にストレーナー8が設けられており地盤に埋設される。閉塞蓋は、井戸管3の内側空間を気密状態で閉塞する。減圧ポンプは、吸気パイプを通じて井戸管3の内側空間を減圧する。ポンプ収納部7は、上端がストレーナー8の地下水流入部8cよりも上方に位置するように高さが定められた筒状の側壁部材22、及び、側壁部材22の底面を区画する底部材21を備えている。揚水ポンプ6には、ポンプ収納部7の側壁部材22の上端22aよりも低い位置に吸込口が設置されている。 (もっと読む)


【課題】地盤中に放置しても大きなコストアップにならずに、真空ポンプや、大気圧供給ポンプの役割を果たす圧縮減圧装置を提供する。
【解決手段】4サイクルガソリンエンジンを用いた圧縮減圧装置15であって、排気弁7を開閉するタイミングカムの位相を90度ずらすことで、吸気弁6と同時閉工程を挟んで交互に開くようにし、点火プラグ部5により逆止弁5aを介して圧縮工程で形成される圧縮空気を圧縮タンク14Pに連結し、吸気工程で形成される吸入圧を減圧タンク14Vに連結した。 (もっと読む)


【課題】 ジェット水流等の高圧駆動流体を利用した吸水機構を備える吸水型締固め工法において、吸水管の閉塞やジェット水の地盤内噴出を生じることなく吸水効率を向上させる。
【解決手段】 貫入ロッド10に取り付けられて、噴流ポンプから送出される駆動流体を循環させる循環パイプ20と、循環パイプ20の下端部付近に設けられて、循環パイプ20内を循環する駆動流体を高圧で噴出させるジェットノズル50と、ジェットノズル50の配設部近傍の循環パイプ20から分岐し、複数の吸水開口部40を設けた枝管30と、を備える。枝管30は、ジェットノズル50の下流側の循環パイプ20から下方に向かって分岐しており、複数の吸水開口部40が貫入ロッドの下端部付近に位置するようになっている。 (もっと読む)


【課題】液状化対策における従来の固結材圧入締固めは土被り圧が小さい浅い層、大規模地震に課題がある。また供用施設の場合、表面隆起の課題がある。
【解決手段】対象地盤の表面を面的に加圧して土被り圧を増大させて、適度に流動性のある固結材の柱状固結体1を造成する。ここで、地表面隆起となる固結材の注入圧力と抑止圧力を平衡させる機構、固結材に置き換わる間隙水を直接地上へ排出して過剰間隙水圧の抑制機構、固結材の圧入パイプに土中型枠機構を持たせた。図1は柱状固結体1を造成の改良状況の断面図である。 (もっと読む)


【課題】水と気体の流れが分離せずにサイフォンの原理に従う吸引力を発生可能な吸引力発生装置及び吸引力発生方法を提供する。また、地盤改良における真空圧密を促進させ盛土による載荷の縮小や省略及び地盤改良期間の短縮を実現可能な真空圧密地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この吸引力発生装置は、上部から下部に向けて延びる第1の管1と、第1の管と上部で接続する第2の管2と、を有し、第1の管の下端1a側と、第2の管の先端2a側との間の水位差ΔHにより、第2の管の先端から第1の管の下端に向けてサイフォン機能により吸引力が作用し、第2の管の先端側から第1の管の下端側に向けて形成される排水経路内に水供給を行うことでサイフォン機能を維持するサイフォン機能維持装置3を備える。 (もっと読む)


【課題】水に気体が含まれる場合でもサイフォンの原理に従う吸引力を発生可能な吸引力発生装置を提供する。また、地盤改良における真空圧密を促進させ盛土による載荷の縮小や省略及び地盤改良期間の短縮を実現可能な真空圧密地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この吸引力発生装置は、上部から下部に向けて延びる第1の管1と、第1の管と上部で接続し水平方向に延びる第2の管2と、を有し、第1の管の下端側と、第2の管の先端側との間の水位差ΔHにより、第2の管の先端から第1の管の下端に向けてサイフォン機能により吸引力が作用する。第1の管の通水断面積が第2の管の通水断面積よりも小さくなるように構成し、第2の管内に水と分離して存在する空気が第1の管内で気泡となって気液2相流として流下することでサイフォン機能により吸引力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良地盤周辺部の地下水の低下を抑制しつつ、効果的に硬質地盤へと改良することができる改良工法及び改良施工装置を提供すること。
【解決手段】改良すべき改良地盤Aと周辺部の地盤Bとを跨るように砂層Cや有機土層Dが存在する軟弱地盤の改良工法において、改良地盤A内に第1の鉛直ドレーン材11を配置し、改良地盤A内に第1の真空ポンプP1からの真空圧を負荷して前記改良地盤A内に隔離された減圧領域を造り出し、間隙水を強制排水して前記改良地盤Aを硬質地盤へと改良するときに、改良地盤周辺部近傍に第2の鉛直ドレーン材101を、改良地盤周辺部の地盤Bに第3の鉛直ドレーン材104を夫々配置し、前記第2の鉛直ドレーン材101内に第2の真空ポンプP2からの真空圧を負荷させ、周辺部近傍からの間隙水を強制排水させ、これを第3の鉛直ドレーン材104へと排水させることで水流Sを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は軟地盤の強化処理方法に関し、軟地盤処理工事の工事期間を短縮すると共に、土層毎の沈下量の差異を除去することを目的とする。
【解決手段】 情報化制御手段を採用し、まず小ネジドリルを用いて処理される軟地盤の各工事分区における土層の分布状況を探査し、その後、土層毎の含水量と浸透係数とに基づき、層を分けてマトリックス状に真空管を挿入して実施する高真空抽出排水と、一部の真空管の抜き取りと、エネルギー変換各層シンクロナス打ち固めとを、交互に実施することにより、軟地盤を処理する。打ち固めは動的圧密又は振動圧密を採用し、1回毎に異なる打ち固めエネルギーで実施される。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良後に残置されたドレーン材の不透気部が造成作業の障害にならず、経済的な軟弱地盤の改良方法に用いられるドレーン装置を提供する。
【解決手段】 不透水性材料により中空部を有するように形成され、軟弱地盤100の地表面から所定の長さを残し軟弱地盤100に打設される不透水部材11と、透水性材料により中空部を有するように形成され、軟弱地盤100中の所定の深度に打設される透水部材12と、不透水部材11及び透水部材12のそれぞれの中空部を連通させ、各部材11、12を着脱自在に連結する連結部材13とを備える。 (もっと読む)


【目的】
本発明は地盤の改良工法であって、地上部から地盤内部にエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を供給することによって地盤の強度を向上させ、且つ新鮮な空気や清水を供給することによって汚染土壌の浄化を図る。
【構成】
地盤の改良工法において、地表面(1a)からエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を地盤内(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地盤内に延設する工程と、地盤(1b)内に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地盤内(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地盤内の周辺域を減圧することによって地盤(1b)内をほぼ真空状態にする工程と、地表面上(1a)から地盤(1b)内に延設した有孔配管(3a)を通じてグラウト材を供給する工程又は空気若しくは清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地盤(1b)内の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【目的】
建設分野の土壌改良技術における又はセメントミルクや発泡材等等のグラウト材を供給する工法との組合せによって地中に均一且つ均質に真空浸透して当該地盤の強度を向上させる。
【構成】
地盤の改良工法において、汚染土壌における地盤(1)の地表面(1a)から新鮮な空気又は清水を地中(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地中に延設する工程と、地中(1b)に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地中(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地中の周辺域を減圧することによって地中(1b)をほぼ真空状態にする工程と、地表面(1a)から地中(1b)に延設したグラウト材供給設備(3)の有孔配管(3a)を通じて新鮮な空気又は清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地中(1b)の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


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